2022年10月30日(日)
御正橋~御正体山~高指山へ。
今回は周回ではないので、車は下山場所近くの山中湖湖畔に駐車です。
湖畔から山中湖バスターミナルまで歩き、タクシーに乗車して登山口である御正橋へと向かいました。
湖畔からターミナルに向かう途中では、朝霧にぼんやり浮かぶ富士山。
朝の山中湖湖畔は霧で真っ白で幻想的でした。
霧の白い虹が薄っすら掛かり、
白い虹って、滅多に見られないらしくラッキーな一瞬の出来事です。
霧で湿り気もあるせいか、紅葉も鮮やかさが増していました。
御正橋から身支度を整えGO。
御正体山はあまり知名度は高くないかもしれませんが、
道志山塊の最高峰に君臨する標高1682mの山で、日本二百名山にも選ばれています。
まず稜線に出るまでは登り坂が続きますが、開始早々いきなりこの紅葉風景!
道坂峠と御正橋からの分岐である白井平分岐
まだ登山者とは誰とも会っていません。
地味な山というイメージですが、なかなかの紅葉でした。
白井平分岐から急登を60分程登ると、
展望のない御正体山山頂に到着。
先行者も居なく久しぶりのゼリーでお疲れ様。
石割山方面へ。
色付き始めたブナ林の中を落ち葉を踏みしめ、
前ノ岳・中ノ岳と踏み
この縦走路で唯一展望の開けた送電鉄塔下で
丹沢山塊を眺めながらランチタイムとなりました。
下を向いて歩いていると、木に付けられている山頂標識を、
ついうっかり見落としがちになり、戻って山頂標識を確認したり・・・。
かなり斜めになっている標識
山伏峠手前で山中湖を眺め、長い道のりもあとわずかかな?
やっと山伏峠まで来ました。この下は山伏トンネルで朝タクシーで通った道です。
静かな山、会った登山者は数名。あとはクマの糞?
出会った登山者より熊の糞の方が多かった気がします。
やはりこの山塊は熊さんも多く生息している模様。
山伏峠分岐
t
山伏峠分岐から少し下ると、東海自然歩道となり登山道も緩やかで、
尾根道も明るくなり、富士山の雄大な眺めもまじかに迫ってきています。
高指山に到着
高指山から雄大な富士山の眺めを期待し、頑張って歩いてきましたが、
残念ながら富士山は雲の中。
期待は裏切られました😥
この日は、この山頂からダイヤモンド富士が眺められる日だった様で、
カメラマンも数人場所取りをしていたけど、
見られたのでしょうか・・・?