大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

爺ヶ岳2669m&鹿島槍ヶ岳2889m  山小屋泊  その3

2011-07-29 00:16:51 | ~ 日本百名山 ~

 

2011年7月24日(日)

冷池山荘で早朝 目覚める

沢山の人が居る為か なんだか忙しない朝だ

東の空が徐々に 明るくなってきた 

鹿島槍ヶ岳に登ってゆく人達の ヘッドライトの灯りが蛍のように点々と見え

山荘の中では 出発する用意をして居る人達で とても賑やかです

空が真っ赤に 燃えはじめ

雲の中から 火打山・妙高山が見え

朝を向かえました・・・

後立山連峰の盟主ともいえる 鹿島槍ヶ岳を目指し 出発です

目の前には 鹿島槍ヶ岳 そして両斜面には お花畑・・・

朝から 花に囲まれた稜線を歩けるなんて こんな幸せな事はありません!

次から次に出てくる 高山植物に

  

ため息が出る程 素晴らしい眺望

もう足は 先には進まなくなり みんな思い思いの写真を撮ってます

鹿島槍ヶ岳 山頂に到着

西を見れば 後立山連邦と黒部川を挟んで 立山に剣岳がデェ~ンと構え

昨日歩いて来た 稜線が果てしなく続いている

遠望すると 槍ヶ岳だ!

そして鹿島槍ヶ岳から北に稜線を辿ってゆくと

五竜岳・白馬岳・朝日岳と目渡せ ご満悦 (-^〇^-)

行く時に巻いていってしまった 布引山へ 

山荘出発・・・

15時過ぎから雨の予報 雨が降る前にサッサと下山しましょう

東から雲がドンドン上がって来てます

下山途中 雷鳥とも出会え ラッキー!

大町・扇沢の駐車場が見えて来ました 後 少しです・・・

雨に打たれなく 駐車場に無事に着き 温泉で汗を流し 帰宅です

お疲れさまでした・・・

 

 

 

 

 


爺ヶ岳2669m&鹿島槍ヶ岳2889m  山小屋泊  その2

2011-07-28 09:59:16 | ~ 日本百名山 ~

 体も冷えてきたので ゆっくり爺ヶ岳を目指しましょうか♪

稜線の向こうに見える爺ヶ岳・南峰は ガスがかかっています

ここから爺ヶ岳までは 気持ちの良いハイマツが続く稜線歩きの始まり

 

暫く歩いて後を振り返ると 赤い屋根の種池山荘が見え

晴れていれば 立山に剣岳が見えたであろうが・・・ 

残念_| ̄|○ ガクッ ガスで何にも見えません  翌日に期待しましょう♪

上を見上げ  フゥ・・・ ( -。-) =3。

爺ヶ岳南峰に到着  人がワサワサ居たので

中峰を目指します

中峰に行く途中 山の女王様 コマクサにご対面です 

枯れた花がなく とても綺麗なコマクサに感動しながら 中峰に到着

中峰は人が居なく 静かだったので 少々休憩

中峰から冷乗越まで続く稜線には 数々の花が咲き乱れ

 ゆっくり写真を撮り 楽しみながら歩く事が出来 とても満足! 満足!

冷乗越 赤岩尾根分岐を過ぎると 足元に咲くピンク色の花に呼び止められ ご挨拶

タカネバラだそうです 山で初めて見る花に またまた感動

こんなに色々な花が見られるなんて もう最高 (*^▽^*)ノ

そして今回の同行者に 高山植物にメチャクチャ詳しい方が居たので より一層 楽しめました

 

冷池山荘に到着・・・

小屋の中は人・人・人・・・ 凄い混雑  今夜は1枚の布団に2人寝だそうです (≧◇≦)ヒエーーー!

冷えた生ビールで お疲れ様の乾杯 雑談し

夕食・就寝・・・おやすみなさぁ~ぃ!

 

 ・・・ 続く ・・・

 

 

 

  


爺ヶ岳2669m&鹿島槍ヶ岳2889m  山小屋泊  その1

2011-07-27 20:56:01 | ~ 日本百名山 ~

 

2011年7月23日(土)  24日(日)  

【行程】 

1日目   扇沢 → 柏原新道 → 種池山荘 → 爺ヶ岳(南峰) → 爺ヶ岳(中峰) → 冷池山荘泊

2日目  冷池山荘 → 鹿島槍ヶ岳(南峰) → 布引山 → 冷池山荘 → 種池山荘 → 柏原新道 → 扇沢

【メンバー】 5名

 

ジメジメとした梅雨が続いていた6月 

天候が不安定で 山に行きたくても行けなくストレスが溜まっていた 山男・山女達

2週間前に梅雨も明け 山を愛する者達は 

待ちに待った夏山シーズンの到来に 顔がほころび

山男・山女達は 「待ってました!」と言わんばかりに 

自分達が求める山へ 一斉に繰り出し

人気の山には 登山者が溢れ返った 

そして 我々も3000m級の山々が連なう 憧れの北アルプスへと足を踏み入れて来た

 

 

扇沢駐車場でメンバー達と仮眠し 早朝 他1名のメンバーと合流

 爺ヶ岳・冷池山荘を目指し ワイワイ ガヤガヤと登山口へ

柏原新道に入る所で 仮設テントがはってあり そこで入山届けを7時頃に提出

7時現在 既に入山者数は300人以上・・・  エッ、マジですか? Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

今日は 山小屋泊なんだよねぇ~ ・・・( -。-) =3 ボソッ

 

さぁ~出発です

柏原新道の取り付きの急なモミジ坂を登る 道は整備されており とても登りやすかった

最初の目印は 登り始めて1時間ほどの所にある「八ツ見」ベンチ

晴れていれば八ヶ岳が見えるらしいが 今日はガスで真っ白だ

石畳・水平道と登り 標高を稼いでゆく 太陽は雲に隠れているが 蒸し暑い

水平道を過ぎた辺りから 可愛らしい高山植物がチラホラ姿を現し 目を楽しませてくれる

ガスはドンドン上がってくるが・・・

前進する度に また違う高山植物が現れ 足取りもスローペースになって来る

アザミ沢の雪渓を渡る手前から 雪渓の冷気が上がってきて

冷ややかな風が気持ちいい

この柏原新道は 名前の付いた坂 登山道が多いです

そして また富士見坂・・・ 鉄砲坂・・・と名前の付いた坂が出てきました

鉄砲坂を上がると 我々はいっきに雲上に飛び出したようです

種池山荘の赤い屋根が見えて来ました

山荘まで もう直ぐなんです・・・ が!

登山道の両斜面には w(゜o゜)w オオー! 見事なお花畑が広がっています

  お馴染みのお顔の可愛い・・・ チングルマ  

斜面一面に咲いていた コバイケソウ

もう!言うまでもなく ここで撮影タイム みんな動かなくなりました(*^▽^*)ノ

種池山荘に到着

種池山荘脇にある 小さな種池に水芭蕉が1株だけ綺麗に咲いてました

池の脇には 真っ白なキヌガサソウ この花 好きだなぁ~

山荘の前で1時間ほど 休憩です

 

 ・・・ 続く ・・・ 

 

 

 

 


平ヶ岳 2141m ~ 楽園の夜明け ~

2011-07-23 00:46:25 | ~ 日本百名山 ~

 2011年7月17日(日)  テント泊 2日目

【行程】

姫ノ池 → 平ヶ岳山頂 → 平ヶ岳湿原 → たまご岩 → 姫ノ池 

下山開始 → 白沢清水 → 台倉清水 → 台倉山 → 下台倉山 → 前坂 → 登山口 → 鷹の巣駐車場

【下山開始から所有時間】 5時間30分

 

前日の疲れもなく 4時に目覚め

ご来光を拝む

平ヶ岳も徐々に 赤く染まり始動開始

前日と同じく 暑い一日になりそうです

朝日に照らされ ワタスゲもお目覚めです

山頂へ 

玉子岩

暑い一日でした

後 少しで駐車場に辿り着きます

その前に この沢で水浴びをして 涼みました

 

耳寄り情報・・・

玉子岩で早朝 地元の方とお話しをしました

その方は 平ヶ岳まで3時間程で登って来ていました

なぜならば・・・

国道352号線 中ノ岐林道から入る皇太子ルートを利用したからだそうです

この皇太子ルートを利用すれば 山頂まで楽チン登山が出来ちゃいますが

中ノ岐林道は一般車両は通行止めです

どうすれば 皇太子ルートから楽チン登山が出来るのか?地元の方に聞いてみました

1. 地元の人と一緒に登る

2. ツアーに入る

3. 銀山平に宿泊すると 登山口まで送迎してくれるそうです

 

もしも 次回 登るならば

楽チン登山を選びます・・・ (*^m^*)

 

灼熱地獄の2日間 お疲れさまでした

いやぁ~ マジで暑く大変な山行でしたね

冷凍していった グレープフルーツの味 レモンの酸っぱさ

どれもこれも 生き返る源になりました

北海道 大雪からトムラウシの最終日の縦走よりも 辛かったぁ~

私にとって ワーストワンの辛い山行でしたが 思い出深い山となりました

04:57 姫ノ池
05:26 平ヶ岳山頂(2140m)
05:31 平ヶ岳湿原(2141m)
06:37 たまご石
07:23 姫ノ池
07:57 下山開始
08:19 1903m地点
08:44 1711m地点
08:52 白沢清水(1727m)
09:13 1751mのピーク
09:30 台倉清水(1637m)
09:44 台倉山(1695m)
10:02 1690mのピーク
10:41 下台倉山(1604m)
11:09 1406m地点
12:14 前坂(1197m)
12:35 1064m地点
12:53 登山口
12:57 川でさっぱり
13:21 駐車場
13:26 到着

 


平ヶ岳 2141m ~ 遥か彼方の楽園へ ~

2011-07-22 00:49:41 | ~ 日本百名山 ~

 

2011年7月16日(土)  テント泊 1日目

【行程】 

鷹の巣駐車場 → 登山口 → 前坂・ヤセ尾根 → 下台倉山 → 台倉山 → 台倉清水 → 白沢清水 → 

池ノ岳・姫ノ池泊

【所有時間】 

7時間30分

【平ヶ岳の印象】 

玉子岩・山頂近くの湿原・上州の山並み・越後の山並み

そして 辛い・険しい・長丁場!

・・・と、こんな印象が強く染み付いてしまった平ヶ岳

さて この日のテン場である姫ノ池までの長丁場 どんな修羅場があったでしょうか?

 

登山口となる鷹の巣の駐車場は 数十台程しか入らない小さな駐車場

我々が到着した時には空きスペースがなく 路肩の空きスペースに無理矢理 車を押し込み駐車

身支度を整え 靴紐をキュッッキュッと締め上げ 10:00スタート

歩きやすい林道を20分程歩くと 登山道の入口がある

途中 沢がありタオルを冷やし 首に巻く 

ここから本格的な登山道の始まりだ!っと思った瞬間

いきなり急勾配が始まった しかもずっと続く急勾配だ

これじゃぁ~ ウォーミングアップでも何でもない 少し歩くと

 

平ヶ岳のメインステージ 両サイドが切り立ったヤセ尾根に出た 

気の遠くなるくらいの尾根道が 遥か彼方まで続きます

平ヶ岳山頂の山は まだまだ見えない

このヤセ尾根のアップダウンは 下台倉山まで1時間半 延々と続いた

 

ギラギラの太陽・サンサンと照りつく太陽が上から容赦なく体力を消耗させてゆく

顔の全ての毛穴から 汗が吹き出し その都度水分補給を強いられる

秋でもないのに赤とんぼが飛び 蝶が気持ち良さそうに目の前をヒラヒラ飛んでいる

あぁ~ この灼熱地獄から抜け出したい

赤とんぼになりたい!蝶になって飛びたい! 風になってここから去りたい!

ありとあらゆる非現実的な事が 脳裏を横切ってゆく・・・

暑さで頭が朦朧としてきた・・・

木陰の松の止まり木に片手を差し出し 猿の反省ポーズで ジット反省?じゃなくて休憩!

休憩しながら 体はゼンマイ仕立ての人形へと変り 体力・気力の勝負になってきた

これから先 

この松の止まり木で休憩しながら ジィージィーとゼンマイが巻かれ 息を吹き返していくのであった

 

辛いヤセ尾根から開放され 下台倉に着いた この地点は全体の1 /3だ 

先はまだ長い 山の向こうにまだ山がある・・・

下台倉を過ぎると 杉の木の根が張り出し歩きにくい 一部 樹林帯の中に入るが

台倉山までは 展望の良い軽いアップダウンを繰り返し

左手に燧ケ岳の展望を眺め やっと景色を楽しみ写真を撮る心の余裕が出来た

 小ピークをいくつか繰り返し 笹に覆われた ジメッとした木道が現れると・・・

 台倉山に到着 三角点がポツンとあるだけの小さな山頂

この辺りから 下山する人達とすれ違うようになる 

台倉山がちょうど中間地点 ここまでの所有時間は4時間半

台倉山から再び樹林帯に入り20分程で 水場である台倉清水に 

水が出ていたかどうかは さぁ?分かりません

1711mのピークを過ぎると 水場である白沢清水へ

ただの水溜りに見えますが 良く見ると 微かに水が湧いていました

冷たくて美味しく この水で また息を吹き返し元気をもらいました

 

白沢清水を過ぎ 樹林帯を抜けると 岩混じりの尾根の急坂になります

最後のフィニッシュ これを乗り越えればテントを設営出来て寝られる・・・

早くテン場に辿り着きたいが もう 思うように足があがりません

ゼンマイ仕立ての人形は 疲れ果て 壊れてきたようです

壊れる前に 何かに変身しなければ・・・

バイオニックジェミーだ!

スーパーマンだ!

ドラエモンの何処でもドアが 一番早い!

また 非現実的な事を考え始めました・・・

もう 頭も体も壊れる 一歩手前です

そんなバカな事を考えて 登ってゆくと 姫ノ池に通じる木道が出現し

姫ノ池に到着・・・

 

早速 テントを設営して 水を汲み行き食事としましょうか・・・

この日は ちょうど満月でした

 

10:04 出発
10:08 駐車場
10:27 登山口
10:57 1064m地点
11:27 前坂(1197m)~ヤセ尾根
12:34 1406m地点
13:15 下台倉山(1604m)
14:16 1690mのピーク
14:38 台倉山(1695m)
14:58 台倉清水(1637m)
15:22 1751mのピーク
15:42 白沢清水
16:00 1711m地点
16:38 1903m地点
17:18 池ノ岳・姫ノ池

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平ヶ岳 2141m ~ 雲上の楽園編 ~

2011-07-20 19:34:35 | ~ 日本百名山 ~

 2011年7月16日(土) 17日(日) テント泊

新潟県と群馬県の境界に聳える

 

ワタスゲが咲く 広大な湿原に囲まれた 穏やかで優しい顔をした山容の平ヶ岳へ

登山口から姫ノ池のテン場に ヤット辿り着いた ここは静かな湿原の中 

ワタスゲの咲く小道があったり 涼しげな雪渓が残っていたり

高山植物も咲き乱れ

テント場も 凹凸がない平らな木の上に設営出来 

テント泊してる人も6名程の静けさだった

翌朝 綺麗なご来光も見る事が出来

この姫ノ池は まさに雲上の楽園であった・・・

 

 

ん、っが!

しかぁ~し!

 

この雲上の楽園までの道のりは 

多分 この山へ登った人でなければ想像も出来ないであろう

暑く険しく辛く長い長い道のりであった・・・

 

 

教訓

「越後の山は 舐めたら あかんがなぁ~!!!」

 

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硫黄岳~横岳~赤岳 

2011-07-14 23:31:38 | ~ 日本百名山 ~

2011年7月10(日)  のち雷のち

週末は予定なしでした・・・が!

土曜日の朝 天気予報を見ると 八ヶ岳方面は晴れマーク

晴れの予報を見ると なんだかムズムズと血が騒ぐ???

そうだ! 

今年こそは登ろうとしていた八ヶ岳の主峰 赤岳へ行こう!って

また突然に思いついてしまった 毎度 毎度 突然で・・・

どぉ~も すみません p(*^-^*)q

【行程】 美濃戸口 → 硫黄岳 → 横岳 → 赤岳

【所有時間】 10時間20分

 決定になれば早速登山用意をして 土曜日の夜出発 

 

美濃戸口 やまのこ村駐車場を4:40スタート

 涼しげな沢の流れる音を聞きながら 北沢ルートから硫黄岳へ

南沢ルートから入山する人が多かったのか 北沢ルートはひとけがなく静かな早朝だ

 時よりひんやりとした風が横切ってゆく 暑くなる前に行けるところまで急ごう!

 

赤岩の頭手前 木々の間から横岳・赤岳・阿弥陀岳と望み

赤岳って ホントに赤いんだネ! と今更 気がつく・・・

赤岩の頭からの展望を満喫し 硫黄岳へ

硫黄岳到着

昨年の冬に美濃戸口から硫黄岳へ歩いていた為か

なんとなく アット云う間に着いてしまった 

冬に登った時は強風と寒さでジットしてはいられず 

体を丸めながら山頂をウロウロとさまよっていた事を思い出す

それに比べ この日は快晴

心地良い開放感を味わい 大の字になって昼寝でもしたい!そんな気分だった

昨年の冬に登った蓼科山 今年の冬に登った天狗岳と眺め 

山頂から 今まで登って来た山を眺める楽しさと優越感を一人味わいながら写真を撮っていた 

(o´∀`o)ニコッ

 

硫黄岳から横岳の稜線を眺め 赤岳への稜線から山頂へと目で追ってゆきながら 

初めて歩く場所なのと 今年は絶対に登りたいと思っていた主峰 赤岳が目の前に迫っているので

ワクワクと心が弾んでいた

 

 

気持ち良い風に吹かれながら 横岳山荘・駒草神社まで緩やかな稜線を登ってゆき小休止

コマクサ平までは 色々な高山植物が咲いていたが 肝心のコマクサはまだまだ硬い蕾でした

台座の頭をへて 横岳・奥ノ院(2829m)へ

赤岳まで後 少しだ・・・

 

横岳山頂から大同心・小同心を見下ろし

火山群の ゴツゴツとした岩礫帯に健気に咲いていた チョウノスケソウ ちょうど見頃でした

 

横岳から先 最後の鎖場と階段を登り下りしながら 三叉峰を経て

地蔵の頭に到着 横岳の縦走が終わって ホット一息するが

赤岳展望荘を過ぎ 見上げた先は・・・

なんじゃぁ~ この心臓破りの急坂は! 目玉ボヨヨォ~ン

寡黙でひたすら登る・・・  鎖を握り締め ひたすら登ると・・・

赤岳山頂(2899m)に到着 

赤岳山頂から歩いて来た稜線を眺め 満足!満足!と自己満足に浸る

 

人がゴチャゴチャしていたのでサッサと退散し

中岳・阿弥陀岳を目指し 文三郎尾根を下山する

鎖場の急坂を下り 阿弥陀岳分岐の手前に差し掛かった時刻はちょうど正午だった

この日の天気予報は お昼過ぎから雷雨の予報だった!

天気予報 ピッタシカンカン 大当たり・・・

12:00過ぎから 大粒の雨と雷でアット云う間に土砂降りになる

こんな時に天気予報が 当たらなくてもいいのに・・・と、( -。-) =3 ボソ!

滑る登山道をゆっくり下り 今回は阿弥陀岳はパスして ゆっくり行者小屋まで下山する事にした

歩いて来た横岳を下から眺め

行者小屋に着く頃には 激しかった雨も止んだので鬱陶しいカッパを脱ぎ 

カッパを乾かしながら行者小屋で休憩

すると・・・

遠くの方で またまた雷の音がし ポツポツと雨が降り激しい雨になってきた

鬱陶しいカッパをまた着て 駐車場まで超特急で下山し 

冷えた体を温泉で温め帰宅しました・・・・

 

 

 

 

 


霧の草津白根山

2011-07-01 01:13:20 | ~ 日本百名山 ~

 

2011年6月26日(日)

先週は 暑くて寝苦しい夜が続いたので

涼しい高原に行って車中泊しよう!って事で

土曜日の夕方から草津へ 取敢えず山道具持参で

翌日目覚めた時は 霧の中 

本白根山登山口まで上がると 霧から抜け さて出発しますかぁ~

緑色の線を歩く 霧で視界が悪い

鏡池の見える斜面には 

コマクサが咲き 霧の中を進んでゆくと

本白根山展望所 真っ白です

イワカガミとマイズルソウが咲き乱れる

木道を写真を撮りながらゆっくり のぉ~んびり優雅に歩く

白根山レストハウスに着く頃には 青空が戻ってきた

昼食を摂り 芳ヶ平湿原に行くか?温泉に入って帰宅するか?迷う

結局 芳ヶ平湿原までダラダラ歩行・・・

軟弱登山隊は蒸し暑くて 全く気合いが入っていませんでした(^_^;)

     ツマトリソウ        アカモノ        ワタスゲ