大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

気仙沼大島・亀山

2023-06-21 20:20:26 | しま山100選

2023年4月15日(土)

しま山100選である気仙沼 大島・亀山へ。

気仙沼大島。

気仙沼・大島大橋の両端には展望台が設置されていましたが、

曇天の為、そのまま通過。

気仙沼大島が一望できる展望台のある亀山へ。

急傾斜を徒歩で15~20分も歩いてレストハウスがあります。

そこからさらに徒歩10分ほど階段を登らなくては展望台まで行けないという試練

展望台にて

亀山から撮った田中浜

小亀山の桜

しま山100選 亀山山頂

大島の北側に位置する標高235mの山。

折角なので亀山とは反対方向にある小亀山にも行ってみよう♪

亀山から階段を下ると、

小亀山までは桜並木の中を歩き、

小亀山に到着しましたが、山頂標識もありませんでした。

亀山下山後は、

龍舞崎へ

 

 


しま山100選旅 ♯3 菅島・大山

2023-05-13 22:27:11 | しま山100選

2023年3月3日(金)

 

神島・灯明山登山後、一旦鳥羽港へ戻り港で時間調整しながら菅島へ。

次のお山は三重県は鳥羽市の沖、しま山100選の菅島・大山236mです。

鳥羽港から14時の高速船に乗船し菅島港へ。

乗船時間は13分、あっと言う間に到着。酔ってる暇もないです。

 

港から本日宿泊予定の民宿 「磯の味 なこら」さんに、

要らない荷物を置かせてもらい、しま山歩きにGO=3

 

民宿の前から繋がる林道を歩き、一旦お山に入るが折角登ったのに緩やかに下ってゆくと、

港の裏側の林道へと出る。海を眺めながら林道を歩いてゆくと

山道らしい細く狭い登山口がある。

少し登り振り返ると小さな島々が点在する海が見渡せる。

山に登って海が見渡せるなんて、こんな贅沢はないよね。

樹々のトンネルに入れば山頂は直ぐ目の前だ。

大山236m山頂、しま山100選本日2座目の山頂GETしました。

しかし山頂は樹林帯の中で見晴らしはありません💦


山頂から少し下り登って来た道ではなく左のコースへ。

ここはもろ藪漕ぎでしたが、踏み跡はちゃんとあり心配はありませんでした。

険しい藪漕ぎ後に、ふっと辺りを見渡すと気持ちいの良い海風に青い海。

再び藪の中に入りこみ、樹林帯の中を歩いてゆくと、

港から民宿経由で菅島を半周以上歩いた先には、

真っ白な煉瓦造りの菅島灯台が見えてきました。

日本で一番古いレンガ造りの灯台とか。

民宿の女将さん曰く、菅島の方々はこの灯台で初日の出を拝むそうです。

灯台から少し下ると鳥居がありその先に小さな神社がありました。

この先からは舗装道で港を経由して本日宿泊予定の民宿へ。

民宿到着後、入浴して部屋で夕食となりました。

流石、島の民宿だけあってお刺身のお造りは超豪華。

宿の女将さんはとっても話好きで、この日の宿泊者は我々だけだったので、

部屋で食事をしながら、女将さんも一緒にずっと色々な話をして夜が更けていきました。

翌朝、民宿からのんびり歩いて港にゆき、朝一のフェリーで鳥羽港へ。

 


しま山100選旅 ♯2 神島・灯明山

2023-05-12 20:01:51 | しま山100選

2023年3月3日(金)

しま山100選 神島・灯明山へ。

フェリーターミナルは鳥羽駅から数分の場所にあり、

鳥羽港フェリーターミナルの駐車場は、島に宿泊予定がある車専用の駐車場がある。

その駐車場に車を停め、

7:40の発の高速船フェリーで神島へ渡る。

20分の乗船時間で三島由紀夫の純愛小説「潮騒」の舞台になった神島に到着。

島旅の入り口はとても狭い。路地を少し入ってゆくと時計台に目が留まった。

この時計台は、昭和四年ごろに建てられたもので、

「富山の薬屋さん」が神島の皆さんが薬を買ってくれる御礼にと建てられたそうだ。

 

時計台から214段の階段を上りきり、ここから左手に廻ると、

八代神社の何やら由緒ありげな蔵の前に辿り着く。

八代神社でお参りをして灯台方面へと進む。

 

神島灯台は「日本の灯台50選」に選ばれている。

もう少し山道を歩いてゆくと、灯明山。

樹林帯の中にある山頂で景色はない。

そして観的哨。

この一階は、「潮騒」で新治と初江が雨夜の逢瀬で風雨をしのいだ場所である。

しばらく、また林の中の階段道を歩きつづける。

その道にも飽きたとき、目の前がさあっと開けた。

観的哨以来のブルーの海

ここに小さな島の小・中学校があった。

島の学校の前にはカルスト地形の奇岩が林立し、

下に見える浜は、海女が漁をするというニワの浜が広がっていた。

島一周しても3時間弱の島でしたが、見所は満載の神島でした。

11:35分発の鳥羽港行の高速船フェリーで鳥羽港へと向かう。

 


しま山100選 式根島・丸山 ♯5 帰路

2022-03-14 21:26:59 | しま山100選

2022年2月27日(日)

前夜から荒れ狂う突風。

翌日の船は欠航になるかも?

翌朝、東海汽船のホームページを見ると、式根島11時25分発の便は欠航。

しかし、前夜竹芝桟橋は出航してるんだよなぁ~、と思いながら、

朝食を摂っていると、式根島・新島発の便は欠航だけど、

竹芝桟橋を出航した便が朝の9時に式根島に着くので、

その船に乗船して、終点神津島まで行ってそのまま折り返しで乗船できると教えて頂き、

9時の便に乗船する事にした。

従って、釣りは中止。

野伏港まで送迎してもらい。

竹芝桟橋から出航した船を港で待つが、

風が強くうねりも強い。

船揺れないといいけど・・・。

予想もしてなかった、神津島まで乗船する羽目に(>_<)

神津島接岸後、船内清掃の為 一旦船内を出され甲板へ。

懐かしき神津島。

神津島・天上山に数年前に一緒に登った山友は今は亡き。

今年1月末に天に召されてしまった。

数年前は、この島に一緒に居たのにと思うとちょっと辛いね😢

船室は行きと一緒で2等船室の相部屋だったけど、

新島・式根島は欠航で着岸しないので、我々だけで大島まではゆったり過ごせました。

神津島から竹芝桟橋まで11時間の船旅。

もう飲んで寝るしかない、てな事で早い時間からプッシュ!

頂きます。

 

20時 無事竹芝桟橋に下船。

お疲れ様でした(^^)/

 

 

 


しま山100選 式根島・丸山 ♯4 釣り

2022-03-13 20:45:14 | しま山100選

2022年2月26日(土)

トレッキング終了後、

夕食まで少々時間があったので、大型船の着く野伏港まで坂道を下り、

持参した釣り竿で、どの程度手ごたえがあるか糸を垂らしてみました。

同じ魚3匹Get。

翌日、船の出航時間まで釣りの予定だったので、釣り上げた魚は全てリリース。

1時間程の釣りでしたが、手ごたえはまずまず。

目の前の新島も赤く染まりはじめ、

風もだんだん強くなり、夕食の時間も迫ってきているので、

お店で缶酎ハイ買って宿へ。

漁師の宿らしい、豪華な夕食でした。

それと、宿泊客の方が釣ったお刺身も少々頂いちゃいました。

やはり海に来たら漁師の宿がいいね(^^♪


しま山100選 式根島・丸山 ♯3 トレッキング

2022-03-12 20:37:51 | しま山100選

2022年2月26日(土)

しま山100選 式根島・丸山トレッキングへ。

遊歩道入口の看板から、中の浦海水浴場・神引展望台方面へ。

式根島の西にある中の浦海水浴場

小さいながらも白砂の綺麗な浜でした。

下が岩場なのでシュノーケリングなんかやったら、結構 楽しそうだね。

2月だったので、浜にも海にも誰もいません。

式根島は海が見える展望エリアが多いけど、

神引展望台は標高が高めなので、海と島が一気に見渡せました。

神引展望台は式根島随一の景観で、新東京百景にも選ばれています。

そう、ここは都内なんですよね。

透明度があり綺麗な海ですね。

この透明度は沖縄の海にも負けない気がしますが・・・。

上の写真を見ると湾が3つに別れているのが分かりますが、

手前から神引、中の浦、大浦という入江です。

展望台は丸山山頂ではありません。

付近に小高い場所があったので、行ってみる事に。

下の画像の方向石についての石碑が建てられていました。

丸山の方角石。

これは日本国の歴史上はじめて国土の正確な地図を作った事で有名な、

伊能忠敬の測量隊が設置した物のレプリカです。

本物は戦争中に陸軍が陣地を作る石が足りなかったので

持っていってしまったそうです。

小高い丘からの景色も抜群でした。

何回も思う事だけど、ほんと天気で良かった(^^)/

一番最初の御釜湾第一展望台はまさかの木造建築から御釜湾を望む。

河津桜も咲いてました。

式根島は小さい島ながらも、海を眺めつつ入浴できる露天温泉が全部で3カ所あります。

その一つ目は、地鉈温泉。

色は松が下 雅湯に負けないくらいの茶色です。

ここは海のすぐそばに湧いている温泉で、水着を着用して入ります。

岩場の底から温泉が湧きだしており、

目の前の海の水と混ざってほどよい温度の時を見計らって入りますが、

さすがに2月は、お湯の温度が低く入ったら寒くて出られそうもありません。

見た目にも野趣にあふれた秘湯感満載の温泉でした。

地鉈温泉は2つの温泉とはちょっと場所が離れており、一度山を登って再度くだる必要があります。

「地面を鉈で切り裂いたような地形」から地鉈という名前がついたとのこと。

式根島の足付温泉と地鉈温泉の間を隔てた岩山が足地山

足地山展望台から。

足地山展望台から遊歩道を歩いてゆくと、「湯加減の穴」という観光スポットがあります。

穴の中に手を入れてみると温かい😮

先ほど行った地鉈温泉の温度がわかるのだとか。

下の温泉の熱がここまで届いているのですかね。

手を入れたときの温度がいきなり変わる感覚がちょっと楽しいので、

近くを通るなら一度は手を入れてみることお勧めします。

足付温泉

松が下 雅湯と比べてかなり自然のまま感ある温泉でした。

足付温泉からの遊歩道を少し歩くと松が下 雅湯

ほどよい温かさの露天温泉につかりつつ、海を眺めてハイキングの疲れを癒やす時間です。

この温泉は24時間入れるので、夜に来るのもまた別の楽しみが。

露天温泉のため水着着用ですが、色が非常に茶色いためタオルに色がつきます。

右手には更衣室もありました。

トレッキング後は、小腹がすいたので「みやとら」さんで名物のたたきまるを購入して、

お行儀悪いですが、食べ歩きして宿まで帰りました。

名物のたたきまる写真撮るの忘れた😅

ほぼ島一周しました。

ゆっくり歩いても5~6時間程度でした。


しま山100選 式根島・丸山 ♯2 船内にて

2022-03-11 22:31:49 | しま山100選

2022年2月26日(土)

 

船内でぐっすり眠れ、スキッリ爽やかな朝を迎え、

おはようございます♪

 

大島を出航後、徐々に東の空が赤く水面を照らし、富士山も薄っすら赤く染まっていました。

快晴です(^^)/

風もなく穏やかで暖かい朝を迎える事ができました。

こんな風景を眺めていると、加山雄三の「光進丸」の歌が頭をかすめます。

あの歌好きだったなぁ~。

YouTubeをアップしちゃいました。聴きたい方は👇をクリックして下さい。

加山雄三 光進丸

式根島へ航行中。

式根島の岸壁が見えて来ました。

天気も良いので、トレッキング日和になりそうです。

接岸中

式根島・野伏港に下船後、

宿の方の送迎で本日、お世話になる釣り宿「鈴豊」さんへ。

宿のご主人の車には「釣りぱか参上」だって。

釣り好きらしいです。


しま山100選 式根島・丸山 ♯1 出航です。

2022-03-10 22:00:08 | しま山100選

2022年2月25日(金)

東京 竹芝桟橋から東海汽船・さるびあ丸に乗船して式根島へ。

目的は、しま山100選の一つ丸山トレッキング。

22時に出航し、横浜・大島・利島・新島・そして翌朝 9時05分 式根島/野伏港に下船。

眠らぬ東京の夜景を眺め、

乗船して1時間20分後に横浜・大桟橋に接岸。

後は、眠って朝を待つのみ。

今回の船室は、2等の相部屋でしたが我々だけで広々と使えました。

他の2等船室もガラガラ、と言うより全体的に乗船客はあまり居なかったので、

ゆったりと船旅ができ、ラッキーでした(*^。^*)

 


四国 しまなみ海道の山旅 ♯6 因島 白滝山・五百羅漢

2021-05-17 22:30:27 | しま山100選

2021年4月11日(日)

 

因島 白滝山・五百羅漢

因島の北部にある標高227mの白滝山。

白滝山も、しま山100選にも選定されている山。

白滝山登山道入り口と五百羅漢案内

白滝山は、その昔因島を拠点とした村上水軍の当主だった村上吉充が建立。

その後、この地に住む柏原伝六が弟子らと五百羅漢を造ったと伝えられています。

管理棟の前にある多宝塔。

高さおよそ6m、岩の周りには石仏が彫られていました。

岩に彫られた仏像の頭のすぐ脇に十字架が掘られていました。

珍しいと言うより初めてみた十字架観音。

ドックも見えます。

そしてこちらも珍しい天狗の石仏。天狗三種です。 



アップで左から一般の天狗・からす天狗・赤鼻天狗

五百羅漢は実際には700以上の羅漢像があり、自分と良く似た顔の石仏があるらしい。

一体一体、自分探しは難しいです。

北向きに並んだ7体の過去七佛

釈迦が出現する前に入佛さた方々だとか、出生が過去になるから過去七佛というらしい。

釈迦三尊像

普賢菩薩(左) 釈迦如来(中) 文殊菩薩(右)

釈迦三尊像の後ろから。

下にも沢山の石仏があります。お弟子さんでしょう?

三大師坐像

道元大師(右) 弘法大師(中) 達磨大師(左)

ゴリラに見えるゴリラ岩

向島と因島をつなぐ因島大橋

対岸の島は、向島。

阿弥陀三尊像を後ろから、

五百羅漢の「らかんさん」とは実在したお釈迦様のお弟子さんなんだそうです。

山頂から三原方面

山頂に設けられた展望台からは360度のパノラマで瀬戸内海を見下ろすことができます。

瀬戸内の海を見下ろす山頂にある鐘楼

正面の大きな島は、佐木島です。

石仏と橋

因島にこのようなスポットがあることを、これまで知りませんでした。

とっても素敵な場所ですねぇ~。

冬は霧が多いんだって。偶然にもちょうど良い季節に行ったようです。

 

下山後、岡山駅でレンタカーを返却して新幹線で東京へ。

 

これにて四国 しまなみ海道の山旅おしまい♪

 

 

 

 

 

 

 


四国 しまなみ海道の山旅 ♯5 大三島 鷲ケ頭山

2021-05-15 22:36:21 | しま山100選

2021年4月11日(日) 快晴

大三島 鷲ケ頭山登山

大三島の中央部にそびえ立つ鷲ヶ頭山は、標高436mで大三島の最高峰。

しま山100選にも選定されています。

鷲ヶ頭山の登山ルートは、全長約2kmの鷲ヶ頭山自然研究路として整備されていて、

登山口から山頂まで約1時間30分ほど。

登山口は大山祇神社の裏手にあり、

途中に安神山を経由して、尾根伝いに縦走するコースです。

しばらく登ると宮浦港方面の景色が広がって見える。

安神山山頂に到着しました。標高266.8Mの標示があります。山頂には祠がありました。

国土地理院の4等三角点も設置されており標高は266.78Mです。

安神山山頂から台(うてな)海水浴場方面の景色です。右前方は大崎上島、中央奥は安芸灘諸島方面でしょうか。

天気も良く穏やかな瀬戸内海、気分爽快です。

奇岩が見えてきました。

この奥にえぼし岩があります。

えぼし岩、遠くから見たら鷲の形に見えましたけど。

振り向いて安神山を望んだ。オーすごい岩山だったんだね~

実は鷲ヶ頭山は頂上付近まで車で上ることができる道路も整備されています。

電波塔の脇を通り抜けて、ついに標高436mの鷲ヶ頭山山頂に到着!

山頂からは360度の視界が開け、休憩用のベンチがいくつか設置されています。

逆光!幻想的に写せたかな?来島海峡大橋。

そして、何より絶景だったのは西側の景色!

正面には大崎上島の全景が望め、左側には安芸灘とびしま海道の島々。

中国山地も見渡せました。

鷲ヶ頭山では瀬戸内の多島美だけでなく、中国・四国山地のパノラマも満喫しました。

桜がまだ残ってました。

登山道の両サイドには、ワラビがニョキニョキ。

ワラビ採りながら、写真写しながら・・・

中々忙しい登山でした(^_-)-☆

帰宅して灰汁抜きして調理して、美味しく頂きました。

下山後、道の駅「御島」へ。

流石、愛媛県!

耳にした事のない名前のみかんが、沢山並んでいました。

欲張って3袋購入。重たかったけど甘くてめっちゃ美味でした。

 

因島 白滝山・五百羅漢へ続く