大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

九州からお届き物

2011-08-28 15:30:03 | 日々の生活

 

わぉ~ 美味しいそう(-^〇^-)

九州・熊本に居るPちゃんから 届きました

蓋を開け大きなメロンにビックリ 見た感じ高そうなメロンだ

早速 お礼の電話をしたら

「あのメロン高かったんだよぉ~」って やっぱりねぇ・・・ 蓋を開けた瞬間分かったよ!

食べごろは 8月31日頃 

その日を楽しみに 味わって食べようっと

ありがとうネ(-^〇^-)

お礼に あの日本酒送るからねぇ~

 


晴れたりガスったりの 谷川岳~一ノ倉岳

2011-08-27 17:18:57 | ~ 日本百名山 ~

 

2011年8月24日(水)

 

北海道在住で山のガイドをしている知り合いが 東京に用があってやって来た

「日程が合えば 何処か山に行きましょう♪」 と軽い約束をしていた

それが現実となり 2泊3日のテント泊で甲斐駒ヶ岳・仙丈岳に行く事になった・・・が!

天候不良の為に急遽中止・・・Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

しかし 中1日だけ天気が良く 

「谷川岳へ行こうと思ってるけど・・・」と 知り合いからのメール

「谷川岳は まだ登った事がないので 行きます・・・」って事で

某所で早朝 待ち合わせし 愛車は谷川岳 土合の駐車場を目指す

 

「谷川岳はロープも使えるし 日帰り圏だよね・・・」と言う私

すると・・・

「谷川岳をロープで登ったら カッコ悪くてブログになんか書けないでしょ!」って言う知り合い

(≧◇≦)エーーー! マジ???

ならば・・・

ご要望にお答えしロープを使わないで 西黒尾根を登る覚悟をしていた!!!

 

7時50分頃駐車場に到着し 気合いを入れて スタートした我々

無言でロープウェイ乗り場へと進んでいる エッ? 進む方向が違うんじゃないのぉ~?

結局 軟弱登山隊は標高1320mの天神平まで

一気にロープで上がる事になった? 気が付いたら上がっていた? (*´Д`)=з 

他愛のない話に盛り上がりながら 木道を淡々と上がり 熊穴沢避難小屋着

ザンゲ岩・天狗の留まり場を経て 肩の小屋で休憩

肩の小屋からトマノ耳に上がって行くにつれ 山肌一面に熊笹が風になびいている

そして前を見ると オレンジ色の帽子を被った おじいさまが登っていた

その方のザックには 「谷川岳 目標 3000回」 「千恵子1番」 「谷川岳2番」と書いてあった

元気なおじさんでした

ガスがかかった万太郎山・仙ノ倉方面 

 

トマノ耳に到着 ここが山頂?

「違うよぉ~ オキノ耳が山頂だよぉ~」と 

谷川の主峰となる オキノ耳へ向う

今回は谷川岳山頂がメインではなく 一ノ倉岳が目的だったので

写真撮影だけ済ませ 

一ノ倉岳を目指す 

思っていたより 勾配が厳しい・・・

ノゾキから一ノ倉沢を覗く 

多くの血を吸ってきた「魔の山」を上から見下ろすなんて

昔だったら考えられなかった事ですね

まだ山を始める前 

一ノ倉沢の駐車場から 一ノ倉岳を仰ぎ見るのが好きで 良く来ていた頃が懐かしく思い出され

 あの頃は夢にも思っていなかった 谷川岳・一ノ倉岳に登るなんて・・・

一ノ倉岳の最後の登りを上がると

一面笹に覆われた 狭い山頂の一ノ倉岳

山頂でサントリープレミアムモルツを頂き 豪華に乾杯!お疲れさま・・・!

グビグビ・・・五臓六腑に染み渡る 美味しさ! 

空は青いし 気持ちが良い

ビール飲んで まったり眠くなって来ました

しかし ここでゆっくりは出来ませんよぉ~

谷川の主峰に戻り ゆっくり下山しましょう♪

下山はロープを使わないで下るつもりだったので

往復の切符は買っていなかった Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

何処で間違えたのか?気が付いたらロープウェイ乗り場に居た我々(笑)

計画がある様でない 軟弱登山隊 ズボラな我々でしたが

北海道の山の話に盛り上がり 

時には・・・ 漫才の様な会話が弾み楽しい1日でした (-^〇^-)

 

20数年振りの内地の山は どうでしたか?

 

 

 

 


北アルプスのへそ、薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳

2011-08-20 09:19:15 | ~ 日本百名山 ~

 

2011年8月12日(金)~15日(月) 

3泊4日テント泊縦走 

 

立山に登った時に見た 薬師岳の山容に惚れ込み いつか登ってみたいと夢を抱き

槍ヶ岳に登った時に目に飛び込んだ どっしりと構えた 鷲の形をした鷲羽岳に登りたい!!

そんな願いを 今年の夏 実現し 

「北アルプスのへそ」と云われる 

薬師岳 2926m

黒部五郎岳 2840m

三俣蓮華岳 2841m

鷲羽岳 2924m

水晶岳 2977mと 

グルリ周遊を試みた

  

11日(木)に都内を出発し

折立の登山口に繋がる 有峰林道の入口駐車場に深夜に着き仮眠

6時の林道開門の時間を待って 折立登山口へ移動し 3泊4日の縦走が始まった

 

【1日目】 

06:35 折立駐車場 → 6:45 登山口発  →8:38 三角点 → 10:09 五光岩ベンチ → 11:00 太郎平→  

11:19 薬師峠テント場(テント設営) →12:26 テント場発 → 13・26 薬師岳山荘 → 14:12 避難小屋跡 → 

14:35 薬師岳 → 14:50 薬師岳発 →15:24 薬師岳山荘 → 16:20 薬師峠テント場

【歩行時間】 9時間35分

 

【2日目】

5:45 テント場発 → 6:04 太郎平 → 6:14 太郎山 → 7:51 神岡新道分岐 → 8:02 北ノ俣岳 →

8:53 赤木岳(巻道) → 10:00 中俣乗越 → 11:35 肩の分岐(ザックデポ) → 11:48 黒部五郎岳 → 

12:23 肩の分岐発 → 14:15 黒部五郎小屋 → 15:55  2661m → 16:07 黒部乗越 → 

17:03 三俣蓮華岳 → 18:03 三俣蓮華岳テント場

【歩行時間】 12時間15分

 

【3日目】

6:00 テント場発 → 6:09 三俣山荘 → 7:47 鷲羽岳 → 8:14 鷲羽岳発 → 8:49 ワリモ岳 →

9:15 ワリモ北分岐(ザックデポ) → 10:06 水晶小屋 → 10:44 水晶岳(黒岳) → 11:21 水晶岳発 →

11:57 水晶小屋 → 12:32 水晶小屋発 → 13:03 ワリモ北分岐 →

13:20 岩苔乗越 → 14:13 祖父岳 → 14:32 祖父岳発 → 15:16 雲ノ平テント場

【歩行時間】 9時間16分

 

【4日目】

6:00 テント場発 → 雲ノ平山荘 → アラスカ庭園 → バカ尾根 → 9:15 薬師沢小屋→  

左俣出合  →12:40 太郎小屋 → 太郎小屋発 →

14:00 五光岩ベンチ 三角点 登山口着 17:00 折立駐車場

【歩行時間】 11時間 

 

・・・ 1日目 ・・・

 無我夢中で登り 五光岩ベンチを過ぎると 太郎平小屋まで整備された歩きやすい登山道となる

斜面には 早や早やと散ってしまったチングルマの 花柱が伸びて羽毛のように空にむかってそよいでいた

 

・・・ 2日目 ・・・

北ノ俣岳・黒部五郎岳とピークを踏み 

黒部五郎小屋からの壁の様な急斜面は かなり堪えた 

そしてこの日の最後のピーク三俣蓮華に登る頃には

 ザックの重みが全身にズッシリ のしかかり 一歩を踏み出す力がない

同行者に励まされ やっと三俣蓮華のピークを踏む

今回の山行で一番 長くキツイ日だったが 幸い暑い日ではなかったので救われた

 

・・・ 3日目 ・・・

ザックの重みにも慣れ 鷲羽岳への1時間半の急坂は

槍ヶ岳・穂高の山容を眺め 前日に歩いて来た稜線が 一本の線になって映る

水晶岳は 小屋を過ぎた辺りから 変化がある山で 登っていて楽しかった

誰も居ない祖父岳山頂で

 日本海から上がってくる冷たい風に吹かれ まったり寝っころがってグゥ~ お昼寝

一気に雲ノ平テン場へ下る

テン場代とビールを購入する為に 小屋へ・・・ 往復1時間の道のり Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

 

・・・ 4日目 ・・・

 花畑に囲まれ 黒部五郎岳の美しい山容を見ながら

 天国の様な優しい木道をひたすら歩く 木道末端からは

薬師沢小屋までは地獄の様な 超バカ尾根の下りが2時間

ゴロゴロとした岩には 苔が付き 滑る滑る・・・  

この尾根は 下るより登った方が どんなに楽だろうか???

薬師沢小屋に到着し 沢の冷たい水を一気飲み 

太郎平小屋で昼食を摂り 下山

下山途中 雨に降られ カッパ着用

折立で お疲れさま 温泉へ入ってサッパリ!