大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

岡谷の鰻&美ヶ原高原

2015-10-25 17:31:19 | ~ 日本百名山 ~

平成27年10月17日(土) 

 

10/17・18で甲斐駒ヶ岳に登る予定が・・・(*´Д`)=з

私事の都合で、予定変更。

 

 

何処に行こうかぁ~と、フムフム。

 

そうだ、岡谷の鰻を食べに行こう!山の予定が、鰻に変わりました。

 

お昼にはちょっと早かったので、鰻を食べに行く前にドライブ。

 

 

急遽決った場所だったので、紅葉なんて全く期待も気にもしていなかったけど、

標高1500m付近の山肌は燃えていた。 ビックリだ。

 

 

紅葉狩りした後は、頭の中は鰻モード。

岡谷で有名な鰻屋さんだそうです、身がしまり脂がのった鰻は絶品でした。

君達は今年の夏、南アルプスの縦走を途中断念して、

こんなに美味しいものを食べていたんですね。

 

お腹もパンパン、はち切れんばかりの満腹感。

こりゃぁ~、少し歩きに行きましょう♪

再びビーナスラインを疾走。

下界は真っ青な空だったのに・・・、何とか雲発生注意報 (゜o゜)ゲッ!! マサカ。

雲が多いけど、まぁ~これだけ晴れてくれれば文句なし。

ちょっとした散策には、もって来いの場所ですね。

美ヶ原高原のシンボル「美しの塔」。

美ヶ原は濃霧になることが多く、遭難が多発した為、

その対策の一つとして霧鐘を備えた避難塔が「美しの塔」だそうです。

時間的に遅かったのか、天気があまり良くなかったからか山は静かでした。

平坦の道を歩いて、山頂があるって楽で最高です。

雲の中からほっこり富士山を眺め、楽しく美味しい一日は暮れて行きました。

 

 


鷹ノ巣山~七ツ石山~雲取山

2015-10-11 11:50:43 | ~ 日本百名山 ~

 平成27年10月8日(木)ー9日(金)

 

鷹ノ巣山~七ツ石山~雲取山へ。

鷹ノ巣山・雲取山とそれぞれ単体では登っていた山。

以前、鷹ノ巣山に登った時、とっても気持ちの良い尾根だったので、

いつか鷹ノ巣山避難小屋から七ツ石山を経由して、

雲取山を縦走してみたいと思っていた、縦走路は期待を裏切りませんでした。

 

8日(木)

浅間尾根から鷹ノ巣山避難小屋へ。

避難小屋にザックを置き、鷹ノ巣山へ。

正面には綺麗な富士山、そして丹沢山系の山々・・・

 

カメラを取り出し電源ON。 

 

「あれっ!なんかカメラが変だ・・・」

 

あぁ~、やってしまった!

 

SDカードが入ってない・・・(*´Д`)=з

 

こんな綺麗な景色なのに・・・ _| ̄|○ ガクッ

 

って、事で、鷹ノ巣山頂の写真はなし!

 

愕然としながら避難小屋へ戻るが、時刻はまだ12時半頃。

 

何する?

「まだ呑むのには早過ぎるよねぇ~」と言いつつ・・・。

 

釣り名人の山友さん、ガサガサと保冷バックから自分で釣ってきた

ヒラメ・カンパチ・しめ鯖をテーブルに出し始める。

 

 

美味しそうな おつまみが出てしまったら・・・・

 

もう呑むしかないよねぇ~。

 

早くも13時から宴会勃発。

 

甘みがありとろける様なヒラメ、メッチャ美味しい。 タマンナイ!

 

そして〆は、釣り名人の山友さん手作りの豚バラ肉煮入り煮込みうどん。

豚肉の味が染み出て、これもメッチャ美味し。

 

釣り名人さん、アルコールも大好き、料理も美味しくて、

一緒に山に行くと、いつも美味しい物を作ってくれてありがたいのです。

 

メンバー4名は早い時間から酔いつぶれ、17時には大爆睡でありました。

 

9日(金)

歩いてみたかった、鷹ノ巣山避難小屋から雲取山へ。

チラホラと紅葉している、なだらかなハイキングコースみたいな縦走路。

とっても心地良い、フカフカの道なのだ。

 

 

七ツ石山頂から、雲取山を眺め休憩。

 風もなくポカポカ陽気。

 

買い忘れていた雲取山のピンバッチが欲しかったので、雲取山荘を経由して、

 

 

雲取山へ。

山頂独占!

 

黄色く染まり始めた唐松と、後には飛龍山。

来年は、三條の湯にテン泊宴会して飛龍山から雲取山に行こう!って計画が出た。

 

これまた、楽しみだぁ~。

 

 

雲取山から下山し雲取山避難小屋を眺め、鷹ノ巣避難小屋に戻り下山となりました。

 

 


紅葉の奥穂高岳

2015-10-04 14:17:14 | ~ 日本百名山 ~

平成27年9月27日(日)-30日(水)

 

例年より2週間程早い、涸沢カールの紅葉。

紅葉にはちょっと早いなぁ~と思っていただけに、紅葉と山が楽しめてラッキーな山行。

そして、例年より早い紅葉だったので、涸沢カールも小屋も空いていてこれまたラッキーでした。

 

27日

横尾山荘泊だったので、梓川沿いをゆっくりと歩き

横尾山荘へ、途中BSの「日本百名山 槍ヶ岳」の撮影隊と出会い、撮影機材の重さに驚く。

機材をボッカする若者には、恐れ入りましたってな感じでありました。

この撮影は、11月に放送されるらしいです。

宿泊の手続きを済ませ、

山荘前でのんびりと、アルコールを呑みながら寛いでいると、

猿がやって来た、この猿 テント場の食料を狙っていました。 結構大きな猿、ボス猿でしょうか?

上高地の管理員さんみたいな人達に石を投げられ、追い払われていました。

今、上高地は猿の被害が多発しているようです。

横尾山荘の夕食は、結構 豪華で美味しかったですよぉ~。

そして撃沈。

 

28日(月)

 

6:00 スタート

横尾大橋を渡って樹林帯の中へ。

 本谷橋でまったりと休憩し、さらに登ってゆくと、

山々は秋色に衣替えし、ナナカマドの実は真っ赤に熟しこぼれ落ちそうでありました。

涸沢ヒュッテで、大休憩。

涸沢ヒュッテからの眺めを堪能する。

この壮大な景色を見てしまったら、この先登らなくてもいいやの気分に陥り、

テラスでビールとおでん食べながら、まったりとしたくなって来た。

「缶ビール半分呑まない?」と誘惑してくる。 ここでビールなんて飲んだら、もう終わりだ!

いかん!いかん!

この誘惑に負けてはいかん!

誘惑を振りきり、

ヘルメットを付け、重たい腰を上げ、ザイテングラートへと歩く。

いよいよザイテングラートからの登りだ、山荘まで2時間半。

さぁ~ていくぞぉ~、と気合いを入れ息を整えながら登ってゆく。

山荘到着!

山荘にザックを置き、空身で奥穂高岳へ・・・。

奥穂高岳に登る途中、山荘と涸沢岳。

凛々しい山ですねぇ~。

そして、昨年の秋に登った笠ヶ岳。

ついに!奥穂高岳山頂。青い空に引立つ山頂の祠。

 祠の背後には、なっ!なっ!なんと・・・

槍ヶ岳も眺める事が出来ました。 綺麗ですねぇ~。

そして、そして・・・

山頂から目の前に迫る、迫力ある有名なジャンダルム。

ジャンダルムを眺め、ワクワクする人、ゾクゾクする人と人それぞれでありますが、

私は、紛れもなくゾクゾクであり、眺めているだけで大満足でありました。

奥穂高岳から山荘まで下山して、涸沢ヒュッテとテント場を眺め、

蝶ヶ岳~常念岳と連なる稜線を眺め、持参した焼酎を飲みながら来年登りたい山を語る。

 

本来、この奥穂岳を百座目にする予定だったが、奥穂に登る前にもう一つの山へ登りに行く機会がなく、

残念ながら99座目となってしまった。 

 

日本百名山が終わったら、

可能な限り今まで歩いて来た山々を、線と線で結んで行きたいと思っている。

 

こんな事を思いながら呑んでいたら、 あぁーぁ!

ちょっと呑みすぎて、この後の記憶は・・・・? 

 

 29日(火)

山荘の窓ガラスをバタバタと強い風が打ち付けている。

外は極冷え、そんな中

山荘を6:00スタート。

ゆっくりザイテングラートを下山。

紅葉のトンネルを通り抜け、涸沢小屋で大休憩。

 涸沢ヒュッテの荷揚げ見物してから、横尾へ。

広く気持ちの良い徳沢園の芝生の上で、徳沢園名物のソフトクリームを食べながら、

芝の上で寝っころんで、山の疲れを癒し1時間程休憩し上高地から駐車場へ。

そして、乗鞍高原の宿でお疲れさま・・・となりました。