大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

丹沢 城ケ尾峠~大界木山~モロクボ沢ノ頭~バン木ノ頭~水晶沢ノ頭~用木沢出合

2022-10-28 18:04:29 | 山 行・ハイキング

2022年10月15日(土)

山岳会で丹沢のマイナールートである、

城ケ尾峠~大界木山~モロクボ沢ノ頭~バン木ノ頭~水晶沢ノ頭~用木沢出合を歩く。

JR山北駅でピックアップして頂き、道の駅道志から歩きだし、

道志の森キャンプ場で他のメンバーさんと合流。

キャンプ場から林道を1時間半程歩き城ケ尾峠へ。

この尾根は東海自然歩道らしいが、朝靄の立ち込め辺りはひっそりと静まりかえっていたが、

ブナの木が多く、新緑の頃は綺麗なんじゃないのかな?

暫く登ってゆくと最初の目的の山、大界木山の手書きの道標あり。

痩せ尾根を過ぎ一登りすると、

大界木山に到着。

特に展望もなく先へと進む。

マイナールートで視界もなく、天気も今一なのでハイカーは居ないと思っていたが、

数人と出くわした。我々みたいなもの好きも居るものだと・・・🤣

一瞬の青空もあったが期待はかなわず、再び靄が立ち込める。

展望もなくただただアップダウンを繰り返すだけの、修行の山道が続き、

バン木ノ頭・シャガクチ丸と山頂を踏み、

水晶沢ノ頭まで辿り着く。

後は、白沢峠から用木沢出合まで下山するだけとなった。┐(´∀`)┌ヤレヤレ

順調にこのまま白石峠から下山し用木沢出合から林道を走れば、

なんとか17:30発西丹沢自然教室を発車するバスに乗車出来るが、

「林道走りたくなぁ~ぃ」の意見が多く、次のバスに乗車することに。

次のバスが19時発なので水晶沢ノ頭で時間調整の為、のんびり休憩し、

白石峠に到着。

ここから用木沢出合まで下山です。

白石峠~用木沢出合の登山道は、

 台風の影響で一時通行止めになっていた為か、 とても荒れていて、

木の階段も多く苔が生えてとても滑りやすく、要注意箇所でもあり、

渡渉も数回!水かさの浅い場所や、深い場所など渡渉に難儀する場所もあり、

苦労して下山しました。

用木沢出合に到着すると、辺りは薄暗くなりヘッデン装着。

暗くなる前に下山出来てホット一息。

後は、オートキャンプ場等がある林道歩きなので一安心です。

オートキャンプ場でビールを買って、ビール飲みながらバス停がある西丹沢自然教室へ。

 

オートキャンプ場からは食欲をそそるBBQの良い香りが鼻をかすめ、

お腹がグゥ~😂

休憩込みで10時間のなかなかハードなロングコースでした。

 

19時発のバスで新松田駅へ。 お疲れさまでした😄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


白川郷&三方岩岳(三方岩岳) ♯2 

2022-10-26 23:14:00 | 日本三百名山

2022年10月6日(木)

三百名山である三方岩岳へ。

【概要】
三方岩岳は、飛騨岩(岐阜県側)、越中岩(富山県側)、加賀岩(石川県側)の大岩壁に囲まれていて、
この3つの岩壁が山名の由来となっている。
越中岩には修験者が利用したと伝えられている行者窟がある。
威風堂々たる山容の山である。
豪雪地帯の白川村の世界遺産の白川郷から、春先遅くまで残雪を抱いた山容を望むことができる。
三方岩岳には2つのピークがあり、南東側が最高地点の三方岩岳、北西側が三方岩岳展望台である。
白山白川郷ホワイトロードの駐車場から、
後者の三方岩岳展望台への遊歩道がある。
 

朝食を済ませ、メンバーさんの運転するワンボックスカーに乗り込み、

白山白川郷ホワイトロードを走り、三方岩岳登山口に到着。

辺りはガスで真っ白、しかも寒い🥶

この日は、穂高岳も初冠雪したと言う情報がありました。

天気が良ければ、白山白川郷ホワイトロードからの雲海や紅葉が

楽しめたかも?なのに残念😥

天気に文句を言っても仕方がないので、足元に注意をしながらスタート。

登山道は整備されていて、歩きやすく紅葉が始まっている木もありました。

分岐を過ぎると木道も設置され、

景色は諦め色彩の変わる木々を眺め、

2時間程で三方岩岳に到着。

山頂からの景色は真っ白🤣🤣🤣

この先の瓢箪山周遊する予定でしたが、

行っても何も見えないのでこのまま下山。

 

飛騨岩(岐阜県側)、越中岩(富山県側)、加賀岩(石川県側)の大岩壁が見られなくて残念。

いつの日か機会があったらリベンジしましょう♪

 


白川郷&三方岩岳(越中五箇山相倉集落散策)♯3

2022-10-26 21:00:00 | ☆☆☆ 東 海  ☆☆☆

2022年10月6日(木)

三方岩岳へ登った午後からは、天気も回復し青空になったので、

予定通り、

越中五箇山相倉集落散策となりました。

相倉集落は、庄川左岸の緩やかな斜面にある中規模の合掌造り集落。

32棟の家屋のうち20棟が江戸~大正時代に建てられた合掌造り家屋である。

江戸時代後期の原始合掌造り。

現在は所有者の物置として使われているそうです。

茅葺屋根の補修作業中。

現在はクレーン車が使われているのですね。

越中 五箇山 菅沼集落。

のどかですねぇ~。

本日のお宿は、平瀬温泉 合掌造りの宿「白山荘」。

飛騨の冷酒「白真弓」を頂きながら夕食。

とっても美味しい日本酒でした。

最後の晩は、宴会部屋にお邪魔して2次会となりました。

またまた美味しい日本酒を頂きながら、

楽しい会話で盛り上がり就寝。

 

翌日は、朝から雨模様。

予定変更して高山駅へ直行!解散。

 

お疲れ様でした。


白川郷&三方岩岳 ♯1

2022-10-25 23:05:12 | ☆☆☆ 東 海  ☆☆☆

2022年10月5日(水)-7日(金)

 

山岳会・題して白川郷の旅。

「高山合掌造りの宿に宿泊して、三方岩岳へ登ろう♪」

 

5日(水) 13時半 高山駅集合。

私は名古屋に前泊していたので、朝JRで岐阜駅に行き、

高山駅行きの高速バスに乗車し高山駅で合流した。

JR岐阜駅の改札を出ると、黄金色の織田信長像に目を引かれ思わず写真撮影。

高速バスの時間まで、朝食を摂り時間を潰し高速バスに乗車する。

平日とあってかバスに乗車する人は数人で、数時間快適な移動であった。

定刻通り高山駅に到着。

メンバーさんと合流後、世界遺産 荻町合掌造り集落 白川郷へ。

白川郷 荻町町内ガイドさんと合流し、

世界遺産 白川郷の全体が見渡せる荻町城展望台へ。

この日は前日との寒暖差が激しく、肌寒い日でした。

白川郷のポスターに使われる三軒のお宅だそうです。

修学旅行生もいて賑やかな集落でした。

ガイドさんに一通り集落を案内して頂きました。

集落の中にあったマンホール。

合掌造りのお宿「太田屋」さんに到着。

宴会しておやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 


藤原岳

2022-10-24 20:30:01 | 日本三百名山

2022年10月4日(火)

山岳会の高山山行が10/5から2泊3日の予定であり、

集合場所は高山駅だったので、

都内から高山駅へのルートは色々ありますが、

私は、名古屋経由で高山駅へ行く方法を選択。

どうせ名古屋経由で行くならば、前乗りして藤原岳へ登って翌日 高山駅で合流しよう♪

10月3日(月) バスタ新宿から名古屋駅への夜行バスに乗車し、

翌朝5時50分定刻通り名古屋着。

近鉄線に乗車し、近鉄富田で三岐鉄道に乗り換え西藤原駅へ。

ローカル線に40分程ゴトゴト揺られ、西藤原駅に到着。

下車した人は数名、しかし登山者の姿はない😆

駅から数分歩いた場所から山を見上げると、山頂付近はガスガス。

折角ここまで来たのに、なんだか気分は晴れない。

登山口近くには、綺麗なビジターセンター風な場所もあり、

立ち寄ってはいませんが、トイレも完備されていそうでした。

鳥居を潜り、藤原岳へ。

登山者は誰も居ません!

杉林の中を黙々と登ってゆくと、2合目の標識。

登山口から2合目まで、結構歩いた気がするけどまだ2合目なの?

植生も変化し開けてくると

4合目の標識があり、丸太のベンチがあったので少々休憩タイム。

トレランの若い女子と挨拶を交わし先に進む。

8合目、この先に裏登山道との分岐がありました。

ガスガスで真っ白、ソロの時は幻想的と思うのはちょっと大違いで、

嫌な雰囲気を醸し出しています。

分岐を過ぎ崩れた斜面を登ると・・・。

夏の名残りなのか?秋の花なのか?区別はつきませんが、

若干花も咲いてました。

視界は一気に開け、何とかお天気も回復傾向気味になってきたかな。

山頂直下にある避難小屋。

避難小屋から藤原岳へ。

まるで草原の中を歩いてる様な快適な登山道で清々しい。

藤原岳到着。

お天気も味方してくれ、山頂からは近隣の山々が見渡せてラッキーでした。

琵琶湖までは見えなかったけど😥

ランチタイムして下山。

裏登山道である聖宝寺方面へ。

またまたガスが立ち込めて来ました。

何だか急に不安になり、熊鈴をガンガン鳴らしながら歩きます。

裏登山道は荒地もあり、登って来た表登山道で下山すれば良かったと少々後悔。

無事に聖宝寺まで下山。

ここから西藤原駅までロード。

西藤原駅の駅舎は機関車の形をしていて、ユニークな駅舎でした。

14:12発に乗って名古屋駅へ。


上高地 奥又白池 ♯2

2022-10-15 23:07:34 | 山 行・ハイキング

2022年9月30日(金)

 

井上靖の小説「氷壁」にも登場する、標高2470mの奥又白池へ。

朝食を済ませ、早朝宿を出発。

新村橋の先にある奥又白谷登山口から7:45スタート。

登山口からパノラマコースと中畠新道分岐までは、

危険を伴う場所もなく良く整備された登山道が続き、

大きな岩ゴロが出てくると、パノラマコースと中畠新道の分岐がある。

分岐から中畠新道へ入ると目の前には、北アルプスの名立たる名峰が聳え立ち、

その手前には松高ルンゼ、その隣の尾根に取り付き奥又白池を目指します。

ここから先は破線ルートになっており、急坂の連続で枝や岩を掴んで登り、

脚力・腕力が鍛えられました😅

途中に熊笹に覆われた危険な痩せ尾根があり、踏み外してしまうと奈落の底へ。

熊笹に覆われていたので、個人的には逆に下が見えなかったのが幸いだったかな。

危険な場所を通過し休憩ポイントで見上げた、人を寄せ付けないような壁。

逆方向は穏やかな山容の蝶ケ岳・蝶槍・常念岳が少し見えてました。

こちら側の風景はほっこりしますね。

 

途中、松高ルンゼに飛び出しルンゼ脇を通過し、

再び急坂へ。後ろを振り返るとまるで滑り台の様な急斜面😨

下山の方が大変だ!と一瞬後悔。

更に登ると常念岳の中腹まで見えます。

最後の斜面を登りきると・・・。

どっかぁ~ん、奥又白池に到着。

念願の奥又白池まで登ってきました。

パラダイス😍

紅葉にはちょっと早かったけど、最高の天気で文句なし。

前穂高東壁が鎮座し圧巻!

東壁下でお昼のおにぎりを食す。

なんて贅沢な食事なんでしょう♪

北尾根と奥又白池

奥又白池から常念岳・横通岳・東大天井・大天井岳・燕岳。

 

南アルプス、八ヶ岳も眺められましたが富士山は雲隠れしてました。

 

苦労して登ったので、下山したくはなかったけど池を一周して下山。

下山はガレ場の急坂で、

木の枝を掴みながら踏ん張って、滑落しない様に必死の下山でした。

 

宿に戻り缶ビールでお疲れ様。

夕食は前日に仕込んでおいたカレーとサラダを頂き、

焼酎を少々飲んで就寝となりました。

最高の一日をありがとう♪


上高地・奥又白池 ♯1

2022-10-14 23:51:14 | 山 行・ハイキング

2022年9月29日(木)-10月1日(土)

 

北アルプスの奥又白池へ登る為に、

29日 朝 バスタ新宿から松本行のバスに乗車。

途中の松本IC前で下車し、ピックアップしてもらい上高地へ。

宿に到着した時間が早かった為、

田代橋方面へ散策

天気も安定していたので、観光客や登山者で上高地は賑わっていました。

田代橋付近から奥穂に前穂、吊り尾根、岳沢、明神が綺麗に眺められました。

1時間程散策して宿へ。

夕食の用意をしてワインで前夜祭。

 

翌日、早いのでこの辺でおやすみなさい💤


焼岳 北峰 ♯3

2022-10-13 20:32:42 | ~ 日本百名山 ~

2022年9月17日(土)

西穂山荘からの夜明け、紅色に染まっています。

前日、西穂山荘泊をしなくても上高地に下山出来たけど、

下山していたらこの景色は当然!見られなかったよね。

部屋の窓から。

何処から写したのか・・・。

これは笠ヶ岳かな?

多分、西穂山荘の部屋から写した画像。

西穂山荘は宿泊者で賑わっていたので、朝食は3部制。

我々は、6時朝食で7時に上高地・田代橋へと下山開始!

途中の宝水で少々休憩。

この景色は何処から・・・?

覚えてません😅

下山途中に眺めた、昨日登った焼岳。

西穂山荘から田代橋ルートは、登りはしんどうそうだったけど、

かなり整備された登山道だったので、快適でした。

予定より大幅に短縮して田代橋に到着。

 

常宿に戻る前に、アワアワの生ビールで朝から?

お疲れ様の乾杯!

 

山岳会の宿に戻り、散策組と合流してお疲れさま!

 

 


焼岳 北峰 ♯2

2022-10-12 20:32:21 | ~ 日本百名山 ~

2022年9月16日(金)

 

リーダーさんに朝食と昼食のおにぎりを作って頂き、

登山組は田代橋の先にある、焼岳登山口からスタート。

最初は緩やかな熊笹に覆われた登山道を歩いていたが、

何処からともなく、大きな艶のよい猿が数頭近寄ってくる。

思わず「きゃぁ~」と悲鳴を上げてしまった!

1頭の猿はリンゴを手に持っていたけど・・・?

焼岳は残雪の時期に中ノ湯温泉から登った事があり、

無積雪期の焼岳登山は初めてだったのと、上高地側からは未踏ルートであったので今回参加しました。

上高地側からだと階段や梯子が多く、

最後の長い梯子の順番待ちをしていた場所からは、

乗鞍岳が・・・。

トラバース道に入ると、焼岳北峰山頂が見えて来ました。

そしてこちらは霞沢岳。

左手に焼岳を眺めながら登ってゆくと、焼岳小屋に到着。

さて、焼岳小屋から一旦登って後ろを振り向いた場所でシャッターチャンス。

目の前に聳える溶岩ドームに湧き出る噴煙。

この日は警戒レベル1でした。

流石、活火山なので上りが荒々しくなって来ました。

山頂に近づくにつれ岩ゴロで歩きにくい!

中ノ湯との分岐点からは眼下に梓川。

これを登れば・・・。

青空のもと名峰が眺められる焼岳・北峰到着。

左には槍ケ岳山頂・南岳・西穂高・ジャンダルム・奥穂・吊り尾根・前穂のビュースポット😍

残念ながら明神は山頂標識で隠れてしまいました。

そして笠ヶ岳から双六岳へ続くり稜線も綺麗でした。

霞沢岳かな?

山々を思う存分眺めた後は、焼岳小屋へ。

このまま上高地へ下山しては勿体ないので新中尾峠から西穂山荘へ。

新中尾峠から西穂山荘へルートは、いくつものピークがありアップダウンの連続。

所々で開けた場所もあるが、樹林帯の中を歩く方が多くありました。

人も少なく静かでしたけどね。

西穂山荘と上高地の分岐に到着したのが15時、

上高地までのコースタイムは、2時間半!

今回のメンバーでは、まだまだ下山出来る時間帯だったけど!

予約していたので、西穂山荘へGO。

西穂山荘へ到着。

取り敢えず、生ビールでお疲れ様😁

西穂山荘の夕食。

ボリュームがあって、とっても美味しかったです。

ご馳走様でした。

 

 

 

 

 

 


焼岳 北峰 前夜祭 ♯1

2022-10-11 20:25:30 | 山 行・ハイキング

2022年9月15日(木)-17日(土)

 

山岳会の山行で上高地で焼岳前夜祭。

リーダーさんに都内でピックアップして頂き、途中で昼食のお蕎麦を頂き、

道の駅でメンバーをピックアップしたのち、上高地のいつものお宿に到着。

お宿でのんびり到着ビールでお疲れ様。

その後、夕食を頂きながらリーダーさんの好物の「大信州」で再び乾杯。

 

今回の上高地は、散策組と登山組の2班に分かれました。

私は、もちろん登山組で焼岳へ登ります。

 

翌日は焼岳~西穂山荘泊で田代橋に下山なので、

メンバーと一緒に飲めるのは、この日だけ。

だけど・・・登山組はリーダーに21時で寝ろ!と言われ仕方なく就寝😪