大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

富士山は眺められず!御正橋~御正体山~高指山

2022-11-30 09:48:49 | 日本二百名山

2022年10月30日(日)

御正橋~御正体山~高指山へ。

 

今回は周回ではないので、車は下山場所近くの山中湖湖畔に駐車です。

湖畔から山中湖バスターミナルまで歩き、タクシーに乗車して登山口である御正橋へと向かいました。

湖畔からターミナルに向かう途中では、朝霧にぼんやり浮かぶ富士山。

朝の山中湖湖畔は霧で真っ白で幻想的でした。

霧の白い虹が薄っすら掛かり、

白い虹って、滅多に見られないらしくラッキーな一瞬の出来事です。

霧で湿り気もあるせいか、紅葉も鮮やかさが増していました。

御正橋から身支度を整えGO。

御正体山はあまり知名度は高くないかもしれませんが、

道志山塊の最高峰に君臨する標高1682mの山で、日本二百名山にも選ばれています。

まず稜線に出るまでは登り坂が続きますが、開始早々いきなりこの紅葉風景!

道坂峠と御正橋からの分岐である白井平分岐

まだ登山者とは誰とも会っていません。

地味な山というイメージですが、なかなかの紅葉でした。

白井平分岐から急登を60分程登ると、

展望のない御正体山山頂に到着。

先行者も居なく久しぶりのゼリーでお疲れ様。

石割山方面へ。

色付き始めたブナ林の中を落ち葉を踏みしめ、

前ノ岳・中ノ岳と踏み

この縦走路で唯一展望の開けた送電鉄塔下で

丹沢山塊を眺めながらランチタイムとなりました。

下を向いて歩いていると、木に付けられている山頂標識を、

ついうっかり見落としがちになり、戻って山頂標識を確認したり・・・。

かなり斜めになっている標識

山伏峠手前で山中湖を眺め、長い道のりもあとわずかかな?

やっと山伏峠まで来ました。この下は山伏トンネルで朝タクシーで通った道です。

静かな山、会った登山者は数名。あとはクマの糞?

出会った登山者より熊の糞の方が多かった気がします。

やはりこの山塊は熊さんも多く生息している模様。

山伏峠分岐

t

山伏峠分岐から少し下ると、東海自然歩道となり登山道も緩やかで、

尾根道も明るくなり、富士山の雄大な眺めもまじかに迫ってきています。

高指山に到着

高指山から雄大な富士山の眺めを期待し、頑張って歩いてきましたが、

残念ながら富士山は雲の中。

期待は裏切られました😥

この日は、この山頂からダイヤモンド富士が眺められる日だった様で、

カメラマンも数人場所取りをしていたけど、

見られたのでしょうか・・・?

 

 


鈴鹿セブン・御在所山

2022-11-08 22:54:52 | 日本二百名山

2022年10月22日(土)

鈴鹿セブンの1つであり、日本200名山でもある御在所山へ。

高速道路のIC手前から眺めた鈴鹿セブンの山々。

御在所岳は滋賀県と三重県の県境にある山。

ICを下り鈴鹿スカイラインの途中にある中登山道口から登ります。

登山日和の為か?紅葉の時期だからか?登山口近くの狭い駐車場スペースは満車。

空きスペースを探して路肩に駐車。

人気コースである、おばれ岩や地蔵岩なのど奇岩・巨岩など、

アスレチック要素満載の中登山道から登山開始。

4合目

御在所岳を代表する奇岩の一つで、御在所岳の観光名所「おばれ岩」。

御在所岳はこんな石や岩がたくさんあるのでこの先も楽しみです。

花崗岩で出来た山であり、

奇岩・巨岩等の見所の他にも、岩が雨風によって浸食されU字型に窪んでいるのが特徴的な山で、

想像していたより遥かに楽しく登る事が出来ました。

御在所岳名物白い鉄塔。

紅葉にはちょっと早かったようです。

五合目です。ここには大きな岩の上の展望台みたいになってあり、

大勢の人が休憩したり、染まり始めた紅葉を楽しんでいました。

あまり広い場所ではないので譲り合って!

5合目辺りから木々も色付き初めています。

この岩も下から見上げると凄い迫力がありました。

こちらも有名な「地蔵岩」

少し上がった場所から見下ろしてみると・・・・!

岩の上にサイコロ状の岩が乗っています。

落ちそうで落ちないことから受験生のパワースポットになっている?とか。

見る角度によって、岩が凄い角度で支えられています。

10月中旬でしたがかなりの湿度を感じ、見通しの良い岩場では鎌ケ岳を眺めながら

気持ちいよい風に体の熱を冷ましていました。

 

この先は鎖場が続き、

いよいよ6合目のキレット核心部です。鎖場の渋滞中。

この後も木の階段があったり、鎖の階段と油断は禁物でした。

8合目、紅葉も綺麗になって来ました。

岩場を登ったり下りたり、木の階段があったり鎖場があったりと、

アスレチック感覚でとても楽しみ、最後の階段を上がると・・・、

見晴らしの良い富士見岩に到着

目の前には鈴鹿のマッターホルンと言われる鎌ヶ岳。

かっこいい山です。次回は鎌ケ岳に登りたいなぁ~。

富士見岩から大黒岩が綺麗に見えます。

よく転がり落ちないものかと不思議。

富士見岩の前の分岐を「御在所岳頂上」方面へ。

ゲレンデを上がり山頂は目の前にあるけど、

最後のひと踏ん張りのこのゲレンデ結構しんどい😥

リフトを利用して山頂へ行く事も出来、楽ちん登山者にはお薦めです。

三角点は記念撮影する人が列をなしているので、

その脇からシャッターチャンス。

伊勢湾は見えません!伊吹山はどの山?分かりません!😂

琵琶湖が望める展望スポット「望湖台」。

残念ながら琵琶湖も見えません!😥

望湖台から少し下がった広場で昼食。

今回は鎌ケ岳の綺麗な山容が気になり、鎌ケ岳の写真が多かったかな?

一の谷新道で下山。

こちらの下山ルートは、少々急で木の根が這い出した場所や岩場も多かったです。

ストックが邪魔になり途中でしまいました。

 

お疲れ様でした。


女夫渕~日光沢温泉~奥鬼怒沼 ♯2

2022-11-07 17:40:36 | 山 行・ハイキング

2022年10月17日(月)

朝から快晴です。

従来の天気予報ではこの日は雨予報だった為、

キャンセル料が発生する数日前に、キャンセルの電話を入れると、

宿のご主人の計らいで天気予報を見ながら、前日のキャンセルでもOKと言うことで、

様子をみていたところ、この日の午前中までは雨が降らない予報に変わり決行となる。

早朝部屋の窓から、秘湯の宿らしい趣がある木造家屋。

 昭和初期にタイムスリップした感じです。

日光沢温泉は、男女共に内風呂各1つ、内風呂は時間制で入れ替わります。

露天風呂も時間制で、混浴だったり男女別だったりです。

この日は?・・・

誰も入浴してない事を確認して、露天風呂の撮影だけしました。

朝から内湯と露天風呂に入りさっぱりしたところで、上げ膳据え膳の朝食です。

数日前の天気予報は外れ朝から快晴!ラッキー(^^)/

 

本日の目的地である日本有数の高層湿原である鬼怒沼へ。

宿の裏手側に小さな祠があり、その横が登山道となっています。

鬼怒川源流伝いにオロオソロシの滝分岐まで遡り、そこから尾根道に入ります。

ジグザグの急登で高度を稼ぎ、やがて遠く対岸にオロオソロシの滝を望む展望地に。

さらに進み撮影ポイントからは、日光白根山の頭。

薄暗い藪の中を過ぎると木道が現れ、

日本有数の高層湿原である「鬼怒沼」に到着。

大小250の池塘が点在し、その間に木道が敷かれた静かなたたずまいの高層湿原。

鬼怒沼のシンボル的な鬼怒沼山。

鬼怒沼から尾瀬沼へのルートがあるので、いつかのんびり歩いてみたい場所の一つです。

日光白根山も綺麗に見えました。

鬼怒沼終点まで来ると、燧ケ岳もバッチリ!

天気予報が良い方に外れて、恵まれた日となりました。

更に鬼怒沼山登山口の方へ進んでゆくと、鬼怒沼巡視小屋もあります。

宿まで下山して、昼食を摂り宿の愛犬「サンボ」にご挨拶して駐車場へ。

奥鬼怒の紅葉も見納め。駐車場に着くまで雨が降らなくて良かった!

お疲れ様でした(^^)/


女夫渕~日光沢温泉~奥鬼怒沼 ♯1

2022-11-06 16:44:08 | 山 行・ハイキング

2022年10月16日(日)~17日(月)

 

今年の紅葉狩りは、

山友さんら数人と女夫渕~日光沢温泉~鬼怒沼に決定!

女夫渕駐車場手前の紅葉スポットで写真撮影。

奥に日光白根山も見えてました。

橋の欄干が湖に写り込んでます。

ツーリング日和で、沢山のバイク乗りが颯爽と走り過ぎ、

女夫渕バス停&駐車場に到着。

紅葉狩り日和、秘湯の宿「日光沢温泉」へ。

この橋のゲートからは一般車両は通行止め。

駐車場から橋を渡って、奥鬼怒歩道へ入る階段を上がって・・・

しょっぱなこの階段きつかったわ(笑)

また橋を渡り山道を登って下って、

鬼怒川沿いの奥鬼怒歩道に入りました。

しばらく平坦な道を辿ると、

絵になる木の橋があり、

紅葉している木もあれば、紅葉にはまだちょっと無縁の木もありましたが、

景色やおしゃべりを楽しみながらのハイキングは気持ちいいね。

奥鬼怒歩道を1時間半程歩くと、

最初の秘湯の温泉宿「八丁の湯」があり、少し歩くと「加仁湯」の宿があります。

加仁湯は、今回のメンバーと冬に2回宿泊しているので、

今回はその先の日光沢温泉に宿泊。

彩りも一色から数色の色合いになり、華やかさが増してきました。

「加仁湯」の宿から暫く歩いて、日光沢温泉に到着。

宿の愛犬「サンボ」が出迎えてくれました。

人慣れしていて、とっても大人しい柴犬。

必要のない荷物を置いて、

滝巡りへ。

宿の近くには2つの滝があり、1つ目の滝のヒナタオソロシの滝展望台へ、

ヒナタオソロシの滝展望台から、流れている滝は見えましたが、

木に隠れてあまり迫力が感じられません😏

翌日の天気予報は下り坂なので、折角なのでもう一つの滝にも行ってみましたが、

こちらは、よぉ~く見ないと滝が見えません🤣🤣🤣

紅葉だけ楽しんで宿へ戻ります。

温泉後、夕食前に山友さんが持参してくれた日本酒で、

お疲れ様。

呑みやすい日本酒で、あっという間に空😂

夕食も美味しく頂きました。

 


バリルートで、丹沢山塊エビラ沢~風巻ノ頭~袖平山~姫次

2022-11-03 10:05:04 | 山 行・ハイキング

2022年11月3日(木)

 

バリルートで。

丹沢山塊エビラ沢~風巻ノ頭~袖平山~姫次へ。

エビラ沢までのアクセスは、京王線橋本駅からバスで終点の三ツ木まで行き、

予約していたタクシーでエビラ沢橋下車。

当初はエビラ沢から破線ルートを登る予定でしたが、

現在は崩落しており危険な為に断念。

取り付き点を探し折花神社先の林道まで歩くが、取り付き点がなく戻り、

作業用階段を登りスタート。

滑り落ちそうな急斜面が続き、数回ロープを出してもらいながら必死の思いで、

810mのピークまで到達して休憩。

810mのピークから更に登り一般道に飛び出した時は安堵し、

色づいた木々を眺める余裕も出来きホット一息。

風巻ノ頭に到着

もう一般ルートなので写真を写す余裕もあります。

袖平山へ。

袖平山から眺めた蛭ケ岳。肉眼では小屋も見えました。

富士山に手前の3つのコブは、風巻ノ頭~袖平山までの歩いて来たアップダウン。

袖平山に到着!

しかし一等三角点は標識後ろの傾斜を登った場所にあるそうなので、

私は、この場所を山頂としましょう♪

姫次分岐から東野バス停へ下山。

唐松の黄葉が美しく、蛭ケ岳山頂に傘雲がかかりそう。

丹沢らしい木道を歩き、東海自然歩道 最高標高地点 標高1433mを確認し、

丹沢三峰を眺める。

いつか丹沢三峰を歩いてみたいが、なかなかチャンスがなくて・・・。

姫次分岐からの長い下りも終点まで来ましたが、

バス停までの林道歩きもなかなかの距離がありました。

バス停到着した頃には真っ暗。

当然最終バスに乗れず、タクシー呼び三ツ木バス停へ。

お疲れ様でした。