大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

未踏ルートを歩こう♪ 第2弾 麦草~茶臼山~縞枯山~三ツ岳~北横岳~麦草周回 ♯2

2020-09-21 08:53:56 | 山 行・ハイキング
2020年9月14日(月)

未踏ルートを歩こう♪ 

第2弾 麦草~茶臼山~縞枯山~三ツ岳~北横岳~麦草周回

その2


分岐から登りだして直ぐに、四足歩行を強いられ、

茶臼山・縞枯山と歩いてきた山とは、全く違う山容である。

この先の雨池山展望台からは、北八ヶ岳ロープウェイ乗り場が見えた。


展望のない雨池山と三ツ岳と雨池山鞍部を過ぎると、更なる試練の始まりであった。

岩ゴロはさらに大きくなり、猿になった気分で岩を越えてゆく。


次の大きな岩を目の前にし、休憩しながら後ろを振り向くと、木々の中の禿げ頭の様な雨池が見えた。



そして、よっこらしょっと登ってゆくと、


三ツ岳 1峰。

登ってきた縞枯山と赤岳の頭がのぞく。


三ツ岳は、名前の通り三つの峰を越えなければならなく、

2峰・3峰と続く ( ´ー`)フゥー...


途中の鎖場、重たいお尻が上がらない困った!いち、にのさぁ~んでやっと登る事が出来た。( ´ー`)フゥー...。


野辺山の国立天文台の大きなアンテナ。


またまた見上げる様な岩が積みあがってます。

いつまで続くんだ、早くこの峰を突破したい。


雲の流れが速く、色々な姿に変わる雲の移り変わりが面白い。


2峰

この辺りから、北八ヶ岳ロープウェイ方面から登って来た人と出会う様になり、挨拶を交わす。


振り返り、1峰を眺める。


鎖を登って


3峰まだ来た。

やっとこさ、ここまで登って来ました。後は最後の鎖を降りるだけだ。

そして岩と岩の間に、ザックのサイドに入れて置いたポットが奈落の底へ。

気にはしていたけど、横着してザックの中に入れなかったからだ。


分岐に到着。分岐から分岐まで2時間10分で突破。

バスの時間を気にしつつ、天気が良いので北横岳へ登ろう。


ヒュッテを素通りして、


北横岳南峰に到着。山頂標識と三角点に蓼科山。


おぉ~、八ヶ岳もバッチリ!朝の天気が嘘の様な光景が眼前に広がっている。

素晴らしい(^^♪ やったねって。

でも北横岳山頂から南アルプスの写真がないわ。今 気がついたけど。


北横岳から下りて、登って来た茶臼山に、


縞枯山


三ツ岳と写真に収め


北八ツ岳ロープウェイ乗り場手前から、五辻方面へ。

ここからは、笹原の中をぬって歩くハイキングコース。

歩きにくい場所には、木道が設置されてとても歩きやすい。


五辻


出逢い辻 苔の道

時計を気にし、優越感に浸りヒュッテを目指しルンルン♪


斧断ちの森を抜けると、赤い屋根のヒュッテが見えてきました。

バスに余裕で間に合った、良かった!(^^)!

ヒュッテで着替えをして、バスを待ちながらビールで一人お疲れ様。

うまい!


茅野駅から特急あずさに乗って、帰宅。








未踏ルートを歩こう♪ 第2弾 麦草~茶臼山~縞枯山~三ツ岳~北横岳~麦草周回 ♯1

2020-09-20 14:13:15 | 山 行・ハイキング
2020年9月14日(月)

未踏ルートを歩こう♪ 

第2弾 麦草~茶臼山~縞枯山~三ツ岳~北横岳~麦草周回


朝 目覚め部屋のカーテンを開けると、東の空が明るくなっていた。

しかし、霧で朝焼けを封じ込めたりと、数分毎に窓からの景色は変化していた。

出発するまでには、この霧が消えてほしいな。


6時からの朝食を食べながら、霧が気になりつつもお替りして完食。

食後のコーヒーサービスは有難かった。


出発間際になっても霧。 

しかし帰りのバスの時間もあり、あまりゆっくり様子を伺っている時間はない。 

テンクラの予報は9時頃からAマーク。予報を信じて行ける場所まで行こう!


7時、ヒュッテ前の国道299号を渡ると、


雨池と大石峠分岐。


分岐で大石峠方面を確認すると、登山道には靄が立ち込め、ちょっと不気味が雰囲気が漂う。

ソロ登山も気軽でいいが、こんな日は誰かと一緒の登山がいいなぁ~なんて思ってしまうが、 そんなこと言っても仕方がない。 

9時過ぎても、こんな天気が続けば途中で下山しようと決め、 

ザックから鈴・ラジオ・ストックと、三種の神器を取り出しザックに付けて出発。

大石峠


コメズカの森はさらに深くなり、熊鈴とラジオの音だけがうるさい位に鳴り響く。

こんな場所でガサガサッなんて音が聞こえたら、もうビビリまくりだろうな。


まだ霧は晴れる気配もなく、


茶臼山までの急坂に次第に汗が滲み出る。


茶臼山山頂。霧で何も見えないので展望台はスルー。


縞枯山へ。誰もいない(>_<)


茶臼山から少し歩くと倒木が多く、鞍部まで急降下。

途中で木の枝に乗ってしまい、すってんころりん。イテテッ(-_-;)


茶臼山と縞枯山の鞍部


束の間の、平坦な尾根。


縞枯山に近づいてきたのか、枯木が目立つようになってくる。

空は徐々に明るくなり始め、急坂を登ると、


縞枯山展望台分岐。

休憩していると、雲の切れ間からちっらと南アルプスが見えるが、あっという間に雲隠れ。

 展望台から降りて来た先行者と出会う。 天気も回復しそうなので、縞枯山展望台に行ってみることに。


岩ゴロを登ってゆくと、縞枯展望台。


雲の切れ間から八ヶ岳が見えた!

良かったぁ~(^^)/


そして南アルプスの峰も。空を見上げると青空が広がり始め、今日の予報は大当たりだといいんだけど・・・。


展望のない縞枯山頂。ここでちょっと休憩し分岐まで降りる。

茶臼山・縞枯山と結構アップダウンの激しい山です。

この分岐から雨池山・三ツ岳の岩稜帯の登りの始まりなので、ストックはザックに戻し、

分岐から北横岳分岐まで、コースタイムで2時間。

順調にいけばいいけどな・・・。

さぁ~頑張って行きましょうか(^^♪

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未踏ルートを歩こう♪ 第1弾 麦草ヒュッテ~丸山~白駒池

2020-09-19 10:16:25 | 山 行・ハイキング
2020年9月13日(日)-14日(月)

北八ヶ岳の未踏のルートを歩きに行こう♪ 

第1弾は・・・

麦草ヒュッテ~丸山~白駒池周回

テンクラではAマークだったのに、茅野駅からバスで峠を上がってゆくと、

雨が降ったり霧になったりと天気がとっても不安定。

あぁ~あ、と深いため息が漏れる。



 それでもヒュッテに着くと、辺りは真っ白なのだが少しはマシな状態に。


車が使えなかったので一人電車とバスを利用して、麦草ヒュッテへ。

今回は、麦草ヒュッテを拠点に、まだ未踏ルートである丸山・白駒池方面と、 

翌日は、茶臼山・縞枯山・雨池山・三ケ岳・北横岳の

周回をしたかったので、麦草ヒュッテ泊に決めた。 

この日の宿泊者は、私を含めて3人だけ。

今年はすべて個室利用のみ。 1泊2食で9500円でした。

 ヒュッテに要らない荷物を置かせてもらい、


乗って来たバスを見送り、丸山・白駒池へ。


足元には、大きな花を付けたワレモコウ。


重たい雲がかかり、また雨が降り出しそうな感じです。


北八ヶ岳特有の苔の森へと入ってゆく、

苔の森だけあって、ホント苔だらけだわ。


霧の立ち込める中 苔の写真をじっくり撮っている人に出会うが、

 後は、あまり人と行き交う事もなく、苔を眺めながら丸山へと登ってゆく。


雨上がりの為か、苔も生き生きしている様に感じ。


洗練された雨上がりの苔は、意外にも綺麗に感じ、

色々な種類がある事に今更ながら気がつく。


丸山までの登り、この辺りで3人組と出会う。


赤い実を付けたゴゼンタチバナが、苔の中で映えてました。


そして所何処に、きのこも生えている。

まん丸の可愛いキノコもあれば、毒々しいキノコとさまざま。 

今日は、苔とキノコの一人観察会だな!と、思いながら歩く。 

観察会と言っても、苔の知識もキノコの知識もありませんけど(*_*;


丸山到着♪

枯木と手作りの山頂標識が、いい雰囲気を醸し出しています。


こちらは、木のオブジェか?

倒木の根でもなさそうだし、木を積み上げた感じでもなさそう。

不思議です。これが自然の造形と云うものなのでしょうか?


カモシカの森に入りました。


ここから、白駒池への平坦な一本道。


白駒山荘と青苔荘分岐を白駒山荘へ。


時間的に早かったので、白駒山荘でゆっくりコーヒーでも飲もうと・・・。
 
山荘前の看板にマスク着用とある。

 あっちゃー、マスクはヒュッテに置いて来ちゃいましたよ。

 残念! コーヒータイムはお預け!


もののけの森


○○の森と名がつく場所が多く、苔の種類によって名づけられている様です。

ジュラシックパークのようだ。

木々が岩を飲み込むように立っている様子は、自然の凄さですね。 


青苔荘の対岸にある白駒山荘が見えます。

標高2,115mに位置する「白駒の池」は、

2,000mを超える高地にある湖としては最大 なのです。

今度は紅葉の時期に来てみよう(^^)/


雨上がりで水分を苔が多く含んでいるので、

苔の緑に強弱があり、さらに美しくなりとても神秘的 でした。

白駒池の湖畔には、木道が設置してあるのでとても歩きやすかったです。


白駒の森


このルートは、特に眺めの良い場所もないので、

雨上がりのこんな日に歩く方が、苔も綺麗なのでいいですね。


黒曜の森を抜けて、


麦草ヒュッテに到着。

入浴して夕食を頂き、多分 7時半には寝てしまった気がします。(笑)


  
 

雷鳥沢キャンプ場~奥大日岳 ♯3

2020-09-16 06:03:02 | 山 行・ハイキング
2020年8月29日(土)

雷鳥沢キャンプ場 3日目です。

今日も、最高の天気です。さて、もう一泊しようか?迷うところです。

テントの中で色々考えていると、何やらテン場が賑やかになってきました。

続々と、テン場に人が集まって来ています。

考えてみれば今日は土曜日、まだまだ人が入って来そうなので、今日、下山しよう!

さっさとテントを撤収して、


室堂ターミナルまで、長い長い階段を何回も登らなくてはいけません。

この階段を見上げると、ちょっと憂鬱になってしまいますよ。


テン場がどんどん遠くに・・・


すれ違う人の多くは、テント泊用の大きなザックを担いでいるので、もっと、増えるよね。


まだ階段は続き、途中で一休みしながら室堂ターミナルを目指します。



また階段! ( ´ー`)フゥー...


雄山は雲に隠れていましたが、逆さ浄土山が綺麗に映ってます。


ターミナル脇に咲いていた、ウメバチソウ。

ターミナル前は、人が多くゴチャゴチャです。

今年の北アルプスの見納め、また来年ね(^^)/

雷鳥沢キャンプ場~奥大日岳 ♯2

2020-09-13 10:34:33 | 日本二百名山
2020年8月28日(金)
 
早朝のテント場。
 
 
立山・雄山は、雲に隠れていますが、
 
朝日が山肌をうっすら紅色に染め、良い感じ。
 
 
雄山にかかっていた雲も取れ、
 
テント場は朝食の準備をしている人、既に山へ登られる方と、
 
皆さん、活動開始です。
 
私は、テントから顔を出して、まったり外を眺めているだけ( ^ω^)・・・。
 
いいね、こんな時間、好きだわぁ~、 みたいな。
 
 
そろそろ、私も活動しましょうか!
 
テント場横の沢を渡り、奥大日岳・大日岳へ。
 
 
足元には、チングルマの綿毛がところ狭しと微風に揺られている。
 
花真っ盛りの時だったら、どんなに綺麗な風景だっただろうか。
 
空想するだけでも、心が躍り始めちゃうよ。
 
前日に言われた、「カールで熊の目撃情報あり」の言葉が頭から離れない。
 
沢を渡りテント場から離れた場所で、熊鈴を付けてガンガン鳴らしながら、
 
カールを登ってゆく。テン場がどんどん小さくなってくると、
 
 
煙を上げる地獄谷。
 
 
雄山に龍王岳の山々。
 
昨年は、龍王岳に登って五色ケ原に行ったんだよなぁ~。
 
あの日も天気が良かったんだ。
 
 
新室堂乗越には、大日小屋休業の看板。
 
大日小屋(ランプの宿)は、一度宿泊してみたい山小屋。
 
今年は、称名滝から登り大日小屋に宿泊して大日岳・奥大日岳を計画していたが、
 
大日小屋が休業の為、雷鳥沢キャンプ場に変更したのだった。
 
乗越は剱岳や別山・真砂岳と、奥大日方面へ行く分岐です。
 
 
最高の天気、黒部・立山アルペンルートを眼下に、
 
遠望すると薬師岳・笠ヶ岳、そして画像では良く分からないが、
 
槍ケ岳まではっきりと見渡せた。 
 
うっとりする風景が目の前に佇み、この場所に熊が出現したって人間はかなう訳ないし、 
 
人間ってちっぽけだなぁ~と、この雄大な景色を見ていると思う。
 
もう、これだけでホント満足感たっぷり。
 
 
高山植物も、既に終わっていると思い期待はしていなかったが、
 
結構、咲いていたではないか!(^^)! あっぱれ!
 
 
そして、反対側をみれば、でぇ~と構える剱岳の雄姿。
 
ははぁ~、剱さま・・・って、拝みたくなってしまう。
 
 
ハクサンイチゲがまだ、咲いているのにびっくりし、
 
ウサギギクも可愛い!沢山咲いてました。
 
 
だぁ~れも居ない、奥大日岳山頂
 
山頂独占、心地よい風に吹かれて1時間程、山々を眺め一人 無の状態。
 
 
大日岳まで行く予定だったけど、ピストンで戻らなければならない事、
 
いつの日か、称名滝からこのコースを歩いてみたい事もあり、
 
大日岳は、次回の楽しみにしよう♪
 
そして天気・景色・青空・花、全てに大満足。 お腹いっぱいに。
 
そんな訳で奥大日岳で、まったりした後は下山。
 
 
時間はたっぷりあるので、花を眺めながら、
 
 
至る場所で立ち止まり、
 
 
写真を撮ったり、今回はソロだったので時間を気にする必要もなく、
 
やはり一眼レフ持ってくれば良かったと、後悔したりも。
 
 
登ってる時には気がつかなかった、ツバクロ滝が見えた。
 
 
テン場も見えて来ました。
 
この時期は、あっという間に雲が垂れ込み山頂部分は真っ白に。
 
大日岳に行っても真っ白で何も見えなかったな。
 
 
近くのヒュッテに行って、日帰り入浴後ビール飲みながら、
 
おつまみ件、夕食でした(*^^*)
 
 
下界に戻っても暑いので、翌日に帰宅するか・・・、もう一泊するか?
 
悩みどころです。
 
明日の事は、明日決めましょう♪って、事で
 
バッタンキュー 。
 
 

雷鳥沢キャンプ場~奥大日岳 ♯1

2020-09-12 18:11:53 | 山 行・ハイキング
2020年8月27日(木)-29日(土)

雷鳥沢キャンプ場~奥大日岳 1日目

今年の夏は、北アルプスには行けないかな?と、思っていたのだが、

自分自身の予定と天気を気にしながら、

計画と準備だけは整え、後は天気予報と睨めっこの日々。

予報はコロコロと変わるが、予定の前日から晴れマークが続いたので即決行!

夜行バスか電車か車で行くか色々考えたが、

頑張って扇沢駐車場まで自走する事に決めた。


黒部ダムも例年では、考えられない程の静けさでした。

人が居ない、ビックリだぁ~!(^^)!


ダムの迫力ある放水を眺めながら、ケーブルカー乗り場へ。


天気予報通り、天気は良くアスファルトの照り返しが眩しい。


黒部湖駅のケーブルカー乗り場も、静かです。

例年は、この階段にはザックを担いでいる人、観光の人と、

人、人、人の波が繋がっているのですが、今年は人が居ません。

こんな光景は今年だけなのかな?


黒部平から立山ロープウェに乗り大観峰へ。

大観峰から立山トロリーバスに乗って、やっと室堂ターミナルに到着。

14:00 室堂ターミナル着

室堂ターミナルで登山届を提出した際、

前日 「熊の目撃情報があったので気を付けて下さいね」と。

えぇ~(*´ω`*)


ターミナルから雷鳥沢キャンプ場までは、1時間。

辺りの山々は、ガスに覆われ見えません、池塘は薄っすら秋色に染まりつつ、

秋がもうそこまで、迫っています。


上から眺めるテント場はガラガラです。やったぁ~。

目的地は手を伸ばせばすぐそこにありますが、階段を登ったり下ったり、なかなか着きません。

今回は、ソロテント泊。

ソロテント泊と言っても、もう重たいザックを担いで何時間も歩く体力もなく、

室堂から1時間程の場所にある、雷鳥沢キャンプ場がちょうどいい。

しかしザックは重く歩く速度もカメさん歩き。

まぁ~今回は、一人なのでのんびり行きましょう♪


カメさん歩きしながら、テン場に到着。



テント設営後、管理事務所にテン場代を支払いに行った時に、

「昨日、熊が出たらしいですね?」と、尋ねると、

「いつもカールの辺りに居ますよ」って、

さらぁ~りと交わされてしまった(-_-;)

「マジかいな!」

そんな当たり前の様に言わなくても・・・(>_<)


近くのヒュッテに行って、ビールを購入して、プッシュ!と一杯。

下界の暑さから逃れて、ホットした瞬間でした。




暑さしのぎに入笠山

2020-09-02 11:26:11 | 山 行・ハイキング
2020年8月20日(木)

連日の暑さにもううんざり、暑さしのぎに青春18きっぷを利用して、

入笠山へ行ってみました。



JR中央本線・富士見駅からAM10時に発車する、

富士見パノラマリゾートの、送迎バスに乗車し10分程で到着。



ゴンドラに乗って、一気に標高1780mの楽園へ?

涼しいかなぁ~?と思ったけど風もなく、さほど涼しさは感じられない、

ゴンドラ山頂駅であった(*´ω`*)


山頂駅を降りて、八ヶ岳のパノラマを期待していたのだが、八ヶ岳は雲の中。

ゴンドラ券を購入した時に貰った、ソフトクリームの割引券を利用して、

景色を眺めながらソフトを美味しそうに食べてる人達の前を通り、湿原方面へ。


大輪のヤマユリが、あっちにもこっちにも。

まるでヤマユリの花火が上がっている様に、咲き乱れていました。

高尾山のヤマユリは終わっていたけど、まさか入笠山湿原で見られるとは。


その奥へ行ってみると、遠慮しがちにレンゲショウマも咲いてました。

今年は、レンゲショウマの追っかけでもしている様な、

そんな気になりましたけど、たまたまですかね(*^^*)


カラマツ林の中は涼しく、ホットします。


ここにもまた、鹿よけ柵。


湿原に入り木道を歩いていると、


シシウドが飛び出して来ました。


湿原の中にはサワギキョウの群生。



入笠山山頂

平日だったが山頂は、人が多かったな。


山頂から、何処の山だろうか?


一歩ずつ秋の気配を感じる、トンボさん。


このカラマツも、もう直ぐ黄金色になるのでしょうね。


マナスル山荘、おしゃれなメニューが並んでいましたが、

今日は、おにぎり持参なのでスルー。いつもか!


涼しいかと思って期待して来た湿原だけど、太陽ガンガン!

とっても、暑いです。でも、沢山の花に出会えて嬉しかったです。


クサレダマとサワギキョウ


地味な花だけど、意外と好きなワレモコウ。

これは、秋の花ですね。


エゾリンドウ

花を眺めながら歩いてると飽きません、時間が過ぎるのが早いです。


そろそろ、帰りのバスの時間が気になりだしたので、

カラマツ林を抜けて、ゴンドラ乗り場へ。



この日は、八ヶ岳が見えなくてガックリ_| ̄|○

さて、そろそろゴンドラに乗って下界に下りますか。