大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

水晶山~古礼山~燕山~笠取山周回 ♯2

2022-06-30 22:29:18 | 山 行・ハイキング

2022年6月25日(土)-26日(日)

さぁ~て、雁坂峠から水晶山を目指して歩きだしました。

なんとも気持ちの良い尾根歩きです。

途中まで歩くと、木に看板が掛けられ「見返り雁坂」と。

この場所から振り返ってみると、

雁坂峠と今歩いてきた稜線が良く見えます。

申し分ない天気ですね。

笹薮の中に枯木が多く、良い雰囲気を醸し出してます。

急なアップダウンもないが、足取りがかなり重たかったけど、

あっという間に水晶山に到着。

狭い山頂にベンチが2つ設置されていました。

ここからの展望はありません。

10分程休憩して古礼山へ。

森の中では色々な種類の苔があったり、尾根に飛び出したり飽きません。

そして何より人が居なくとても静かな山です。

そんな事を思いながら、古礼山到着。

古礼山山頂から、正面に富士山。

富士山が見えるとすかっ!って言う気分になり、疲れを忘れちゃいます。

山頂は陽ざしが強かったので、山頂下の木陰で休憩。

古礼山から燕山は、景色も良く爽快な尾根歩きが楽しめ、

こんな雰囲気の山とっても好きです。

山々が見渡せる笹薮の縦走路。

と、思っていると燕山山頂に到着しました。2004m。

あまりお腹もすいてなかったので、持参したゼリーを食べ少しお腹に入れました。

暑いときに食べるゼリーって喉越しも良く、美味しいですねぇ~。

燕山から笠取小屋までは、後は下るだけなので幾分気が楽になってきました。

下ってる途中から笠取山。

雁峠に到着。

標高が下がったので、空気が暖かくムッとしていました。

雁峠から歩いてきた左から水晶山・古礼山・燕山。

休憩なしで、

分水嶺を経由して、笠取小屋を目指します。

笠取小屋テン場代 ひと張り700円を支払ってテント設営。

水汲みに行って、時刻は14時半位でしたけど早速ビールでお疲れ様。

その後持参した焼酎呑んで、まだ明るい内から大爆睡しちゃいました。

翌日は、テント撤収して途中にデポし笠取山に登り、

下山するだけなので、翌朝の起床時間を気にしなくてすむので気が楽でした。

 

おやすみなさい。

 

 

 


水晶山~古礼山~燕山~笠取山周回 ♯1

2022-06-29 18:04:25 | 山 行・ハイキング

2022年6月25日(土)-26日(日)

ここ数日、暑い日が続き何処かに避暑に行こう♪

久しぶりにテント担いで、日本百名山の甲武信ヶ岳の東に連なる、

水晶山~古礼山~燕山~笠取山を周回して来ました。

前夜道の駅みとみに車中泊をして、

道の駅みとみ前の車道を渡り、

林道に入ります。

この周回コースは、以前から気になっていたコースでしたが、

林道歩きが長くて躊躇していた場所。

今回やっと歩いて来ました。

林道をテクテク1時間強歩くと、ようやく登山口があります。

( ´Д`)=3 フゥ

ここで疲れていては登れませんよぉ~😥

急坂を登りきると、いくらか楽になります。

幾筋もの沢が交差しており、その度に渡渉があります。

ちょっと渡渉しずらい場所や、楽な渡渉だったりバリエーション豊かで、

なかなか面白いです。

この辺りまで登ってくると、さほど暑さは感じなく沢沿いと言うこともあり、

涼を感じ時折ふく微風がなんとも心地良かったです。

最後の渡渉の井戸沢を過ぎると、ジグザグに登ります。

この斜面当初凄く急登だなと、ある程度覚悟していたけど、

思ったより楽に登る事が出来たが、

やはり前夜の寝不足と荷物の重たさで、足が重たかった。

ジグザグ道が終わり、開けた斜面に出ると青空の中に美しい富士山の姿、

しかし頭の中では、雁坂峠はまだかぁ~と叫んでいた自分がいます🤣

目の前の斜面を一登りすると、

やっとやっと日本三大峠の「雁坂峠」に到着。

ベンチに腰掛けホットしていると、睡魔が・・・。

一眠りしたい気分を打ち消し、

地図を眺めこの先水晶山~古礼山~燕山~笠取小屋まで長いなぁ~と、ぼそっ!

眠いけど先に進まなければ・・・。

水晶山目指してGO🚶‍♂️


西穂独標 ♯2

2022-06-21 20:58:46 | 雪山

2022年5月20日(金)

昨夜は西穂山荘でゆっくり就寝して、

かなり画像が乱れてますが、西穂山荘前からおはようございます♪

がっちり朝食を頂き、いざ西穂独標に出発🚶‍♂️

山荘から上は雪もなく、西穂丸山までは特に危険な場所もなく、

景色を堪能しながら登って行きました。

後ろを振り返り西穂山荘と焼岳。

進行方向には、これから登る西穂独標にピラミッドピーク、前穂高岳と連なっています。

山荘から歩きだして直ぐには、西穂・丸山のピーク。

ここまでは楽ちん登山でした。

途中で早朝に出発した、昨夜テント泊をしていた若者と会い、

話し好きの山友さんと長々と話していました。

それに輪をかけてもう一人の山友さんは話し好きなので、

話しが終わりそうもなかったので、「もう行くよぉ~」と声をかけてしまいました。

笠ヶ岳の頂きもくっきり見えてきました。

楕円家の形をした独標もまじかに。

ヘルメット着用して取付き、岩場をよじのぼって、

西穂・独標到着。

360度の山々を思う存分眺め、写真を取り合ったりして休息。

下山途中に眺めた霞沢岳と梓川。

多分、蝶ケ岳や常念岳も見えてるんだと思いますが、どの山なのか定かではありません。

乗鞍岳に焼岳。

現在、焼岳は噴火警戒レベル2でした。

 

下山後は駐車場近くの温泉でまったり極楽。

お疲れ様でした。


西穂独標 ♯1

2022-06-20 20:50:43 | 雪山

2022年5月19日(木)

西穂独標へ。

駐車場から北アルプスの山々。

日本の風景じゃないような錯覚をしてしまうほど、良い景色に思わずシャッターを押してしまいます。

西穂ロープウェイの中から、穂先が尖った槍ケ岳を眺め 右側の画像は左から笠ヶ岳から連なる双六岳。

ロープウェイ終点駅の展望デッキからは、正面に西穂高がどっしり構え、

翌日は西穂高手前の独標まで歩きます。

残雪はあるものの軽アイゼンを装着する程でもなく、

アイゼンなしで登れるところまで行きましょう♪

傾斜もきつくなり軽アイゼン装着。

ロープウェイの終点駅 西穂高口から歩いて1時間半程で西穂山荘に到着。

残雪があると言っても楽ちん登山でラッキーでした🤗

お部屋は我々5人グループで一部屋だったのでゆったり出来ました。

他は我々のグループと単独のお客様各一人で、静かな山小屋泊となりました。

西穂山荘の前には霞沢岳がどぉ~と鎮座しており、

霞沢岳をバックに缶酎ハイで「お疲れさま」。

気温もさほど低くなく風もなく、この時期にしては暖かい方だったかな。

夕食もボリューム満点!

アジフライにハンバーグ、ポテトサラダにナポリタン&煮物に、

ご飯にお味噌汁。

ご飯とお味噌汁はお代わり自由。

大満足の夕食にお腹も満腹で消灯までの時間、あまりアルコールは飲めませんでした。

そしておやすみなさい💤

でも、あまり眠れなかったので深夜放送をずっと聴いてました。

 

 


GWの山♯3 中倉山&沢入山 孤高の一本ブナを観に行こう♪

2022-06-16 22:52:12 | 山 行・ハイキング

2022年5月4日(水)

中倉山&沢入山へ

孤高の一本ブナを観に行こう♪

 

GWの山旅の一番のメインは、足尾にある中倉山~沢入山。

この山を知るきっかけになったのは、数週間前に山友さんが登って、

稜線歩きが凄くいい山だったよ!って、教えてもらい早速登ってみることに。

 

この山は「孤高の一本ブナ」が有名だそうです。

 

「孤高の一本ブナ」とは、足尾銅山の精錬所からの有害な煙を浴びた結果、

草や樹木が消滅してしまい、そんな過酷の中で稜線の1本の木だけが生き残り「孤高の1本のブナ」

と称されたようです。

ただ、この山は昭文社の「山と高原地図」には、掲載がなく、

yamapにはしっかり地図の掲載があり、yamapの地図が頼りになりました🤗

旧足尾銅山の跡地を眺め、松木川沿いを走っていくと、

銅親水公園の駐車場へ。

昭文社の「山と高原地図」には、掲載がないのに次から次へと車が入ってくるのにはびっくり😮

知る人ぞ知る山なのか?地元では有名な山なのか?

あっと言う間に満車となり、後は路駐でした。

銅親水公園の中にトイレもあったのですが、朝が早かった為か鍵が掛けられていて

トイレは使用できませんでした。

足尾銅山手前のバス停前の公衆トイレを利用するといいでしょう。

気持ち良い渓谷沿いを数分歩き橋を渡って、

登山道へ入る新緑の林道を40分程歩きます。

青空に新緑が眩しかったです。

一般ルート手前の尾根のバリルートから登りました。

ヤセ尾根の急坂続きでガレ場があったり、一部崩落している場所があったりと、

なかなか難儀で下山には絶対に使いたくないルート。

見上げると結構憂鬱になりましが、風通しは良く、

途中の山腹には、山ツツジ?レンゲツツジ?なのか、硬い蕾のツツジに目を引かれ、

こんな過酷な条件化のなかで、リンドウが一輪咲いていたのにはびっくりしました。

この先、山野草を見ることはなかったです。

尾根を登りきると、踏み跡が薄れしばし途方に暮れるが、

目印であるローソク岩方面へと登りつめていき、少し樹林帯を登ると

視界は一気に開け爽快な景色に目を奪われ、

日光白根山や眼下には先程歩いてきた松木川も確認できます。

ローソク岩正面から、左へと進む巻道に入ると踏み跡も明瞭になり、登山道へと飛び出しホット一安心😀

( ´ー`)フゥー...。

そして中倉山山頂を経て、

さらに歩いてゆくと笹薮の中に大きな木が目に留まり、

おぉ~あれが噂の「孤高の一本ブナ」か…。

確かに周りにはこの木以外何もありません!なので特に目立ちます。

周りは草原になっておりランチタイムをしている人が多かったですけど、

我々は先の沢入山まで登ってみる事にしました。

個人的には、こんな大草原の中でのんびり!まったり!ランチタイムも悪くないかな?とも思いましたが、

折角ここまで登り詰めてきたので、沢入山まで登らないと勿体ないよね!そんな気持ちで…。

 

沢入山までは気持ちの良い稜線歩きで、男体山や日光白根山に皇海山も眺められラッキー😁

沢入山到着

沢入山山頂から少し下ると、ここにも気持ちのよい草原が広がり、

ランチタイムには最高の場所。

各自で持ち寄った食べ物を食しながらひと時を寛ぎました。

白根山や燧ケ岳

皇海山へ繋がる尾根、大きなザックを担いで縦走している人も居ました。

のんびり寛いだ後は下山です。

登っている時は気がつかなかったけど、アカヤシオの木があり、

まだまだ硬い蕾でしたけど、数輪咲いていたよ。

切り株の中にはフクロウさん😄

孤高の一本ブナまでの稜線歩きは、格別なものがあり噂通り良き縦走路でありました。

この山ホントお薦めです。

孤高の一本ブナを過ぎると後は下山のみ。

一般ルートの下山は長かった😆

バリルートの方が登りは急登もあったりしたけど、一般ルートの登りより楽だったかも?

中倉山登山口まで無事下山。

後は長い林道歩きのみだ。

良く見ると林道脇には沢山の山椒の木があり、

新芽を摘みながら歩いていたら、長い林道歩きも苦にならずにすみました。

翌日山椒の佃煮を作り、美味しかった😀

天気に恵まれたGWをありがとう♪

 


GWの山♯2 社山

2022-06-15 08:57:40 | 山 行・ハイキング

2022年5月3日(火)

PMからは・・・

山友さんの体調も戻ったので、霧降高原から中善寺湖畔の無料の歌ケ浜駐車場に移動。

移動途中、日光東照宮付近の渋滞は激しかったですが、いろは坂は空いていて良かった(^^♪

しかし歌ケ浜駐車場は満車で、空き待ちをして駐車出来ました。

ここの駐車場は釣り人が多く利用している様でした。

湖畔に浮かぶ日光・男体山を眺めながら、

湖畔沿いを40分程歩くと、登山口の分岐になります。

湖畔沿いには、フランス・イタリア・英国の旧大使館が一般公開されていて、

ハイカラな旧大使館の中を覗き見しながら歩いていました。

時は既に遅かったアカヤシオでしたけど、

まだまだ頑張って咲いてる花もあり、もうちょっと楽しめそうでした。

分岐から中禅寺湖畔と男体山を背にして、新緑の樹林帯を登り阿世潟峠へ。

阿世潟峠分岐。

時期的にアカヤシオは終盤、でも一つ一つの花を見ているとまだ綺麗に咲いている花も幾つかありました。

中禅寺湖と日光・男体山、そして左奥が日光・白根山もスッキリ見えました。

こちらは八丁出島と立木観音方面。

社山山頂到着。

午後から登り始めたので、山頂には誰も居ませんでした。

今日一日、男体山とはずっとお友達、何処からでも男体山が写真に写り込みます。

山頂でのんびりして、半月山を眺めながら下山しました。


GWの山♯1 日光連山 赤薙山

2022-06-14 19:59:47 | 山 行・ハイキング

2022年5月3日(火)

女峰山登山の為に前夜は霧降高原のパーキングで車中泊。

翌朝目覚めると、朝焼けが空を染めていた。

天気は期待できそうだね😉

朝食を済ませ身支度を整えて、長丁場になるので早めの6時スタート。

霧降高原スキー場跡に設置された長い長い階段を登らなくてはならない😅

この階段がなかなか厄介である。

階段下にはカタクリの花が点在しているが、まだ太陽の恵みを存分に浴びてない様で、

クルリンパって花びらを広げてない休眠状態だった。

上を見上げると憂鬱になるような階段は続き、

階段途中で山友さんは、寝不足なのか飲みすぎなのか?途中で体調を崩し駐車場へ逆戻り。

時間も早かったので、私は「赤薙山まで登ってくるね」と告げ別れる。

小丸山まで登ると青空だった空は灰色の空へと変わり、

霜が解けた登山道は泥濘状態でテンションは急降下。

青空だったら女峰山まで登っちゃおうかな?なんて考えもあったけど、

これじゃ、女峰山まで登っても何も見えないね。

泥濘のない笹薮の稜線を見つけながら歩き

後ろを振り返ると、高原山が眺められた。

しかし、女峰山・男体山山頂だけ厚い雲に覆われているではないか、

そこより低い山は、天気が良さそうなのに・・・😆

赤薙山山頂直下は、凍結した上に前夜の雪が薄っすらと積もりアイゼンを装着。

赤薙山山頂。

真っ白で何も見えなくモノクロの世界です😣

女峰山まで登るのを諦め下山。

下山途中一部青空も見えていたが、

この日は女峰山まで登っても眺望があるか怪しげだったので、

下山して正解だったかもね。

一輪だけ花を咲かせていたカタクリ。

パーキングの売店には、「日光仮面」が参上していた🤣🤣🤣