大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

八ヶ岳・麦草ヒュッテ泊の予定が・・・

2013-02-20 21:52:28 | 雪山

 

今年2度目の八ツ・天狗岳

 今回のメンバーは いつもの賑やかメンバー 忘年山行以来の山友さんに1年振りの山友さん

久しぶりの顔ぶれがそろい 逢うのがとっても楽しみ

群馬・静岡・神奈川・埼玉・東京と車4台に分乗して

待ち合わせ場所である 諏訪IC近くのコンビに集合となった

 

我々のメンバーの行程は 

渋ノ湯温泉→ 百合ヒュッテ→ 天狗岳→(中山峠で他のメンバーと別れ)→中山展望台→白駒池→麦草ヒュッテ泊

 

 

快調に中央高速を走り抜けて 甲府盆地を取り巻くように山々が見え爽快だ

南アルプスもクッキリ・ハッキリ 甲斐駒に鳳凰三山

山頂は風が強そうだ 天狗も今日は期待できそうもない

 

中央高速チェーン規制のため 小渕沢IC付近でのタイヤチェック渋滞に巻き込まれ

待ち合わせ時間に大幅に遅刻する為 他のメンバーは先に行く

結果的にこの日は 別行動となった

 

渋ノ湯温泉からの登山道は

  

強い寒波の影響で 2週間前よりもさらに雪が多いが

トレースもしっかりあり黒百合ヒュッテの先 中山峠 にゅう分岐まではアイゼンで問題なく歩けた

 

2時間程でヒュッテに到着し 

ヒュッテの中でカレーうどんを食べ 体を温める

12:30 中山峠分岐へ

天狗岳山頂は視界がない為 天狗岳は諦め中山峠へと向う

中山峠から少し上がるとは風が強く フカフカの雪は飛び足元はガリガリ状態

天狗岳方向は真っ白で 微かに天狗岳が確認できる位 あの山頂は寒そうだ・・・

にゅう分岐から先はアイゼンでは ツボ足状態になりスノーシューに履き替え快適歩行になる

 

 フカフカの雪の中 中山展望台へ

 中山展望台は西からの風雪が強く トレースも途切れ方向を見失う

麦草ヒュッテ泊は諦めよう・・・  高見石小屋泊にしよう・・・と

GPSでルートをチャックしながら 深雪の中を歩いていた先行者が突然消えた!

雪の穴地獄に嵌っていってしまったらしく 頭までスッポリ落ちていた

這い上がるにもスノーシューが木の枝に引っかかり 中々 雪穴地獄から出ることができない

ザックを引き上げ 雪穴地獄で悪戦苦闘しやっと這い上がれた

同じく雪穴地獄に嵌ってしまったであろう ドラム缶程の大きな穴が数個あり

この場所でウロウロとしていると 再度雪穴地獄に嵌りそうだ・・・と言いながらも ズルズルと落ちている

14:15 今日は諦めよう! 中山展望台にて敗退 

 

来た道を戻り

黒百合ヒュッテ 15:00

渋ノ湯温泉 16:30

 

H25.02.16の八ヶ岳は 色々ハプニングがあった一日でありました・・・

 

 

 

 

 

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山梨県・王岳

2013-02-17 20:27:30 | 雪山

 

あるグループの雪山山行に ドタ参加させてもらう事になった2月14日

中央高速から見る景色は どぉ~んより分厚い雲に覆われ ぱっとしない天気

天気予報は 大ハズレ!って感じ・・・

車内であれや これやと話しが弾んでる間に 目的地である 西湖いやしの里駐車場に到着

いやしの里から鬼ヶ岳の予定だったが 上を見上げると雲行きが怪しく王岳山頂には雲がかかってなかったので

予定を変更し 王岳を目指す事になる

林道から30分程上がった登山道で アイゼン装着

前日降った雪で 雪がだんだん深くなってくる アイゼンの下は雪が団子状態にへばり付き歩きにくい

登山道はほぼ直登 上を見上げると 王岳はまだまだ先 

殆どトレースもなかったので ピンクテープを頼りに やっと稜線に辿り着き

王岳山頂に到着 

山頂に到着する頃には 雲もなんとか途切れ富士山と西湖を眺める事が出来た

ランチタイムを済ませ 

ピストンで下山するか? 鍵掛峠から下山するか?と迷ったが

鍵掛峠から下山する事に・・・

王岳山頂から鍵掛峠への登山道は 急降下 

ここで転んだら 何処まで転がって行くのやら・・・と思いながら一歩一歩確かめる様に下山し

尾根に出ると 次に待ち構えていたのは 腰まで埋まってしまう程のズボズボの深雪

リーダーさん必死にラッセル!ラッセル! 

ラッセルから抜け サクサクと西湖と富士山の眺めを堪能しながら尾根歩き

鍵掛峠から上がって来たのであろう足跡を発見するが 王岳方面は雪が深く途中で戻ったのであろう・・・

いくつかの小ピークのアップダウンを繰り返しながら 

ようやく鍵掛峠まで辿り着き やっとホット出来き西湖いやしの里まで下山

王岳からの急降下に尾根道の深雪にそしてラッセルと どうなることやらと思っていたけど

無事下山

 

 

 

 

 

 

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西伊豆・達磨山

2013-02-12 12:45:12 | 山 行・ハイキング

 

ぽっかりと穴が空いてしまった三連休 天気も良さそうだし何処かへ行きたいなぁ〜と考えるものの

連日の残業の為か寝不足で 少々体調が優れない

とにかくゆっくり眠りたい!そんな思いが強く お昼過ぎまでひたすら眠り続けた連休初日

深い眠りから覚め やっと気持ちの入れ替えが出来 休日バージョンの体になったところで

 

翌日も天気が良さそうだ 折角の休みだし家でゴロゴロしているのも勿体無い

暖かい場所 のんびり出来る場所へ行きたい

さて・・・ 何処に行こうかぁ〜と検討開始

海が見たい! 美味しい海の幸が食べたい! 綺麗な景色が見たい! そしてハイキング程度な山歩きもしたい!

房総・三浦・伊豆と地図を眺めながら あれこれ思案した結果

そうだ!西伊豆の達磨山へ行こう! 

ここだったら 今の自分の希望が叶う場所だ 即決定!

 

標高980メートル程の達磨山を知ったのはちょうど1年前の今頃 沼津アルプスを縦走した時に眺めた山であり

その時ご一緒して頂いた方が 「達磨山から見る富士山も綺麗だよ」と教えて頂き

その言葉がズーット頭の中にインプットされていて いつか機会があった時に行ってみようと思っていたのだった

 

西伊豆スカイラインで達磨山高原レストハウスの駐車場から

金冠山を経由して小達磨山・達磨山へ

 早朝レストハウス展望台から見る富士山の頭上には雲が被り ちょっぴり残念

のんびり歩いて行きましょうかぁ〜♪

登山口から少々登ると ここはゴルフ場ともスキーの林間コースともいえる様な

芝生の登山道 歩きやすいし なんだかとってもゆったりホノボノして気持ちがいい・・・

ちょっとした勾配があったり ゴツゴツした岩が少しあったり 

途中 雲に隠れていた富士山が見えたりとテンションも上がる 30分程で達磨山と金冠山の分岐

気持ちの良い芝生の登山道も この分岐まで

金冠山へと繋がる登山道は 霜が融けヌカルミで歩きにくいけど山登りらしくなって来ました

丸太の階段を上がりきると

出たぁ〜

北には駿河湾を隔てて見える デッカイ富士山の絶景 

青々とした駿河湾に 淡島が浮かび海から隆起するように沼津アルプスが連なる

平日の篭の中の鳥が 大空に向かって飛び出したような抜群の開放感を満喫 

この瞬間 この1週間のストレスが全てすっ飛んでいった様な気がした

 

凄いよ!凄いよ!と、何度も何度も連呼し

このビューポイントで同じ様な写真を何枚撮ったのか?

そして中々この素晴らしい場所から離れる事が出来なかった我々も

名残惜しくも達磨山と金冠山の分岐まで下り 達磨山方面へと進路をとり歩き始めると

お手製の大きな道標? ねっ、大きいでしょう・・・?

ここが戸田峠です

戸田峠から一旦車道に出て 道を渡り駐車場 奥の登山道から登って行きます

登山道は様相を変え 伊豆特有のアセビのトンネルが続き

やはり植生も武蔵とは異なり

陽だまりの中 常緑樹のアセビやツゲのトンネルを進むのは 体も心も弾む

このトンネルを抜けたら・・・ 今度は何が待っているのかなぁ〜と少々期待を膨らませて

歩き進むと・・・

一気に視界が広がり海へと沈んでゆく山並みと 戸田港が見え 

丸太の階段を上がると小達磨山に到着  展望がないので写真を撮って通過

小達磨山から下り 視界が開けたところで西伊豆スカイラインを挟んで目指す

達磨山が見えてきた 山腹につけられた直線的な筋が 登山道だろうか

あの直登の雰囲気からすると もしやまた木段 か?

西伊豆スカイラインを渡ると 案の定真っ直ぐ延びた丸太の階段が山頂まで延々と続く 

足を休ませながら 目の中に飛び込んできた光景は

背に抱えた富士山の雄大な眺め

青い海と青い空 それをつなぐ雪を抱いた南アルプスの山々と その裾野から伸びる台地

そんな光景を写真を撮りながらゆっくりと丸太の階段を上がると

やっと達磨山山頂に到着

噂のとおり 申し分ない絶景だ 朝早かったので先行者が1名いただけの静かな山頂

富士山・南アルプスの山々はもちろん

達磨山山頂から南を見ると 伊豆山稜線歩道が伸びている

南東奥に連なるのは天城山脈と 存分に眺めた後は 

絶景を眺め ゆっくりランチタイムしながら 

地図を広げ下山後の温泉決め 戸田温泉?それとも土肥温泉?

 結局 一番近い戸田温泉に決定!

デッカイ富士山に向かって 長い階段を下山し

戸田温泉へ

温泉後は海岸線をドライブし 途中ヨットハーバーから見える景色にウットリしながら沼津港まで

沼津港にて 美味しい海鮮丼を食し帰宅

三連休のど真ん中 天気も良く穏やかで心身共に癒された一日でした♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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東京散策 浅草~月島

2013-02-06 07:52:47 | 日々の生活

2月2日3日で

積雪時期の安達太良山 3回目のリベンジの予定であったが

微妙な天候の為 そそくさと中止にして のんびり東京見物に変更した

今の東京見物は やっぱりこの場所

大空に向かって真っ直ぐ聳え立つ

東京ソラマチタウン スカイツリーだ

さすが週末 上がるのに数時間待ちの為却下!

隅田川沿いを下流に歩き

駒形橋・蔵前橋・両国橋そして清洲橋をくぐり 後を振り返ると清洲橋とスカイツリー

月島に近くなってくると埋立地に聳える 高層マンション群

はぁ~と見上げながら 「どんな人が住んでるのかなぁ~」と興味津々

夕暮れ時の月島タウン

夕闇の中 ライトアップされたスカイツリー

帰宅途中の月島・・・

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八ヶ岳・天狗岳 2645m

2013-02-03 08:54:09 | 日本二百名山

H25.01.27

八ヶ岳・天狗岳の登山口となる 

渋御殿湯の駐車場に車を停め 今年もまた天狗岳に登る事になった

相変わらず渋御殿湯の女将さんは 商売っ気がなく愛想も全くなく ツゥ~ンって感じ!

今年は雪が多く 渋御殿湯まで上がる道でなかなか上がらない車が続出し

後続車は渋滞となるアクシデントがあり スタート時間が大幅に狂った

綿雪だったので重たいアイゼンも着けずに 黒百合ヒュッテまで登る事が出来た

天狗岳は 毎年秋から冬にかけてとっても縁がある山となり 今年で4回目?

そして2月中旬も登る予定なのだ・・・ ( ̄△ ̄;)エッ・・ また?

今年は例年になく 雪が多かった気がする

メンバーにコンパスの長い20代の フレッシュギャル男君が居たので

サクサク歩くのが早い! おばさん汗だくΣ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

しかしアット云う間に黒百合ヒュッテに到着しランチタイム

おじさま・おばさま達はサンドイッチやらカップラーメンが定番なのに

フレッシュ君のコッフェルの中を覗くとイタリアンパスタだ  さすが若者!ってか?

 

ヒュッテ前でアイゼンを履き 森林限界の強風の為の防寒対策をし

いざ天狗岳へ!

中山峠から先は森林限界 毎年風が強く 雪が舞い顔面が刺さるように痛いのだが

今年はビックリする位 穏やかで無風 暖かく感じる

当然強風にそなえ 顔面を覆っていたマスクが暑く途中で外す

天狗岳 東峰 

今回は西峰はパス!

不思議な位 無風の山頂 ジットしていても全然寒さを感じさせない

雲がなければ目の前に赤岳が威圧しているのに 残念な事に赤岳は雲の中

ヒュウッテで小休止し下山

今回は立派な三脚を担いでいる年配の方々が多く登っていたけど・・・

何かイベントでもあるのかな?

下山は尻滑り用の板?(名前は知りません)を貸して頂き 尻滑り

うっひゃぁ~ 滑る滑る 笑いが止まらない 

バランスが取れるようになると まるでボブスレーのように早い

なので下山は 早かった・・・

良いコンデションの天狗岳登山でした

温泉に行く途中で・・・

 

 

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