大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

紅葉の会津駒ヶ岳

2009-10-30 08:55:24 | ~ 日本百名山 ~

2009年10月17日(土)、18日(日) 晴天

山仲間 数人と前夜祭という名目で福島県桧枝岐の温泉に前泊して

翌日 会津駒ヶ岳を目指す事になった 

御池に行く途中 もうかけの滝へ

左 会津駒ヶ岳 登山口  

 

目指す駒ノ小屋 この木道の階段 結構きつかった 

駒ノ大池と会津駒ヶ岳

駒ノ小屋で・・・ 

氷結 呑みたかったけど まだ我慢 目の毒でした 

 

駒ヶ岳から中岳まで湿原の中の平坦な木道を どこまでも進んで行く

先頭のお方コンパスの違いか歩くのが超早い 後ろ2人 小走りで着いて行く

やっと中門大池に到着 中門大池までは思ったより距離があった

誰だぁ~ この手前で「引き返そう・・・」って言った人は 

お昼とアルコールにありつく為 

先発3人 木道を小走りで駒ノ小屋まで まっしぐら   

前日の宴会で残った 桧枝岐の地酒が何故ここにあるのか・・・

下山途中に見た 色鮮やかな紅葉

下山後 温泉に入り 途中の塩原周辺で食事をして解散 

それぞれの帰路へ 楽しかったね お疲れさまでした 


初雪 秋田駒ヶ岳

2009-10-29 21:35:47 | 日本二百名山

2009年10月10日-12日 

心配していた台風18号も抜け 三連休は予定通り 秋田駒ヶ岳を目指し出発

紅葉の時期とあって東北道は車が結構多く渋滞が気になってくる

郡山JCT手前で 事故渋滞 本宮から通行止めのお知らせ

予定変更 磐越自動車道で会津に抜け 喜多方ラーメンを食べる事にした

福島・山形の県境の白布峠から山形県米沢を抜け 福島西ICから再び東北道へ

天元台?から猪苗代湖と磐梯山

東北道 盛岡ICから本日の車中泊の場所へ

早朝 目覚め 秋田駒ヶ岳の登山口に移動

 

早朝 6時過ぎ頃の田沢湖 すごぉ~く寒かったけど 気持ち良かった

マイカー規制の為 アルパこまくさからシャトルバスに乗り 8合目の登山口へ

秋田駒ヶ岳は、秋田県と岩手県の県境に位置しているお山で秋田県の最高峰

笹森山 → 湯森山 → 横岳 → 男岳(おたけ) → 男女岳(おなめたけ)

8合目の小屋からスタートです

笹森山から見える このお山は?

 笹森山~湯森山に行く途中 雲に隠れいた乳頭山が現れた

 

焼森山への登山道

焼森山山頂は 強風で寒く歩くのが大変 

山頂からは 雫石の街並みがうっすら見渡せました

  

寒さと霧雨の中 横岳を過ぎ 馬の背に通じる道で 小雪が舞ってきた

今年の初雪で 感激でした 

霧で真白の中 男女岳へ

寒くて写真を撮って 直ぐに撤退

阿弥陀池

 

硫黄鉱山跡 

 到着・・・ 小屋でお昼を頂き アルパこまくさの駐車場へ

温泉に入って帰路へ 帰りの東北道は渋滞 途中のSAで仮眠して帰りました

ハードだったけ 行き当たりバッタリ のほほぉ~んとした旅?登山?でした

 


火打山テント泊

2009-10-14 01:35:22 | ~ 日本百名山 ~

2009年10月3-4日 

新潟県 火打山 紅葉登山へ

火打山の紅葉はそろそろ終盤を迎え 冬支度の準備に取り掛かる頃でした

心配していた前日の雨も早朝には上がり 予定通りに出発

笹ヶ峰 → 黒沢 → 富士見平 → 高谷池泊 → 天狗の庭 → 火打山

笹ヶ峰牧場近く

  

笹ヶ峰を出発してから黒沢までは静かなブナ林の中を歩きます

 

黒沢から十二曲までは 岩場が始まります この間でコケタ 痛かった

焼山

目指す火打山

 

朝方 寒くて眠れなかった テントに霜

高谷池ヒュッテと高谷池

天狗の庭

火打山山頂からは・・・

北アルプス後立山連峰 

中央が白馬岳~五竜岳~鹿島槍ヶ岳~槍ヶ岳・・・だったような?

そして 日本海 

前夜の雨でぬかるみも多く滑りやすかったけど

 人があまり居なく静かな山歩きを満喫しました  

  


佐賀県 柳川 ⑤

2009-10-13 01:59:21 | ☆☆☆ 九 州  ☆☆☆

2009年9月24日 (木) 

楽しかった九州の山行も本日が最終日

19時10分 福岡空港発のフライト時間まで1日フリー

のんびり福岡空港までロ-カル線に乗り

以前から気になっていた柳川に途中下車して散策しながら

柳川名物『ウナギの蒸しせいろ』を食べて、福岡空港に向かう事にした

熊本11時10分発 特急有明14号を見送り、11時14分発 各駅停車 鳥栖行きに乗り

のんびり大牟田まで約1時間 車窓の風景を楽しもうと思っていた・・・が!

ウトウト居眠りしてしまった 

大牟田で12時24分発 西鉄 福岡(天神)行きの特急に乗り換え柳川まで…

柳川までは特急で2駅

柳川に到着したのは お昼頃 駅の観光協会に入り 

散策コースの地図を貰い タクシーで柳川へ 

散策する前に腹ごしらえをするのに お店を探す

事前にリサーチしていたお店は休業 仕方なく他のお店へ入り 

 早速 ウナギを頂き満足!

 


霧島連山縦走 韓国岳~新燃岳~中岳 ④

2009-10-12 22:47:55 | ~ 日本百名山 ~

2009年9月22日(火) 

本日目指す山は霧島連山 韓国岳から中岳縦走です

えびの高原駐車場に車を停め

韓国岳~獅子戸岳~新燃岳~中岳~高千穂河原 (タクシーでえびの高原駐車場)

 霧島連山の最高峰・韓国岳(標高:1,700m)目指して出発です

画像で見えている所は 5合目付近

韓国岳頂上からは 遠く韓国まで見渡せるというので この名が付いたと言われてる

駐車場から登山道までは 舗装された道

20分程歩くと韓国岳へつながる登山道へと入ります

1合目 山頂までは右の様な階段が続いている為 結構登りにくかった

5合目まで足場の悪い急な登り坂が続きます

韓国岳山頂

韓国岳 火口底

韓国岳山頂から大浪池

韓国岳山頂から手前の丸い山が獅子戸岳 真ん中 大きな火口が新燃岳 

奥のとんがった山が霊峰 高千穂峰 堂々としてとっても綺麗な山ですね うっとりしちゃいます

韓国岳を南東に回ったところから急激な下りが始まる

小砂利や礫などを滑るように足を運ぶと、土だけの坂になり滑らない様に慎重に下る

 

獅子戸岳山頂手前で振り返り 韓国岳を見上げる

獅子戸岳を下り 目の前にそびえる新燃岳

新燃岳 火口 左が縦走線 ここは周回は出来ません

新燃岳到着  霧が発生 小雨が降る

 

右手にエメラルドグリーンのお釜を見ながら 平坦な道を進むと

新燃岳からの下りは、霧が立ちこめススキの揺れる中を長~ぃ木の階段を下りて行く

天気が良ければ 正面に高千穂峰を見ながら下れたのに・・・と、ちょっと残念

中岳までは、歩きやすい道でした

 中岳山頂 1345m 

晴れていれば山頂から桜島に遠く開聞岳が望める

中岳からの下りは 急勾配

 ここから薄らと桜島が見え 左には高千穂峰

中岳下りで 雲に隠れた高千穂峰 この山好きだなぁ~

さて、高千穂河原まで ゆっくり下りますか

ビジターセンター 高千穂河原に到着 

お疲れさまでした ふっ=3

黒ゴマアイスを食べて タクシーでえびの高原駐車場まで

霧島は視界が開けた綺麗な山でした ミヤマキリシマの咲く時期 もう一度登ってみたい山になりました

えびの高原泊 

2009年9月23日(水) えびの高原は 

 

朝 起きてカーテンを開けると 野生の鹿が餌を貰おうと遊びに来てました

本日は高千穂峰に登る予定でしたが高千穂河原は雨 

登山は中止 おとなしく帰る事に・・・

 

 

 


鹿児島 開聞岳 ③

2009-10-09 01:50:38 | ~ 日本百名山 ~

2009年9月21日(月) 

流石南国 ホテルを出たら ブハァ~蒸し暑い

 鹿児島市街から指宿スカイラインに入り開聞岳を目指す

これから登ろうとする開聞岳を見ながら池田湖を通り過ぎると 

目の前に堂々とした姿で開聞岳が現れました 

2合目から登山開始 30分程歩くと2.5合目

薄暗いジメっとした深い樹林帯の中を黙々と登って行く

あまり陽も射さず日焼けの心配はいらなそうだが 風が抜けないので蒸し暑い

4合目 まだ単調な登山道です

5合目 少々手前 突然視界が開ける 長崎鼻

5合目から池田湖

5合目を過ぎると 所々に木の階段が設けられています

5合目~6合目は ハイキングコースの様な歩きやすい登山道でルンルンでしたが

6合目を過ぎた辺りから嫌いな岩場が増え 登山道も樹林帯の中

7合目で突然東の方角が開け海と半島が見えた

海に突き出た小さな半島は長崎鼻と錦江湾 

奥に薄っすら見えるのが鹿児島湾を挟んで対岸の大隈半島

そして突然 仙人洞と云う洞窟が・・・

仙人洞はその昔、山伏などの修行場として使われた洞窟の事

開聞岳登山の途中 ここまで使ってきた杖を ここに投げ入れ今後の安全を祈願するのだそうです・・・が!

まだ ここで杖は捨てられない (*≧m≦*)

薄暗い洞窟の中は杖らしきものは捨てられてなかった

8合目で 阿蘇でお会いした方と出くわし 少々おしゃべり

翌日 霧島で会うかもねぇ~と言って別れる

8合目~9合目 画像なし  何故? 恐怖の岩場で そんな余裕なんてありませんでした 

 8合目を過ぎると、登山道の変化も大きく岩登りや斜度も増してくる

杖は邪魔になってくる 仙人洞に捨てて登ることの意味がここでわかる

怖い岩場を越え 何とかここまで辿り着きました 後もう少しで山頂です

9合目を過ぎた辺りで、また視界が開け 

すると・・・こぉ~んな素晴らし景観のご褒美がありました

うわぁ~凄い!この素晴らしい光景に絶叫してしまった 

枕崎方面 薩摩半島です 

でも この展望は悲しい展望でもあるんですよね クスン

陸軍知覧基地から沖縄戦に向けて

この上を多くの若い特攻隊員達が故郷を思い 飛んで行った場所でもあるんですよネ

 

9合目を過ぎると ほとんど直登

山頂到着 

思った以上に山頂は狭かった 

 

山頂から池田湖 もっと視界が良ければ遠くに桜島が見えるらしいが

この日は 桜島は見えませんでした でもこれだけのパノラマが望め満足でした

 

山頂手前の枚開神社の祠

無事登れた事と無事に下山出来ます様にと 拝んで下山する

下山後 何処から現れたのか 突然ニワトリが駐車場まで着いてくる

 本日は 宮崎に移動して都城泊

夕食は 外食に出る予定だったけど シャワーを浴びてホットしたら

外に出る元気もなく・・・2人珍しくルームサービスを頼んでしまって

大爆睡・・・ 


阿蘇山 高岳・中岳 ②

2009-10-08 02:05:10 | ~ 日本百名山 ~

 2009年9月20日(日) 

本日も晴天なり・・・

国道57号線を走って仙酔峡を目指す

仙酔峡ロープウェイの駐車場に車を停め 9時25分のロープウェイに乗り

楽して登山する事に決める 

駐車場から仙酔尾根を パチリ 

やっぱりこの尾根を登って高岳を目指したいなと 少々思ったが・・・

下山後 鹿児島まで移動しなければならなし、と心の中で色々な事を思う

 

ロープウェイから尾根を見たとき 楽チン登山に決めて良かったぁ~と、安堵する

鋭く突き出た岩峰は上を鷲ガ峰、下を虎ガ峰といい高台を鷲見平という

 

ここから先は阿蘇の火の神の聖域です。

下界の汚れをこの塩でお清めしてからご登山ください。

との事で、お清めして無事に下山出来ます様に、とお願いする

舗装された道を登山口まで上がる 結構 急な坂道で汗だくになる

 

中岳への登山口 登山道の右下は ↓

 

阿蘇の火口

月面のクレーターさながらの光景が目の前に広がった

げぇ~怖い!後ろを振り返り高所恐怖症のPちゃんを見ると 顔が引きつってる

大丈夫?の言葉に返事なし   

そして 登山道を少し上がった所で後ろを振り返ると

前日登った 烏帽子岳(左)と杵島岳(右)

中岳までは火山岩質のガレ場の  かなり急坂 

中岳山頂

中岳山頂から  外輪山と九重連山

 

山頂から火口と烏帽子岳

中岳分岐から砂千里ヶ浜に下りるルート

 高岳を目指して GO=3 

Pちゃん怖いところクリアーしたので余裕で一人スタスタ行っちゃうし

やったぁ~ 高岳山頂 爽快です

山頂は、ツアー客で少々混雑してましたが 直ぐに撤退したので

その後 のんびり昼食を

高岳山頂から祖母山方面

山頂までの登山道と遠くに薄っすら 雲仙 普賢岳を望む

肉眼だともう少しはっきり見る事ができたのですが

お腹も満たされ 九重連山を見ながらゆっくり下山

 

 

 

赤茶けた溶岩と周りの山の緑が対照的で別世界

ここは激しく荒々しい山の印象を受け衝撃的でした

下山後 鹿児島に移動 熊本ICまで凄い渋滞 高速乗るのに2時間もかかってしまった

鹿児島泊 

 

 

 


阿蘇山 杵島岳&烏帽子岳  ①

2009-10-07 00:55:15 | ~ 九州の山 ~

今年のシルバーWは5連休 こんな長い休みは滅多にない事なので無駄には出来ない

前から登りたかった九州の百名山巡りに出掛ける事にした

阿蘇 高岳・鹿児島 開聞岳・霧島連山 韓国岳に登る計画を立て九州へ飛んできました

 2009年9月19日 (土) 

朝から申し分のない天気 早朝おにぎりを作り登山準備完了

本日は、予定通り 阿蘇 砂千里ヶ浜登山口から高岳・中岳を目指す

国道から阿蘇パノラマラインに入ると 火口からの噴煙が凄く上がっている

一瞬 嫌な予感がしたが そのまま草千里ヶ浜を抜け

阿蘇山ロープウェイ乗り場まで車を走らせたが その先は火山ガスの為 全面規制中

がびぃ~ん 予感的中

 

いったい 何て事?こんなに天気が良いのに火山ガスが発生するなんて

Pちゃんと二人で「どぉ~する?」 

Pちゃん「こんな事ならもう少しゆっくり寝ていられたのに・・・」 と、ぼやく

仕方がなく 近くの牧場までドライブ

再びロープウェイ乗り場まで戻り ソフトクリームを食べながら フラフラ

そうだぁ~、祖母山に登りに行こう! と思ったが 阿蘇からはちょっと遠い登ってる時間がない

近くの杵島岳と烏帽子岳に登りに行こう お互いこれで納得

草千里の正面に見える山が烏帽子岳1337m、背後の山が杵島岳1326mです

いずれも阿蘇五岳の中では比較的容易に登れる山ですが

山頂からの景色は雄大で噴煙を上げる中岳と荒涼たる岩肌の高岳

阿蘇カルデラの大景観を楽しめます

短時間に登れる山なので連続して二つを歩きました

 

草千里ヶ浜駐車場に車を停め 杵島岳登山口に進む

 

杵島岳への登山道は整備された道で歩きやすい

1時間程で山頂に到着 

山頂は広々して誰も居なく2人で 360℃の景観とそよ風を独占 

火口を見ながら 休憩

杵島岳山頂から烏帽子岳を望む

杵島岳山頂から阿蘇の火口

休憩した後 遊びながらゆっくり下山 

まだ時間もあるので「烏帽子岳に登ってお昼にしようかぁ~」の一言に

Pちゃん 「えぇ~まだ登るの? 死んじゃうよぉ~」と言いながらも登ってるたくましい方

烏帽子岳山頂から杵島岳

杵島岳と草千里ヶ浜

 

烏帽子岳から高岳・中岳

烏帽子岳山頂で地元の方と色々なお話を楽しみ 

今日は 砂千里ヶ浜から高岳・中岳を登る予定だった事を伝えると

「砂千里ヶ浜は良く規制があるけど 仙酔尾根の方は規制がないので

仙酔尾根から登りなさい」と教えて頂き 

「東京から来たのだったら こんなに良い天気なんだから登って帰らないと後悔するわよ・・・」と、一言!

烏帽子を下山後 仙酔峡ロープウェイ乗り場まで行ってみる事にした

高岳への登山口となる仙酔尾根(馬鹿尾根)を見上げ

Pちゃんと二人 無言のまま見つめ合い お互い目で何かを訴えながら ニヤリ

仙酔尾根登りのコースタイム 2時間と書いてあるが 2時間じゃ無理でしょ・・・と心の中で思う

下山して来た人に足場を聞く 

「下山で2時間掛ってるから登りだと3時間はかかるよ」の言葉にPちゃん怯む

Pちゃん 「3時間の登りなんて絶対無理!ころがったら どぉするの!」 って言ってるし・・・

churaは、登りたいようなロープウェイで楽したいような 複雑な心境

どちらにしろ、本日は登っている時間はない

翌日 天気が良ければ 登る事にしよう・・・