2018年5月12日(土)ー13日(日)
里山で農業塾 第2回目
畑へ
4月に蒔いた種が元気に成長している。
にんじんは芽が出るまで時間がかかるって聞いていたけど、
1ヶ月でこんなに成長するんだね。
ネギとレタスも元気に成長してるし、
大根もスクスクと育っている。
元気のいい苗だけ残して、間引きをする。
間引いた小さな苗は、農家の方がさっと湯がいてお浸しにしてくれ、夕食の一品となった。
さて、
第2回目の農業塾は、ジャガイモの植え付け。
芽が出たジャガイモのを1/2に切って、切り口にシリカ(腐敗発症抑止・発芽発根促進・根園土壌改善剤)を付着して、
畑へポン。
農業士のSさま、植え付け間隔を思案中。
30cm間隔で芽を上にして作付け。
ジャガイモがまだまだ沢山残っているのでSさまは、
赤いトラクターを自由自在に、巧みなハンドル捌きで畑を耕す。
「燃える男の赤いトラクター~、それがお前だぜ~♪」のあのCMソングが頭の中をよぎる。
Sさま、エンジのポロシャツが良くお似合いです。
そして燃える男の赤いトラクターは、マルチを張る。
働く男の後ろ姿も素敵です。
張ったマルチに作付けするのは、先月 農業塾2年生が蒔いたトウモロコシ、「わくわく」と「しあわせ」。
Sさまに作付け講習。
二本の指で穴を開け、トウモロコシの苗を植え軽く土をかける。
はい、実践。
綺麗に作付けされました。
トウモロコシ、楽しみです。
私、トウモロコシが食べられるようになったのは、ここ10年程で今は大好物の夏の食べ物ですが、
それまでは、トウモロコシの味が苦手でした。
燃える男の赤いトラクターは、再びマルチを張る。
かっこいいぞぉ~。
そして、再びトウモロコシの作付け。
カエルも遊びに来ました。
畑の上で数匹跳ねてます、自然ってこういう事を言うんですな。
これなぁ~んだ!
群馬名産のこんにゃく芋。
一番大きなこんにゃく芋は3年もの。
一番小さな1年芋、次に3年芋、2年芋と芽が出てる方を南方向に作付け。
こちらはヤーコン。
東南アジア原産のサツマイモの新種。
どんな味してるのか試食。
生でも食べられ食感は、サクサクしていて梨に似ています。
美味しかったですよ。
葱坊主は残して置くと、ネギの成長が悪くなるので、
葱坊主の摘み取り作業。
いつもの山の格好とは違い、ここではツナギに長靴です。
摘み取った葱坊主は、天ぷらとなり夕食の一品になりました。
さくっとして香ばしく、美味しく頂きました。
葱坊主が食べられるなんて、新しい発見でした。
農業塾1年生は、先月 蒔く事が出来なかったトウモロコシの種まき。
さっ、本日の実習はここまで。
宿へ帰って、さっさとお風呂に入って・・・
夕食の時間まで部屋で、プッシュっとビール。
夕食の時間も農業塾の面々と、和気藹々。
翌日は、10時から講習。
ぶっはぁ~、眠くなってきた・・・。
でも、この講師の話は色々と脱線して行くので聞いていて飽きない。
お昼食べて解散!
また、来月お会いしましょう♪
そして帰り、この村を出た時は小雨だったのに、関越自動車 埼玉県に入ると、
ワイパー全開、豪雨。
メチャクチャ緊張の運転だったけど、ラジオから流れる1980年代の名曲集に癒されたとさ。