大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

「燃える男の赤いトラクター」 農業塾 第2回目

2018-06-17 07:27:21 | 日々の生活

 

 2018年5月12日(土)ー13日(日)

里山で農業塾 第2回目

畑へ

4月に蒔いた種が元気に成長している。

にんじんは芽が出るまで時間がかかるって聞いていたけど、

1ヶ月でこんなに成長するんだね。

ネギとレタスも元気に成長してるし、

大根もスクスクと育っている。

元気のいい苗だけ残して、間引きをする。

間引いた小さな苗は、農家の方がさっと湯がいてお浸しにしてくれ、夕食の一品となった。

さて、

第2回目の農業塾は、ジャガイモの植え付け。

芽が出たジャガイモのを1/2に切って、切り口にシリカ(腐敗発症抑止・発芽発根促進・根園土壌改善剤)を付着して、

畑へポン。

農業士のSさま、植え付け間隔を思案中。

30cm間隔で芽を上にして作付け。

ジャガイモがまだまだ沢山残っているのでSさまは、

赤いトラクターを自由自在に、巧みなハンドル捌きで畑を耕す。

「燃える男の赤いトラクター~、それがお前だぜ~♪」のあのCMソングが頭の中をよぎる。

Sさま、エンジのポロシャツが良くお似合いです。

 

そして燃える男の赤いトラクターは、マルチを張る。

働く男の後ろ姿も素敵です。

張ったマルチに作付けするのは、先月 農業塾2年生が蒔いたトウモロコシ、「わくわく」と「しあわせ」。

Sさまに作付け講習。

二本の指で穴を開け、トウモロコシの苗を植え軽く土をかける。

はい、実践。

綺麗に作付けされました。

トウモロコシ、楽しみです。

私、トウモロコシが食べられるようになったのは、ここ10年程で今は大好物の夏の食べ物ですが、

それまでは、トウモロコシの味が苦手でした。

燃える男の赤いトラクターは、再びマルチを張る。

かっこいいぞぉ~。

そして、再びトウモロコシの作付け。

カエルも遊びに来ました。

畑の上で数匹跳ねてます、自然ってこういう事を言うんですな。

これなぁ~んだ!

群馬名産のこんにゃく芋。

一番大きなこんにゃく芋は3年もの。

一番小さな1年芋、次に3年芋、2年芋と芽が出てる方を南方向に作付け。

こちらはヤーコン。

東南アジア原産のサツマイモの新種。

どんな味してるのか試食。

生でも食べられ食感は、サクサクしていて梨に似ています。

美味しかったですよ。

葱坊主は残して置くと、ネギの成長が悪くなるので、

葱坊主の摘み取り作業。

いつもの山の格好とは違い、ここではツナギに長靴です。

摘み取った葱坊主は、天ぷらとなり夕食の一品になりました。

さくっとして香ばしく、美味しく頂きました。

葱坊主が食べられるなんて、新しい発見でした。

農業塾1年生は、先月 蒔く事が出来なかったトウモロコシの種まき。

さっ、本日の実習はここまで。

宿へ帰って、さっさとお風呂に入って・・・

夕食の時間まで部屋で、プッシュっとビール。

夕食の時間も農業塾の面々と、和気藹々。

 

 翌日は、10時から講習。

ぶっはぁ~、眠くなってきた・・・。

でも、この講師の話は色々と脱線して行くので聞いていて飽きない。

 

お昼食べて解散!

また、来月お会いしましょう♪

 

そして帰り、この村を出た時は小雨だったのに、関越自動車 埼玉県に入ると、

ワイパー全開、豪雨。

メチャクチャ緊張の運転だったけど、ラジオから流れる1980年代の名曲集に癒されたとさ。

 

 

 


昇仙峡 羅漢寺山

2018-06-15 20:01:27 | 山 行・ハイキング

2018年6月3日(日)

 

不気味な程、ガラガラな中央高速道。

走っている時間帯は朝の5時半頃、天気の良い週末は朝の5時半でも車の台数は多いのにとても不思議。

富士山もいい感じに雪解けがすすんでいる様子。

しかしガラガラの中央高速道を走るって、気持ちがいいものです。

御岳昇仙峡の入り口には、結構大きな市営無料駐車場がありそこに駐車する。

いやいや、この駐車場もガラガラで静寂。

鹿避けの柵を開け、登山道へ。

まぁ~、倒木が多い登山道で何回も何回も倒木を跨いだり潜り抜けたりを繰り返す内に

綺麗な車道へ出た。

この車道は私が持っている2010年版の「山と高原地図」には記載されてなく、

2018年版の「山と高原地図」には記載されているらしい。

8年の間に綺麗な車道が出来上がった様です。

 

道標通りに、車道を少しあるくと羅漢寺山登山道がある。

パノラマ台へ。

太刀の抜き石の右奥に富士山。

さらに右へ目を移すと鳳凰三山のパノラマ。

かなり霞んでいましたが。

白山展望台。

分岐から樹林帯の中を少々登ると、真っ白な花崗岩の風化された白砂利。

真っ青な空は海、真っ白な花崗岩は白浜にも見え、

誰も居ない花崗岩に座り、南アルプスの展望を眺める。

そよ風に揺られ、一眠りしたい気分だ。

 今度は白砂山へ。

また白が付いているので花崗岩の山なのか?

コアジサイが綺麗に咲いていた。

白砂山も花崗岩で、とても綺麗。

羅漢寺山の展望台から「ヤッホー」って、叫ぶ声。

正面の山は弥三郎岳か?

再び、静かな樹林帯の中をゆっくり登ってゆくと、賑やかな声が聞こえてくる。

ロープウェイ山頂駅に飛び出し、そこは山梨百名山の「羅漢寺山」です。

ロープウェイで上がると簡単に来れる、なんちゃって山梨百名山の一座を制覇できますね。

静かな山歩きから一瞬にして、賑やかな観光地となりかなりギャップを感じます。

招き猫に促されるように、山頂最大のパワースポットという事で、まずはお参り。

殆どパワーは感じません! ← (お前は鈍感か?)

それより富士山や南アルプスを眺めてる方が、パワーを感じる気もしますが。

展望台から弥三郎岳へ。

松に引っかかりそうになりながら登る。   

岩の下には小さな祠がありました。酒飲み弥三郎が天狗になったと云われの祠 。

        

360度全部切れ落ちてる、丸っこい岩の上が弥三郎岳の山頂。

 

パノラマ台に戻り、荒れ果てた登山道を下山。

腐ってしまった木の橋や、今にも抜け落ちてしまいそうな橋などスリルを味わい、

 

 山梨ワイン王国に下山しました。

隣はロープウェイ乗り場、観光地とあってお土産屋さんも多い。

水晶の研磨工場もあったっけね。

仙娥滝

 

ここも名所のひとつ、花崗岩でできた天然のアーチ「石門」。自然の力ってすごい。

渓谷沿いを歩いて駐車場へ。