大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

雷鳥沢キャンプ場~奥大日岳 ♯2

2020-09-13 10:34:33 | 日本二百名山
2020年8月28日(金)
 
早朝のテント場。
 
 
立山・雄山は、雲に隠れていますが、
 
朝日が山肌をうっすら紅色に染め、良い感じ。
 
 
雄山にかかっていた雲も取れ、
 
テント場は朝食の準備をしている人、既に山へ登られる方と、
 
皆さん、活動開始です。
 
私は、テントから顔を出して、まったり外を眺めているだけ( ^ω^)・・・。
 
いいね、こんな時間、好きだわぁ~、 みたいな。
 
 
そろそろ、私も活動しましょうか!
 
テント場横の沢を渡り、奥大日岳・大日岳へ。
 
 
足元には、チングルマの綿毛がところ狭しと微風に揺られている。
 
花真っ盛りの時だったら、どんなに綺麗な風景だっただろうか。
 
空想するだけでも、心が躍り始めちゃうよ。
 
前日に言われた、「カールで熊の目撃情報あり」の言葉が頭から離れない。
 
沢を渡りテント場から離れた場所で、熊鈴を付けてガンガン鳴らしながら、
 
カールを登ってゆく。テン場がどんどん小さくなってくると、
 
 
煙を上げる地獄谷。
 
 
雄山に龍王岳の山々。
 
昨年は、龍王岳に登って五色ケ原に行ったんだよなぁ~。
 
あの日も天気が良かったんだ。
 
 
新室堂乗越には、大日小屋休業の看板。
 
大日小屋(ランプの宿)は、一度宿泊してみたい山小屋。
 
今年は、称名滝から登り大日小屋に宿泊して大日岳・奥大日岳を計画していたが、
 
大日小屋が休業の為、雷鳥沢キャンプ場に変更したのだった。
 
乗越は剱岳や別山・真砂岳と、奥大日方面へ行く分岐です。
 
 
最高の天気、黒部・立山アルペンルートを眼下に、
 
遠望すると薬師岳・笠ヶ岳、そして画像では良く分からないが、
 
槍ケ岳まではっきりと見渡せた。 
 
うっとりする風景が目の前に佇み、この場所に熊が出現したって人間はかなう訳ないし、 
 
人間ってちっぽけだなぁ~と、この雄大な景色を見ていると思う。
 
もう、これだけでホント満足感たっぷり。
 
 
高山植物も、既に終わっていると思い期待はしていなかったが、
 
結構、咲いていたではないか!(^^)! あっぱれ!
 
 
そして、反対側をみれば、でぇ~と構える剱岳の雄姿。
 
ははぁ~、剱さま・・・って、拝みたくなってしまう。
 
 
ハクサンイチゲがまだ、咲いているのにびっくりし、
 
ウサギギクも可愛い!沢山咲いてました。
 
 
だぁ~れも居ない、奥大日岳山頂
 
山頂独占、心地よい風に吹かれて1時間程、山々を眺め一人 無の状態。
 
 
大日岳まで行く予定だったけど、ピストンで戻らなければならない事、
 
いつの日か、称名滝からこのコースを歩いてみたい事もあり、
 
大日岳は、次回の楽しみにしよう♪
 
そして天気・景色・青空・花、全てに大満足。 お腹いっぱいに。
 
そんな訳で奥大日岳で、まったりした後は下山。
 
 
時間はたっぷりあるので、花を眺めながら、
 
 
至る場所で立ち止まり、
 
 
写真を撮ったり、今回はソロだったので時間を気にする必要もなく、
 
やはり一眼レフ持ってくれば良かったと、後悔したりも。
 
 
登ってる時には気がつかなかった、ツバクロ滝が見えた。
 
 
テン場も見えて来ました。
 
この時期は、あっという間に雲が垂れ込み山頂部分は真っ白に。
 
大日岳に行っても真っ白で何も見えなかったな。
 
 
近くのヒュッテに行って、日帰り入浴後ビール飲みながら、
 
おつまみ件、夕食でした(*^^*)
 
 
下界に戻っても暑いので、翌日に帰宅するか・・・、もう一泊するか?
 
悩みどころです。
 
明日の事は、明日決めましょう♪って、事で
 
バッタンキュー 。
 
 
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