いよいよ・・・
今年のGWの メインブログのアップとなりました
GWの予定は 間際まで特別入れていなかった
GWが始まる10日程前 何気なくある航空会社のHPを除いたら
東京ー鹿児島間の格安航空券が残っていて 空席もあった
即 鹿児島から屋久島までの経路を調べ フェリーの時間・往復の空席情報を調べたら 空きあり!
鹿児島空港から高速バスで 屋久島行きのフェリーターミナルまでは
約1時間程 午後のフェリーの時間に間に合う!
・・・と、こんな流れで ドタバタとしながら 屋久島・宮之浦岳登山が実現した
【日程】 2011年4月25日~28日
1日目 = = =4月25日= = =
【行程】 羽田空港- - - -鹿児島空港- -- -鹿児島南埠頭- - - -
屋久島・宮之浦港- -- -白谷雲水峡- -- -白谷小屋泊
九州 屋久島・宮之浦岳へ
羽田9:05発の鹿児島空港行きの飛行機は 定刻通りに発着した
鹿児島空港11:00着 預けた荷物を受け取り
11:40発 フェリーターミナルがある 南埠頭行きの高速バスに乗り込む
1時間程バスに揺られ
南埠頭のバス停に降り着くと 目に飛び込んで来たのは
青い海と噴煙を上げた 威風堂々とした桜島の姿
出航の時間まで 充分余裕があったので 桜島を眺めながら昼食を摂り
13:10発 高速船トッピーは 屋久島・宮之浦港へと出航した
14:55 宮之浦港着
屋久島は快晴で 蒸し暑い・・・
島の人に聞いたら 久しぶりの快晴だとか 雨の多い屋久島だけに
快晴なのは とってもラッキーだ
屋久島観光センターで 燃料を購入し
15:30発の 白谷雲水峡行きのバスを待つ
バスを待っている間 お散歩中の島の人に話しかけられ 世間話しをした後
島唄を披露してくれた ありがとうございました(*^▽^*)ノ
バスに乗車しているのは 我々だけ
細い山道を右へ左へと 白谷雲水峡までグングン上がって行く
途中 宮之浦港が見え まだまだ上がってゆくと 早くも屋久鹿と出会えた
16:05 標高620メートルにある 白谷雲水峡に到着した 協力金300円を支払って
映画「もののけ姫」の舞台になったと言われている 白谷雲水峡
白谷渓谷に沿って 整備された 遊歩道を歩いて行くと
憩い大岩と呼ばれる一枚岩が現れ 岩を登ってゆくと 清流が流れる飛流おとしがある
青緑に光る淵の水が綺麗だ・・・
さつき吊橋を渡ると 本格的な登山道となり もののけ姫の深い森へと入っていった
あまり体験した事のない 不思議な森 神秘的な森でもあった
辺りは巨木な屋久杉と苔に覆われ そして屋久杉の大きな太い切り株にも苔が覆われている
その切り株からはヒョロヒョロと細い木が生え 切り倒された木の上に新しい木々が芽生えていた
こうやって 屋久島の深い森は次から次へと再生されて来たのであろう・・・
森は生きている!ってこう云う事なんですネ \(^O^)/
そんな事を思いながら 原生林の中を進んでゆくと
くぐり杉が現れた
四方に分かれた根が地面からせり上がり
根の下を人がくぐれるトンネルのようになっています
ここまで来たら 白谷小屋は もう直ぐだ
鉄筋造りの 白谷小屋は無人小屋
小屋の引き戸をガラガラっと開け2.3歩 中に入るとトイレがあるようで
トイレの臭いが鼻に付く ガラァ~ンとした小屋の中は3つに部屋が区切られていた
小屋の中は薄暗くて陰気だ 一人だったら絶対に泊まりたくない小屋
屋久島に来る前 誰かのブログに「白谷小屋はネズミが出るから注意した方がいい!」ってあったが
出てくるのは ネズミだけじゃなさそうな 嫌~な雰囲気・・・
ゾォ・・・・゜゜・(>_<)・゜゜・ って感じだ
この日 この小屋に泊まったのは我々だけ
私達はマットとシュラフだけで寝るのは
ちょっと薄気味悪いのと ネズミが嫌だったので 小屋の中にテントを張ってその中で寝た
一眠りして目が覚めたのは夜中
ガラガラ・・・と、入口の引き戸が開く音がしたが
(この音を聞いているのは 私だけじゃない)
誰かが入って来た気配もないし 引き戸が閉まる音もしない
シュラフの中で耳をすまし ┣¨キ(*゜д゜*)┣¨キ ┣¨キ(*゜д゜*)┣¨キ
でも・・・起きた時は ドアは閉まっていた!
w(゜o゜)w オオー! それって・・・
まさか・・・
(≧◇≦)エーーー!
真相は 分かりません! ( -。-) =3 フゥ
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