大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

奥多摩 古民家でBBQ

2017-05-27 09:03:47 | 山 行・ハイキング

平成29年5月27日(土)

 

山友さんの知り合いの奥多摩の古民家をお借りして、

古民家の庭で、山友さん数十人で盛大なBBQを開催した。

顔見知りの山友さんや、初めましてと挨拶を交わした方や、「あっつ!久しぶり、元気だった?」とか、

「あれっ、何処かの山でご一緒した事ありますよね?」なんて話し等々。

久しぶりの再会を喜んだ。

 

昭島駅で待ち合わせをして、まずは食材の買出し。

買い込んだ食材は、古民家の方が車で運んでくれて我々はお山へ。

山からそのまま古民家へと直行。途中、ちょっとしたハプニングがあったりしたけど、

無事に古民家到着。

手分けして食材を切り、BBQ開始・・・

2便の方々が来るまで、セッティングも完了。

肉を切り、塩・コショウで味付け、後は焼くばかり。

そして乾杯! お疲れ様でした・・・。

凄い大盛況、賑やかなBBQとなった。

まずは、ビール・ワイン・日本酒・焼酎・・・ありとあらゆるアルコールが並んだ。

古民家の裏で魚がバシバシ釣れるらしい。

これは、裏の沢で釣ったのか? 説明していたけど忘れた。

この魚を古民家の方が焼いてくれて、頬張る。 うまい!

こちらでは、山菜天ぷら組。

山菜は、山友さんが沢山持参してくれたもの。

やっぱり、コシアブラが美味しかった。絶品!

天ぷら揚げてるはしから、手が出てくる。

これは、もう揚げてる者勝ち、どっしり座って飲んでる方々には、

山菜天ぷらは多分 そんなに回って行かなかったのでは?

 

BBQの終盤は、古民家の座敷に上がり、一人一人自己紹介。

自己紹介逃げたけど、捕まってしまった。

何を話したっけ?

 

日帰り組と宿泊組に別れ、解散。

宿泊予定で来たけど、私も早々に逃げ帰った(笑)

 

楽しい楽しい一日でした。

また、来年ね(*´▽`*)ノ゛


神津島/天上山・大島/三原山 ♯1

2017-05-25 06:56:11 | 山 行・ハイキング

 2017年5月14日(日)-17日(水)

神津島/天上山・大島/三原山へ

一様、東京都です。

竹芝桟橋 21:40乗船 22:00出航の船に乗るため、竹芝埠頭へ。

竹芝埠頭なんて、何十年ぶりだろうか?

浜松町駅から竹芝埠頭までの道のりも、記憶に残っている面影はまったくなく、

仕事帰りの会社員とすれ違いながら、まるでお上りさん状態で竹芝埠頭へと歩いた。

より安く乗船する為に、事前にネットオークションで東海汽船の株主優待券を@750円×2を落札。

優待券があれば、正規料金 6180円(大型船)の35%引き。

片道料金 4017円+株主優待券 750円=4767円

1413円もお得。

竹芝埠頭より東海汽船 さるびあ丸にて、大島・利島・新島・式根島と寄港し神津島へ。

甲板で眠らぬ東京の夜景を見ながら、夜風で体が冷えた。

 

2等の和室は今はちゃんと番号が決っていて、それぞれ寝る場所が決められていた。

昔は、2等であれば乗船と同時に駆け足で場所の確保に走った気がしたけど、時代の変化を実感。

記憶ではタオルケットも無料だった様な気がしたけど、1枚100円で貸し出ししていた。

大島・利島、天気は今一。

「江ノ島・三崎・大島越えて新島・式根・三宅島まで・・・♪」と、

一瞬、加山雄三の「光進丸」の歌詞が頭をよぎる。

新島と言えば、サーフボードを抱えた若者が多かった島、今はサーフボードを持った人は居なく、

釣り人が多く下船し、船内はガラガラになった。

懐かしい式根島、台風の影響で海が荒れ、竹芝埠頭からの船が欠航が続き、

この島に3・4日間閉じ込められ、お金がなくなり民宿代が払えなくなったりと・・・思い出の多い島。

そして帰島する人の為の、臨時便に乗船して帰った記憶がよぎる。

 

ぼぉ~と、響くドラの音と共に式根島が遠く離れてゆく。

10:00 神津島・前浜港に下船

民宿のご主人に送迎してもらい、天上山・黒島登山口へ。

登山口には親切に杖が置いてあった。

黒島登山口→黒島展望台→表砂漠→表砂漠展望台→新東京百景展望台→不動池→天空の丘→天上山→白島登山口下山

登ってすぐ、大海原の展望と乗船して来た船が竹芝埠頭へと出港していった。

目的の「オオシマツツジ」と「ハコネコメツツジ」が丁度 いい時期でした。

あらら・・・ガスが出てきたぞぉ~

これが、花の百名山である天上山だ。

花の百名山? オオシマツツジしか咲いてませんが?

表砂漠

どんどん白くなってきちゃいました、砂の白と雲の境目はまだはっきりしてます。

砂漠の中の岩場に逞しく点在して咲く、ツツジ。

砂漠の中の賑わいです。

裏砂漠展望地からの眺めは、素晴らしいかった?と、言いたかった(*´Д`)=з

実際は、真っ白で何も見えませんでした。 トホホ・・・。

展望がよければ、ゆっくり腰でも下ろして景色を堪能したいところですが、

足は先へと進んでいました。

水が溜まっていれば、ハート型に見えるらしい不動池。

枯れていました。 

(゚o゚)ゲッ!!  

天気にも見放され、とうとう愛にも見放されたか _| ̄|○ ガクッ 

天気が良ければ眺めていたであろう展望と、一向に青空が期待出来ない真っ白な展望。

アハハ、笑って誤魔化そう。

572m 天上山

高度が下がるにしたがって、青空も。

白島登山口へ下山。

 白島登山口は視界がなく、樹林帯の淋しい中を歩く。

天気が良ければ、展望が楽しめる黒島登山口がお薦めかな?

 

下界は、暑く快晴。 山の上だけガス覆われ真っ白な天上山でした。

民宿に戻り、混浴露天風呂がある神津島温泉へ。

水着持参しなかったので、内風呂でまったり。

お泊りは、漁師の宿「よねき」さん。

漁師の宿なので、お食事期待しちゃいますよぉ~。

じゃじゃぁ~ん、金目のお刺身等々 魚尽くしにご満悦。

お疲れ様でした。 

部屋に戻り、バッタンキューだったらしい私。

おやすみなさい。

 
 

200百名山 御座山

2017-05-22 21:40:20 | 日本二百名山

2017年5月9日(火)ー10日(水)

 

200百名山である御座山(おぐらやま)へ

コロコロと変わる天気予報に振り回されたが、予報では10日は回復傾向との事で予定通り決行。

八ヶ岳を眺め、

翌日登る、御座山(おぐらやま)を車窓から眺め、

御座山登山口にある「長者の森」でコテージを借り、前夜祭。

途中のスーパーで、あれや、これやと買出し。

「ちょっと多くない?」

早速、コテージで缶ビール・缶チュウハイをプッシュと開け

「お疲れ様・・・」をし、飲みながら、調理開始。

「油がない!ラードラード・・・」何とか食べられるようになりました。

見かねた男性方はその後、腕を振るってくれ、

その間女性方は、ゆっくり寛いでお食事&飲みが出来ました。 ありがとう、男性方♪

 山の会話を楽しみ就寝。

 

 翌 10日(水)

外は雨模様、コテージで待機。

やっとこそ雨も上がり、森林交流センターの横にある駐車場に車を停め、スタート。

雨上がりの幻想的な雰囲気の中、山の中へと入りこむ。

 

 シャクナゲの下に蔓延る、白いモヤモヤの苔。

海藻にも似ているが、シャクナゲのピンクの花と白い苔のアングルも結構いいかもね。

人の気配を感じない「もののけの森?」

幻想的にも思えるし、見てはいけないものを見てしまいそうな雰囲気でもあります。

一人だったら・・・ヤバクない?

小さな小さなスミレが、穏やかな気持ちにさせてくれます。

そして幻想的かつ、憂鬱な登山道からシャクナゲロードへ、

しかしこの時期まだシャクナゲは咲いてません。

この後、延々と続くシャクナゲロード、咲いていたら心身共にウキウキ状態だったでしょう♪ 残念。

見晴台・前衛峰、真っ白で何も見えない。

小屋を経由して、御座山へ。

期待通りには行かず、ガスの中。

昼食しながら時間潰しするも、一向に展望は望めず 諦めて下山。

あーぁ・・・、ガックリ(*´Д`)=з

 

 


モモンガに会いに、八ヶ岳。 桜平~根石岳~東天狗~硫黄岳

2017-05-14 07:15:31 | 山 行・ハイキング

2017年5月4日(木)ー5日(金)

 

桜平~夏沢鉱泉~オーレン小屋~根石岳~東天狗岳~山びこ荘泊~硫黄岳~赤岩ノ頭~桜平

 

山びこ荘のモモンガに会いに行こう♪

 

前夜、山友さんが所有する清里のリゾートマンションに宿泊。

清里からならば、桜平の駐車場までは直ぐなので、朝はラクチン。

凸凹の林道を右に左にと体を揺らし、桜平駐車場へ。

10台位停められる第一駐車場は、我々の車で満車状態となる。

第二・第三駐車場とあるが、第三駐車場は登山口まで 歩いたら60分位かかるのではないかと思う。

良かった、第一駐車場に停められて。

さらに林道を歩き、夏沢鉱泉へ。ここまでは雪道ではなかった。

夏沢鉱泉から先は腐った雪道、踏み外すとズボッと嵌ってしまうから要注意。

食事が美味しいと有名な、オーレン小屋。

食事が美味しいならここに宿泊したいのが本音だけど、今回の行程にはちょっと中途半端な場所。

オーレン小屋の脇の看板には、60歳以下アルバイト募集中。

家の事情が許されるならば、山の中で自然相手に仕事がしたい!それが今の夢だけど、

今は無理だ(*´Д`)=з

 

小屋のおじさんに「今日は何処までいくの?」 って。

 

「バイトしたいけど、今は出来ないんだ残念だなぁ~」って、話しをしていたら、

「じゃぁ~、空いてる日にボランティアしにおいで」って・・・、あはっ!

 

オーレン小屋でアイゼン装着し、根石岳~東天狗~山びこ山荘へ。

箕冠山

オーレン小屋の外にアイゼンの袋を忘れて来てしまった山友さん、

唯一、私が持っているドコモの携帯が通じたので、オーレン小屋に電話して、保管してもらう事に。

「明日の帰りにまた小屋を通るので、宜しくお願いします」って。

山友さん電話で無駄話し多すぎ、隣で「バッテリーなくなるから用件済ませてサッサト切れ!」って私 アッハッ。

箕冠山から根石小屋分岐まで雪道を一気に下る。

分岐は、風が強く根石岳から東天狗岳は、全く雪がない。

分岐でアイゼンを外し・ザックデポして根石岳へ。

根石岳

混浴露天風呂で有名な、本沢温泉分岐。

本沢温泉までは雪がまだ深かい、この時は通行止めだったような気がする。

東天狗岳山頂、根石小屋分岐の風は何処へやら・・・。

無風でポカポカ、ランチ持ってくれば良かったネ。

今更、遅い!

残雪がある西天狗岳。

蓼科山に赤岳、抜群の展望だが明日は午後から下り坂。

山びこ荘着。

モモンガの宿でお馴染みの「山びこ荘」

この日の宿泊は、GWだと言うのに我々メンバー5名と他1名の宿泊のみ。

ヤッター、快適な山小屋泊となりそうです。

「ウソ」のつがいもお食事に参る。

ランプにあかりが灯り、夕食です。

我々の他に後1名宿泊予定の方は、まだ到着してなく連絡もなく宿のご主人心配しております。

夕食はレトルトカレーだったけど、圧力釜で炊いたお米は美味しく珍しくおかわり。

 

モモンガは夜行性なので深夜2時頃、目が覚めて下にそっと見に行ったけど、姿を見せてくれなかった。

 残念(*´Д`)=з

 

おはようございまぁ~す。

こんな綺麗な朝日なのに、午後から雨模様。

 朝食をすませ

 昨夜、見る事の出来なかったモモンガ達。

目がクリクリとして可愛い。 また、いつの日か来る事にしよう。

小屋に張ってあったモモンガの写真をカメラに収め下山。

小屋から硫黄岳への斜面は、まだまだ残雪がどっさり。

登るにつれガスもかかり、いつの間にか真っ白なガスの中。

硫黄岳は、いつ行っても風が強い。

赤岩の頭から峰の松目経由でオーレン小屋の予定を、視界がないので巻き、

雨降る前にオーレン小屋目指してまっしぐら、

 しらびそ林を抜け、オーレン小屋前。

夏沢鉱泉でピンバッチを購入して、桜平へ。

途中、雨がパラパラ。

 この頃、GPSがうまく取得できません。なんでだろう?

 

 

GWの中央高速道の渋滞に嵌りたくないので、下山後は山友さん所有の清里のリゾートマンション泊。

翌日の早朝、渋滞になる前に帰宅しよう。

夕食は、鍋囲んですき焼きに、須玉のスーパーで買出ししてリゾートマンションへ。

 

お疲れ様、乾杯・・・。

 

 

 


雲取山避難小屋の謎   三峰神社~雲取山~鴨沢縦走 ♯2

2017-05-11 20:57:33 | 山 行・ハイキング

 

2017年4月30(日)

 

三峰神社~雲取山~鴨沢縦走2日目の朝は、避難小屋で目覚めました。

この時は、まだ昨夜の謎?には気がついていなかった。

 

昨夜 18:44就寝

20:13  足元でガサガサしている音で、一旦目覚め時計を見る。 

この時、こんな時間に誰かが入って来て寝支度をしているんだろうと思いながら、起き上がって確認することもなく再び寝入った。

 

5:00 外に出る為に避難小屋の土間へ

足元には、昨夜 就寝する時に空いていた場所に、1名寝ていた。

20時頃にガサガサ音と、ポリポリと人間が何かを食べてる音で目が覚めたのはこの人だったのか・・・。

 

土間で靴を履こうとしたら、自分の携帯していった物が土間に数点転がっていた。

何でこんな所に私の物が・・・と、疑問。

足元で寝ていた人が暗闇の中、身支度をしながら私の物が転がってしまったのかな?

なぁ~んて、軽い気持ちで考えていた。

外に出てみると、真っ赤な朝焼け

 

まだ登って来る人もいない静かな尾根

昨夜、何がおきたのか、知ることもなく平和なひと時。

富士山は、まだ眠そうです。

昨夜の出来事、知っていたら教えて下さい。(この時は何も気がついてなかったけど)

 

登って来る太陽の恵みをタップリと浴び、朝食にしましょう。

朝食メニューは、山友さんが持参してくれたマルシンハンバーグと、残っていたおいなりさん1つを食べ終了。

おいなりさんが残っていなければ、この日食べようとした朝・昼用のフランスパンを小分けにして持参したのを食べる予定でした。

 

朝食も済み、片付けしてパッキング。

最後に朝・昼用のフランスパンは、潰れてしまうのでザックの一番上に載せましょうとした瞬間、

小分けにしておいた2つのフランスパン、あれ?あれぇ~? おかしいな、ないよ。

 

寝るときには足元の壁際に置いておいた物は、食料、コッヘル・バーナー。

 

土間に転がっていた私の数点の物、小分けにしておいたフランスパン。

そして、歯ブラシが何でこんな場所に?

何で?何で? 頭の中はテン・テン・テン状態。

フランスパン盗難?まさか! 山の中で盗難なんてありえないし、そんな事は絶対にないし信じられない。

小動物が小屋に入って来て持っていった?

 

避難小屋から鴨沢までのコースタイムは3時間程、6時にスタートしてもお昼前には鴨沢に下山出来るので、

お昼用の食料がなくてもシリアルがあるので、この時はあまり緊迫感はなかった。

なくなっていた物は、フランスパンのみ。

パッキングも終わり、頭の中は疑問だらけのまま、6:00過ぎに避難小屋スタート。

 

ちなみに、下山する時 足元で寝ていた人と少々会話。

就寝する時は、6名だった避難小屋 朝、目覚めた時は3名増え計9名であった。

後から来た3名は同じグループで、深夜2時に避難小屋に着いたんだって。

 

じゃぁ~、20時頃にガサガサしていた音って何だったの?

この人達ではないんだ。 謎だ。

謎だらけのまま、下山。

下山する時には、早くも下から多くの人が登ってきていた。

さすが、GW。

今回の登山で目に付いたのは、親子連れ登山が多かった事。

これから、どんどん増えるのだろうね。

奥多摩小屋のテン場、このテン場も景色が良く人気のあるテン場です。

 

 

フランスパン2つの行方が、何となく腑に落ちなくて、

昨夜から朝の出来事を1つ1つ確認しながら下山していると、そうだ!もう一つなくなっている物があった事に気がつく。

予備の食料として、持参したアルファー米・アマノフーズのクリームシチューとビーフシチュー・カップのトマトスープを、

一式入れといた袋もない。

まさか・・・ 動物が夜、避難小屋に入って袋ごとくわえて行った?

それともネズミが食べた?袋も綺麗に食べた?

無くなった物は、食料だけ。 不思議だ。

 

動物の悪戯?人間の悪戯?

 

1gでも減らしたいと、最低限の荷物を担いで山に入っているのに、

食料がなくなるって、どういう事?

今回は、3時間程度の下山と山友さんが居たので、万が一の場合でも対処できたけど、

これが単独行で昼過ぎになってしまう下山や、縦走するような場合は命とりになります。

人間の仕業だと思いたくないけど、絶対にあってはならない行為。

そして、寝るときにすべてザックに入れていなかった私も悪かったと反省。

食料だけで良かった、命ではなく。

 

山の夜は皆さん早寝、20時頃って盲点ですね。

特に避難小屋は、ガサガサやっていたとしても、誰かが着いて寝支度でもしていると思う人の方が多いですよね。

 

改めて避難小屋、一人で泊まる勇気はありません!実感しました。

 

余談ですが・・・

こんな出来事を、ある山小屋で話しをしていたら、

今、山小屋でも盗難が多発してるらしいです。

それも、12本アイゼンが盗まれるらしいです。 信じられません。

 

気を取り直して・・・

三峰神社から雲取山までの北斜面は、若葉はまだ芽吹いていなかったけど、

雲取山から鴨沢までの南斜面は、ブナの新緑に複雑なモヤモヤとした気分を癒してくれました。

東北のブナの新緑が観に行きたくなりました。

ヒトリシズカも、ひっそりと楽しませてくれました。

 

 避難小屋の2度目の体験の謎でした。

 


2017って何? 三峰神社~雲取山~鴨沢縦走 ♯1

2017-05-10 20:32:23 | 山 行・ハイキング

2017年4月29日(土)ー30日(日)

 

月日が経つのは早いですね。

特に近頃は痛切に感じます。

年が明けたと思ったらあっと云う間に冬が過ぎ、春が訪れ桜が開花し、

そしてGWが始まってしまいました。とは言うものの、GWは既に通り過ぎてしまっていますけど。

 

今年のGWの前半は、未踏だった埼玉県の三峰神社から雲取山へ。

そして、東京都の第二の高峰、酉谷山へ?

結局、酉谷山は次回の楽しみになり、雲取山となる。

 

22時、埼玉県のある場所で待ち合わせ。

メンバー1名は日帰りとの事で、車2台で出発。

近くのコンビニで行き先を再度検討・・・フムフム 

行き先は雲取山に決定! 車1台を鴨沢に置き、深夜3名で三峰神社へ。

仮眠後、6時スタート。

鴨沢の駐車場は、深夜2時には既に満車状態だったのに、

この駐車場はとても静かであり、ミツバツツジがとても綺麗に咲いていました。

まさかのシャクナゲ、もう咲いてるの?

懐かしい古民家

鳥居を潜り

うっそうとした、ハイキングコース。

まだ誰も歩いていない。 GWの賑わいは何処へやら。

奥宮の鳥居を再び潜ると、妙法ヶ岳分岐になるが妙法ヶ岳は巻いた。

このブログを書いてるときに気がついた事。

三峰山とは、雲取山・白岩山・巻いてしまった妙法ヶ岳の三峰なんだって、

知らなかった! 時間に余裕があったので登れば良かったと後悔。

杉林の中には、30年前までこの場所で炭が焼かれていた、炭焼平が残っている。

歴史を感じます。

お地蔵様が佇む地蔵岳

秩父宮様ご夫婦のレリーフ

霧藻ヶ峰から両神山の展望を楽しみ、お清平へ。

お清平からは、三峰山から登る雲取山はきついと良く言われるように、

狭い尾根のアップダウンにアップアップ、

ツガやシラビソの原生林も続き、もうちょっと時期的に遅ければ、新緑が眩しかったのだろう。

2009年版の私が持っている「山と高原地図」には、前白岩の肩・前白岩山は載っていなかった。

白岩小屋から200名山である和名倉山の展望

窓ガラスは割れ、今は使われていない白岩小屋だが、

中を覗いてみると、布団があったりと緊急用に使用している人もいるようだ。

でも、夜 何が出てくるか分らないよぉ~って、感じです。

11:30 白岩山

ここで山友さん1名は下山だが、三峰山へ下山するより、

このまま雲取山へ行って、日帰りした方が早くない? 

「それだったら、一緒に日帰りするよ・・・」

山友さん1名は、あれこれ、あれこれ地図を眺め悩んだ結果、

山頂ゼリーを食べ、ここでお別れ。

白岩山~大ダワまでは、足に優しいトラバースが続いた。

トラバース箇所に残雪がなくて良かった。

13:00 あっと云う間に、雲取山荘。

水を補給して、時間も早いので1時間程の場所にある奥多摩小屋でテン泊しましょう♪

雲取山 2017m 2017年、本年の山です。

山頂標識が新しくなっています、そういえば鷹ノ巣山の山頂標識も新しくなっていたっけ。

お決まりの山頂プチゼリー

避難小屋から眺める、この尾根の風景いつみても飽きないですね。

ヘリポート近くのテン場に行くつもりでしたが、

途中にある避難小屋の中を覗いてみると、14時の時点でガラガラだったので避難小屋泊とする。

避難小屋近くにあった、山梨百名山の雲取山山頂標識。

ここは東京都と山梨県の境なんですね。

 

さてご飯、ご飯。

本日の夕食メニューは、子供の頃テレビCMで良く耳にした、あのフレーズ

マルシン マルシン ハンバーグ♪

この唄を懐かしいと思う方は、多分同年代でしょう。

そうだ、昭和生まれだ・・・。

じゃじゃぁ~ん

ただのマルシンハンバーグじゃない、

贅沢仕立て、マルシンハンバーグ プレミアムだぞぉ~。

持参したフランパンを編みで焼いて、マルシンハンバーグサンドだ。

今度は、千切りキャベツとバーベキューソースを持参しよう。

メッチャ美味しかったです。こりゃぁ、いくつでも食べられそうでした。

 

自宅に帰って、近所の数軒のスーパーで探したけど、我が家の近所のスーパーでは売ってなかった。

ショボーン(*´Д`)=з

 

時間的に早かったので、もしかしたら?超満員になってしまうかな?なんて多少の心配もあったけど、

結局、就寝までの間は計6名、目覚めるまでは、快適な避難小屋となりました。

 

 18時44分就寝


赤城山 小地蔵岳~長七郎山~地蔵岳周回

2017-05-01 06:40:00 | 山 行・ハイキング

 2017年4月27日(木)

 

本来、この日程で至仏山の雪山計画であったが、

今年は雪が多く戸倉~鳩待峠間、冬期閉鎖期間が延長になってしまい、今年も断念。

昨年は雪が少なく断念、2年連続の断念となりました。

では、代替の山はどうしますか? じゃぁ~、赤城山でも行きますか・・・。

 

毎度の事ながら、沼田方面の山へゆく時にいつも利用している沼田健康ランドで前泊。

すき家の朝定食を食べて、赤城山へ。

赤城山ビジターセンターに車を停め、覚満淵から小地蔵岳へ。

肌寒さが残る覚満淵、標高は1300メートル程 残雪もまだあります。

数年前にはなかった、鹿避けの柵。

真新しいです。

そして、もう一つ。この鹿避けの柵は、頼りないです。

おしゃべりしながら歩き、あっと云う間に小地蔵岳。

真正面には上州武尊。

そして小沼を巻くように歩き、長七郎山

目の前に鉄塔が建っている山が、地蔵岳。

オトギの森を経由して、地蔵岳からの展望を観に行こう♪

オトギの森へ。

オトギの森から先は、雪融後の踏み後がなく藪こぎバリルートの様で、

これ以上行ってしまうと、本当に迷ってしまうので途中で引き返す。

途中のダケカンバ、新緑が芽吹くと、また雰囲気も違うのだろう。

八丁峠から地蔵岳へ。

長い長い階段の連続、結構 疲れる。

小沼の展望

地蔵岳。

展望の良い山頂。

地蔵岳から至仏山を眺め、メンバー4名で、

「来年は必ず登るぞぉ~、至仏山」と、叫ぶ。(笑)

そして北斜面を下山。

北斜面は、まだまだ残雪が多くプチ雪山を楽しめた。

湖面のブルーの中に、赤城神社の赤い橋が目立ちます。

そしてところ処に残る雪面を滑るように下り、泥濘の中をドロドロと歩きます。「泥濘で滑りたくねぇ~。」

ビジターセンターで、赤城山のピンバッチを購入して、温泉に寄り帰宅。