いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

ハタチで結婚したい、19歳のお嬢さん

2008年07月03日 07時21分45秒 | くだらないこと、もろもろ
若いということはそれだけで誇れるものらしい。

私が25歳の頃、19歳の女の子とダブルデートをしたことがあった。向こうの彼氏は30代後半ののアメリカ人で、英会話学校の先生。年が離れたカップルだった。

私が「彼って、ダスティン・ホフマンに似ているね」と言うと、「ハリソン・フォードに似ていると思うんですけど」と強く否定する。
「私は、松雪泰子(まつゆき やすこ)に似ているって言われるんです。」私「ハア、そうですか・・・。」
「私19歳なんです、いもりんさんは25歳なんですよね」と勝ち誇ったように言う。意味が分からなかったが、若いので勝っている、と言いたかったのね。
こんな感じで会話が全然成り立たないのだが、キレイだったし、今でも強烈に覚えている女の子なんである。

「どうしても彼と20歳で結婚したいのですが、どうしたらいいですか」今度の彼氏の米国帰省について行って、向こうの親に会いたいという。
私が「アメリカではガールフレンドを紹介すること=結婚ではない」というのも聞かず、結婚に向けて一生懸命、誰にも止められない。

しかしここで問題があった・・・。

問題1:彼女は全く英語を話せない。ホフマンの方は、ほとんど日本語を話さない。
半年間もどう付き合ってきたのか「なぞ」だったが、夫が「あまり話さないから続いているんだろう」と冷たく言う。

問題2:親に、ガイジンさんと付き合っていることは内緒。
未成年のくせに、親に言わずにこっそり渡米できるのか?英語を話さず、日本語カタコトのホフマンと、どうやって結婚するつもりだ?

彼女はホフマンのアパートで、アイロンがけから掃除から、家事全てをやって献身的に尽くしていた。しかし、彼が転勤して別の都市に行く時に別れて(捨てられて)しまったようだ。

写真は私がいちばん似ていると思った映画のカバー。(左がホフマン)

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