“埼玉県出身の村岡選手快挙達成です あっぱれ”
村岡桃佳、大回転で悲願の金!今大会1号、日本勢史上最高の1大会4個目メダル
◇平昌パラリンピック アルペンスキー女子大回転座位(2018年3月14日)
平昌冬季パラリンピック第6日の14日、アルペンスキー女子座位の村岡桃佳(21=早大)が大回転に出場。今大会日本勢初となる金メダルを獲得した。
1本目は1分13秒47をマークして、2位に1・40秒差をつけてトップに立つと、2本目は1本目を上回る1分13秒06で合計2分26秒53。2位のオランダ選手に2・71秒差をつけて優勝を飾った。
村岡は今大会、すでに滑降で銀メダル、スーパー大回転で銅メダル、スーパー複合で銅メダルを獲得。大回転の金で94年リレハンメル大会の黒須高、98年長野大会、06年トリノ大会の大日方(おびなた)邦子の3個を上回る日本勢最高の1大会4個目のメダルとなった。
また、98年長野大会の大日方以来の1大会での金・銀・銅メダル“コンプリート”と記録ずくめのレースだった。