つれづれ日記

チェリスト秋津のつれづれな日記です。

SLに乗りました

2010年11月01日 09時00分00秒 | 家族タイム
昨日は、ひょんなことから、かねてからやりたかったことの実行へとなりました。

といいますのは、昨日は知り合いのところであるはずだった計画が急遽延期になり、ポッカリ空いてしまった予定のところを、納得のいく代替のお出かけに変更する必要がありました。 娘のためにも、嫁のためにも、そして自分のためにも。

みんなのための息抜きデーとして一体何にすればみんなが喜ぶか、前日の夜というより当日の朝方まで悩んだ末に、やっと決まったのがこれです。



そうなんです。SLに乗ったんです。
これは、山口県を走っているSL山口号で、新山口駅から津和野駅までを一日一往復しています。でも、人気の路線ですから座席予約が取れるかが一番の心配でしたが、朝までかかって決まったお陰で?早朝の最寄り駅に直接問い合わせたところ、ラッキーなことに座席の予約が取れました。

実は、みんなこれに乗るの生まれて初めてで、嬉しさで久しぶりにちょっと興奮したかも知れないですね。特にあの汽笛の音は何ともノスタルジックな気分になりましたね。
乗車しようとした駅に30分前には到着した時には誰もいなかったのに、駐車場を探して5分前に戻った時には、かなりの人が駅に待ってました。みんな乗るのかと思いきや、写真撮影をしようと集まって来た人たちが圧倒的に多かったのでした。

幸運にも取れた車両が最後尾で、その展望車のデッキから見ていると、至るところで車を止めカメラを構えるひとたちの多いことにびっくりしました。そして、みんなとっても嬉しそうに見ていたり、手を振る人もいたり、僕がどうのこうのじゃないのに、みんな僕に向かって手を振ってくれているように錯覚して、まんざらでもない気分にさせられていました。



長門峡駅というところまでは自家用で乗りつけ、津和野駅まで乗車して街中を散策し、2時間ほどでまたその同じSLに乗って帰路に着きました。

津和野では、嫁は以前ここで入手した記憶のあるお土産を見つけて買い求めていました。娘はというと、疎水に泳いでいる丸々と太った鯉を見せに連れて行ったら、何故か興味が鯉でなく水の上に浮いている鯉のえさが流れていくのをずっと見ていました。大人から見たら全然面白いことでないのに子供の視点は変わっているようです。

駅弁を食べていれば観光にもう少し時間があったけれど、時間はちょうど昼だったこともあり、貸し自転車やさんで教えてもらったパスタ屋さんに行きました。これが、結構美味しかったのでちょっと紹介します。

自家製手打ちパスタの「artigiano」というお店で、津和野の中心地辺りの本町通の古橋酒造の蔵のひとつを改造した作りになっていました。写真を撮ってないのですが、小さな街なのですぐ見つかると思いますよ。
0856-72-3365 定休日は月曜日です。Winkという女性雑誌にも取り上げられているそうです。どなたか津和野に行かれることがありましたら、足を運んであげて下さい。若い二人が頑張っていましたので。

最後におまけ、網棚のルーツもあります。



ではでは


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