これは豊原国周(とよはら くにちか・天保6〜明治33・1835〜1900年)の浮世絵だ。
制作年は明治7(1870)年、タイトルは不詳だ。
馬車に乗った西洋人のそばを浅草芸者が二人歩いている。
江戸の気配たっぷりの艶姿だ。
「テリガラフ」と書いた張り紙のあるのは電柱だろうか。
後の立て札は、浅草寺の観音御開帳の案内のようだ。
面白い時代だな。
制作年は明治7(1870)年、タイトルは不詳だ。
馬車に乗った西洋人のそばを浅草芸者が二人歩いている。
江戸の気配たっぷりの艶姿だ。
「テリガラフ」と書いた張り紙のあるのは電柱だろうか。
後の立て札は、浅草寺の観音御開帳の案内のようだ。
面白い時代だな。