これは月岡芳年(つきおかよしとし・天保10〜明治25・1839〜92年)の役者絵だ。
制作年は1880年、タイトルは「教訓善悪図解・家蔵を失う息子」とある。
遊女屋で遊びほうける息子に悪玉がまとわり付いている。
芸者が弾いているのは長唄「老松」の〽︎松の太夫の打掛は…のくだりようだ。
こんな場所で老松など弾いていたのだ。
制作年は1880年、タイトルは「教訓善悪図解・家蔵を失う息子」とある。
遊女屋で遊びほうける息子に悪玉がまとわり付いている。
芸者が弾いているのは長唄「老松」の〽︎松の太夫の打掛は…のくだりようだ。
こんな場所で老松など弾いていたのだ。