「各流派合同新春舞踊大会」、本日無事終了しました。
4日間、国立劇場に通いました。
私たちは毎日違うスケジュールで動いていますので、
同じ場所に通うというのは、それだけでちょっとストレスです。
職業によって苦労は様々ですね。
楽屋前にある資料館で同時開催されていた「黙阿弥の仕事」に展示されていました、
黙阿弥自筆の台本。
黙阿弥がまだ戯作者になりたての、勝諺蔵時代のものです。
自筆の台本としては最古のものだそうで、この時26歳。
右のは草稿。左の「一の谷ふたば軍記」の方は
筆の運びに将来への夢と希望と、リキがあふれていますよね。