チイ子の日記

今日も元気に頑張ります!

ヴァイオリンのレッスンについて

2010-12-03 08:26:45 | Weblog
ヴァイオリンのレッスンについても書いておきます。主に苦悩について。笑

現在教本が三冊。週二回先生に見てもらっています。
セブシック、カイザー、小野アンナ。
日に日にレッスン内容が濃くなっていて、毎日の練習で、ない頭をフル回転してます。
次のレッスンまでになんとか仕上げなければ、と毎日焦ってます。

チイ子のヴァイオリンに対する考えを知って前の先生が教室を変える事を勧めてくださった時には
本当に悩みましたが、今は移って良かったと思っています。
試験を受けたときの事を先生は後にこう言ってくださいました。

「耳はいい、歌心はある。すごく上手だったわね。でも小指の関節が死んでた。笑」

それまではただ楽しくヴァイオリンを弾いてきただけだったので、関節の事なんか
考えたこともなかったわけです。
それから基礎をたくさん教えて頂きました。
近頃では、そろそろ曲をやらなきゃね‥‥と言われています。もちろん
スケールなども並行して習っていくのですが。
先生にまず最初に何の曲を弾くのかお聞きしたところ

「考え中です。一番いいのを考えてるから」

何だろうね、とチイ子と楽しみにしています。

ただ、練習が大変すぎて、チイ母がギブアップしそうです。
チイ子は頭が柔らかいのでなんとかついていってますが、最近はもう
チイ子頼りの事が多すぎて‥‥(恥)

先生
「で、これが上がって、そしてチスになる訳です。お母さん。」

不安げな表情でチイ母
「はい。」

先生
「チス、わかる?」

チイ母
「全くわかりません。」

先生
「あっはっは」

最初からこんな感じでした。
まず全ての音名がドイツ語。チスとはドの半音上がる。つまりドシャープです。
ドイツ語が音楽の世界での共通言語みたいです。
今まではイタリア語(ドレミファソラシド)と日本語(ハニホヘトイロハ)だけだったので四苦八苦です。
早速音符カードで暗記。。

先生は私が素人なのをご存知なのでだいぶ手加減してくださっているようですが
お人柄がとてもサバサバ、あっけらかんとした方で助かります。年齢は母と同世代くらいかな。
だから子供と孫を相手にするようにレッスンしてくださってます。

「じゃ、ママもお子さんと一緒にお勉強してきてね。弦をやってない人は解りづらくてちょっと苦労するかもしれないけど
、ここで脱落するのは早すぎますよ」

なんて事をちょこちょこ言われます。脱落早過ぎって。笑

それでもなんとか脱落しないで頑張っているのは、この音楽の世界にしがみついていきたいと
チイ母自身も思っているから。
チイ子がヴァイオリニストになりたいのはわかっているけれど、そんなに甘い世界じゃない事も
チイ母にはわかります。

でもいろんな楽曲に触れて、プロの演奏を聴いて、素晴らしい音楽を知れば知る程
やめられなくなってきました。
簡単に言うとチイ母もはまっちゃったのです。笑

一緒にコンサートに行ったり、DVDやyoutubeでプロの演奏を一緒に見たりした後に
いつかあの曲とあの曲弾いてね、いつかあのヴァイオリン協奏曲弾いてね。
いつかオーケストラをバックにあの協奏曲を聴かせてね‥‥と言うと

「うん。いいよ~ママならチケット代は永遠にタダだよ。」

なんて簡単にチイ子は言います。笑
そういう話してるだけでなんだか楽しいです。
別にプロのヴァイオリニストになんてなれなくてもいいから(って本人の前では絶対言えませんが)
チイ子とこういう音楽の話をずっとしていけたらな、と思っています。