16日 （山の話 １）

17日に、敬老の日とお彼岸と兼ねて、息子が実家に行ってくれるということだったが、妹たちが16日に一緒に行かないかと誘ってくれたので、17日のお天気もあまりよくなさそうだったので、16日行ってきました。
雨が降ったりやんだりの天気のお陰で、風の山も湿度がいっぱい。この間行けなかった場所まで足を延ばして、ぐるっと回ってくる予定だったが↓このトラノオスズカケを見ただけで引き返す。
種になった、トラノオスズカケ。


↓花の時期は終わりだったのかと諦めていたら、咲き残りこれだけ撮影しやすい場所にあった。
子どもの頃には、気づかなかった植物。この場所ともう一か所離れた場所にもある。



↓ノアズキ（野小豆）別名ヒメクズ　　マメ科ノアズキ属
山渓さんの図鑑に
葉の裏面や腺点がある点は、タンキリマメ属に似るが豆果には種子が3個以上入ると書かれている。


↓スズメウリもあちこちで見られた。熟すと白くなるが、まだ緑ばかりだった。

↓クズが蔓延って、古いユズの木に覆いかぶさっていた。根元を切っておけば枯れると思ったが、何も持たずに出かけ、そのままにしてきたのが心残り。

↓10日牧野植物園で撮影。風の山にもクズはたくさんあるが、まだこんな白い花は見たことがない。


↓イタドリの花。ワラビや、ゼンマイと並んでよく食べられる山菜。旬は短いので、塩漬けで保存していたが、温暖化のせいか、塩の違いか、柔らかくなったりしてダメになることが多かったが、最近は塩をしたのを冷凍しておけば、簡単で確実においしいイタドリが食べられる。
でも、本音を言えば昔ながらの塩漬けが美味しいと思う。

↓ヒガンバナも咲いてはいたが、子どもの頃のように草刈りをしなくなり、草に埋もれて群生が無くなった。

↓風の山のゲンノショウコはこの色ばかり。大きく育ち四方八方に茎をのばすが、これは木の間に立ち上がり撮影しやすい場所に咲いていた。
ゲンノショウコ（現の証拠）フウロウソウ科　フウロウソウ属

↓風の山のチャボホトトギス。群生は見られずたった一株だけ、花咲かせていた。あんな綺麗なチャボホトトギスを見ていると（9月8日）撮影意欲もわかない・・・


明日記事を書きます。コメントの書きようがないので閉じさせていただきます。すみません。（16日）
記事遅くなりました。台風16号の影響で高知市内全域に避難準備情報が出た。今の所静かで雨音も聞こえないが明け方ということなので用心しなければ（19日）