風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

雨に咲く花

2006-10-05 | 風の山から
朝から雨だったが、姪っ子の運転で実家に出かける。以前帰ったのは23日だったが、その時ゴンズイの実は赤くなっていたがあまり笑ってなかった。今日は綺麗に色づいて黒い実が見えていた。
ミツバウツギ科ゴンズイ属






ツルニンジンは、風の山にはないと思っていたが、今日また新しい場所で見つけた。それは家のすぐ前の何時も見ている場所だった。草を丁寧に刈らなくなって花が咲くのを見られるようになったのだろうか。でもいくら草を刈っていたと言っても全然見なかったというのは考えにくいけど、生前の父も見たことはないと言っていたし勿論母も知らないと言っていた。
草の山になるのも困るけど、新しい植物が見られるのは嬉しい。



草を刈ると言えば、以前は実家近くの林道の草刈りは7月だけだったのが9月にも刈ったらしくそれもロープで根こそぎ刈って行くのでチャボホトトギスや、センブリがなくなっていた。


これは上とは全然違う場所に咲いていた。




咲き残ったボタンヅル。


高齢の母は元気だが山の中に一人で住むのは限界かも知れない。介護サービスだけではあの山の中には住めない。そんなことを思いながら山を下りてきた。

昨日の歩数『5.532歩』









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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あれはゴンズイだったんだ (ジョルジュ)
2006-10-06 08:49:30
がんセンターの近くを 入院中に散歩していて見つけた可愛い実のついた枝。

落ちているのを拾ってきて蒔いたけど芽はでませんでした。



高齢の親をひとりにしている子供は 引け目があります。

実家の母も ひとりではないけれど 私はほったらかしにしていますし

義父はこれからますます老いていくのに 自分だけは年をとらないと思っているふうです。

ひとりとふたりの違いは たったひとりだけど 

それは半分になる以上の 大きな違いで 

しかも 子供のところに連れて来るとなると それまでの生活をすべて捨てることになるので

・・・・・・悩むところです。

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私には珍しい花です。 (つらつら)
2006-10-06 08:51:11
こちらもずーっと雨でうんざりしています。

風さんのところは雨でもいろんな花や実があって

苦になりませんね。

ゴンズイやツルニンジンなんて私には初めて効く

名前で、おもしろいな~と思いながら見させて

頂いています。林道の草刈は何が咲いてるなんて

気にはしてくれないでしょうが残念ですね。



お母様、ご高齢でもお元気でうらやましいです。

お一人でもいつも風さんが訪ねていかれるので

待っておられるのでしょうが離れた場所でのお一人暮らしはご心配ですね。
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こんにちは ()
2006-10-06 11:26:20
>ジョルジュさん、ゴンズイの果実って結構個性的ですよね。盆栽にしてみたら面白いかなとジョルジュさんの種蒔きを聞いて思いました。



親の問題、お互い思うところアリですよね。周囲の親子関係あれこれ話しを聞くにつけ、義理でも実の子どもであっても、なかなか難しいと感じます。長生きは悪いことではないけど、老老介護は色々な問題が起きているようです。介護保険それだけで老後は安泰なんて事はないですよね。



>つらつらさん、今朝のニュースでそちらは大変な雨だとか、高知は今日は雲は多めでちょと風が強いかなと言うお天気です。ゴンズイやツルニンジンつらつらさんが絵に描けばどんな風に表現されるでしょうか。

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こんにちは (cosumosu)
2006-10-06 11:36:13
今日は珍しいゴンズイの花実、初めて見ました。この画像私のH・Pのトップに貸して頂けませんか。いや返信が来るまでもう使わせて頂いているかも・・・いいですよね。有難うございます。今H・Pを更新していますので、少しだけですが。少し整理が付いたら見ていただきますので、待ってて下さいね。
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cosumosuさん ()
2006-10-06 12:15:46
良いですよ。あまり出来の良くない写真ですが使って下さい。写真の勉強をしているcosumosuさんに使っていただけるのは嬉しいです。これは花ではありません。果実が乾燥して割れて中から種子が飛び出ているのです。HP何度もお尋ねして申し訳ありません。時々いじっていて消してしまう私です。

更新されたのを楽しみにしています。
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ゴンズイ (keiko)
2006-10-06 20:16:08
こんばんは、風さん。

またまた珍しい植物を見せていただきました。

ゴンズイって覚えにくい名前ですけど、花ではなくて果実が割れて種子が飛び出しているところ、だそうですが、パッと見は花に見えますね。赤い色にタネがくっついているところを見ると鳥かなんかに遠くへ運ばれるのを期待しているのかなあと植物っていろいろ考えさせられます。



子育て更年期が終わったら老親の介護問題があって女の一生は楽しいことと苦労どちらが多いのでしょうね。どちらにせよ、今を生きてゆくしかないんですけど。
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keikoさん ()
2006-10-07 07:03:14
おはようございます。ゴンズイは関東以西と書かれていますのでそちらにはないかも知れません。木は特別取り立てて姿が良いわけでもないけど、この果実はなかなかのものだと思います。

鳥が運んでくれるのか、こちらの山ではあちこちに沢山生えています。



元気で長寿は良いことだけど、寝たきりで暮らさなければいけないことになると、どちらも悲惨です。介護の悩みを沢山聞くようになりました。まだまだ女性が介護して当たり前という風潮が強いですよね。

介護保険制度、余計家族に介護の負担がかかってくるような気もします。

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こんにちは (多摩NTの住人)
2006-10-08 17:29:03
私が今日見たゴンズイの実は目がつり上がって怒っていました。そんなに怒らなくても良いのにというほどでしたよ。ボタンヅルはもうすっかり綿毛です。
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多摩NT住人さん ()
2006-10-08 19:41:12
こんばんは、ゴンズイは何に怒っていたのでしょうね(笑)この果実は色んな表情を見せてくれますね。



ボタンヅル此処一箇所だけでした。センニンソウと咲いているときはそれほど色は違わないと思っていましたが、こうしてみると結構黄色がかかっていますよね。
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こんばんは (多摩NTの住人)
2006-10-12 22:38:30
怒ったゴンズイを撮りましたのでTBさせていただきますね。
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