日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

瀬戸内の島 その1

2006-10-09 | 雑記

7日に、東京に転職した友人から「帰ってくるのでどこか行こう」とメールが来て、昨日急遽友人3人組で、しまなみ海道の瀬戸田へ行って来ました。
※私たち周辺住民は島の地名の一部?である「瀬戸田」と呼ぶことが多いみたいですが、正式には「生口島(いくちじま)」という島です。
尾道から船で約40分で行けるので、もう4、5回目です。
もちろんしまなみ海道を渡っても行けますが、いつも車を運転できる人がいないのと、船が好きなので、船で渡ることが多いです。

古~い小さな船ですが、船内ではなく後ろの乗降口の部分に板が渡してあって、そこに5人ほど並んで座れます。
そこがお気に入り
ぶっ飛ばす船の風をガンガン浴びて、景色もよく見えて、爽快です

 

着いたらちょうどお昼時だったので、耕三寺の門前にあるお店でお昼ご飯
この辺りは、タコが名物なので、「たこ天丼」を食べました。
2軒並んでタコ料理のお店があって、前回来た時とは別の隣のお店に入ってみました。
タコが歯ごたえがあって美味でした



前回のお店も美味しかったので、どっちでも当たり外れなしですが、今回のお店は料理が出てくるまでかなり待ちました残念

食後は、瀬戸田の名所「耕三寺」へ。
ここはスゴイですよ~
大実業家だった耕三寺耕三さんが、亡きお母さんの供養のために、財産をつぎ込んで建立したお寺です。自らも出家して、初代住職となりました。檀家さんがいない珍しいお寺ですが、今や全国からも観光客が来る観光名所です。
何しろ、日光の陽明門を模した「孝養門」、平等院鳳凰堂を模した本堂など、各地の有名寺院の様式をコピーした建物で構成された大伽藍。
とにかく派手で“佛教テーマパーク”みたいな面白名所です。
ゴージャスな「パラダイス」(←探偵ナイトスクープ)といった感じ。

派手な外観は撮り忘れましたが 「孝養門」の眠り猫はバッチリ撮りました

 ラブリー

ハデハデ建物を見たい方は、耕三寺のホームページでご覧ください

建物だけでも見ごたえがありますが、一部の建物は博物館として、収蔵品の展示もしてありますし、洞窟を地獄めぐりにした「千仏洞地獄峡」も面白い。
洞内を上へ下へと地獄絵図や輪廻の図などを見ながら巡ります。滝も流れています。
携帯しか持参しなかったのでフラッシュがなく、本当に薄暗い所は撮れませんでした。

 洞窟を出ると、 

巨大救世観音像の前に出ます

そしてここからが、また更なるサプライズ
ですが、続きはまた明日

コメント (4)
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