日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

2023年12月に読んだ本

2024-01-26 | 本と漫画の話

2023年も終わってしまいました。
12月は(も?)漫画しか読んでない。
もう小説はほぼ読んでないこと、開き直るしかない。

ここ数年は(コロナの時期を挟んで)、興味のある展覧会があったら、少しぐらい遠くても(基本日帰りの範囲でですが)、なるべく都合をつけて行ってみようと思うようになったこと、
鬼滅やRRRなど、いろんなものにはまって、推し活に勤しんだりして(これも日帰りで行けるなら遠征も積極的に行く)いることとで、
インドアな自分にしては意外なほどアクティブにあちこち出かけたりしていて、読書の比重が下がってきているのもあります。
2024年もこんな感じで、好きなものを好きなように楽しみたいと思います。


12月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:1448
ナイス数:118

やうやう古書店は今日も平和です2 (カルトコミックス Niμcollection)やうやう古書店は今日も平和です2 (カルトコミックス Niμcollection)
★3.5 《古本市のイベント出店。ヨウ君のお姉さんや、店長の会社員時代の後輩が来店。後輩(現社長)、やたら押しが強くて人の話を聞かない感じ、ちょっとウザいなぁ。/猫のゴンゾウが来てからの店長の猫バカぶりイイネ!/学祭のファッションショーでモデルを頼まれたヨウ君。どうなることかと思ったけど、福本君も良い子で、友達ができて良かった。》
電子版「完結」って付いてる。打ち切りになっちゃったのかな。登場人物も増えてきて、これから更にヨウ君の世界が広がりそうって感じだったのに、残念。
読了日:12月04日 著者:えんか


ピノ:PINOピノ:PINO
★4.5 泣いた。これはしんどい。AIは心を持つのか。持つとどうなるのか。人型のかわいいロボットにデザインしちゃったら、例え心がなくとも、人間としては情が湧く。まして心を持ってしまったら。
《無人の研究施設で日々淡々と動物実験を行うAIロボットのピノ。世界で動物実験の禁止条約が締結され、研究所は閉鎖されることに。防疫のため施設を爆破される最後の日、ピノは…/スラムのような町の片隅で、認知症を患う女性の介護用として働くピノ。女性は過去に事故で子供を失い、ピノを息子と思い込んでいて…/ 研究所の事故調査を担当していた男は、「AIが心を持ったため」という調査結果を認められず解雇され、独自に各地で働くピノを調査していた》
『星守る犬』でもそうだったけど、残酷な現実を突きつけてくるなぁ。優しくて温かい部分があるからこそ、それが壊れてしまう時の悲しみも強く深い。
読了日:12月04日 著者:村上 たかし


キメツ学園! 5 (ジャンプコミックス)キメツ学園! 5 (ジャンプコミックス)
★3.5 ピザの分け方で時透兄弟が喧嘩する話、上の子だから有一郎の気持ちめっちゃわかる!結局有一郎の怒りがイマイチ理解されずに(というか報われずに)終わった気がするけど、仲直りできたからいいのかな。/巨大魚釣りは推しが単独でかまぼこ隊と絡む珍しい回で、活躍?できて良かった。
読了日:12月12日 著者:帆上 夏希


クジマ歌えば家ほろろ (1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)クジマ歌えば家ほろろ (1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
★3.5 表紙の変な生き物に惹かれて試し読みしたら面白かったので、電子版を購入。
《中学生の鴻田新は、人型の鳥っぽい謎の生物・クジマと出会う。ロシアから渡りで日本に来たクジマは、またロシアに戻る春まで、鴻田家に居候する事に。鴻田家は浪人生の兄のせいでピリついていたが、クジマの存在で家族に変化が》
ヒョロ長い全身タイツみたいな体に、どんぐり眼、長いくちばし。怪しさ満点なのに、サクッと受け入れていく周りの人達笑。ゆるくていいな。絵が和山やまさんに似てるなと思ったら、和山さん推薦という文字が。何か関係あるのかな?
読了日:12月22日 著者:紺野 アキラ


クジマ歌えば家ほろろ (2) (ゲッサン少年サンデーコミックス)クジマ歌えば家ほろろ (2) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
★3.5 鴻田家のみんな優しい。めちゃくちゃ優しい世界。サンタさんの存在を信じちゃったクジマのためにプレゼント用意したり、年末年始の帰省も一緒に行って、祖父母もすんなり受け入れてるし。お兄ちゃんもなんだかんだでクジマに馴染んでる。デカいけど、手のかかる末っ子みたいだ。これは春にお別れするのがかなりつらいのでは。
読了日:12月22日 著者:紺野 アキラ


クジマ歌えば家ほろろ (3) (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)クジマ歌えば家ほろろ (3) (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
★3.5 引き続きお正月の帰省先から。餅つきを体験してたら、お父さんの妹のルイコ登場。お正月遊びをするも負けてばかりで、ルイコに勝ちたいとムキになるクジマ。精神年齢小学生くらいなのかな(生物としてはたしか3歳?)。忘れ物を取りに学校へ行く回は、変装が面白すぎるし、先生は気の毒すぎた(笑)。そしていよいよお兄ちゃんは受験本番。がんばれ!/小さい頃のクジマ可愛いな〜。なぜ四つ足から二足歩行になったんだろう(笑)
読了日:12月22日 著者:紺野 アキラ


クジマ歌えば家ほろろ (4) (ゲッサン少年サンデーコミックス)クジマ歌えば家ほろろ (4) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
★3.5 節分楽しんだり、友達にクジマの存在がバレたり、バレンタインにガトーショコラ作ったり、雪遊びしたり。お兄ちゃんは私立全落ちからの本命国立に挑む。お兄ちゃんにちゃんと春が来てくれたらいいな。でもクジマとの別れも近づいているってことだ…。
読了日:12月23日 著者:紺野 アキラ


ファミレス行こ。 上 (ビームコミックス)ファミレス行こ。 上 (ビームコミックス)
★3.5 『カラオケ行こ!』の続編。ギャグ要素は薄めで、ちょっと不穏な気配も。
《大学生になり、上京した聡実は、ファミレスでバイトを始める。狂児が仕事で上京した時は、会って食事をしたりすることも》
バイト先の先輩や、ファミレスの常連の漫画家、同じアパートに住む女性などが、どこかで少しずつ繋がっていて、「え、ここであの人と繋がるの?」って感じで、どんどん意外な人間関係が広がりを見せていく。バイト貯金の使い道も意外だけど、ラストの行動は一体?!聡実くん?!続きがかなり気になるところで、次巻へ。
読了日:12月30日 著者:和山 やま

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