gooブログ終了のお知らせにビックリしました。
もはや読書メーターの月まとめ保存専用と化していましたが、自分の過去の読書記録「この本読んだっけ?」「当時どんな感想書いたっけ?」とか掘り起こすのに困るので(読書メーターでも本を指定すれば遡れるけど、月毎にまとまってる方が、同時期に読んだ本も分かるので、自分の思い出の振り返りとして楽しい)、一応お引越しを考えてみます。Amebaにするか、はてなにするか、検討中です。
足の骨折は、骨はしっかりくっついて問題ないものの、傷めた靭帯やギプス固定で固まってしまった筋に痛みがあり、リハビリ継続中です。最初のうちはしばしば痛くて歩くのも辛い、ということがありましたが、今は“多少痛いけど我慢すれば歩ける”くらいには回復してきました。なかなか痛みが解消されなくて、本当にこの痛みや違和感がなくなって元通り歩けるようになるのかな?と不安もありますが、この先一生歩くのに不自由するのは嫌なので、しっかりリハビリ頑張ります。
3月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:1596
ナイス数:103よつばと!(16) (電撃コミックス)
★4 四年ぶり!なんともう自転車の補助輪取ってる!よつばは身体能力高いな。クリスマスツリーを飾り、高尾山にトレッキング(ジャンボがいないのが寂しいけど、よつばと同レベルで喧嘩できるやんだと3人でというのがまた新鮮)、お隣で風香の趣味探し(あさぎの趣味が多肉植物というのは意外。風香だらけすぎて体形緩んでない?笑)、逆上がりの練習で学校に行く恵那、みうらについて行く。そこに意外な人物が…(twitterでトレンド入りしてて読む前にネタバレ踏んだ)。
次はまた3〜4年後かなぁ。まだクリスマス本番も迎えてないよね?
読了日:03月03日 著者:あずま きよひこ
夏目友人帳 31 (花とゆめコミックス)
★3.5 前巻の続きから。《妖祓い関係のオークションが行われる元仲冨家の館で、田沼が知人から預かった出品物が奪われる。シノブの正体は的場の姉で、呪具コレクターは黒ミサ(的場)ではなくシノブだった。シノブの信奉者である“7”が、盗まれた5つの呪具を使って、仲冨家の家宝を見つけようとしていた/様子のおかしいニャンコ先生を追いかけて、廃遊園地に辿り着いた夏目。そこには依代の里を出た招き猫達が棲みついており、2人に助けを求めてきた》
的場家の確執気になる。招き猫達の話は可愛かった。こういうホッとする話も好き。
読了日:03月04日 著者:緑川 ゆき
今日もネコ様の圧が強い
★3.5 SNSでフォローしてて、本になったので購入。人間に対して辛辣な猫様達が面白い。ただ、SNSで1回ごとに単発で読むのと、本にまとまってて続けて読むのとでは、印象が違う感じも(1回ごとにインパクトのあるコマなので、ちょっとクドい?)。コマが大きいので、あっという間に読み終わってしまったこともあり、さらに全編カラーだからこのお値段も致し方ないとはいえ、若干物足りなさを感じた。猫様達の描き方、好きなんだけどね。SNSでの見せ方と紙の本とじゃ違いがあるってことかな。内容自体はおススメ。
読了日:03月10日 著者:うぐいす 歌子
ミステリと言う勿れ (15) (フラワーコミックスα)
★4 ついに桜の季節が来て、ライカとの別れが…。千夜子が良くなればライカは消えてしまう。それは喜ばしいことだけど、整とライカの友情(愛情)も消滅してしまう。ライカの存在は、整の記憶にしか残らない。整がそれを正しく理解し、最後までケジメをつけて接していたのが切ない。最後のライカの警告、整にとってまた辛いことになりそう。千夜子が「カレー好き」って…いつか整のカレーを食べる日が来たりしないかなぁ。
《整の大学で過去に起きた男女転落死事件について、ライカと考察。結論を天達先生に発表する/ライカはレンに会い整のことを頼む。別れの日まで整と二人で様々な体験を楽しんだ/レンに誘われて大学のマラソン大会に。池本刑事も参加しており、大学に脅迫電話があったことを知らされる。整は参加者の夫婦から、行方不明の息子から届いた手紙がマラソン大会に関係した暗号なのではと相談され…》
ライカの鋭い指摘が、整の推理の助けや忠告になっていたから、今後相談相手がいないのは心配でもある。
読了日:03月15日 著者:田村 由美
ねことじいちゃん(11) (MF comic essay)
★4 猫の多い小さな島で暮らす、猫のタマと大吉じいちゃんの日常。のんびりと暮らす島の猫達、手間暇かけて丁寧に作られる美味しそうな手料理、幼馴染の巌じいちゃんたち島の人々との交流、時々挟まれる子供時代や若き日の思い出。どこか懐かしいような昭和の気配が色濃く、穏やかな生活や景色が描かれていて、読んでいてホッとする。「思い出のポークチャップ」では店主の修行時代から長年交流を続けていた洋食店の閉店が描かれ、切なかった。
読了日:03月17日 著者:ねこまき(ミューズワーク)
異世界居酒屋「のぶ」 (19) (角川コミックス・エース)
★4 たまたま実写化ドラマを見て興味を持ち、電子版で読んだらハマった。既刊全て読了、最新刊だけ登録。
《現代日本にオープンしたはずの「居酒屋のぶ」。その店の入口は、中世ヨーロッパ風の異世界にある、古都・アイテーリアに繋がっていた。》
大将とシノブ2人で切り盛りする居酒屋(徐々に現地人の従業員も加わる)には、衛兵や職人、商人、役人、僧侶など様々な職業や身分の人々が集う。時には高貴な身分の人々もお忍びで訪れ、“タイショー”の料理に舌鼓を打つ。美味しそうな料理とノブに集まる人々の人間模様が描かれ、全く飽きない作品。
読了日:03月19日 著者:ヴァージニア二等兵
矢野くんの普通の日々(10) (モーニングKC)
★4 なんか今回は笑えるシーンが多くていつも以上に面白かった。だるまさんが転んだが特に笑えた。田中君はほんといいキャラしてる。/当初は人間関係に波乱を巻き起こすタイプだった寺井さんも、なんだかんだでいい感じに落ち着いてきて良かったな。/泉さんがモテて、羽柴君はモヤモヤ。苦労人羽柴君、報われますように。
《寺井さんち(豪邸!)にお泊まり/みんなでカラオケ。アミカの歌で盛り上がる/泉さんにモテ期到来/矢野君ちで二人で勉強。お母さん公認に/メイ&寺井ライブ参戦/矢野君に手当てしたい清子がキャラ変で迷走/美術部の後輩五十嵐君と仲良くなりたい矢野/みんなでだるまさんがころんだ》
読了日:03月24日 著者:田村 結衣
デキる猫は今日も憂鬱(10) (ワイドKC)
★4 スーパーの店員の理央から、家事を教える代わりにギターを習い始めた諭吉。幸来に曲を披露しようと頑張る/練習スタジオとして提供してもらったコンテナハウスの花壇にはしゃぐ諭吉が可愛い/急須で淹れるコーヒーそんなに美味しいのかな。コーヒー好きじゃないけど、これは試してみたくなっちゃう。
読了日:03月24日 著者:山田 ヒツジ
きみの絶滅する前に (モーニング KC)
★3.5 以前SNSで見かけて電子版を購入、やっと読んだ。可愛らしい絵柄と裏腹に、残酷で重くて深い。冒頭いきなりペンギンがペンギンを射殺する場面で始まる。ペンギンを皆殺しにしようとするペンと、卵のように石を温めるマール。共に暮らす2匹の会話は、軽口混じりだけど深い。そして衝撃の結末。続いてハワイガラスの話へ。絶滅寸前の生き物達が次々主役となって、卵のような石だけが共通する連作短編。多分ペンが(マールも?)転生しながら、命とは、生きる意味とは、答えを探す物語。まだうまく消化できてない。
読了日:03月25日 著者:我孫子 楽人
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