日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

2022年2月に読んだ本

2022-03-16 | 本と漫画の話

3月に入って、地元もまん延防止が解除されました。
途端に人出が活発になってきて、リバウンドしそうでハラハラしますが…。
(ということは逆に、緊急事態宣言やまん防だと、ちゃんと真面目に外出を控える人も多いのだと感じます)
私も美術展とか行きたいなぁ。


2月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:2025
ナイス数:159

猫奥(3) (モーニング KC)猫奥(3) (モーニング KC)
★3.5 滝山の母上が訪ねてくる。実家で2匹の猫を飼い始めたとすっかり猫派。ここから実家の話が増えて、弟も猫好きなのに家の猫が懐かず触れ合えないという、滝山と同じような境遇に同情(笑)。吉野ちゃんと犬猿の仲の千代丸の飼い主・お筆は、吉野ちゃんを目の敵にしててちょっと感じ悪いぞ。照代のように猫好きを分かち合える仲間がもう少し増えてもいいのになぁ。でもバレやすくなっちゃうかな?バレたら話が終わっちゃうしな。
読了日:02月03日 著者:山村 東

 
猫奥(4) (モーニング KC)猫奥(4) (モーニング KC)
★3.5 文通相手の美登に正体を疑われた滝山(多喜)。どうにか誤魔化したけど、ここでも照代のように本当のことを打ち明けてしまえばいいのに、と思うジレンマ。せめて年齢偽ってなければねぇ…。さらに部屋に猫嫌いの見習いの子が入ってきて、これまた波乱を呼びそうな。そしてなんと猫好きの神・浮世絵師の國芳登場。滝山の猫好きを見抜くとは、流石です(笑)。
読了日:02月03日 著者:山村 東

 
犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい(7) (ワイドKC)犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい(7) (ワイドKC)
★3.5 犬くん猫さんどっちも少しお年を召してきて、でもその時なりの可愛さがある。相変わらず共感しまくり。帯に「今が一番かわいい」とあるけど、今“も“一番かわいいよ!!今回で一旦最終巻とのこと、寂しいけど、twitterでは時々漫画が上がってるし、また会える。
読了日:02月03日 著者:松本 ひで吉

  
3月のライオン 16 (ヤングアニマルコミックス)3月のライオン 16 (ヤングアニマルコミックス)
★3.5 相変わらず将棋分かんないのに面白いの凄い。そして少し見ない間に(前巻から)甘々じゃないか!いつの間にこんなにベタベタにラブラブになってんの?!こそばゆいよ?!見ててこっちが恥ずかしくなるやつ!宗谷名人の家のことも描かれ始めて、たまちゃん何者?と思ったら、なかなか複雑な事情が。獅子王戦では島田チームが大健闘していて面白い。二階堂に重田さんとやってたアレの続きやろ?とブッ込む零のとこwwwまた面白くなりそうだ。
林田先生なんかちょっと顔変わってないかな?ヒゲか?というか全体的にみんな少し顔が変わってきてる気がする。
読了日:02月07日 著者:羽海野 チカ


葬送のフリーレン (5) (少年サンデーコミックス)葬送のフリーレン (5) (少年サンデーコミックス)
★4 目的地へ進むために必要な一級魔法使いの資格試験に挑むフリーレンとフェルン。一次試験は、3人組で隕鉄鳥(シユテイレ)を捕まえること。フリーレンは学友の若い女の子2人と組むことに。他の組も曲者揃い。鳥を捕まえることができても、それを狙って襲われたりの争奪戦、しかも1人でも欠けたら全員失格。他の受験者もそれぞれ事情を抱え、ヤバそうな人も意外とまともだったりして情が湧いたり。ヴィアベルはキャラ的にもビジュアル的にも好みだなぁ。凶暴そうな見た目して、絶対いい奴。顔の傷そのまま残ってたら最高だった。
読了日:02月07日 著者:

 
ほんやのねこ (MOEのえほん)ほんやのねこ (MOEのえほん)
★4 『せかいいちのねこ』シリーズ3作目。主人公がぬいぐるみのにゃんこから本屋の店主猫に交代して、毎回色々なお客さんが訪ねてくる話に。全体を通してのストーリーはなくなったけど、ショートショート的で、お客さんも個性的で面白かった。オシャレで知的で腹も座った美猫の女店主さん。この本屋さんに通い詰めたい。店主さんが登場してから随分経つけど、頭に長い毛が立ってる所があるのに今回初めて気がついた。怪しいモノに反応してるし、鬼太郎の妖怪アンテナみたいな役割?笑 
読メ登録漏れだったので、本日記録。実際の読了日は2018/12/20
読了日:02月07日 著者:ヒグチ ユウコ

 
夏目友人帳 27 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 27 (花とゆめCOMICS)
★4 ほっこり回多め。ちょびの正体にビックリ。取り憑かれたニャンコ先生可愛い♡
《大事な櫛が割れて落ち込むちょび。鱗を落としながら飛ぶ龍を目撃した夏目は、あの鱗で櫛が作れないかと、鱗を探し始める『ちょびの宝物』/小さな妖から、森に発生する穴について助けを求められたニャンコ先生。その土地には大妖“可可”の死体が埋まっていると分かる。一方夏目は名を返して欲しいという妖に出会う『名の主来たりて』/友人達と海に遊びに来た夏目。流れてきたアヒルの浮き輪を浜に引き上げる。その夜、ニャンコ先生に異変が『虹雲の夜の夢』》
読了日:02月09日 著者:緑川 ゆき

 
猫の菊ちゃん 2猫の菊ちゃん 2
★3.5 老夫婦と三毛猫菊ちゃんの日常。猫あるあるだけど、飼い主が穏やかだからか、菊ちゃんも落ち着いた子。ドタバタとした派手な展開はないけど、ほのぼのする。なで処があるっていうのが一緒で共感。うちのは玄関って決めてるらしく、ことあるごとに玄関へ誘導される。
読了日:02月09日 著者:湊文

 
ミステリと言う勿れ (3) (フラワーコミックスアルファ)ミステリと言う勿れ (3) (フラワーコミックスアルファ)
★3.5 気になっていた漫画、2巻までは電子版試し読みで。タイトルとは裏腹に、結構本格的な推理もので面白い。2巻からの続きで広島の狩集家の遺産相続争いに連れ出された整。蔵の謎を探るうち、過去に起きた事故の謎や、家の因縁が明らかになっていく。絵がちょっと苦手なのと、登場人物の名前が独特なのばかりなのが気になるけど、話が面白いからグイグイ読めてしまう。
読了日:02月20日 著者:田村 由美

 
ミステリと言う勿れ (4) (フラワーコミックスアルファ)ミステリと言う勿れ (4) (フラワーコミックスアルファ)
★3.5 狩集家の相続争いは解決。整も広島と関係あるっぽい。家族が出てこないから、彼も過去に何かあるんだろうな。あとちょくちょく干渉してくる我路くんはどこで何してるんだ。
《雨の中出逢った記憶喪失の男。会話するうち、恐るべき事態が明らかになる/土手から落ちた整は検査入院する。隣の老人は元刑事で、過去の難事件について語り出す/院内の掲示板に暗号が隠されていることに気付いた整。暗号を辿った先にライカと名乗る美女が現れた》
別々の事件のようだけど、整を導くように繋がっているのが気になる。
読了日:02月20日 著者:田村 由美


ミステリと言う勿れ (5) (フラワーコミックスアルファ)ミステリと言う勿れ (5) (フラワーコミックスアルファ)
★3.5 《謎の美女ライカは暗号で整を誘導する。放火事件の現場に残された共通の記号。生き残った子供はみんな虐待されていた。噂では、壁にこの記号を書くと“天使”が来て親を殺してくれるという》
やるせない結末。どうしたら子供を救えるのか。整は教師を目指していたのか。「(子供の)異変に絶対気付きます」と断言する整。確かに彼なら気付くだろうな。そして救えるのかな。考えてしまった。(あと猫を犯罪の巻き添えにするのはやめてほしいなぁ)
読了日:02月27日 著者:田村 由美

 
ミステリと言う勿れ (6) (フラワーコミックスアルファ)ミステリと言う勿れ (6) (フラワーコミックスアルファ)
★4 《整とライカは初詣へ、そこでまた事件に遭遇する。一方、ガロは姉の死の真相を追って横浜にいた。その過程で出会った少女が連続殺人事件の被害者になり、ガロに嫌疑がかかる》
今回はガロサイドがメイン。整もガロも色々な事件に関わるが、所々で奇妙な符合がみつかる。星座のアクセサリー、それをくれた“カウンセラー”。単独の事件を描いていく話なのかと思ってたら、大きなメインストーリーが隠されていそう。整の過去も訳ありっぽいし、どんどん先が気になってきた。
読了日:02月27日 著者:田村 由美

 
かくれんぼねこかくれんぼねこ
★3.5 MOEの猫絵本特集で気になったので。可愛らしい表紙のねこちゃんと裏腹に、結構怖いぞ。これ小さい子が読んだら、猫嫌いになっちゃわない?(汗)。集合体苦手なので、そこもちょっと刺激される。アリの場面は特に鳥肌もの。絵はとても繊細で美しい雰囲気だけど、絶妙に気持ち悪くてすごい。
《りんちゃんがお人形遊びをしていたら、猫が「かくれんぼしよう」と誘ってきました。だまし絵かくれんぼの、はじまりはじまり》
読了日:02月28日 著者:つじにぬき

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コメント
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