日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

ペットお守り

2010-01-31 | 猫たちの話

もう2月になろうとしていますが、お正月の話です

友人達と行った福山八幡宮とは別に、毎年母と行っている草戸稲荷神社にもお参りしました。
そこで、母が「ペットのお守りがあった」とひなとユズの分を2つ買ってきました。
ペット用のお守りは、最近どこの神社でもわりと見かけるようになってきました。
で、母が買ってきたのは、首輪にもつけられるタイプ。

 ちょっと可愛いです

写真の赤い方がひな用です
ひなは、長年首輪をつけていたせいで、首の周りの毛がすれて薄くなっていたため、数年前から首輪なし。↓

 

怖がりで、絶対外に出ないので、それでもOKですが、お守りが付けられないので、いつもひなが寝ている、私の枕元の壁際の所に飾る事に。

ユズも、首周りの毛は薄くなっているのですが、隙を狙っては脱走を繰り返すので、外すわけにはいきません
 
で、もちろん首輪に付ける事に。
ついでに、裏面に、名前と電話番号を記入して、迷子札代わりにもなるようにしました。

付け心地はどうですか?

 悪くないっす

と、言ってるのかどうか?(笑)

これで、脱走しても無事帰ってくるかな?
ていうか、脱走しないで

コメント (12)
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12月に読んだ本 (前半)

2010-01-15 | 本と漫画の話
このところ、読書メーターのまとめばかりになっている気がします。
つい最近先月のまとめを載せた気がするのに、もう次のまとめかと驚くほど、日にちが過ぎるのが早いです
というか、今月も、すでに半分過ぎてるし
他の事も、書きたい気持ちはあるのですが…
更新をサボってばかりですね

それでも、読書のまとめだけは毎月続けられているのは、それだけ読書メーターのまとめ機能が、簡単・便利だから(コピー&ペーストするだけ)です。

そんなこんなで、12月のまとめです


12月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:4510ページ

山口晃作品集山口晃作品集
★★★★☆ ものすごーく細かい。細かい所にも「おっ♪」っと思わせてくれる遊びがあったりするので、じっくり見てしまう。付属のルーペは薄くて歪んだりするので、作品の緻密さとルーペの歪みにくらくらしてきます。休み休みゆっくり楽しみたい。残念なのは、書き文字など、縮小しすぎて潰れてしまい、ルーペを使っても読み取れない所があること。
読了日:12月05日 著者:山口 晃
 
ラッシュライフ (新潮文庫)ラッシュライフ (新潮文庫)
★★★★☆ ※再読。 5つの別の主人公のストーリーが、ラストに向けて少しずつ時間軸で繋がっていく。この繋がる時の快感!この作品で、「別々の話のようで、最後に繋がる」系の物語がかなり自分のツボだと分かった。そして伊坂幸太郎に本格的にハマったのも、この作品からだった気がする。
読了日:12月06日 著者:伊坂 幸太郎
 
陰陽師―夜光杯ノ巻 (文春文庫)陰陽師―夜光杯ノ巻 (文春文庫)
★★★★☆ 好きなシリーズだったけど、初の長編「生成り姫」に臆して(長編より短編集が好きなもので)その前までで止まってしまっていた。この巻が文庫新刊として平積みになっているのが目にとまり、短編集だったので久しぶりに手に取ってみた。やはりこの二人の世界は良いなぁ。マンネリ感は確かにあるけど、それも心地良い。変わらない二人に安心した。さかのぼって「生成り姫」にもチャレンジしたい。
読了日:12月08日 著者:夢枕 獏
 
まさ夢いちじくまさ夢いちじく
★★★☆☆ 不愉快な歯医者です。ラストで少し胸がすく。(ホントに“少し”)
読了日:12月11日 著者:クリス・ヴァン・オールズバーグ
 
いまいましい石いまいましい石
★★★★☆ 船長の記述はあくまで日誌として淡々としながら、どんどん異常になっていく展開が、スリリングで面白かった。
読了日:12月11日 著者:クリス・ヴァン・オールズバーグ,村上 春樹,Chris Van Allsburg
 
西風号の遭難西風号の遭難
★★★☆☆ これまで読んだオールズバーグの作品の中では、わりとありきたりなストーリーかも。幻想的な絵や不思議な島の存在は、魅力的で味わい深かった。
読了日:12月11日 著者:クリス ヴァン・オールズバーグ
 
隣之怪 病の間 (幽BOOKS)隣之怪 病の間 (幽BOOKS)
★★★☆☆ 「新耳袋」が好きなので、それと比べると、「隣之怪」シリーズは、1話を長めに、まとまりのある話として読ませる感じ。1冊中の本数が少ない分、1話1話の内容の面白さが重要になってくる。その点、このシリーズ中では、一番良かった。
読了日:12月12日 著者:木原浩勝
 
九十九怪談 第二夜九十九怪談 第二夜
★★★★☆ 「新耳袋」とほぼ同じスタイルのシリーズ。怪談にありがちな、余計な説明や描写をなるべく排して、短く淡々とあった事だけを記録している感じが好き。玉石混交にはなるけど、1冊に99話(仕掛けがあるようですけど)という数の力が、全体として効力を発揮している気がします。
読了日:12月13日 著者:木原 浩勝
 
コメント (4)
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12月に読んだ本 (後半)

2010-01-15 | 本と漫画の話
12月後半です。
 
絡新婦の理 (講談社ノベルス)絡新婦の理 (講談社ノベルス)
★★★★☆ ※再読
読了日:12月23日 著者:京極 夏彦
 
  
ベンの見た夢ベンの見た夢
★★★☆☆ 最後に「えっ?」と思わせるセリフがあり、ページをさかのぼってニヤリとさせてくれる。
読了日:12月25日 著者:クリス ヴァン・オールズバーグ
 
ハリス・バーディックの謎ハリス・バーディックの謎
★★★☆☆ なるほど、この絵本自体にはストーリーはないけれど、絵を眺めているとお話が浮かんでくるよう。絵の美しさと、そこから喚起される想像力を楽しむ本。
読了日:12月25日 著者:クリス・ヴァン・オールズバーグ
 
ザスーラザスーラ
★★★☆☆ 「ジュマンジ」(未読)とは別の話だけど、ちょっぴり繋がっているあたり、くすぐりが効いてます。ページをめくる度に突飛な展開が待ち受けていて、子どもはドキドキハラハラしながら読めるのでは。
読了日:12月25日 著者:クリス・ヴァン・オールズバーグ,Chris Van Allsburg,かねはら みずひと
 
魔法のホウキ魔法のホウキ
★★★★☆ いいですね。こんなホウキ、私も欲しい!ホウキに合わせて?縦長の本の作りも、“一味加えた”感があって面白い。
読了日:12月25日 著者:クリス・ヴァン オールズバーグ
 
名前のない人名前のない人
★★★★☆ 「魔術師アブドゥル…」から入ったので、オールズバーグはちょっと毒のある、どちらかというと大人向けのタイプの絵本作家だと思っていたけれど、数を読むにつれ、純粋に楽しめる話など、色んな引き出しを持っている人だと分かってきた。このお話は特に、一切毒がなく、心が温かくなる話。こういうのもいいな、と思わせてくれました。
読了日:12月25日 著者:村上 春樹,Chris Van Allsburg,クリス・ヴァン・オールズバーグ
 
蟲師 (7)  アフタヌーンKC (404)蟲師 (7) アフタヌーンKC (404)
★★★★☆ 気になっていたけど、手を出していなかった漫画。図書館で見つけて(!)読んでみた。連作短編で途中からでも読みやすく、不思議で幻想的なストーリー、好みにはまってました。
読了日:12月25日 著者:漆原 友紀
 
蟲師 (1)  アフタヌーンKC (255)蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)
★★★★★ 7巻を図書館で見つけて読んだら良かったので、1~10巻(完結)まで集めて読んだ。シリーズ中少しずつギンコの過去も明かされていった。10巻完結といえ、サブキャラの描かれていないエピソードもあり、まだ続けようと思えば続けられそうで惜しい。
読了日:12月27日 著者:漆原 友紀
※以下、10巻まで読みました
 
万福児 5 (クイーンズコミックス)万福児 5 (クイーンズコミックス)
★★★☆☆ 福志の体型がどんどん不気味になってる… ちょっと怖くて正視できなくなってきたぞ。
読了日:12月28日 著者:下吉田 本郷

読書メーター


12月は、オールズバーグの絵本と、「蟲師」が大半でした(笑)

そういえば、伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」は、もう映画化されたのですね!
最近CMでよく見るので、気になってます。
原作が面白かったので、映画でどんな風になるのか、期待と不安半々、いや不安の方が大きいかも。
気に入ってる作品ほど、原作のイメージを崩されたら嫌だなぁ、と思うものですよね。
でも、見に行っちゃうかなぁ。
見たら、また感想をアップしたいと思います
コメント (2)
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お正月

2010-01-09 | 雑記
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いします。

今年の年末年始は、土日がうまく繋がらなかったので、年末3日、年始3日のお休みでした。
去年が長かったので、すごく慌しかった印象です。

今年の年賀状は、寅年(猫科)だけに力を入れたかったのですが、時間がなくて、消しゴム版画は手抜きして、ユズとひなの写真を切り貼り(プリンターがインク詰まりで使えず、買い替える余裕もなかったので、コンビニでネットプリント)、消しゴム版画と組み合わせてどうにかしました

 
トラの毛皮模様、ハートに「寅」、足あと(実物は金色インク)、自画像(恥)が消しゴム版画です


さて、初詣。
ここ数年来恒例の、友人との神社めぐりも、今年は余裕が無いので、近場の「福山八幡宮」にしました。
といっても、拝殿?の左右に、対称に「東御宮」と「西御宮」を持つのが、全国的にも珍しいという、立派な神社です。

その道すがら、すぐそばの「艮(うしとら)神社」にも行ってみました。
こちらは、名前は知っていたけれど、道から少し奥まった所にあるので行った事がなかったのですが、こちらも風格ある感じ。
名前も「うしとら」だから、今年にはピッタリ!?
お神酒もひと口、ふるまっていただけました。

八幡宮では、おみくじが数種類あり、「干支みくじ」というのが面白そうだったので、引いてみました。
可愛いトラの置物?で、その中におみくじが入っているみたいです。

  

「末吉」でしたが、書いてあることはなかなか良かった

 

ここ数年、玄関に干支の置物を買って置いているのですが、今年の干支飾りを用意していなかったので、ついでに干支の土鈴を購入。

友人Tさんも年女なので(友人は早生まれなので、私と違う干支)、土鈴を購入。

 
奥左が友人Tさんの、右が私が買った土鈴
手前の2つは、私と友人Aさんの干支みくじ

干支みくじのトラさんは、可愛い顔してるように見えて、
眉毛が太いのでちょっぴりイカツイ感じが(笑)

とまあ、近場でも、なかなかいいお参りでした。


ところで、去年行った神社で見つけた干支の石像、
再訪する機会があり、全部撮影してきました。
1個下の記事にアップしましたので、良かったらご覧下さい
コメント (10)
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十二神社(備後一宮吉備津神社内)

2010-01-09 | ヘンなもの、面白いもの見つけました
昨年のお正月、福山市新市町の吉備津神社にお参りに行きました。

その時の記事→ 干支の石像

そこに干支の石像があったのですが、家族の分の干支しか撮っていなくて、コメントいただいた方の中には、ご自分の干支が見られなかった方もいらっしゃいました。

もしまた行く機会があったら、全部撮ってこようと思っていたのですが、昨年末、その機会があり、全部撮れたので、披露したいと思います。


  
12月初旬ですが、境内に、きれいな寒桜が咲いてました

ご本殿?の左手の階段を上がっていくと、干支の石像が並ぶ参道が見えてきます。

 
名前を確認していなかったのですが、そのまま「十二神社」でした。

 子(ねずみ)

 丑(うし)
※この時(2009年)の干支だったので、社務所の前に移動してありました。
今はきっと、トラがここにいるはずです。

 寅(とら)

 卯(うさぎ)

 辰(たつ) 

 巳(へび)

 午(うま)

 未(ひつじ) 

 申(さる) 

 酉(とり) 

 戌(いぬ) 

 亥(いのしし) 


おまけ
 
丑のいた場所?に桃太郎がいました
たぶんここが「吉備津神社」で、「吉備津彦命」と言われる桃太郎とつながりがあるからでしょうか。

さあ、ご自分の干支、確認できましたか?
彫った人や時代が違うのか、色んなタイプがありました(統一感なし(笑))が、
ご自分の干支は、気に入っていただけたでしょうか?
コメント (4)
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