日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

2022年6月に読んだ本

2022-07-10 | 本と漫画の話

暑い暑いそれしか言葉が出ないくらい暑いです。
通勤するだけでぐったり
外に出たくないです。
かといって、本を読むかといえば、読んでないのでした。


6月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:1031
ナイス数:88

やねうらべやのおばけやねうらべやのおばけ
★3.5 『たまごのはなし』のしおたにまみこさん作品。こちらは子供向けのかわいらしいお話。むっちりしたおばけが全然怖くなくて可愛い。読み終わって気付く、表紙と裏表紙の対比も良い。なによりも緻密な絵が綺麗。細部まで描き込まれていて、隅々まで見てしまう。独特のザラッと感が木炭デッサンに似てると思ったら、木炭鉛筆を使用しているらしい。そんな画材があるのか!木炭でこれだけ緻密な絵を描くとなると、画面も大きいのだろうか。原画が見てみたくなった。
読了日:06月05日 著者:しおたにまみこ

 
タカコさん 3 (ゼノンコミックス)タカコさん 3 (ゼノンコミックス)
★3.5 衝撃の事実判明、耳がいいのにタカコさんは音痴!でも気にしないで思い切り歌い、笑われても気にしない、むしろ笑え!と思えるメンタル、最強でいいな。堂々と歌って周りも和んでる。タカコさんというキャラクターの魅力は、耳がいいことよりも、周りの毒気を抜く人柄が大きいな。
読了日:06月11日 著者:新久千映

 
タカコさん 4 (ゼノンコミックス)タカコさん 4 (ゼノンコミックス)
★3.5 今回も新しい事実が。タカコさんの実家は愛媛!そしてお母さん似。/あとがき漫画で、タカコさんと周りの人達の見た目の描写が違う理由が判明。タカコさんの見た目は、心象風景?「精神的に周りの人が自分よりも大人に見えてしまう不安」というコンセプトが浮かび、子供みたいな見た目の主人公ができたと。タカコさん落ち着いてて、むしろ精神的に大人だと思うけど、逆に周りの人の精神的な子供っぽさとの対比になってるのかな。
読了日:06月11日 著者:新久千映
 

てがみがきたな きししししてがみがきたな きしししし
★3 MOEだったかで、見かけて面白そうだったので読んでみた。絵に迫力があって、不気味さ満点。お化け屋敷?に配達に来た郵便屋さん、ひたすら受難。しかし結局手紙は誰宛てでどんな手紙だったのか、特に説明はなく、気が付いたらそこは荒れ果てた空き家で誰もいませんでした、的な、狸に化かされた昔話のようなオチで、そこまで盛り上がりに盛り上がっていただけにあっけなくて、拍子抜けした感。装丁もおしゃれだし、文字がスタンプ調なのも雰囲気があって好きだし、アートな絵本だけど、ストーリーには目新しさはなかった。
読了日:06月11日 著者:網代幸介
 

タカコさん 5 (ゼノンコミックス)タカコさん 5 (ゼノンコミックス)
★3.5 辛いニュースに触れたり、立派な人との差に凹んだり、お葬式の話もあったし、ちょっと気持ちが沈むことが多い巻だった気がする。それでも何かいいところを見つけて前向きになれるのがタカコさん。人の気持ちに寄り添えるタカコさんに今日も癒される。
読了日:06月12日 著者:新久千映


タカコさん (6) (ゼノンコミックス)タカコさん (6) (ゼノンコミックス)
★3.5 えっ最終巻?!終わっちゃった。タカコさんのほんわかしたキャラクター、好きだったのにな。周りの人の言動に対しての捉え方がポジティブで、ムッとしたり怒ることもあるけど、その人の立場にも立った考え方ができて。周りの人の毒気を抜くことができるタイプ。タカコさんみたいに生きたいけど、なかなか難しいね。/改めて振り返ると、擬音の表現が上手いなと感じた。ワカコ酒でも、食に関する擬音などが独特だなと思ってたけど、耳がいいキャラクターのタカコさんではよりたくさん擬音が出てきて、持ち味が生きてたな。
読了日:06月12日 著者:新久千映
 

くらしき ぎゃらりーかふぇ物語 - ともえおばあちゃんとひまわりの秘密 -くらしき ぎゃらりーかふぇ物語 - ともえおばあちゃんとひまわりの秘密 -
★3.5 《倉敷に古くからあるお茶問屋。そこでギャラリーカフェを営む友恵おばあちゃんと娘の千春さん。一階のカフェの一番よく見える場所には、黒猫を抱く麦わら帽子の少女の絵が飾られている。おばあちゃんが大切にするこの絵には、切ない物語が》
絵が好きな孫の聡くんや、常連の水彩画家・湊さん、よく手伝いに来てくれる画材屋の美咲ちゃん、看板猫の茶々。魅力的なキャラクターがいてほのぼのしている。少女の絵にまつわる話も感動的。倉敷が舞台なのは思ったほど前面に出てなかったけど、面白かった。
絵は見分けがつかないくらいねこまきさんにそっくり。でもねこまきさんじゃないんだ。あと、表紙の原作者の所に“感動のスペシャリスト”っていう惹句が付いてるのは、余計なんじゃないかな。感動させる気満々なんだ、って引いてしまって、素直に物語を楽しめなかった。感動の押し売りをされてるみたい。怪しい自己啓発とかスピリチュアル系なのかなっていう警戒心も働いた。
読了日:06月14日 著者:ねこまき(ミューズワーク),志賀内 泰弘,八朔

 
葬送のフリーレン (6) (少年サンデーコミックス)葬送のフリーレン (6) (少年サンデーコミックス)
★4 《一級魔法使いの二次試験は迷宮攻略。前人未到の難関“零落の王墓”の最深部へ辿り着けば合格。デンケンは競う必要はないと協力を呼びかけるが、賛同者は少なく、個人や数人のチームでバラバラに突入。落伍者を出しながらも、それぞれ最深部に近付きつつあるところで、難攻不落の理由が判明する》
侵入者の複製体は、元の魔法使いと同じく得意不得意があり、対戦の組み合わせによっては格上相手でも倒せるのが面白い。最深部の扉の前に立ちはだかるのはフリーレンの複製体。「倒せるかもしれない」と言うフェルン。本当できる子だ。
《三次試験は大魔法使いゼーリエによる面接。ゼーリエは直感で合格不合格を言い渡していく。ゼーリエと折り合いの悪いフリーレンは不合格。ゼーリエはフェルンも不合格にするつもりだったが、フェルンはゼーリエの魔力の揺らぎを見破る。》
ゼーリエは冷徹で気まぐれ。フリーレンも最初は心がなかったけど、人と過ごすうち温かみが出てきた。ゼーリエにもそんな時が来るのだろうか。
読了日:06月14日 著者:
 

ヒワとゾウガメヒワとゾウガメ
★4.5 《島に一頭のゾウガメ。甲羅の上で、一羽のヒワが、ゾウガメを友達と思って話しかける。ゾウカメは元々声を持たず、いつも無反応。ある時ヒワが、海の向こうに「ゾウ」という名前の生き物がいるらしい、名前が似てるから仲間じゃないか?と話す。それなら友だちになれるかもしれない、と心が動くゾウガメ。ヒワは「確かめてきてあげる、ともだちだから」と旅立つ》
長寿のカメにとって、友達はすぐいなくなる存在。だから最初から心を閉ざしていた。それなのにいなくなって気付く、存在の大きさ、尊さ。心が通じたシーンにジーンときた。
読了日:06月26日 著者:安東 みきえ
 

見るからに怪しい二人 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)見るからに怪しい二人 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
★4 見かけが厳つくていかにも悪そうな二人連れが、実はすごい善人という、ギャップが面白いほのぼのコメディ。特に短髪くんがいい子で、器用で料理もこなす優しいお兄ちゃんなのがかわいい。ゆるキャラのガチファンなのも良い。一方長髪くんは、短髪くんほど生活力もないし気遣いもできないけど、小学生並に単純で面白い/キーちゃんが作った禍々しい魔除けのお守り、ファンタスティック・プラネットのアレだよね?笑/長髪くんが元モデルだったり、短髪くんは家にシェルターあるほどお金持ちっぽかったり、まだまだ謎があって気になる
読了日:06月27日 著者:鬼澤 馬勇
 

矢野くんの普通の日々(3) (モーニング KC)矢野くんの普通の日々(3) (モーニング KC)
★4 両思いが判明して、ついにお付き合い開始!と思いきや…。ピュアな二人の仲は、牛歩の歩みでの進展。小学生にアドバイスを求めたり、交換日記したり、まさに小学生のお付き合いみたいでかわいい。それにしても、羽柴くんが不憫だ。片想いの相手がカップルになって、そのカップル含む友達グループで遊ぶなんて…。いい子だから邪魔したりしないし、むしろ応援してるし、でも好き、というジレンマ。羽柴くんこそ主人公なんじゃ?と思うくらいメンタル忙しい。彼にも幸あれ!!/次巻、眼帯の謎明かされる?気になる!
読了日:06月29日 著者:田村 結衣

読書メーター

コメント (2)
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2022年5月に読んだ本

2022-07-10 | 本と漫画の話

しまった!5月のまとめを忘れていました。
読書メーターは、前の月のまとめデータを提供してくれますが、翌月になると、”その月”の先月分に切り替わってしまいます。なので、必ず1か月以内にブログにまとめを保存しておかないと、もう手遅れ…
いつかやってしまいそうだと思っていたけど、とうとうやらかしました
でも長年続けてきた記録なので、文章と画像だけ、人力で1件1件コピペしてまとめました。
また5月が最近にしては数が多かった…!(16冊)手作業大変
次からは絶対忘れないようにしよう…!




夜は猫といっしょ 3
★4.5 相変わらず液体っぽいキュルガちゃんが可愛い。スライムかな?ってくらい誇張されてるんだけど、実感としてはまさにこのくらいヌルヌル動いてる感覚があるから、めちゃくちゃ「分かる!!」と共感しまくり。ダンボール齧ってペッと飛ばすところ、うちの子のことですか?ってくらい一緒で笑った。
読了日:5/1 著者:キュルZ


矢野くんの普通の日々(1) (モーニング KC)
★5 twitterの試し読みで面白かったので、既刊2冊電子で購入。毎日傷だらけの矢野くんが気になって、つい世話を焼く委員長。ただただ怪我をしやすい謎の体質(ドジっ子)という矢野くんの設定が面白い。天然でおっとりした矢野くん本人も可愛いし、長女気質の委員長もいい子だし、メイちゃんや田中など、周りの人もみんないいやつ。悪い人が出ない。三角関係?の羽柴くんまでめっちゃいいやつ。むしろ羽柴くんを応援したくなって困る。絵柄といい、ちょっと不思議な空気感といい、和山やまさんの作品に似てる気がする。
読了日:5/1 著者:田村 結衣


矢野くんの普通の日々(2) (モーニング KC)
★5 席替えで「矢野にとって安全な席」を話し合うクラス…!優しい世界!当初のメンバー4人から、泉さん羽柴くんが加わって、勉強会やカラオケなど6人でつるむことが増えた。これまた楽しそう。清子&羽柴くんで矢野くんの両親みたいにお世話をするのが良すぎる。/矢野くんは天然だし、ずっとくっつきそうでくっつかない感じで行くんだろうなと思ってたら、早々に両想いに?!展開が早い!!しかし羽柴くんが不憫で…彼も報われてほしい…!誰か他にいませんか?!
読了日:5/1 著者:田村 結衣


マタタビ町は猫びより
★4 不思議な猫達がいるマタタビ町を舞台にしたショートストーリー集。ファンタジー設定なので、頭に回転灯をつけた猫ポリス、猫のうどん屋、猫の指揮者など、ありえない猫ばかりだけど、こんな町があったらぜひ住みたい!と思う。『猫のシアター』『夏の日の猫』『猫のラジオ』『スキマの猫』が特に好き。
読了日:5/9 著者:田丸 雅智


トラとミケ: いとしい日々
★4 『ねことじいちゃん』が好きなので、気になっていたのを、思い切って購入(電子版)。これも良かった!紙の本で買っても良かったなぁ。どて煮の店「トラとミケ」を営む猫の姉妹と、常連客や地域の人々(猫)との交流を描く漫画。昭和の雰囲気が残る下町商店街(名古屋?)に、じいちゃんばあちゃんだけでなく、若い常連さんもいたりして、仲良く暮らす町。人情話が沁みる。おせち作りとか、手抜きじゃない丁寧な四季の料理が描かれたり、トラ達が子供の頃の、さらに昔の生活の話とかも好き。『ねことじいちゃん』と共通してる要素だ。
読了日:5/13 著者:ねこまき


トラとミケ: こいしい日々 (2)
★4 ネイリストのルミちゃんが仕事に行き詰まって里帰りする話が良かった。夢を反対され家を飛び出して以来10年ぶりの帰省に、何も言わず迎えてくれた優しいお母さんとおばあちゃん、頑固だけどちゃんと娘を理解してくれていたお父さん。泣ける…。/この漫画、2020年のオリンピックの話題が出てたから、現代の話なんだな。写真館や本屋さん、魚屋さん…昔ながらの個人商店がたくさん残る下町が舞台だから懐かしい感じがするのか。
読了日:5/13 著者:ねこまき


トラとミケ: ゆかしい日々 (3)
★4 屋根神様という風習が珍しい。実物も見てみたいな。100歳の坂本先生のパワフルさに圧倒される。元気なお年寄りが羨ましい。当てずっぽうのようで微妙に当たってる自称占い師・幻斎じいの過去話がまた切なかった。長崎から越してきた子持ちのカオルさん、一波乱かと思いきや、良い人(猫)でよかった。リコちゃんも可愛い。たくさんのじいちゃんばあちゃんに見守られ可愛がられる小さな女の子、地域みんなで母娘を支えてるのがいいな。
読了日:5/13 著者:ねこまき


おじさまと猫(9) (ガンガンコミックス)
★3.5 性格悪そうなキャラが次々と登場するけど、みんな心に傷を持っていて、根は悪い人じゃない。そしてみんな、神田先生&猫に関わると、傷を癒されて良い人に変わっていく。みんな同じ流れなので、少しマンネリ感を感じてきた。ギスギスした人間関係はすぐに解消されるので、読んでてストレスが少ないのはいいんだけど。ふくまる達猫の出番も減ってる気がするし。もう少し猫が主役の話が読みたいな。
読了日:5/13 著者:桜井海


バーナード嬢曰く。 (REXコミックス)
★3.5 読書に関するギャグ漫画。気になっていたので、とりあえず1巻を。《いつも図書室で本を読んでいる町田さわ子、自称バーナード嬢。読書家のように見えるが、本当は自分を読書家キャラに見せたいだけ》町田さんを観察する遠藤君、SF好きな神林さん、密かに遠藤君が好きな図書委員の長谷川さん、4人の本に関する雑談漫画。蘊蓄も色々あるけど、基本は他愛無い会話。町田さんはおバカキャラだけど一応神林さんに借りた本とかはちゃんと読んでるし、でも純粋に読書を楽しんでいるわけではない不思議なキャラで興味深い。
「本は読みたいと思った時に読まなければならない。その機会を逃し「いつか読むリスト」に加えられた本は 時間をかけて「読まなくてもいいかもリスト」に移り やがて忘れてしまうのだ」本当にそう。なんで読みたかったのかすら忘れてしまう。積読とか積んだままになっちゃう。読める時に読まなきゃな…
読了日:5/13 著者:施川 ユウキ


おやすみ前にひとつだけ (MFC)
★3 twitterで試し読みを読んで、気になったので電子版で購入。ファンタジー短編集。優しく切ないストーリーが魅力的。twitterで読んだ『石の庭』が一番良かったかな。絵柄は可愛らしいけど、結構粗くごちゃごちゃしているのが残念。何が描かれているのか分かりにくい場面もあって、特に小さなスマホ画面で読むにはちょっとしんどかった。
読了日:5/13 著者:Miyako Miiya


あめつちだれかれそこかしこ 10 (マッグガーデンコミックス avarusシリーズ)
★4 《年神様が帰ってこない。依代となる木が倒れてしまい道を見失ったらしい。稲荷神から年神不在の家で家主も呆けていては、良くないモノに狙われると忠告され、気合を入れ直す青司。そんな時狐から「厄介なものがこちらへ向かって来ている」と知らせを受け…》
ちょっと拗らせちゃった青司。素直になれなくてギクシャクした状態が続いてやきもきした。納戸神の方が色々“分かってる”の不思議だなぁ。年神様が帰ってきた時の姿、千と千尋みたいで面白かった。
読了日:5/14 著者:青桐ナツ


まどあけずかん いきもの: 英語つき (小学館の図鑑NEOまどあけずかん)
★4 姪っ子の誕生日プレゼントに購入。眺めるだけの図鑑よりは、仕掛けがあるので興味を持って読めるかと思ってコレを選んだ。見本で中身が確認できた「きけんせいぶつ」が個人的には面白くて気に入ったので悩んだけど、イラストがリアルで怖がるかもしれないので、無難な動物に。自分で窓を開けて下に書かれている説明を読むようになっている。さっそく次々窓を開け、ちゃんと説明も一つ一つ読んで楽しんでいたので良かった。
読了日:5/22 著者:北村 直子


古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑 新生代編
★4 古生物のリアルな3Dイラストが、現代の日常風景に合成され、サイズ感が一目瞭然で感覚的に理解できるビジュアルブック。古生代編、中生代編もあるが、現代の生物に比較的近い新生代編を借りてみた。表紙のペンギンの先祖のように、似たような姿なのに、今のサイズ感よりめちゃくちゃ大きいと、ちょっと恐怖を感じる。逆に馬や犬の先祖は小型だったり。象の鼻と牙の進化・変遷も興味深い。今の動物にはない歯や牙、ツノが、先祖にはあって、思いもよらない生え方をしていたりしてビックリする。面白かった。
文章や写真の雰囲気で、最初は洋書(翻訳)だと思ったけど、日本の本だった。群馬県立自然史博物館監修。
読了日:5/22 著者:土屋健


ミニチュアフードの世界 (レディブティックシリーズno.4629)
★4 めちゃくちゃリアル。1/6サイズでもかなり小さく感じるけど、1/12サイズまである。とんでもなく小さい。それでも質感まで再現されててすごい。小さ過ぎて実寸だと細部が見えないからだろうけど、2倍くらいに拡大されているので(サイズは記載してある/拡大されてても小さい)、サイズ感が分かりにくいのが残念。とても実際に作る気にはなれないけど、もし作るとして、形や質感以上に、彩色のセンスが必要なんだろうな。
読了日:5/29 著者:


必死すぎるネコ ~ 一心不乱篇
★4 三作目。ケンカ、遊び、狩りなどに夢中で必死な猫達の一瞬を捉えた写真集。必死なのに変なポーズになっちゃってるのが笑いを誘う。たまに特に必死そうじゃない、通常モードっぽいのが混じっているのは、こちらの読み取りが足りないのだろうか。/セミファイナルに驚いて飛び上がっている写真は影も含めて面白い。穴に突っ込んだりつんのめって下半身が必死さを物語っているようなのも好き。手が伸びたように見える写真がお見事。人間が記念撮影してるこっち側で猫が喧嘩してる写真の落差に一番笑った。
読了日:5/30 著者:沖 昌之


ミステリと言う勿れ (8) (フラワーコミックスアルファ)
★4 ライカと千夜子の関係性が明かされる。これはつらい。春には本当にお別れなのかな。
《ライカと訪れた美術館で、謎の男達に監禁され、歌の下の句を答えろと脅される/フルーツサンドを食べに来た整は順番待ちで様々な人達の会話を耳にする/汐路からまた厄介事が持ち込まれる。「双子を見分けてほしい」と言われ訪ねると、両親を亡くしたそっくりな少女が入れ替わって遊んでいた》
美術館は好きなので、謎解きイベントみたいで面白かった。双子ちゃんの謎が気になる。
読了日:5/30 著者:田村 由美

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