日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

2月26日(火)のつぶやき

2019-02-27 | Twitter
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2月24日(日)のつぶやき

2019-02-25 | Twitter
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2月22日(金)のつぶやき

2019-02-23 | Twitter
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2月16日(土)のつぶやき

2019-02-17 | Twitter
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2月15日(金)のつぶやき

2019-02-16 | Twitter
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2月7日(木)のつぶやき

2019-02-08 | Twitter
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2月5日(火)のつぶやき

2019-02-06 | Twitter
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2月4日(月)のつぶやき

2019-02-05 | Twitter
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2019年1月に読んだ本

2019-02-03 | 本と漫画の話

1月もバタバタしているうちに過ぎました。
2月も短いからあっという間なんだろうな・・・

行きたい美術展や映画がいくつかあるのですが、1,2月は通常の休みが少なくて(月何日、という休日設定なので、年末年始の休みに日数を持っていかれる)、なかなか出かける予定が立てられません。終わっちゃうまでに行けるかなぁ(泣)
 


1月の読書メーター
読んだ本の数:20
読んだページ数:2820
ナイス数:275

とっても好きなうちの猫を鉛筆で描いてみたとっても好きなうちの猫を鉛筆で描いてみた
★3.5 猫本体の描写は結構描き込まれているけど、背景などはかなりあっさりで描写も甘く、技術や作品の完成度としては、中途半端な印象。元の写真も並べて掲載されていて、雑然として生活感丸出し笑の背景を描き変えて、全く別の絵にするアレンジセンスはわりと好き。作者名やタイトルから、なんとなく若い人だと思って読んでたら、最後のプロフィールで今年で67の方だと知ってビックリした。感性が若い!
読了日:01月03日 著者:冬杜燈霧
 
事故物件怪談 恐い間取り
事故物件怪談 恐い間取り
★3.5 「事故物件住みます芸人」として活動する著者の体験記。実際に住んだ事故物件の間取り図や、一部は写真付き。といってもこれまで本人が住んだのは5軒で、あとはこういう仕事を始めてから自然と集まってくるようになった、他の人が体験した事故物件の話や、いわく付きの土地・場所、所謂心霊スポットを実際に訪ねてみた体験談など。半分くらいはこのタイトル(間取り)で纏めるには無理がある話だけど、文章も上手く、亡くなった状況など生々しい現実感があり、内容的にもなかなかの体験談を集めているので、怪談本としては面白かった。
読了日:01月04日 著者:松原 タニシ
 
むちゃぶりかみしばい
むちゃぶりかみしばい
★3.5 ロバート山本が、秋山の「1週間で紙芝居描いて」という無茶振りに応えて描いた紙芝居4本。『少年と魔法のサスペンダー』『シャリーと無意味な飛行場』『バラディアナ将軍のホントに謙虚なGO!サイン』『バード兄弟となめにくいハッカキャンディー』というシュールなタイトルだけ決められ、5枚の絵とお話を考える。意外とちゃんとストーリーがまとまってて、絵も中々のクオリティで、面白かった。3人の中では一見地味で個性がないように見えるけど、ボクシングやってたり、意外と多才な人だよね。
読了日:01月04日 著者:ぶん・え:山本 博(ロバート)
 
食品工場の中の人たち
食品工場の中の人たち
★3 食品工場(主に洋菓子)のお仕事実録漫画。エッセイ漫画だと思ったら、一応設定があって、主人公は男の子だけど、作者は女性だった。絵の線が細いうえ、全員白衣に帽子、マスクなので、登場人物の個性が分かりにくいし、全体的に画面が白くて読みづらさがあった。仕方ないことだけど、漫画として画面にメリハリがつきにくいのは結構なハンデになってると思う。ロス(廃棄)の場面がかなり多いことや、衛生上細かい決まり事が多いわりに変な所で緩かったり、内容は興味深かった。途中抜けられない工程とか、キツイなぁ。ご苦労さまです。
読了日:01月04日 著者:各務 葉月
 
アニマル・ファーム (ちくま文庫)
アニマル・ファーム (ちくま文庫)
★3.5 ジョージ・オーウェルの「動物農場」をコミカライズした表題作と、小松左京原作の「くだんのはは」、怪談牡丹燈籠がモチーフの「カラーン・コローン」の3編収録。人間からの管理に嫌気がさし、動物だけの共和国を作ろうと、ある農場の動物達がクーデターを起こす。人間達を追い出し、動物達だけで平和な共同生活が始まったかに見えたけれど…。3匹の豚がリーダーシップを取るうち、派閥争いのようなものが起きたり、結局上下関係が発生したり、以前と同じかそれ以下の生活に…政治的陰謀、堕落、搾取、人間並みにドス黒く、皮肉な作品。
読了日:01月07日 著者:石ノ森 章太郎,ジョージ・オーウェル
 
フーガはユーガ
フーガはユーガ
★4 伊坂作品としては、比較的シンプルなストーリー。でも最後の展開は、色々想定した中でももう一段外で、まさに想定外の外。やられたし切ないし。ああ、何でだよー!体ごと入れ替わるという特色を、優我と風我の個性の違いを、こんな風に料理するとは。ワタボコリもいい仕事した。今回、主人公の人生があまりにも過酷だし、登場する悪役も相変わらず最低最悪で胸糞だし、終盤ハラハラドキドキしながら、早くカタルシスをくれ、と逸る気持ちで読んだ。カタルシスはあったけど、足りないよ。切ないよ。彼はどこかで彼のことを眺めているのかなぁ。
読了日:01月11日 著者:伊坂 幸太郎
 
ツレと私のコドモ時代くらべ
ツレと私のコドモ時代くらべ
★3 世代的な違いかと思ったら(それも少しあるけど)ツレさんはロンドン、パリ育ちって、比べるまでもないくらい違う!しかもセレブ。出てくるエピソードが別次元。小学生で帰国して、周りの子供達の遊びや流行りが分からなくて、ギャップや変な誤解に苦労されたのなら、日本育ちの人とは色々違う、と自覚があると思うんだけど、「ボクは平凡な日本人だよ」は、この場合イヤミに聞こえるのでは…。しかしこれだけ育ちにギャップがあったら、価値観もかなり違いそうなのに、夫婦でうまくやれているのは良いなぁ。
読了日:01月15日 著者:細川 貂々
 
さまよう霊気 (漫画家たちが描いた怪談)
さまよう霊気 (漫画家たちが描いた怪談)
★3.5 シリーズの他2冊と比べると、都市伝説とか学校の怪談系とか、現代っぽいモチーフの作品が中心。学校の怪談系は、子供騙しの陳腐な感じがしてあまり好きじゃないけど、大御所作家だけにレベルが高く、読み応えはまずまず。でも『白い影法師』は正直子供騙し系。『Rôjin』はSFとして風刺が効いていて、“怖いもの”は出てないのに、感じる怖さは一番かも。あと大友克洋の作品はそもそも“怪談”か?(都市伝説をモチーフにはしてるけど、ジャンルとしては冒険物では?) 
【収録作品】水木しげる 『丸い輪の世界』/諸星大二郎 『子供の遊び』/伊藤潤二 『死びとの恋わずらい 四つ辻の美少年』/大友克洋 『SOS大東京探検隊』/西岸良平 『鎌倉ものがたり 月夜の最終バス』/美内すずえ 『白い影法師』/高橋葉介 『学校怪談 手』/ささや ななえ 『空ほ石の…』/楳図かずお 『Rôjin』

読了日:01月15日 著者:
 
Michi (福音館の単行本)
Michi (福音館の単行本)
★4.5 左から男の子と猫が出発し、右から女の子と犬が出発する。道を進むページの先には少し不思議な街が次々と現れる。樹上の街、水の街、冬の街、ハロウィンみたいな街、サーカスみたいな街、宇宙のような街etc. 水上と水中だったり樹の上と地下だったり、男の子側女の子側でテーマに繋がりがある辺りも面白い。建物も生き物も細かく描き込まれていて、画面上の隅々までじっくり見るのが楽しい。人や動物や空想上の生き物やオバケもいる!色々なテーマで創られたRPGの街に似てるかも。どの街も素敵だけど、特に本の街が魅力的だなぁ。
読了日:01月15日 著者:junaida
 
陳珮怡画集 猫さえいれば
陳珮怡画集 猫さえいれば
★5 台湾の画家による作品集。技法としては日本画のような感じ。毛の細かい流れまで緻密に描き込まれていて、本当に猫好きなんだなぁとわかる作品。すごくマニアックな部分だけど、胸や首回りとかに出やすい、毛の向きと密度の違いによる毛束の割れ?の表現のリアルさが、「ああ、猫のモフモフだ」って感じがして好き。作品制作中の画家と猫達の写真とか、作者他の文章も入っているんだけど、絵を描いているところを猫達が邪魔しない、というのが凄いなぁ。うちの猫達なら、ガンガン膝や背中に乗ったり絵の上歩いたりするな笑
読了日:01月15日 著者:陳珮怡
 
ねむりどり
ねむりどり
★3.5 眠るための準備〜眠りに落ちるまでの流れになぞらえているのかな。若干ストーリーが抽象的というか、夢だけに幻想的な感じ。シムレールの絵が幻想的なストーリーには合ってる。絵の美しさではやはり『あおのじかん』が一番かな。前半は冒険に出るみたいな感じで、可愛らしさもある。猫も一緒にいるのが好き。このフワフワの羽毛に包まれて飛べるなら、ものすごく心地よい眠りが体験できるだろうな。
読了日:01月15日 著者:イザベル シムレール
 
食パンねこのひみつ
食パンねこのひみつ
★3 可もなく不可もなく。文章はちょっと不可。翻訳が悪いのか、元々こんな感じなのか分からないけど、文章の繋がりが良くなかったり、話と絵が微妙に合ってない場面があって、内容に意識が集中できないまま読了。ぽっちゃり猫のキャラクターは可愛いし、魅力的な描写や場面もあったから、もっとストーリーや文章(翻訳)をブラッシュアップして完成度が上げられたんじゃないかと、素人ながらも思えてしまった。可愛くてほのぼのするんだけど、なんか惜しい。
読了日:01月15日 著者:
 
ウインナさん (MOEのえほん)
ウインナさん (MOEのえほん)
★3.5 《遠足の朝、お弁当に入る予定のウインナー達はワクワク。タコさんかな?カニさんかな?切り込みを入れてもらい、フライパンで炒められて、出来上がった姿を見て、ショックを受けるウインナさん。その姿は…》
シュールで笑ってしまう。他の具材に慰められるウインナさん。意外なオチも良かった。『10ぽんのぷりぷりソーセージ』と似てるんだけど、あっちは若干ホラー、こっちはほのぼの。どっちもユニークで面白い。このウインナさんの形になる切り方を真似したくなること請け合い笑

読了日:01月15日 著者:YUMOCAM (ゆもきゃん)
 
文豪の猫
文豪の猫
★4 世界の文豪45人の、愛猫との写真と猫好きエピソードを紹介した本。村上春樹や大佛次郎など日本人も。愛猫家として有名な作家も多いけど、45人もいるし元は洋書なので、知らない作家も多い。どの作家も猫の前では猫好きが隠しきれてない感じが微笑ましい。明らかにメロメロなのもあるし、カッコつけてても、猫好き。中でも大佛次郎の愛おしげな表情はNo. 1だと思う笑。こっちまでニコニコしちゃう。図書館本で返却日が迫ったので、文章は摘み読みしてしまったけど、猫とのエピソードも面白くて、ちゃんとじっくり読めば良かった。
序文の中に、フェイスブックの調査で「猫好きは本好きである」という説が事実(猫好きには本好きが極めて多い)と確認されたと書かれてあって、やっぱりか!ってなった。

読了日:01月19日 著者:アリソン・ナスタシ
 
ねことじいちゃん(5)
ねことじいちゃん(5)
★4.5 平穏な港町にも色々変化はある。今巻では特に人間ドラマに動きがあったかな。美智子さんの登場が映画絡みからというのは驚いたけど、さもありなん。急に若い女の子が登場して最初は違和感あったもんなぁ。今回のドラマチックな動きもそういう影響からだろうか。でも本来の作品の世界観から大幅に方向転換したわけではなく、巌さんのことや若先生のことなど、何かが変わってしまうのではないかとハラハラはしたけど、結局大きく変わることはなかったので、安心した。みんな元気でほのぼのとした日常が続いてほしい。
読了日:01月28日 著者:ねこまき(ミューズワーク)
 
写真集「ねことじいちゃん」
写真集「ねことじいちゃん」
★3.5 映画『ねことじいちゃん』の写真集。撮影を行った佐久島の猫のいる風景や、撮影中のキャストと猫の写真など。岩合さんによる、監督オファーを受けた時の話や撮影中の裏話も。映画も楽しみなんだけど、地元の映画館では上映がないみたい…上映館増やしてほしい…
読了日:01月28日 著者:岩合光昭
 
おどろいた りす
おどろいた りす
★3.5 モノクロの写真絵本。仲良しのリスと子猫がいて、リスは一人で外の世界に冒険に出る。そこで色々な動物に出会い、また子猫のもとに帰ってくる。それだけのお話で、訳のせいか少しセリフも読みにくいけど、写真が良いので○。
読了日:01月28日 著者:マーガレット・ワイズ・ブラウン
 
だーるまさん だーるまさん
だーるまさん だーるまさん
★3.5 「だーるまさんだーるまさん、にーらめっこしましょ」と呼びかけるけど、だるまさんがふざけてばかりでにらめっこにならない、という。ボケとツッコミって感じでテンポよく読み聞かせしたら、盛り上がるかな。
読了日:01月28日 著者:おおなり 修司
 
バムとケロのにちようび
バムとケロのにちようび
★4 読んだことなかった島田ゆかさんの絵本。絵だけ見て、目のニヤけた感じとかがちょっと苦手だと思ってたんだけど、MOE5人展で原画を見て、画面全体隅々まで、可愛いユニークな小物などで埋め尽くされた描写が素敵で、お話も面白そうだなと思って読んでみた。とても愉快で可愛い絵本で、食わず嫌いしてたのを後悔。世話好きなお母さんみたいなバムと、やんちゃで手がかかる男の子みたいなケロ。イラッとしそうな場面でも優しいバムが素敵だ。一波乱あった後も、またビックリするような展開があったりして、楽しかった。
読了日:01月28日 著者:島田 ゆか
 
時をかけるゆとり (文春文庫)
時をかけるゆとり (文春文庫)
★4 エッセイが面白いと話題になっていたので読んでみた。大学在学中に作家デビューし、戦後最年少で直木賞まで受賞するという輝かしい経歴からは想像もつかない、でも世間一般の男子大学生としては至極真っ当な、ちょっとおバカで無謀な大学生活が中心のエッセイ。その辺の大学生と変わらない日常の出来事を、恥ずかしい話も包み隠さず、自虐が過ぎるほどの書きっぷりでさらけ出し、抱腹絶倒のエピソードとして読ませる筆致はさすが。就職活動もして、働きながら小説を書いているそうなので、根はしっかりした人なんだろうな。
読了日:01月29日 著者:朝井 リョウ

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