日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

2021年3月に読んだ本

2021-04-10 | 本と漫画の話

3月も全然読んでない…。
手が空くとスマホばっかり見てる状態。
漫画ですら、買ったまま積んでるのがあります。
もはや「趣味:読書」とは言えない…。


3月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:703
ナイス数:203

よつばと!(15) (電撃コミックス)よつばと!(15) (電撃コミックス)
★4 新刊ほぼ3年ぶり。めちゃくちゃ待ったよ!そして18周年。18年て!漫画の中では、まだ季節が一巡してないんじゃなかったか?18年の間に、姪っ子が生まれて、もうよつばの歳に追いつくぞ。最初は奔放なよつばの言動は漫画的な誇張だと思ってたけど、身近に小さな子供がいるようになって分かった、子供って本当にこんなん!何気ない一言や行動が、大人の常識を軽く飛び越え、笑わせてくれたり、意外と真理をついていると唸ったり。妙に大人びた言葉を使ってみたりして、それがまたかわいい。
最後の話では、いよいよランドセルを買いに行って、とーちゃんがとーちゃんらしからぬ様子を見せたりするから、終わっちゃうのかと思ったけど、「つづく」で安心した。
読了日:03月01日 著者:あずま きよひこ
  
ウサギウサギ
★3.5 《祖父の祖父のそのまた祖父の時代に、ウサギたちはやってきた最初のうちは、特になんとも思わなかった。数もそれほど多くなかった》ショーン・タンの絵本デビュー作。日本では出たばかりだけど、1988年の作品で、20年以上前なのが驚き。著者や訳者の言葉にある通り、先住民と侵略者、在来種と外来種、自然と人間…色々な読み方ができる。絵の中に一か所日本語で読み取れる言葉があったけど、「チカラ=セイギ」。恐ろしい。次第に色彩を失い荒廃していく世界。ラストシーンにはどんな意味があるのだろう。
読了日:03月07日 著者:ジョン・マーズデン
  
よんひゃくまんさいのびわこさんよんひゃくまんさいのびわこさん
★3.5 琵琶湖の成り立ちを神話のような物語で描いた絵本。でも、地殻変動に伴い移動を繰り返していたという、学術的な面も取り入れてあるとか。読んだだけではぼんやりした印象のファンタジーだけど、最後の解説を読むと、なんとなく理解できる。絵は所々いいなと思うページもあるけど、あまり好みではなかった。(色が濁ってる感じとか)
読了日:03月07日 著者:梨木 香歩
  
カエル母さんカエル母さん
★3.5 子育てあるある漫画。カエルのキャラがユニークでかわいい。入学式や運動会、春夏秋冬のあるあるなど、エピソードごとにまとめてあるので、読みやすかった。ポケットや裾から砂や虫がデフォルト…男の子のお母さんは大変だなぁ笑
読了日:03月15日 著者:ユウコトリトリ
  
はぴはぴ くるねこ 7はぴはぴ くるねこ 7
★3.5 今回は新規の預かり猫が登場しなかったので、レギュラーメンバーの日常中心だった。外暮らしが長かったせいか、かなり遠慮深いシマぞ君が、少しずつワガママを言えるようになってきてるのが愛しい。最後の番外編「一陽来復」の三途の川の話は興味深かった。
読了日:03月15日 著者:くるねこ 大和

読書メーター
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2021年2月に読んだ本

2021-03-17 | 本と漫画の話

最近読書量が激落ちです。今月なんて漫画と絵本しか読んでない!
スマホをいじっている時間が増えて、読書時間が減っていることもあるのですが、

その他にも、

■図書館の新着本をお知らせしてくれるメールサービス(非公式)が終了してしまい、興味を引く本のチェックができなくなってしまったので、アンテナが張れていないこと

■休日前の毎週日曜日、仕事終わりに図書館へ行くのがルーティンなのですが、忙しいのと基礎体力の低下(加齢)でヘロヘロの状態で行くため、書架をゆっくり見て回る余裕がなく、返却&予約本の受け取りだけで力尽きてしまいがちなこと

■老眼!!やばい!

など、本に触れる時間が圧倒的に足りてない状況で、もはや趣味=読書とは言えなくなってしまっています。

別に本読んでないからって、引け目や負い目を感じる必要はないんですが、若い頃から当たり前に読書してきた生活が変化してしまっているのは、ちょっと寂しい今日この頃。


2月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:908
ナイス数:106

鬼滅の刃 全23巻 新品セット鬼滅の刃 全23巻 新品セット
★4 まとめ読みしたけど記録してなかったので。実際の読了日は2020年12月頃。映画でどハマりした妹経由で。面白かった。ハマる漫画は今でもあるけど、好きなキャラクター(いわゆる推し)までできて、グッズとかにも手を出したくなるのは久しぶり。古のオタクの心を思い出して、懐かしくもあり、楽しい。
読了日:02月01日 著者:吾峠 呼世晴


鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録 (ジャンプコミックス)
ファンブック2と一緒に購入していたため、感想を間違えて記録してたので、感想は削除しました。
読了日:02月03日 著者:吾峠 呼世晴


 
ネコノテパンヤネコノテパンヤ
★3.5 尾道に実在する、坂の上の小さなパン屋さん「ネコノテパン工場」をモデルにした絵本。《霧の濃い日、急ぎの配達に出るお母さんの代わりに、店番をすることになったななえ。お客さんがやってきたけど、帽子にコートを着ていて顔が見えない…》お話は他愛ない。お客さんの正体もすぐ判明。黒井健さん(といえばごんぎつね!)のイラストが可愛らしいファンタジーだった。
読了日:02月07日 著者:高木 さんご
 


鬼滅の刃 風の道しるべ (JUMP j BOOKS)鬼滅の刃 風の道しるべ (JUMP j BOOKS)
★3.5 好きなキャラの外伝的な話が載っているので電子書籍を購入。不死川実弥、鋼鐵塚、伊之助、無一郎、キメツ学園の5編。読みやすくサクッと読了。正直もっと子供騙しな薄い内容かと思ってたけど、しっかりしたストーリーがあって、 (ジャンルとしてはラノベなので文章は平易)、本編にあってもおかしくない話だった。キャラクターのイメージを補完するような良い感じのノベライズ。
読了日:02月12日 著者:吾峠 呼世晴,矢島 綾
 


鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐 (ジャンプコミックス)
★4 字が細かい!その分内容がみっちり濃い。本編に出てない裏話がちょこちょこ出てきて、キャラクターの意外な一面が見えたりするのが面白い。劇場特典だった漫画や、後日談的な漫画が読めたのも嬉しい。個人的には、好きなキャラについてビックリするような情報が出てきて、イメージと違う感じもしたので、ちょっと戸惑った。本編に出てこない情報が後出しで出るのが気になる向きもあるけど、完結してしまっていて、もう新しい事は何もないというのも寂しいので、完結後も盛り上がれていいんじゃないかな。
読了日:02月12日 著者:吾峠 呼世晴
 


ねことじいちゃん(7) (メディアファクトリーのコミックエッセイ)ねことじいちゃん(7) (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
★4 《姉から若い頃の写真を送ってくれと頼まれた大吉さん。古いアルバムを探して、出てきた写真を見るうち懐かしい思い出が蘇る。昔のカメラも出てきて…》子供の写真は撮っていたけど、奥さんの写真がほとんどない。子育て中は子供に目が行くから、奥さんはフレームアウト…。でも亡くなった奥さんの姿をあまり残していなかったのは、寂しい。思い出をしっかり残そうと、タマや友人、島の風景などを撮影して回る大吉さん。タマは写真嫌いみたいだけど笑。
読了日:02月19日 著者:ねこまき(ミューズワーク)

読書メーター

 

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2021年1月に読んだ本

2021-02-12 | 本と漫画の話

1月は仕事が忙しく、毎日疲れてる状態でした。

そんな中、昨年映画を観てドはまりした妹経由で、遅ればせながら『鬼滅の刃』にはまりました。
「観て!」と映画館に連行され、全巻大人買いした漫画を「読んで!」と貸し出され、鑑賞・読了後も「面白かった」とは思ったのですが、その時点では「誰が好き?」と聞かれても「強いて言えば○○とか△△かなぁ」くらいでした。
ところが、その後も妹と姪っ子(元々遡れば、姪っ子→妹→母&私)の熱狂に巻き込まれるうち、グッズを分けてくれたりして(全員見事に推しキャラが被ってないので(煉獄さんは別格で全員好き笑)、ガチャなど何が出るか分からないグッズで私の好きなキャラが出るとくれたりする)、どんどん好きが補強され、今更ながら何十年ぶりかのオタク状態になりつつあります。

何か熱中できる好きなことがあると、元気が出る、頑張れる、日常に張りあいが出る、と言いますが、確かに疲れてても、ストレスが発散できます。
コロナで外出できなくて、美術展などにも行けなくて、楽しみが無かったのが、ちょっと埋め合わせできている気がします。


1月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:2527
ナイス数:318

迷子の魂迷子の魂
★3.5 大人向けの絵本。哲学的。
《忙しく働く男。ある日自分の名前すら忘れてしまう。医者に「魂が置き去りにされて迷子になっている。どこかに身を落ち着けて魂が追いつくのを待つべき」と告げられた男は、小さなコテージを見つけ、そこへ腰掛けて待つことにした》
ひたすら何もせずに待つ男。意味があるようなないような、でも美しい、詩的な絵が続く。半透明の紙のページがあったりして、それも意味深。せわしい世の中、こんな風に立ち止まることができたらいいんだろうけど、現実は…と考えて、むしろしんどく感じてしまった。 絵や本の作りは凝ってて好き。
読了日:01月02日 著者:オルガ トカルチュク
 
重版出来! (15) (ビッグコミックス)重版出来! (15) (ビッグコミックス)
★3.5 新しい編集長・相川が就任。強引でパワハラ気味。「作家はああやって躾けるものだ」と語り、作家も編集者もコントロールしようとする。中田伯が精神を病んで休載中のピーヴも独断で再開を発表し、五百旗頭とも対立。編集部はピリピリ。どうなることかと思ったら、不正発覚で退場…。新体制はまさかの五百旗頭さんが編集長に!と怒涛の展開だった。相川に恩があり洗脳状態だった武見も、目を覚ます。高畑先生がきっかけを作ったけど、この人お調子者そうで、割といつもいいこと言う。ちゃんと信念があるんだな。
読了日:01月04日 著者:松田 奈緒子
 
いやよいやよも旅のうち (集英社文庫)いやよいやよも旅のうち (集英社文庫)
★3.5 「旅人」の要素は一つもない、という著者が、嫌々旅に連れ出されて色々体験する紀行エッセイ。嫌々とはいえ、持ち前のユーモラスな文体で面白く描かれているので、楽しかった。絶叫マシンに乗ったり、樹海探検したり、シュノーケリングしたりと、結構体を張った体験も、本当に嫌々(笑)ながら挑戦していて、仕事でなければしなかったであろう経験を色々しているのは、同じタイプの人間として羨ましくもあった。
編集の元祖K嬢は、問答無用って感じで色々計画してたけど、いくら「いやよ旅」とはいえ、20年ぶりの自転車とか絶叫マシンで首を傷めた後とか、洞窟探検のコース選定とか、年齢的に危なそうだったりキツそうな事は配慮して…と著者と同年代として思った。若いとそこまでキツイと思わないんだろうけど、本当に無理な時あるからね…。
【旅先】北海道(札幌・恵庭)、山梨(富士急・青木ヶ原樹海)、岩手(花巻・遠野・盛岡)、三重(伊勢神宮)、香川(高松・こんぴらさん)、沖縄(那覇)
読了日:01月14日 著者:北大路 公子
 
警備員さんと猫 尾道市立美術館の猫 (KITORA)警備員さんと猫 尾道市立美術館の猫 (KITORA)
★3.5 尾道市立美術館の警備員さんと猫のケンちゃんゴッちゃんの攻防が漫画に!にごたろさんの猫漫画のファンなので、嬉しいコラボ。思ったより漫画は少なめ、写真が多め(半々くらい)。あっという間に読めてしまったけど、写真も可愛いので良しとする。漫画も写真もフルカラー。漫画は短編ストーリー漫画と横長の4コマが少し。猫達があの手この手で美術館に入ろうとする4コマが特にユーモラスで良かったので、これはもう少しボリューム感のあるページ数で読みたかったな。尾道の雰囲気がよく出てて、ほんわかと温かい気持ちで読了。
尾道市立美術館には年1,2回は行くので、ケンちゃんには何度も会ってるけど、ゴッちゃんには会えなかったなぁ。テリトリーが違ってたんだな。/初版限定?ゴマビエお札も可愛かった。
読了日:01月16日 著者:にごたろ
 
怪物園 (福音館の単行本)怪物園 (福音館の単行本)
★4 著者のこれまでの作品は、絵が語っていてストーリー自体はほとんどない絵本だったので、今回もそうだと思っていたら、ちゃんと物語になっていた。怪物達は恐ろしい姿をしているように見えて、可愛らしさも感じる造形で、これが最後に効いてくる。絵もストーリーも好き。
《古の時代から沢山の怪物達を乗せて旅をしてきた怪物園。ある夜、うっかり玄関口を開けたままウトウトしている間に、怪物達が外に抜け出してしまう。街の通りを行進する怪物に人々は驚いて家の中に逃げ込む。外で遊べなくなった子供達は…》 
他の皆さんの感想を読むと、コロナ禍を思い浮かべた人が多いみたいで、全く思いつかなかったので、そういう読み方もあるのかと驚いた。普通に怪物かわいいなと思ってた。子供にはそうと悟らせないで読めるように、怪物を可愛らしくしたりして直截な表現を避けてぼかしてあるのかな。
読了日:01月17日 著者:junaida
 
デキる猫は今日も憂鬱(4) (ワイドKC)デキる猫は今日も憂鬱(4) (ワイドKC)
★3.5 諭吉のスキルがグングン上がってて天井知らず!電子マネー決済にも対応、トランプやオセロなどのゲームにも強く、ぬいぐるみの服も縫えて、挙句には毛糸を草木染めするところから手作りのセーターを編む!幼少期の諭吉が家事を身につけていく過程も少しずつ明かされているけど、普段お喋りしない諭吉が回想の中では雄弁にものを考えているのが分かる。てことは、普段から心の声では「全く手のかかる飼い主だ!」とか言ってるんだろうな笑。UMYU-Sea!のゴマフちゃんアイドルの鑑!いつか諭吉も会えたらいいのにな。
読了日:01月19日 著者:山田 ヒツジ
 
おじさまと猫(6) (ガンガンコミックス pixiv)おじさまと猫(6) (ガンガンコミックス pixiv)
★3.5 ふくまる迷子騒動後、一難去ってまた一難。森山先生のライブ当日、他のメンバーがバックレ!おじさま達がステージに上がって演奏し成功させる。このライブが後に様々な影響を及ぼす。森山先生はおじさまを巻き込んだ事に悩んだり寝込んだり。森山先生の弟との確執やら、おじさまをライバル視するジョフロワの登場やら、次から次へと難問が。でもこの漫画、話が重くなりそうなトラブルを長々と引っ張らず、割とサクサク解決してしまうので、暗くなりすぎず読みやすい。猫漫画でもあるんだから、シリアスになりすぎる必要はないんだよね。
読了日:01月19日 著者:桜井海
 
ビブリオ漫画文庫 (ちくま文庫 や 50-1)ビブリオ漫画文庫 (ちくま文庫 や 50-1)
★3.5 本をテーマにした漫画のアンソロジー。SF、ファンタジー、ホラー、幻想的なのや実録っぽいの、バラエティに富んでて興味深かった。本は本でも古本屋が多いのは、その方が色々と雰囲気が出るからかな。古い作品が多くて、今の整った綺麗な線の漫画に比べると、画面がごちゃごちゃしてたり稚拙な絵柄だったり古臭い絵面に見えるのも、古本屋が舞台だったりすると、違和感が少なく、味になる感じ。テーマと相性が良かった。
読了日:01月19日 著者:
 
夜廻り猫(7) (ワイドKC)夜廻り猫(7) (ワイドKC)
★4 少しのほっこりと、たっぷりの切なさ。後半にはコロナの話も。貧困や孤独、心の貧しさ、世の中に生き辛い思いを抱える人がどんどん増えているのが反映されてて、読んでて苦しくなることも。ほんのちょっとの優しさ、温かさで、ひとときの幸福感が得られたとしても、明日からはまた変わらない辛い日が続くと思うと…。現実の酷さに押しつぶされそう。もう少し救われる話が増えたらいいなぁ…。
読了日:01月20日 著者:深谷 かほる
 
百姓貴族 (6) 通常版 (ウィングス・コミックス)百姓貴族 (6) 通常版 (ウィングス・コミックス)
★3.5 父上の怪我(半年の間に4回もICUのお世話になるお父上…)、労働力の高齢化のため、荒川農園は乳牛を廃止。寂しいのかと思いきや、逆に生き生きしちゃうご両親達が逞しい。北海道の地震の事とか、スポーツ筋肉と農筋の違いとか、農家の犬の話とか、今回もリアルな農家の(酪農家ではなくなっちゃったのか…)話が満載で面白かった。
読了日:01月20日 著者:荒川 弘

 
サンカクさんサンカクさん
★3.5 《サンカクさんはシカクさんにイタズラしようと会いに行く。シカクさんの家に着いたサンカクさんはシカクさんが苦手なヘビの真似をして脅かす。怒ったシカクさんは…》
結果オーライだったのかな。『シカクさん』でも結果オーライなオチだったけど、わりと平和な流れだった。一方サンカクさんはちょっとやんちゃで自己中。シカクさんが振り回されてたなぁ。両方シカクさんがちょっと困った事になるけど、相手によって人間関係がこれだけ違う、というのが分かりやすいかも。
読了日:01月24日 著者:マック・バーネット
 
マンマルさんマンマルさん
★3.5 《サンカクさん、シカクさんとかくれんぼをすることに。「滝の裏は真っ暗で危ないから隠れるの禁止」というルールを破ってサンカクさんが滝の裏へ。仕方なく探しに行ったマンマルさん》
今回もサンカクさんがやらかす。こういうキャラなんだな。ちょっと面倒くさい友達。怖い目にあったのに懲りてないあたりも、何だかモヤっとする。でも実際こういう友達もいて、なんだかんだ仲良くやるのが現実。それにしても、暗闇にいたのは何だったんだろうなぁ。
読了日:01月24日 著者:マック・バーネット
 
まるごと 腐女子のつづ井さん (文春文庫)まるごと 腐女子のつづ井さん (文春文庫)
★4 『腐女子のつづ井さん』全3巻が1冊の文庫本に。1,2巻は既読、3巻の分は初見。まとめて読むとまた楽しい。オタク友達とのやり取りが本当に楽しそうで羨ましい。ふざけた遊びも本気で乗ってくれる。とんでもない妄想や解釈の相違にも、引いた時はちゃんと引いたことを表明しつつ、否定はしないで受け止めてくれる。初対面のメンバーも含めて「前世からの友人だと思ってるから」とか言えちゃう信頼感。腐女子とかオタクとか関係なく、こんな友達がいるのは人生の宝だと思う。自分もそこにいて話聞いてるくらいの感覚で読めるのが楽しい。
読了日:01月25日 著者:つづ井
 
ペリリュー ―楽園のゲルニカ― 9 (ヤングアニマルコミックス)ペリリュー ―楽園のゲルニカ― 9 (ヤングアニマルコミックス)
★4 《投降に失敗した吉敷と田丸は監禁される。2人と話をしに来た入来が米兵に見つかり、英語の話せる入来は終戦を知るが、兄を日本兵に殺された米兵に刺されてしまう。一方、吉敷達の投降を知った小杉伍長。元部下を通じ大量の酒を差し入れるが、それは吉敷達に再びチャンスを与えるための作戦だった》
入来さん…。「俺たちもあんたらと同じなんだ」最期の必死の言葉がつらい。潜伏している間にも次々仲間が死んでいく。終戦後に落命した人は、本来死なずに済んだ人達。うまく立ち回っていた小杉伍長ですら、台風で負傷し限界か。今度こそ。
読了日:01月29日 著者:武田 一義
 

古本屋台 (書籍扱いコミック)古本屋台 (書籍扱いコミック)
★3.5 『ビブリオ漫画文庫』に載っていて興味を引いたので。夜更けになるとどこからともなく現れる「古本屋台」。幅広いジャンルの珍本稀覯本を取り揃え、1杯限りの白波のお湯割100円サービス。「ウチは飲み屋じゃないんだから」が口癖の寡黙なオヤジさんがいい味。気まぐれに居処を変え、話題になって物珍しさの客が増えたりすると姿を消してしまう。小さな屋台に厳選されているであろうに、常連に絵本好きな女性がいるのがまた。一体どんな本が置いてあるのか、本当にあったら覗いてみたい。
読了日:01月29日 著者:Q.B.B.,久住 昌之

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2020年12月に読んだ本

2021-01-13 | 本と漫画の話

とうとうまた1年、年が明けてしまいました。
早い、早すぎる。
昨年はコロナ禍で、仕事関係では色々影響があったけどバタバタしてた記憶しかなく、私生活では外出も控えたりして美術館博物館へもほとんど行けず、大きな動きがなかったせいもあり、あまり思い出に残るエピソードがないまま、
ただただ

_人人人人人_
> コロナ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄

って感じの1年を過ごしました。
2021年は楽しいことがたくさんありますように。


12月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:682
ナイス数:215

くろは おうさまくろは おうさま
★4 黒一色のページに、透明な樹脂インクで様々なものが描かれている。点字付きで、視覚障害者も読める絵本なんだな、とわかる。目の見えないトマスが語る「色」のイメージが描かれていて、視覚障害者が感じる「色」ってこんな捉えかたなのかな、と想像することができた。マットな紙にツヤツヤの透明インクがエンボス加工のように浮き上がっていて、触れて感じることもできるけど、単純に視覚的にも美しい。黒一色でも、こんな風に世界が美しく感じ取れているのならいいなぁ。巻末には点字一覧表と、点字訳のシートも付いている。
読了日:12月07日 著者:メネナ・コティン
 
おもち(こどものとも年少版2018年1月)おもち(こどものとも年少版2018年1月)
★4 彦坂有紀さんの木版画の絵本。火鉢の網の上におもちを乗せて、焼けていく過程と、焼き上がって磯辺焼やきなこなどのいろんな食べ方が描かれる。本物みたいな質感のリアルな表現は、もはやアート。人に紹介するとみんな「えっ?版画?」と驚く。特に焼き目が絶妙。おもちが食べたくなる。お正月が待ち遠しくなってきた。 ※本のデータがなかったため手動登録しました
読了日:12月07日 著者:彦坂有紀,もりといずみ
 
ももたろう (笑本おかしばなし)ももたろう (笑本おかしばなし)
★3.5 ド定番の昔話を漫☆画太郎が手掛けた絵本。ひたすら「ました!!」の所でドアップになり、フレーズの繰り返し(テンドン)でウケを狙っている。ので、単純な言葉の繰り返しがツボにハマってキャッキャ笑うタイプの子供達にはウケそう。なお、漫☆画太郎だから絵面は汚くて、鼻汁や涎が滝のよう笑。これも多分男の子にはウケる。絵面的に、一部のお母さんにはウケないかもなぁ。私も漫☆画太郎の絵は元々苦手なので、展開としては面白いけど、ちょっと見た目がしんどかった。
読了日:12月19日 著者:ガタロー☆マン
   
シカクさんシカクさん
★3.5 ちょっと哲学的なのかな。《シカクさんは四角い岩を見つけて山の上へ押し上げるのが日課。それを見たマンマルさんは、シカクさんが四角に彫っていると思い、「天才やわ!」と褒めちぎる。誤解されたまま「私にそっくりなのも作ってほしい」と頼まれたシカクさんは…》
あの状態からすぐアート性を見出すマンマルさんの感性は、思い込みが入っているにしても素敵。結果オーライで終わったけど、この先のシカクさんはどうなるのか、は描かれない。芸術家になるのか、元の日課に戻るのか、誤解は解くのか解かないのか…。どうするのかな。
シリーズになっているみたいなので、残りの『マンマルさん』と『サンカクさん』も読んでみよう。
読了日:12月22日 著者:マック バーネット
 
あばれネコあばれネコ
★3.5 タイトル通り、猫が大暴れ。シュールな展開で、訳が分からないけど、勢いがあって笑ってしまう。ドアをバターン!机の上をトタトタトタトター!猫パンチをバフバフバフバフー!って感じで、グイグイくる猫。擬音をテンション上げて読むと盛り上がる。これだけ大騒ぎすると、さすがにお母さんが…という笑。怒涛の展開でひたすら楽しい絵本。
読了日:12月23日 著者:キューライス
 
フランクリンとルナ、本のなかへフランクリンとルナ、本のなかへ
★3.5 本好きなドラゴンのフランクリンと人間の女の子ルナのシリーズ3冊目。
《町外れの古い本屋さんに行ったフランクリンとルナ。鎖の鍵がかかった本を見つけたカメのニールが、好奇心から鍵を開けて本を開くと、本の中へ吸い込まれてしまい…》
本の中には色んな物語のキャラクターが。悪者も?と思いきや、やっぱり平和な展開。楽しい冒険をして帰ってくる。 キャラクターの元ネタ、大体は分かるけど、「砦を守る騎士」だけは推測できないな。何だろう。
読了日:12月24日 著者:ジェン キャンベル
 
俺、つしま 3俺、つしま 3
★4 冒頭から不意打ちの爆笑。おじいちゃん(女性)の顔ホント酷www 後半はコロナで町から人がいなくなるという現実が。(猫は変わらずマイペース) この漫画の世界、昭和な雰囲気がしてたけど、きっちり現代だったんだなぁ。おじいちゃん以外の大人の人の顔は、昭和の名女優や名俳優がモデルだと思うんだけど(分かる人もいるけど、全員モデルがいるのかは判別できない)、スマホ持ってたりするもんなぁ。面白い。よしこちゃんのお父さんなんてまんま竹脇無我さん。最後のカシの木さんの小屋には感動。みんなのばしょができて良かったね!
読了日:12月24日 著者:おぷうのきょうだい
 
鬼灯の冷徹(30) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(30) (モーニング KC)
★3.5 動物キャラの話が多かったからか、楽しかった。
《猪突猛進/為政の狂想曲/漢春一我が道を行く/どっちもつらいよ/フィクション/安定のバー 不安定のカー/大役だろうが何だろうが/ちょっとしたパーティ/毒をもって》
オネエのハッカイさんのド迫力フェイスなんか好き。1トンの突進を真正面から受けて止める鬼灯は本当に最強。/花見で吉凶キャラ全員集合!な場面、ちょっと面白い。/天探女を黙らせる春一凄い。/夜叉一の子犬達も獄卒デビュー。イマドキの子…/編集者の霊が社畜…/アヌビスさんによる講演会。かわいい。好き。/閻魔大王の孫の学芸会。桃太郎(本人)に取材!/金魚草の新種・珍種のお披露目パーティー、二股の金魚草www/醜い姫達がつるんで毒吐き。観察する鬼灯と木霊の会話がちょっと哲学的。
読了日:12月24日 著者:江口 夏実
 
猫奥(1) (モーニング KC)猫奥(1) (モーニング KC)
★3.5 時代物+猫、好物なので買ってみた。
《大奥の女達の多くが猫を飼い愛でている中、堅物で猫嫌いだと思われている御殿女中(御年寄)の瀧山。実は猫好きで…》
表紙の雰囲気から、総取締的な立場かと思ったけど、御年寄の一人ということは、部長くらいの感じかな?なかなか難しい立場。猫好きと表明するタイミングをことごとく逃してしまい今に至る…笑。真面目すぎて損するタイプ!心おきなく猫を愛でさせてあげたいなぁ笑。飼主不明の猫が迷い込み、気になるところで次巻へ。もう飼わせてあげて…。(漫画の展開的には無理かな…)
読了日:12月28日 著者:山村 東

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あけましておめでとうございます

2021-01-01 | おえかきとか工作やってみました
1年が過ぎ去るスピードが年々速くなり、もう恐ろしいくらい。
つい最近、子年の年賀状を作った気がするんだけど、なぜ今、牛の消しゴムはんこを彫っているのであろうか…。と愕然としながら1年を振り返っていた年末も過ぎて、もう年明けてるじゃん!!(汗)
 
というわけで、年末ギリギリに仕上げた消しゴムはんこの年賀状です。
 

もうそれはそれは恐ろしいことに、ついに老眼が入ってきて、細かい作業をする時の目の負担がヤバくて。




いつも一夜漬けで仕上げてましたが、目から首、腕、指先にかけての疲労がえげつなく、具合が悪くなって、翌日に持ち越し。
こんなところで無理がきかなくなった年齢だと思い知らされるとは。

それでもこれは毎年の唯一のルーティンなので、
本当に無理だと心が折れるまでは頑張る所存。

 それにしても昨年はコロナの影響で、色々と制限があり、楽しみの少ない一年でした。
今年は元の日常が戻って、色々と自由に楽しめるようになるといいなぁ。
今、医療従事者はもちろん、みんな多かれ少なかれ無理や我慢をしてるから、一日も早く解放されますように。

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