日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

エッシャー展 ■Twitter,11/28

2016-11-29 | Twitter
エッシャー展、平日しかも月曜だから、空いててラッキー、と思ったら、声の大きいおしゃべりな女性二人連れ…。ゆっくり進んでやり過ごしたと思ったら、今度は外国人と日本人の女性二人連れが、版画に書かれている英文を読み上げる…。しかもよく見ると読み上げてるのは日本人の方で、声が大きいのもそちら。外国人の人はひそひそと話してる。作品に集中できない…。 途中の休憩所兼映像コーナーに入って行ったので、「よし、今だ」と追い越して先に進んだら、さっきのおしゃべり二人連れが映像コーナーから出てきたorz
おしゃべりさん達はさっきより静かになったので、まぁいいか、と思ったら、後ろから外国人連れがorz サンドイッチされたので、さすがにたまらず、映像コーナーに避難したところ。 話すなとは言わないけど(個人的には、人と来ても鑑賞中は会話したくない)、せめて声は小さく、内容も今必要な最低限の話だけでお願いしたい。(−_−;)

エッシャー展面白かったです。 福田繁雄が立体化したエッシャー作品が撮影可だったので、エッシャーの作品通りに見える場所と、視点をずらしてネタばらし?の状態の写真を撮ってみました。影のせいか、エッシャーの絵のようにうまく繋がるようには撮れなかったですが(^_^;)


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優勝パレード!! ■Twitter,11/5

2016-11-06 | Twitter
休みが取れたので、広島へカープの優勝パレードを見に行って来ました。人垣でオープンカー組は見られず、バスもかろうじて見えたくらい。車のスピードが意外と速くて、あっという間に通り過ぎてしまいました(^_^;)写真撮ってたら見逃すので、最初に1枚だけ撮って、見るのに専念。徒歩くらいのスピードでゆっくり見せて欲しかったなぁ。

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10月に読んだ本

2016-11-04 | 本と漫画の話

10月は軽めの本や漫画ばかりではありますが、数は読んだかも・・・
日常はお仕事がバタバタ忙しかったり、帰宅後はカープ一色(この時期までカープの野球が見られるとは!)でした。 



 2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:4301ページ
ナイス数:202ナイス

猫ピッチャー 5猫ピッチャー 5
★3.5 相変わらずネタ切れしないのが凄い。ありえない設定なのに、なんだか普通に通用してるような気がしてしまうし。今回は、球界最年長投手との熱い投手戦が凄かった。延長12回、思わぬ結末(笑)。
読了日:10月3日 著者:そにしけんじ
 
カープV7グラフ —25年ぶり リーグ優勝への道カープV7グラフ —25年ぶり リーグ優勝への道
★4 優勝記念に購入。さすが地元紙・中国新聞。優勝決定までの勝ち試合全てをオールカラーで各試合見開き2ページにうまくまとめ、出場記録や球炎(同紙掲載のカープコラム)も収録。監督語録や選手の裏話的エピソードなども盛り込まれていて、この一年を振り返るのに最適。欲を言えば、負け試合や優勝後の消化試合も含めて全試合を掲載して欲しかった。そういう試合にも、印象的なプレーや重要な試合があったと思う。負けも含めてこそ、1シーズンの本当の流れが掴める。これまでのような黒星過多の一年だと、振り返るのもキツイけど(苦笑)。
読了日:10月4日 著者:中国新聞社
 
ギュスターヴくん (MOEのえほん)
ギュスターヴくん (MOEのえほん)
★4 「きみはネコなの?ヘビなの?タコなの?」頭は猫、下半身はタコ、手はヘビという、鵺も真っ青な形態のギュスターヴくん。ワニくんの質問をはぐらかし、なぜか本から次々と奇妙な生き物を出し始めて、もうしっちゃかめっちゃか! 若冲の画集まであってニヤリ。翻弄される常識人なワニくんが気の毒(苦笑)。描かれる架空の動物達は毒々しくグロテスク、現実ならホラー。なのに美しくて魅了される。このキモ可愛い感じ、たまらん。巻末はオマケページなのか、ヒグチさんの描く奇妙な生き物を見事に再現したぬいぐるみも登場。 絵本としては、しっかりしたストーリーがあるわけではなく、ナンセンス。絵を堪能するべし。
読了日:10月6日 著者:ヒグチユウコ
 
偶然短歌
偶然短歌
★4 面白い。著者の一人いなにわさんはプログラマーで、短歌のリズムになる5,7,5,7,7で構成された言葉を自動的に抽出するプログラムを作って、Wikipediaから、約5,000首もの“偶然短歌”を発見。そこから厳選した100首をせきしろさんが紹介している。Wikipediaの味気ない文章から、たまたま短歌の型にはまっただけの31音の言葉が、そこだけ前後の文章と切り離されポンと置かれると、何やら深い意味を持っているように見えたり、全く違う何かを表現しているようだったり、勝手に解釈が広がって面白い。 
お気に入りは「旅立ちの季節が終わりもう雁が来なくなっても海岸にまだ」(雁風呂)。単語の羅列がリズムにはまってじわじわきたり、意味不明な妙な情景を生んだりして、おかしみを誘うような単純なものもいいけど、雁風呂のような、本気で作った短歌に引けを取らないようなものができてしまうところが凄いと思う。雁風呂は言葉自体も知らなかったので、それこそWikiで調べてひとつ賢くなりました(笑)。

読了日:10月9日 著者:いなにわ,せきしろ
 
10ねこ (福音館の科学シリーズ)
10ねこ (福音館の科学シリーズ)
★4 岩合さんの写真絵本。ページをめくるごとに、猫の数が増えていく。兄弟だったり、親子だったり、集団だったり。数それぞれのシチュエーションもいい。数が増えると、大人でも思わず数を数えて確認してしまう(笑)。最後のページがこれまた最高。まだ数を数えられない1歳半の姪っ子も、猫を1匹ずつ指差して数えてやると、真似して指差ししてました。
読了日:10月9日 著者:岩合光昭
 
鬼灯の冷徹(22) (モーニング KC)
鬼灯の冷徹(22) (モーニング KC)
★3.5 久しぶりに白澤を見た気がする。キジムナーさんの話は珍しくちょっとシリアス入ってて、怪談ぽくて良かった。茄子と唐瓜の、オタクとアートの違いの話とかも面白かった。地獄の猛獣もビジュアルが楽しくて好き。《地獄で新居探しキジムナーさん/日本語に厳しい葉鶏頭さんと適当過ぎる烏頭の対立/ゲーセンで遊ぼう/リリスが魔女に貰った怪しい薬色々/フィギュア作りに凝る茄子/暇な座敷童子達、お手伝い/芥子さん、腕試しに地獄の猛獣と対戦/カマーさんが集めた美を追求するスタッフ達とは/獄卒を募集する求人漫画を作ろう》
読了日:10月9日 著者:江口夏実
 
世界の美しい野生ネコ
世界の美しい野生ネコ
★3.5 冒頭の「神はトラをなでる喜びを人間に与えるためにネコを創造した」という言葉に深く頷く。叶うなら、トラやライオン、ヒョウといった野生のネコたちに触れたい。大きくて危険なだけで、表情や仕草はイエネコと変わらないように見えてしまう。さらに一部の野生ネコは、大きさもイエネコと変わらないか、小さいくらいの種もいる。でもそれらを飼うわけにはいかないので、写真を眺めるだけで我慢する。ネコ科であっても、生態には意外と多様性があって面白い。彼らの中には絶滅が危惧される種もいるけど、どうか末長く生き延びて欲しい。
読了日:10月11日 著者:フィオナ・サンクイスト,メル・サンクイスト
 
進化くん
進化くん
★3.5 なんでこうなった?と言いたくなるような“へんないきもの”、それは「進化くん」が作り出したものだった!という設定で、友人の「生物多様性くん」との漫才のような会話を繰り返しながら、へんないきものを紹介した本。スランプに陥ったりする進化くんを宥めすかす生物多様性くんの気苦労が伺える(笑)。途中ほとんどの生物が絶滅するというハプニングに、精神崩壊寸前となり、人が変わったように「とにかく生存」に執着する進化くんとか、復活した進化くんを腫れ物に触るように扱う生物多様性くん、なんかドラマチック(笑)。
読了日:10月11日 著者:マラ・グランバム
 
たてもの怪談
たてもの怪談
★3.5 建物に関する怪を集めた怪談実話集。加門さん自身の引越しにまつわる、土地の因縁や風水的な話、従姉の家の周囲に渡る“魔の道”、歴史的建築物に宿る怪、大学時代の友人の実家、超の付く旧家に起こる怪、旅先の神社やホテルにまつわる怪、お化け屋敷などに集まる怪、都庁移転に関する風水的な解釈、自宅で体験した怪、など。加門さんのように霊感があったり風水を齧ったりしてると、引越しも簡単ではないな。読んでて徒労感が(苦笑)。従姉の家の話は他の本でも読んでて、その後日談というか進行中なのがまた…。
読了日:10月11日 著者:加門七海
 
ボリス絵日記
ボリス絵日記
★3.5 通常の緻密に描き込まれた作品とは違い、鉛筆でラフに描かれた漫画(時々イラスト)。ヒグチさんの飼い猫ボリスを主人公に、猫のパン屋とか、迷い込んだところを拉致(笑)してお友達になった小鳥とか、『せかいいちのねこ』のニャンコとか、ゆるく繋がってるストーリーもあるけど、基本的にはその時その時に浮かんだことを断片的に書き付けた落書きのような、とにかくゆるくてシュールな内容。最後のチーム反り腰の対談?の豆大福風パンダのくだり、大概のグロは平気なんだけど、集合体恐怖症気味なのでヤバかった…ゾワゾワ。
読了日:10月14日 著者:ヒグチユウコ
 
球場ラヴァーズ3―2(フルカウント) (コミック(YKコミックス))
球場ラヴァーズ3―2(フルカウント) (コミック(YKコミックス))
★3.5 2015年シーズンとともに描かれる、各シリーズのヒロイン達のその後。総決算の最終章。このシリーズは登場人物の人間ドラマが常にモヤモヤしていて、カープや周りのファンに勇気を貰って前を向いたりもするんだけど、悩みは尽きず、なかなかスカッとはしない。正直、ストーリーよりも、そこに盛り込まれる実際のカープや野球界のエピソードを楽しみに読んでる。この巻でも、2015年を振り返りつつ読んだ。黒田が帰ってきて、マエケンもいて、今年優勝できなかったらいつするの!と思ってたなぁ。
読了日:10月16日 著者:石田敦子
 
きょうの猫村さん 8
きょうの猫村さん 8
★3.5 犬神家の旦那様に横恋慕するストーカー女登場。その女のせいで奥様に誤解されクビ寸前に?!おいおい、なんか不穏な展開。ていうか旦那様、今回やましいことはないんだから、事情を奥様に説明すれば済む話では?誤解される猫村さんかわいそう。たかしぼっちゃんは単なるエリート野心家だと思ってたけど、公正な判断ができる人で見直した。
読了日:10月17日 著者:ほしよりこ
 
はにわ
はにわ
★3.5 帯のはに丸くんに惹かれて。はにわの魅力を紹介した本。懐かしの『おーい!はに丸』を生んだ放送作家さんへのインタビューを皮切りに、ざっくりまとめると人型、動物型、家や器物&個性派のジャンルごとに紹介。ラストはトーハクの研究員さんの解説で考古展示室見学。掲載されているはにわは、どれも魅力的で面白い。トーハクの研究員さんによると、笑顔は魔除け、というのも興味深かった。 
【ここからネガティブ評価です】
個人的に、添えられている著者さんのコメントとはツボが合わなかった。はにわの表情などから、OLとか中間管理職とかキャラクター付けしてるんだけど、イマイチピンとこない。個人的にはメンチきってるように見える表情を“キョドってる”、逆にビビってるように見える顔を“いかつい顔”とか、親子の鹿のはにわを“目の前でお母さん鹿が人間に狩られてしまい”とか、表情や場面の読み取りの感性が合わない。人それぞれなのは分かってるけど、これほど違うとは。 あと、突然シモ方面が登場して、しかも際どい所に注目してたりするのでちょっと引いた。そういうのもあると紹介してくれるのはいいんだけど(知らなかったので驚いたし、それ自体はとても面白いと思った)、全体的に本の作りが子ども向けっぽいので油断してた。上が丸くなってる特殊な円筒埴輪を“アレ”に見立ててるのも強引では?(そういう説があるならごめんなさい)

読了日:10月18日 著者:まりこふん
 
広島東洋カープ語録集 ぶちええ言葉 (アスリートの言葉シリーズ)
広島東洋カープ語録集 ぶちええ言葉 (アスリートの言葉シリーズ)
★3.5 現在カープに在籍する首脳陣と選手の語録。各選手最低1つは収録してあるので、読み応えはある。黒田や新井などベテランの含蓄のある言葉はもちろん、まだメディアに露出があまりない若手選手達についても、どんな性格なのか垣間見えて良かった。岩本の言葉には「おいおい大丈夫か」と(汗)。昨季“隙あらば”と揶揄された野間が大器っぽいのは分かりました。堂林といい、大器の片鱗をのぞかせながら、なかなか結果が出ない状態にファンもジリジリしているぞ。あと欲を言えば、前田智徳やマエケンなどOBの言葉も読んでみたかった。
読了日:10月18日 著者:広島東洋カープ
 
きょうの猫村さん9
きょうの猫村さん9
★3 奥様の誤解は解けぬまま、犬神家で働く猫村さん。猫村さんへの不快感で嫌がらせをしてしまう奥様。旦那様に近づくため、犯罪まがいの手まで使って犬神家に色々仕掛けてくる『月刊紳士』の表。そもそも旦那様が事の経緯を説明すれば全て解決する話なのに、奥様が猫村さんに冷たく当たるのも知りながら、なぜそこは言わないのかイライラする。秘書ですら把握しているのに。(秘書有能)結局前巻から話はほとんど進まないし。岸君の登場で少しは進展がありそうなので、何とか次巻ではスカッと解決してほしい。
読了日:10月23日 著者:ほしよりこ
 
怖い浮世絵 (青幻舎ビジュアル文庫シリーズ)
怖い浮世絵 (青幻舎ビジュアル文庫シリーズ)
★4 幽霊、化け物、血みどろ絵の3章に分けてある。見開き1ページに、図版と簡潔な解説などが収まっていて、収録数もかなり多い(分厚い)。文庫本サイズで図版は小さめなのが唯一残念だけど、オールカラーだし、とても読みやすく、満足感があった。
読了日:10月23日 著者:日野原健司,渡邉晃
 
絡新婦の理(3) (講談社コミックス)
絡新婦の理(3) (講談社コミックス)
★3.5 佳境に近づいてきた。事件を繋ぐ糸が見え始め、しかもそれは何本も張り巡らされていた。違う事件のはずが、あちらを辿っても、こちらを辿っても、同じ場所に繋がる。そして京極堂も動き出した。原作でもワクワクした過程。ただ、なんとなく怪しい描写とかあるけど、漫画だと絵になる分わかりやすい気がする。原作未読の人も、真犯人の察しがついちゃわないかな?
読了日:10月24日 著者:志水アキ
 
昭和元禄落語心中(7) (KCx)
昭和元禄落語心中(7) (KCx)
★3.5 《小夏の生んだ子は幼稚園くらいに成長し、すっかり落語好きに。与太郎(三代目助六)は八雲との念願の「親子会」の機会を得る。開演前、与太郎は八雲に自分の考える「居残り」について話し不興を買う。自分の芸は認められるのか。ところが…》八雲と助六編はあまり好きな流れではなかったけど、与太郎の時代に話が戻ると、また俄然面白くなってきた。与太郎の「居残り」を八雲が見たら、どう感じるのか。八雲の「自分とともに落語もお終いにする」という頑なな心は解けるのか。樋口センセイや萬月の落語に対する情熱の行方も気になる。
読了日:10月24日 著者:雲田はるこ
 
昭和元禄落語心中(8) (KCx)
昭和元禄落語心中(8) (KCx)
★4 《病に倒れた八雲は引退を口にする。樋口から助六の「芝浜」の撮影フィルムが見つかったと聞いた与太郎と松田は現地へ。それは助六とみよ吉の死の直前、四国の旅館で演じられたものだった。若き日の八雲と助六の落語を目にし、助六達の墓の前で松田が語った真実とは》気力を失った八雲が痛々しい。助六達の死の真相も衝撃。やっぱりみよ吉は好きになれない。改めて八雲の悲壮な覚悟を知った与太郎は、再び八雲の気力を奮い立たせることができるのか?
読了日:10月24日 著者:雲田はるこ
 
3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)
3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)
★4 今回は重い展開がなくて、ギャグパートが多かったので、読んでてすごく楽しかった。滑川さんめちゃくちゃ面白い!あの世からの使者感www 見た目の暗黒感と内面のゴキゲンな感じのギャップがwww 薩摩編も楽しかった。藤本棋竜のキャラの濃さwww そして、あかりさんモテ過ぎ!最後に登場した島田さんこそ、本命になりそうだなぁ。あかりさん、ガリガリをふくふくにするのに使命感燃やしそう。林田先生にも幸せになってほしいけど、なんか“いい人”で終わりそうなんだよね(^_^;)
読了日:10月25日 著者:羽海野チカ
 
聖☆おにいさん(13) (モーニング KC)
聖☆おにいさん(13) (モーニング KC)
★3.5 マリアさんとマーヤーさんのママ友会のインパクト。あとイエスのお父さん好きだなぁ。さすが神、やることなすことスケールがデカイ。その上一発芸もこなすとは(笑)。そういえばこの巻はブッダのお父さんも登場してるし、ファミリー総出演て感じ。
読了日:10月25日 著者:中村光
 
日本のブックカバー
日本のブックカバー
★4 書店で本を買うとかけてくれる紙のカバー、「書皮」を集めた本。デザイナーや画家が手がけたアートなもの、イラストをあしらったもの、ロゴや文字をデザインしたもの、様々な工夫が施されたブックカバーは、眺めていて楽しい。「欲しいな」と思う素敵なカバーもいっぱい。地元の書店の見慣れたカバーを見つけると嬉しいし、大学時代に住んでた所のカバーはとても懐かしかった。ただ、ある書店のカバー、「女性らしいタッチが愛らしい」とあったけど、デザインしたのは男性ですが…?他にも間違いっぽい記述や誤字があって残念。
読了日:10月25日 著者:
 
ヒグチユウコ 100POSTCARDS [Animals] (<ポストカード>)
ヒグチユウコ 100POSTCARDS [Animals] (<ポストカード>)
★4.5 はわぁ〜♡ヒグチさんのイラストがいっぱい♡♡♡豪華な箱入りの、100枚入りのポストカード集。緻密に描き込まれたアートな作品から、笑ってしまうほど力の抜けた鉛筆の落書き風まで、いろんなヒグチさんが詰まってます。これまでに出た作品のキャラクターも色々。裏にも1枚1枚違うボリスの面白イラストが。満足感たっぷりです。上質でしっかりした厚みのある紙が使われたポストカード。当然もったいなくて使えませんが。たまに取り出して、ニマニマ眺めて楽しむとします。
読了日:10月25日 著者:ヒグチユウコ
 
昭和元禄落語心中(9) (KCx)
昭和元禄落語心中(9) (KCx)
★3.5 落語をやる気力をなくした八雲を、もう一度高座へ、と与太郎達が様々な方法で働きかける。落語をしない八雲の顔は力なく老け込んでいて、以前の凜とした師匠に早く戻して欲しいと思ってしまう。銭湯での、出会った頃の思い出話をする八雲と与太郎の場面が良かった。やっと少しやる気を取り戻したように見える八雲の前に、みよ吉や助六の亡霊が。なんでそんなに生きてる者の心を掻き乱すのか、と腹が立つ。亡霊は心が作り出してるんだろうから、それだけ八雲が彼方と此方の間で葛藤しているということなのだろう。与太郎、引き戻せるか。
読了日:10月31日 著者:雲田はるこ

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