日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

ビル解体 ■Twitter,11/24

2015-11-25 | Twitter

今日は休みで家にいるけど、近くのビルの解体で地震かというほど揺れる。毎日こんなに揺れてたら多分家に良くないよなぁ。でっかい重機で何日もかけて壁を剥がしていて、上階から少しずつ広がっていく穴を見ると、「この中を普通に歩いたりして仕事してた人達がいたんだなぁ」なんてちょっと不思議で面白いのだけど。

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10月に読んだ本

2015-11-09 | 本と漫画の話

10月も忙しかったです。
年齢が上がるにつれ、無理がきかなくなっているのを実感します。
息抜きの読書すら億劫で、なかなかゆっくり読めません。
11月も忙しいから、このまま年末までバタバタなんだろうなぁ。
 


2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1030ページ
ナイス数:107ナイス

夏目友人帳 19 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 19 (花とゆめCOMICS)
★3.5 昔の同級生柴田が持ち込んだ不気味な人形屋敷の噂『二体さま』、石に模様を描いて清める石洗い様の頼み事『明日咲く』、祖母レイコに恩があると訪ねてきた妖の語る若き日のレイコ『ゴモチの恩人』、箱崎邸で的場一門の失策の後始末に巻き込まれる『ふたつの輪』。
柴田、作者は気に入ってるみたいだけど、友達としては迷惑で鬱陶しい。悪気はないのがまたタチが悪い。石洗い様の話は優しくて切ない。レイコの話も痛快でほんわか。そして祓い屋が絡むとやっぱり重くて厭な空気になる。当初はもっと感じ悪い集団だったと思うけど、馴れ合い?

読了日:10月3日 著者:緑川ゆき
 
3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)
3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)
★3.5 「クズの中のクズ」、現実にいたらかなりキッツイ、毒親父にひたすら腸煮えくり返る。理解不能なサイコパス。娘達に大ダメージを与えつつも、何とか退場させた…のだろうか。もうヤツの顔は見たくない。羽海野さんは、ほんわか優しい世界、壊れた人間の深い闇、両極端を同時に描く。闇方向に振り切ってる時は、時々読むのがしんどくなる。せめて最後は大団円をお願いしたい。
読了日:10月5日 著者:羽海野チカ
 
おかんメール4
おかんメール4
★3.5 4冊目ともなると慣れちゃって、爆笑するほどの面白さはなかった。メールやLINEじゃなくて直接会話でのやり取りまで紛れ込んでるし。おかんメールUSAは、どこのおかんも同じだなぁとほのぼの。短縮表記やスラング的な言葉の使い方も面白かった。
読了日:10月6日 著者:おかんメール制作委員会
 
銀の匙 Silver Spoon 13 (少年サンデーコミックス)
銀の匙 Silver Spoon 13 (少年サンデーコミックス)
★3.5 読み始めて気付いた、12巻飛ばしてた。もう起業してたんだ。展開が早くてダラダラしてないのがいいね。馬術部では大会出場、大人気のピザ試食会、部活の引退と受験。駒場も何か動くようで、いい方向に進むといいな。
読了日:10月19日 著者:荒川弘
 
荒川アンダー ザ ブリッジ(14) (ヤングガンガンコミックス)
荒川アンダー ザ ブリッジ(14) (ヤングガンガンコミックス)
★3 ちょっとマンネリ化してるかな。メインストーリーもほぼ進んでいないし。河川敷の住人になりたがるアイドル亀有君の動きが大きな流れか。
読了日:10月19日 著者:中村光
 
絡新婦の理(1) (講談社コミックス)
絡新婦の理(1) (講談社コミックス)
★3.5 新シリーズ。キャラクター造形には定評があるので、今回も大きなズレはない。小夜子はもっと小柄で子供っぽい(未成熟な)イメージだったけど。学校パート中心にまとめて描かれているのか、展開がかなり早い気がする。原作もこんな感じだったかな?(読んだのが随分前なので、ストーリーは覚えてるけど、構成とか細部はうろ覚え) そうそう、最初の頃の益田君は、こんな感じの普通っぽい真っ当な青年だったよね!榎さんの影響?でどんどん変態っぽくなっちゃったけど(笑)。
読了日:10月19日 著者:志水アキ
 
バナナの正しい彫り方
バナナの正しい彫り方
★2 ネットやテレビで見たバナナアート本。立体感を出すための上げ底的な方法とか他の部分から持ってくるやり方など、実用的?な彫り方のコツ(冒頭4ページほど)は、なるほどと思ったけど、以下なぜかバナナ彫りの達人の寺に飛ばされた女の子が修行するという、絵もギャグセンスも低クオリティな漫画の合間にちょこちょこと申し訳程度に彫り方伝授、という。印象としては『あたらしいみかんのむきかた』の超絶劣化版。作品自体のクオリティの高さ(一部不得意な造形なのか、そうでもないのもあったけど)を潰しちゃってた。漫画いらないでしょ…
読了日:10月23日 著者:赤井稲妻(作),大ハシ正ヤ(絵)
 
怪談えほん (8) くうきにんげん
怪談えほん (8) くうきにんげん
★3.5 怪談えほんシリーズ。《「くうきにんげんをしってるかい?」この世には空気人間がいて、襲われた人は空気に変えられてしまう。空気のように誰にも見つからず、どこからでも入り込んで…》
印象的なリフレイン。ラストへの流れは大人なら途中で気付くと思うけど、終始ウサギの子にまとわりつくような存在感がジワジワくる。絵に見覚えがあると思ったら、『うきわねこ』とかの挿絵の方か!優しい可愛らしい絵柄だったけど、ホラーチックな絵もイケるんだ。

読了日:10月23日 著者:綾辻行人
 
キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科
キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科
★3.5 ミュージカル『キャッツ』の原作。韻を踏んだリズミカルな詩で、個性的で憎めない感じの猫達(ミュージカルに登場するキャラクター)を紹介している。イラストは猫好きでも知られるゴーリー。いつものモノクロームのペン画による不気味な画風も、猫を描かせると何だかユーモラス。ミュージカルは見たことないけど、これを読んだらちょっと興味が湧いてきた。
読了日:10月26日 著者:エドワード・ゴーリー,T.S.エリオット

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