日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

10月25日(水)のつぶやき

2017-10-26 | Twitter
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10月9日(月)のつぶやき

2017-10-10 | Twitter
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9月に読んだ本

2017-10-08 | 本と漫画の話

9月も暑かった・・・
10月に入ってようやく涼しい日が出てきた感じです。
金木犀の香りがしてきた!秋だ!と思ったら、急に肌寒い日が出てきたりして。
でもまだ夏が負けるもんかと居座っているような暑い日もある。
でもそうこうしてるうちに一気に冬になるんでしょうね。
過ごしやすい気候のうちに、読書やら遠出やらしたいけれど、多分あっという間です。



9月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:3083
ナイス数:165

百鬼夜行抄 3 (ソノラマコミック文庫 い 65-7)百鬼夜行抄 3 (ソノラマコミック文庫 い 65-7)
★3.5 「反魂術の代償」で祖父・伶(蝸牛)の友達だというあやかしの男が登場。かなり禍々しく、やることがえげつなく残酷。その後も度々登場しては厄介な事件を起こす。彼が関わると事件の深刻度が増すというか、後味の悪い結末になってしまう。顔を見るだけで不愉快なほど嫌なキャラ。それほどのキャラを作り出せる作者もすごいけど、できれば登場回数は控えめでお願いしたい(^_^;)
読了日:09月03日 著者:今 市子
 
かわいい こわい おもしろい 長沢芦雪 (とんぼの本)
かわいい こわい おもしろい 長沢芦雪 (とんぼの本)
★4 表紙のかわいい虎が目に入ってきて。伊藤若冲、曾我蕭白らとともに「奇想の画家」に分類される長沢芦雪。若冲らより20年以上後に生まれ、「奇想」とは正反対の画風を持つ応挙の弟子として確かな技術も習得した芦雪は、若冲ら「天然の奇想」を踏まえた上での「人工の奇想」という視点が面白い。だからといって劣るのではなく、元々応挙に弟子入りする前から変わった絵を描く傾向があり、応挙を経て洗練された技術をもとに、生来の気質に回帰した、というから、天然を技術が後押しして奇想の作品を作り上げていった、と捉えたら良いのか。 芦雪論も面白かったけど、とにかく作品(図版)が魅力的だから、素人としては好きは好きで楽しめばいいんだけどね。
読了日:09月04日 著者:岡田 秀之
 
広島東洋カープ 今年も熱く、カープ魂 廣瀬純監修選手名鑑付(ベースボールサミット第13回)
広島東洋カープ 今年も熱く、カープ魂 廣瀬純監修選手名鑑付(ベースボールサミット第13回)
★4 図書館で。今シーズン開幕前に出たもの。廣瀬のコメント付き選手名鑑目当てで読んだけど、主力選手についてのコラムやインタビューが充実していて、じっくり読み込んだ。シーズンも終盤の今読むと、故障で離脱してしまったり、思うような結果が出せていなかったり、期待通りにはいかなかったことがよく分かる。その分を補ってくれた選手が色々いたことが、今の位置にいられる要因。毎年多少の入れ替わりがありながら、チームとして機能しないと勝てない。全員が怪我なく最高のプレーができたら幸せなんだけど、それは非現実的だもんな…。
読了日:09月04日 著者:ベースボールサミット編集部
 
百鬼夜行抄 4 (ソノラマコミック文庫 い 65-8)
百鬼夜行抄 4 (ソノラマコミック文庫 い 65-8)
★4 律の祖父、伶(蝸牛)の学生時代の話が登場。赤間という男は、あの嫌な奴ではないか?と思ったら案の定。人の一番大切にしているものを目敏く見つけては壊したり、傷付いた部分を突くどころかナイフでえぐるような残酷な仕打ちを、遊びで暇つぶしにやっちゃうような感じが恐ろしい。「不老の壺」でも登場し、蝸牛との因縁が徐々に明らかになってくる。
読了日:09月04日 著者:今 市子
 
百鬼夜行抄 5 (ソノラマコミック文庫 い 65-9)
百鬼夜行抄 5 (ソノラマコミック文庫 い 65-9)
★4 「うす紅色の女」の犬男マルが可愛かった。尾白尾黒みたいになるのかと期待したけど、多分あのまま“弟”と成仏したんだろうな。時々時系列が前後した過去や未来の話が紛れているので、後になってエピソードが繋がり、因縁や元々の出来事が明かされたりするのも、SFっぽくて全体に奥行きが出て面白い。
読了日:09月04日 著者:今 市子
 
百鬼夜行抄 6 (ソノラマコミック文庫 い 65-10)
百鬼夜行抄 6 (ソノラマコミック文庫 い 65-10)
★4 「隣人を見るなかれ」26年前に行方不明になった開おじさんの話。律の話だと思って読んでいたら…という展開がトリッキーで面白かった。「闇は彼方に佇み」でも開おじさんが登場。過去の出来事と繋がり、また色々と祖父のことや家族の関係性などが少しずつ明らかになっていく。登場人物が増えてきて、ストーリーにもどんどん広がりが出てくる。律も高校生から浪人を経て大学生へと成長しているので、今後も色々大きな動きがありそう。
読了日:09月04日 著者:今 市子
 
あそびあそばせ 4 (ヤングアニマルコミックス)
あそびあそばせ 4 (ヤングアニマルコミックス)
★3.5 相変わらずぶっ飛んでる。ぶっ飛んでるのにも慣れてしまって、爆笑する場面は減ってしまったけど。オリヴィアの兄、また1人強烈なキャラが現れた笑
読了日:09月04日 著者:涼川りん
 
私のことはほっといてください (PHP文芸文庫)
私のことはほっといてください (PHP文芸文庫)
★3.5 脱力感のある飾らない文章が癖になるエッセイ。その面白さは、宮下奈都さんの解説が的確に説明してくれていて、なるほど確かにそういうところ!と納得。現実の出来事を面白おかしく書いたエッセイが基本ではありながら、時折エッセイの流れのまま、いつの間にか妄想ストーリーが始まっていて、それがまたちょっとした掌編小説のような読み応えがあったりする。特に河童の話と納豆の話はドラマチックで面白かった。真面目に掌編小説集とか出して欲しいくらいだったけど、ご本人にはその気はないんだろうな。
読了日:09月10日 著者:北大路 公子
 
宮辻薬東宮
宮辻薬東宮
★3.5 リレー形式の短編アンソロジー。といっても、各作品にそれほど繋がりは感じられず。地名とか登場人物の名前とかでニアミス程度の繋がりが見つかるくらい。1作目→2作目では写真という共通点もあったけど、それも3作目で消え、平凡に思えた人や物の変容という何となく共通だったモチーフも4作目で消え、ホラーテイストという共通点も5作目で消失、と徐々に共通性が薄まってしまった。リレー形式ということを度外視した面白さでも、1作目から徐々にダウンしていく感じで残念。 こういうのは、バトンを受けていく方が大変だと思うので、ベテランが後ろに回る方が面白くなりそうだけど、負担が大きくなるから依頼しにくいのかな。
【作品リスト】「人・で・なし」宮部みゆき/「ママ・はは」辻村深月/「わたし・わたし」薬丸岳/「スマホが・ほ・し・い」東山彰良/「夢・を・殺す」宮内悠介

読了日:09月12日 著者:宮部 みゆき,辻村 深月,薬丸 岳,東山 彰良,宮内 悠介
 
くらべる値段
くらべる値段
★3.5 同じ物だけど値段が違う、その差は何?というのを、写真で左右に並べて目で見て比較、その後値段が違う理由を解説してある。しょっぱなから、うな重の値段の違いが衝撃的。ランクの差はうなぎの質ではなく量!?
ただ、見た目では違いがよくわからない物も多いので、今までの「目でみる」シリーズより写真のインパクトは弱い。素人目には判別できない素材や技術、手間の差など、実際に使って(味わって)みて初めて分かるような物もあるから。安い方もそれなりに上質でよくできたものであったりすると、尚更わからない…。巻き簾やサッカーボールなどは、はっきりした見た目の違いと理由を知った時の驚きがあった。靴や財布は、見た目の差が微妙なうえ、違いの理由も想像通りで、見比べるほどのものでもないような。銀製品は高価な方もデザインが平板なせいか手作業の技術の良さが分かりにくかった。

読了日:09月15日 著者:おかべ たかし,山出 高士 

 
金魚養画場
金魚養画場
★4 テレビなどでも話題のアーティストの作品集。水に見立てた透明の樹脂に金魚を描いて、少しずつその層を重ねていくことで、まるで水中を泳いでいる姿そのままのような立体的な金魚が出来上がる。写真で見てもうっとりするようなリアルさ。ぜひ一度実物を見たいと思っていたところへ、広島で展覧会があるって情報も掴んでたのに、うっかり忘れて会期を逃してしまった…。作品集を見るにつけ、自分の迂闊さが悔やまれる。

読了日:09月23日 著者:深堀 隆介
 
ど 「どあい」の「ど」をみつけよう! (コドモエのえほん)
ど 「どあい」の「ど」をみつけよう! (コドモエのえほん)
★3.5 「どあいのど」って何のことかと思ったら、度合いの度。それも普通の度合いではなく、「ジュース度」(ちびちび→ごくごく→がぶがぶ)のように、変な目の付けどころの度。パパ度、ママ度、トースト度、なみだ度、おなら度まで! 絵も内容も面白いけど、そもそもの「度合い」の概念?が理解できる年齢じゃないと、ちょっと難しいかも?
読了日:09月24日 著者:いざわ かつあき
 
ひげひげ  わたりひげ
ひげひげ わたりひげ
★4 まるで渡り鳥のように、春になるとやってくる、ひげの群れ! ナンセンスで面白い。この町にやってくる様々な種類のひげ(ネーミングがまた生物っぽくて面白い)、世界のひげ、飛来したひげ達は生き物の鼻の下の匂いを好む笑。求愛し、つがいになり、巣作りをして卵を産み、子育てして、夏が終わる頃、また暖かい国へ旅立って行く。これを読めば、ひげの生態はバッチリ?!笑
読了日:09月24日 著者:酒巻 恵
 
最初の舞踏会 ホラー短編集3 (岩波少年文庫)
最初の舞踏会 ホラー短編集3 (岩波少年文庫)
★3 既刊2冊に比べてしっくりこないなぁ、と思ったら、フランス編だったのか。自分には英米の方が合うのかな。それとも翻訳が合わなかったのかな。『沖の少女』とかはなんとも物悲しくて良かったけど、ホラー感はない。そういえばホラーの差し迫った恐怖が全体的に少なかった。あっけらかんとしてるというか。表題作の『最初の舞踏会』もそう、生々しいのに、怖くない。『トト』は短い中にもサプライズとゾッとする感じがあった。 
【作品リスト】シャルル・ペロー『青ひげ』/モーリス・ルブラン『怪事件』/シュペルヴィエル『沖の少女』/マルセル・エーメ『壁抜け男』/テオフィル・ゴーティエ『コーヒー沸かし』/ギ・ド・モーパッサン『幽霊』/レオノラ・カリントン『最初の舞踏会』/ギヨーム・アポリネール『消えたオノレ・シュブラック』/モーリス・ルヴェル『空き家』/アルフォンス・アレー『心優しい恋人』/エミール・ゾラ『恋愛結婚』/アンドレ・ド・ロルド『大いなる謎』/ポワロー=ナルスジャック『トト』/ジャン・レイ『復讐』/プロスペル・メリメ『イールの女神像』
読了日:09月24日 著者:
 
聖☆おにいさん(14) (モーニング KC)
聖☆おにいさん(14) (モーニング KC)
★3.5 安定の面白さ。ブッダの断捨離に怯えるカンダタやJr.達が笑。普段は常識人でイエスを止めるキャラだけど、意外と暴走しちゃうと激しく振り切っちゃうのはブッダの方だよね。
読了日:09月25日 著者:中村 光

読書メーター


『百鬼夜行抄』は文庫14巻まで読みましたが、1冊ずつ感想を書いていられなくなったので、最新巻までいったらまとめて書こうと思います。

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10月6日(金)のつぶやき

2017-10-07 | Twitter
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10月5日(木)のつぶやき

2017-10-06 | Twitter
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