日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

いいような、悪いような

2009-11-28 | ユズの話

ユズの続報です。

病院で貰った薬を飲ませ、餌も、「わざと悪さをして催促する」という脅迫にできる限り耐え(笑)、どうしてもユズが納得しない場合は、いつもより少なめに、気休め程度に量を減らして与えるようにしました。

その結果、血便は改善されました。

でもやっぱり2日に1回で、量も多目です。(どの程度まで減れば標準なんだか…?)
後半の便がゆるめなのも、ほとんど変わらず、若干改善した程度。

やはり餌を変えてみようかと、ペットショップで探して、
こちら↓にしてみました。

 

「胃腸がデリケートな猫用」とあります。
食べなかったらいけないので、とりあえず400gの小袋を買ってみました。
いつもの餌(アイムス)も、そこそこいい値段ですが、これはまた更にグレードアップ。
結果が良かったら、これを買い続けることになるのかと思うと、お財布には厳しいです。

まだ現在の餌(3kg.入り)が、袋の半分ぐらい残っているので、それに2割くらい?の割合で混ぜ込んで、出してみました。

これが、大喜び

美味しいらしく、まさに「猫まっしぐら」状態。
人間のごはんにばかり興味を示し、餌にはあまり執着しないひなまで、ユズが催促すると、便乗して追加を貰おうとするくらい。

喜んで食べてくれるのは嬉しいのですが、美味しすぎて、食べる量が増えてるじゃん
またウ○コが大きくなっちゃうじゃん

これじゃあ、いいんだか、悪いんだか…

できるだけ食べさせる量は抑えるように努力しながら、様子を見たところ、意外とウ○コの量は増えず、2日に1回のペースも、1.5日に1回ぐらいに、若干縮まってきているような。
ゆるめだったのも、改善してきました。

餌は、やっぱり合ってるのかな?

2割混ぜて改善傾向なので、混ぜる量を増やして、しばらく続けてみようと思います。
お財布は痛いけど、元気でいてもらうのが一番だしね



 
数ヶ月前から、PCの調子が悪く、しょっちゅうフリーズしたり開いていた画面がシャットダウン?されてしまうため、いつもにも増してブログの更新頻度が落ち、コメントしに来て下さる皆さんのブログへの訪問も滞りがちです。すみません

携帯も変えたのですが、PCへの画像取り込みのための対処がまだできてないので、ちまちまメール添付で投稿するしかなく

PCはいよいよ限界なので、メモリの増設をしてみようと思ってますが、なにしろ初めてのことなので、色々調べてるところです。
うまくいくかどうか…もうしばらく、こんな状態が続くと思いますが、どうぞご容赦下さい

コメント (14)
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ユズ、お前ってやつは…

2009-11-15 | ユズの話

今日は、少々尾籠な話です。

先週の金曜日の午後、ユズが血便を出したと母から連絡がありました。

その2週間ほど前にも、1度血便があったのですが、休日で病院が休みだったので、「もう1回様子を見よう」ということになり、以降は、便の最後の方がちょっとやわらかめなものの、血が混じっているようには見えなかったので、そのまま経過を見ていました。

で、また前ほどではないけど血と、粘液状のものが混じっている、ということで、翌土曜日に私が病院へ連れて行こうかと思っていたのですが、妹が「今日は仕事が休みだから行けるよ」というので、妹に頼みました。

しばらくして母が、「どうなった?」とメールすると、妹から「まだ病院。手術なんだって」と返信が

それを母から知らされて、私もビックリ

母が慌てて「どこが悪いん!?」と返信すると、妹「いや、前の患者(動物)が手術中で、まだ待ってる」

・・・・・脅かすなよ


そして、やっと順番が来て、診てもらうことができ、結果のメールが届きました。

「ウ○コがでかすぎだって」




どうやら、ウ○コが大きすぎて、腸の負担が大きく?出血したのではないかということです…


ななななな、なんですと

仕事から帰って、妹に詳しく聞いたところ、病院での顛末がまた…




妹「血便が出たんです」と、持ってきた便を渡す。

便を見た先生「えっ!?コレ1回分!?」

妹「え?あ、はい、1回分です」

先生、検査のため便を持って行きながら「これだけ大きかったら、血も出るわ…

この辺りまで、深刻な病気だったらと神妙にしていた妹、内心で「…まさか?」と嫌な予感。

しかも、再度、「本当に1回分?」と確認される。

実は、ユズは普段2日に1回しか大をしないので(でもこれまでは、量は多いものの、便の状態は良好だった)、妹「2日に1回らしいんですが」と説明。

先生「それにしても大きいねぇ」

便に寄生虫やウイルスなどの異常は無かったらしく、結局「大きすぎるために腸が傷付いたのではないか」とのこと。




なんとまぁ…

普段から、ユズの大は、「人間以上」「大型犬並み」などと言っていたのですが、2日に1回だし、体自体も大きいし、よく食べるし、ひなはまたかなり小柄だし、比較できる対象が無かったので、こんなものだとばかり思っていました。

それが、病院の先生もビックリの、規格外サイズだったとは


で、しばらく薬を飲ませながら、経過を見ています。
1日に1回、ほどほどの量になってくれたらいいのですが、今のところ、相変わらず2日に1回、血はほとんど分からないくらいですが、若干赤っぽいかな?というところ。
餌も、消化に良さそうなものに変えてみようかと思っています。

人の気も知らず、爆睡↓

 

コメント (13)
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10月に読んだ本

2009-11-02 | 本と漫画の話

10月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1855ページ

絵封筒をおくろう絵封筒をおくろう
★★★★★ 封筒に、こんなに自由に絵を描いてもいいんだってことに、まずビックリ。特に切手の柄を生かした作品は、遊び心とセンスにあふれ魅力的。封筒とは言え、もはや立派なアート! 絵封筒に使えそうな切手を買いに行って、自分でも描いてみたくなりました。子供でも楽しめそうだし、これが広まれば、手紙文化が復活しそう!
読了日:10月09日 著者:きたむら さとし,松田 素子

オトーさんという男オトーさんという男
★★★☆☆ お父さんと娘の微妙な距離感、分かるなぁってところもあるけれど、お父さんの横暴さ(特に若い頃)には結構引く。昔はこんなワンマンお父さんも多かったのだと思うけど、家族でも人格を尊重する現代的な目線から見ちゃうと、ちょっと…。イラストのほんわかした感じと裏腹に、なんとなく毒を感じます。こんな風に描かれて、当のオトーさんはどう思うのだろう?(娘の著書は読んでるそうだし)お母さんバージョンもあるようなので、読み比べてみたい。
読了日:10月09日 著者:益田 ミリ

手づくりの革ひもアクセサリー―天然素材だから気持ちいい結ぶ、編むかわいい小物手づくりの革ひもアクセサリー―天然素材だから気持ちいい結ぶ、編むかわいい小物
★★☆☆☆ 図書館でたまたま目に入ったので借りてみた。デザインも作り方も、わりとシンプルなものが多く、ちょっと物足りないかも。初心者向けっぽいです。
読了日:10月10日 著者:尾崎 美穂

まこという名の不思議顔の猫 参 (MARBLE BOOKS)まこという名の不思議顔の猫 参 (MARBLE BOOKS)
★★★★☆ 相変わらず、まこちゃんの表情にはヤラレます(>_<)まったく、なんでこんなにいい表情ができるんだろう? あと、臆病キャラのしおんちゃん、うちにも同じような性格の猫がいるので、チラッと垣間見える姿にキュンキュンしてます☆
読了日:10月12日 著者:前田 敬子,岡 優太郎

おさがしの本はおさがしの本は
★★★☆☆ 図書館のレファレンスカウンターの担当が主人公というので、大崎梢「成風堂書店」シリーズの図書館版みたいな、本にまつわる日常の謎系の話かと思えば(前半はそんな感じも)、話も若干固めだし、後半は図書館存続か廃止かを巡る対立にシフトして、政治的な話!?みたいになってしまい、ちょっと残念。本好きには魅力的な舞台に、面白く動いてくれそうなキャラクターも何人かいながら、何か「惜しい」感じでした。
読了日:10月16日 著者:門井 慶喜

仏果を得ず仏果を得ず
★★★★☆ 表紙イラストが勝田文さんなので、落語界が舞台の「しゃべれどもしゃべれども」とダブって見えました。今では珍しい徒弟制の中で、個性的過ぎる師匠や兄さん方に翻弄されながらも、熱意を持って芸に精進する若き主人公。自分にはそれだけ打ち込めるものがないだけに、羨ましく思えるほど。恋愛のくだりは、ちょっと唐突過ぎる気も。でも若いってこんなもん?(笑)これも勝田文さんに漫画化してほしいです。
読了日:10月18日 著者:三浦 しをん

覘き小平次 (角川文庫)覘き小平次 (角川文庫)
★★★☆☆ 再読。ハードカバーの刊行直後に読んで以来。内容を自分でもビックリするくらいきれいに忘れていた(汗)
読了日:10月18日 著者:京極 夏彦

お母さんという女 (知恵の森文庫)お母さんという女 (知恵の森文庫)
★★★☆☆ 先に「オトーさんという男」を読み、「お母さん」も読んで比較したくなったので。やはりあのお父さんとうまくやってきただけあって、お母さんはおっとりした人でした。あのオトーさんのワガママ放題ぶりは、このお母さんがいてこそのものなのでしょう。作者の愛情もストレートに感じられ、毒っぽさが薄かったので「オトーさん」より心穏やかに読めました。両親との心の距離感の違いが、2作読み比べるとはっきり分かり、ちょっと切なくなりました。
読了日:10月23日 著者:益田 ミリ

WILLWILL
★★★★☆ 前作(MOMENT)は読んでいたけど、随分前で内容はほとんど覚えてなかったので、男みたいな口調で話す森野のキャラとか、最初は飲み込み難かった。サバサバした感じの態度や口調と、やけに甘酸っぱい恋愛をしている部分がうまく繋がらない。ラストもロマンチック過ぎて何だかむず痒くなった。全体としては充分面白かったけど、肝心の主役の人物像が、最後までしっくり来なかったのが残念。神田もこんな優男キャラだったっけ?前作も再読して、おさらいしてみます。
読了日:10月25日 著者:本多 孝好

DearDear
★★★★☆ 書店で見て、衝動買い。可愛いばかりでなく、クスッと笑えてしまうユーモラスな写真もありで、ひたすら癒されます。この方の写真ブログも見つけましたが、基本動物全般を対象にされているみたいで、子猫以外の写真も素敵でした。なんというか、目線?センス?がかなり好みです。
読了日:10月26日 著者:山下 良子

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10月は、ちょっと少なめでした。
オススメは、「絵封筒をおくろう」、「まこという名の…」、「Dear」です。どれも眺めるだけで楽しめます
「Dear」の山下良子さんのブログ(http://ryonouske.exblog.jp/)でも、可愛くてユーモアのある、温かい目線の動物写真が見られてオススメです

コメント (8)
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