おきらく

まんまるが思いつきでいろんな事を書くブログです

ついに…Pちゃんが来たぁー

2011-01-26 | Weblog

Pちゃん…フィギュアスケートのパトリック・チャン選手の事です。。。

今日の中日新聞のスポーツ欄に、珍しく日本人選手以外の記事が写真付きで載っているので、何かと思えばカナダの国内選手権でチャン選手が4回転をSP・FS計3回決め、圧勝したという内容でした。

世界的に国内選手権は高い点数が出るのですが、280点越えという驚異的な得点だった様です。

記事を読んで、正直「ついに来た!」と思いました。

元々スケーティングの滑らかさとかテクニックには定評があって、ジャンプがイマイチでも加点がそこそこついてしまうのに、4回転という強力な武器を身につけてしまうと、日本の選手にとって一番の驚異だと思います。

チャン選手と言えば、ジュベール選手が起こした『元祖?4回転論争』の後に、関係ないのに割り込んで来たり、「4回転を跳ぶ意味がわからない」などという発言で私はあまり好きになれませんでした。

でも、今シーズンのGPファイナルで、小塚選手が高橋選手との衝突を気にしている事に対して小塚選手をかばう発言をしたり、「意外と良い奴じゃん!」と思う部分もあり、今後も日本の選手の前に大きく立ちはだかると思うと複雑な心境でもあり…。

チャン選手はもしかしてトリプルアクセルが苦手なのかな…今までも3Aのミスが目立っていましたが、4回転が決まると無理に跳ばなくても良くなるから余計に手がつけられないかも。

日本の選手も小塚選手は大学の大会で今までにない完璧な4回転を跳んで感触をつかんでいると思うし、今シーズンはようやくジャッジにも彼のスケーティングの質が評価されはじめたので、いい勝負になるかも。

高橋選手も4回転をトーループだけじゃなくてフリップも自分のものにしつつあるし、後半型の選手だと思うので、充分チャンスが狙えると思うし…。

織田選手も跳び過ぎの違反とかメンタルな部分を克服したら、4−3−3とか跳べるし着氷の柔らかさとかしなやかさは群を抜いていると思うので、チャンスは充分。

男子は完全に『無難にまとめる』から脱出した様です。

東京の世界選手権が楽しみになって来ました。