おきらく

まんまるが思いつきでいろんな事を書くブログです

お詫びする人される人

2006-02-28 | 真面目な話
民主党永田議員の謝罪会見の事です。
今日の会見は番組にしてまだ数件しか見ていませんが、政治家が自分の非を詫びるならまああんなもんかな?って感じました。
「頭下げても心で舌を出している」とか「選挙対策」とか悪く言えばキリがないですが、彼の国会のヤジや品のなさが嫌だったので、これで今まで受けた懲罰動議の意味を少しは理解してもらえるんじゃないかと期待しています。
問題はお詫びされた方。
腸の煮えくり返る思いをどんな言葉を並べ立てても土下座されても簡単に許せるものではありません。
でも、いつかは振り上げた拳を降ろさなくてはいけないのです。
その落としどころを間違えたら今度は詫びられた方が非難される事になります。
今度は武部さんの言動で事態が逆転するかも知れません。
そして、本人なりにお詫びして頭を下げている場面を「何回・何秒」だの面白半分で取りあげた某番組の低俗さには呆れて物も言えません。

やっぱり人は謙虚な方がいいと思う。

終わりました

2006-02-27 | Weblog
トリノオリンピック終わっちゃいましたね。
結果については関係者がいろいろ言っているようですが、私個人の意見としてはメダルは1つだったけれど皆さん頑張ったと思います。
例えばアルペン男子回転では2人も入賞。しかもマスコミの事前予想ではノーマークに近い人だったでしょ。
スピードスケートも4位だったのは男子は加藤選手じゃなくって及川選手で女子も大菅選手じゃなくって岡崎選手だし。
失礼ながらあまり注目されていなかった女子カーリングや女子のクロカン距離なんかも大健闘だと思います。
冬季オリンピックって道具や練習場なんかで莫大な費用がかかる物が多くて、選手の皆さんは不景気のあおりもあって金銭面でかなり辛い思いをされていると思います。
今回のTV中継ではスポーツに関係のないタレントがキャスターやイメージキャラクターをしていて、「あんなお金があったら選手に資金提供して欲しいな」って正直思いました。
それから「相手がミスしたら、上位にいける可能性があります」的な発言も何度か耳にして、不快な思いもしました。
このあとパラリンピックがあります。
昨日まで同様とは言いませんが、日本人選手の活躍ぶりはそれなりに時間を割いて報道して欲しいです。

頑張れ自分

2006-02-26 | Weblog
今日はだし、家でまったりと。。
少しは掃除しようと思ったものの、物が多すぎて収納場所がないし捨てたくないものばかり。
物が多い理由の1つは趣味が多い。
書に関する物だけで、辞書や手本のような書籍類はもちろん、今まで出品した作品や毎週提出している課題の良かったものと先生から手直しされたもの、作品の没作と出品しなかったけど作品としては公表できるキープ品など。
没作を残している理由は余白部分で小作品やサンプル品を作る為と新作の運筆練習の為。
作品用の紙は1枚180円くらいします。
私の作品は余白が多い作品の為、没作を捨てる事は先生からも止められています。

あと手話関係も資料がたくさんあります。
手話関係の場合、なかなか入手困難な物が多いので捨てられない。

物が捨てられない質なのかというとそうでもなく、かつて部屋のラックの1/3以上を占めていた文庫本は150冊以上捨てましたし、ん~何がいけないんだろう?

いっそ思いきって模様替えでもしてみようか。。

今週末はいろいろあって少し凹んでいる。
春はもうすぐ、頑張れ自分!

拍手と結果

2006-02-25 | 真面目な話
書の一昨年の公募展に出品した時、私は入賞はしましたが上位6人がもらえる賞ではありませんでした。
審査に関わった先生方のお話によると「審査結果が縺れに縺れて決選投票となり僅差で私が落ちた」そうなんです。
私の作品を推して下さった方達から「惜しかった、良かったのに…」と励ましの声を頂きました。
作品の中の1本の線の質がイマイチで他の線が良かっただけに際立って欠点となってしまったらしいのです。
それは書き上がった時にも「あの線が…」と思いながらもスケールやその他の部分で私がその時に製作したどの作品よりも抜きん出ていて、先生と相談して自分で納得して出品したので結果については「惜しい」とは思いましたが「明らかな欠点があっても決選投票まで行けるだけの力がついた」と少し嬉しかったんです。

それから1年、私は『良い線・力強い線』だけを目標に日々の稽古に励みました。
そして昨年の公募展では自分の力を出し切って「線質だけなら誰にも負けない」と胸を張れる作品を出品しました。
結果、1年前に取り損ねた賞を頂く事ができました。
しかし、昨年は上位の賞が1つ増えて7人分あったんです。だから順位で言えば私は7番のまま。
なんだか納得いかない、自分の気持ちにわだかまりを感じました。
私の作品をもっと上位に推して下さった審査員もいらしたようですし、偶然私の作品が1番の作品の隣だったので「逆じゃない?」って出品者の方にも言われました。
私も今後の課題と強化の為に『何が足らなかったのか』知りたくて、先生や観に来てくれた友達に聞いてみたものの明解な回答は得られず、審査の妙による結果だと自分に言い聞かせました。
前後に見た作品や審査自体の流れで結果に損得が出る事があるんですよね。

トリノオリンピック、女子フィギュアスケートを観ていて、村主選手の得点が出た時の表情を見て自分と重なりました。
本人は納得した演技をしてお客さんも満足してくれたのに点数が出ない。
しかも転倒した上位2人と比べてどの要素も負けている(技術点だけスルツカヤ選手より上だけど)。
試合直後の涙を浮かべてのインタビューに私も泣きました。
本当は昨日の投稿でフィギュアの結果に触れたかったんですが、「荒川選手おめでとう!村主選手惜しかった…」的な発言をする気持ちの整理がつかなくて。。。

でも彼女は4年後を目差す意欲があるとの事。
3連続ジャンプにも挑戦したいとも。
私も彼女を見習って稽古に励んで線のバリエーションを増やしたい。
とりあえず来月の(賞のない)作品展用に『ある物』に墨汁を混ぜて書いてみました。
表装後にどういう効果があらわれるか判りませんが、やはり線質だけは先生からもお墨付を頂いておりますので胸を張って出品しております。
近々に告知しますのでお近くの方どうぞよろしく

極限状態!

2006-02-24 | Weblog
最近極度の睡眠不足です。
原因は・・・はい、皆さんの想像通りです。

今日は朝からハイになっていました。
徹夜明けのナチュラルハイです。
仕事で単純ミスを連発し、1人で爆笑。
その様子を見た他の課の人が「なんか楽しそうでいいなぁ」って。
明日は美容院。
万が一髪を切ってもらっている時に睡魔に襲われて首がガクンってなるといけないから今日は早めに休ませて頂く事にします。

切符にまみれて

2006-02-23 | Weblog
今日は切符にまみれた1日でした。
この土日に作業があって私以外の人はみんな出勤&出張。
なので出張用の新幹線の切符を手配する処理がありました。
そして昼休み会社の近くの旅行会社で父が帰省する為のJR乗車券の手配を。
鹿児島なんですが、飛行機で行けばいいのに「電車でゆっくり」とか言ってるんです。
だから乗車券は名古屋から九州まで通しで、特急券は新幹線と特急3本分を購入、しかも往復で。
私の発券が終わる頃にはすごい行列ができていました。

明日は出張用の切符の指定を取るのとJR移動に不慣れな父の為にマニュアル作らなくちゃいけないんです。
最近、私自信の九州旅行を含めて旅行代理店かと思ってしまうくらい、時刻表・乗換サイト・観光案内所HPを見る機会が多い。
今の派遣が終わったら旅行会社でも働けるかも??

『6週間のダンスレッスン』

2006-02-22 | 舞台・ライブ
その前に、、早起きしてフィギュアスケート見てしまった。。。眠い。
観劇の日にまずいと思い昼休みにコンビニ限定『ユ○ケルローヤル』を飲みました。
それから6時間後、、開演時間。
突然効果が切れて強烈な睡魔が暗転と共にやって来た。

でもね、今年最初の今村ねずみさんだから頑張って観ました。
最初の登場でその細さに驚いてしまった。
今回は草笛光子さんとの二人芝居でねずみさんはゲイの役。
前回観たお芝居も山口馬木也さんとの二人芝居でやはりアブノーマルな役柄。
私、殆どがCONVOYファンの観客だと思っていたら、ご年配の方や夫婦で来ている方が多くて驚きました。
私は『今村ワールド』にどっぷり浸ったのですが、他の方はどうだったんでしょうか?
それにしても驚いたのが草笛光子さん。
流石に大女優だと感じさせる存在感、コミカルな動きもキレがあってしかも美しい。
シリアスなシーンは説得力があるし、かっこいい。

帰りがけにお客さんでリピーターらしき方が「東京より名古屋の方がアドリブもあって良かった」って会話しているのを聞きました。
今月は「二十一世紀歌舞伎組を囲む会」「ヨイショの神様」と舞台系のイベントにはずれがなくて嬉しい限りです。

少し嬉しかったり。。

2006-02-21 | Weblog
今日は仕事が凄く忙しかった。
本当は暇な予定だったのに、社内のあるシステムが新しいPCと相性が悪いらしく上手く作動しない。
いろいろ試して、結局今日はお手上げ。
夕方から業者の方も来て、1時間程残業になってしまい疲れてヘトヘト。
今日は火曜日、手話の日なのよね。。。これがまた脳みそが溶けて出てきそうな程ハードだったりするんです。
「今日は休みたい。。」神様が聞き届けて下さったのか、会社を出る時に携帯をチェックしたら「本日は急遽お休みです!」との連絡が入っていました。少し嬉しい。
帰りの地下鉄・バスの中では熟睡しました。
今夜、フィギュアスケート女子始りますね。。。でも、寝ます、、たぶん。
明日はお芝居なので。

『ヨイショの神様』in新橋演舞場

2006-02-19 | 笑った
今日は母との旅行のメインイベント、『ヨイショの神様』観劇です。
中村勘三郎さん・藤山直美さん・柄本明さんの3人が揃えば笑える事間違いなし。
かつて私は顎がはずれそうになる程、窒息寸前まで笑った経験があって、殺伐とした世の中が明るくなったらいいな、、って母にも笑う事が明日の活力になったらいいなって思って公演が決まってすぐにチケットを取る事に決めていました。
昨日、浅草・上野・六本木を歩き倒し少し疲れてはいたものの、開演前からワクワク。

幕が上がると予定通り(?)爆笑の連続。
でも、さすがに『浅パラトリオ』として慣れているせいかストーリーよりも「3人のドタバタ」ありきで構成されている感じがしました。
とは言うもののアドリブか計算か解らないギャグの応酬で、笑い声でセリフが聞こえない程客席が沸き上がっていました。
配役を知った時に小池栄子さんってどうかな?って思っていましたが、彼女って凄い人だと思いました。
TVや映画で有名な女優さんでも舞台での芝居ではイマイチだったりする事ってあるんですよね。
彼女は舞台でも充分いける人だと感じました。

途中、藤山直美さんと中村勘三郎さんがセリフなしで身ぶりだけで会話をする場面があるんですが、それだけでも充分笑えます。
身ぶりが面白くて笑えるのではなくそれぞれが身ぶりで言っているその会話の内容が笑えるんです。
手話をやっている私にとって目線やあの間の取り方は非常に参考になりました。
次回も観たいけれど今度は是非脚本もしっかりした物にして欲しいなって思います。

母も喜んでいました。
「なんか心が元気になる」って言ってました。
やあ、あなたは流石に私の母。
上野動物園でパンダに向かって「こっちむいてぇ~!リンリ~ン」と叫んでいるあなたに活力を見い出しました。
親孝行できてよかった。