おきらく

まんまるが思いつきでいろんな事を書くブログです

日本製、温かいです。

2011-11-26 | Weblog

昨年、長年愛用していたセラミックヒータが壊れて今年は何らかの暖房器具を購入しなければ…と思っていました。

ちょうど、名古屋駅に大きな家電屋さんがオープンしたので偵察がてら見に行きました。

結構な人で、地デジテレビ以来の賑わいだと思います。

やはり季節的な事と最近急激に寒くなった事で暖房器具の売場は混んでいました。

コタツ買う人もいたけど、結構飛ぶ様に売れてたのですが何故…と思いながら、私は電気ストーブ類のある売場へ。

ハロゲンヒータ、遠赤外線ストーブ、首振りの可否、電力、価格…いろいろ検討しながら見ていたのですが、思わずある商品の前で立ち止まりました。

『日本製』…この言葉にめっちゃ惹かれました。

確かに他の製品はデザインがお洒落だったり機能も充実していたりと迷ったのですが、『Made in Chaina』と書いてあるんです。

日本に居るのに日本製が見つからない…って変ですよね。

中国の観光客が日本の家電大量購入しているのをテレビで見かけるのですが、日本製なのかしら?

で、結局メーカー保証2年付きの同額の商品とずっと迷って、『日本製』この一言に賭ける事にしました。

中国製なら2年の保証だろうけれど、日本製なら3年は故障しないと思う…と勝手に想像しました。

とりあえず、薄ら寒い我が家にも温もりが…。


残念だけど…

2011-11-20 | Weblog

フィギュアスケートGPシリーズもあと1戦、ロシア大会を残すのみとなりました。

男女ともシニアデビュー組が活躍しています。

中国の宗楠選手…すみません、全くのノーマークでした。

中国杯の表彰台も地の利だと思ってました。

ロシア大会では羽生選手・ガチンスキー選手の若手が出場しますが宗選手同様にかき回して欲しいです。

女子もタクタミシェワ選手が2連勝と絶好調の様です。

ただ、GPポイント1位という事はファイナルSPでは最終演技者になると思うので、先にコストナー・シズニー・鈴木選手などジャンプ以外の要素が濃い選手が滑った後なので、PCSが思う様に出るか…。

ロシア大会、浅田選手だけではなく今井遥選手も表彰台でファイナル進出の可能性が高くなるので、ちょっと楽しみです。

さて…フランス大会、日本から出場の織田・村上佳菜子両選手とも表彰台を逃しましたが、今シーズンジャンプのレベルアップに取り組む村上選手はそれなりに収穫もあり、意義ある4位だったと思います。

でも、織田選手…怪我とは言え…。

いろんなサイトの書き込み等で彼に対してかなり辛辣な意見があって、ちょっと気の毒だとは思いますが、そういう意見を書く人の気持ちがわからなくはないです。

SPの失敗は誰にでもあると思うので仕方ないし、スピンのノーカウントも彼の代名詞『ザヤックルール=織田る』とはちょっと違うし他の選手でもスピンはちょっとした事でノーカウントになるので責める気はないです。

フリー、怪我の影響で跳べなかったのは残念だし、選手として無理して出場するのはどうかと思うけれど周囲の関係者も一緒に判断しただろうから彼だけを責める気にはならない。

でもさ…また泣きですか…悔しい気持ちはわかるけれど泣き過ぎ!

五輪の出場権を逃した初めてのザヤックの時は仕方ないと思う。

でも、その後世界選手権で4回転のコンビネーション決めて泣いて(ここでもザヤック)、GPシリーズでPCSが思ったより低いと泣き、彼は感情の起伏が激しいとかいう以前に精神的に甘えがあって子供の様に思えます。

全日本選手権の欠場も視野にあるそうですが、ゆっくり休んで怪我だけでなく心も成長する様にした方が良いと思います。

酒気帯び謹慎中の時も全日本欠場で世界選手権出られない間に、世界選手権初出場の小塚選手が頑張って高橋選手と3枠確保に成功しました。

恐らく今回も羽生選手が台頭して高橋・小塚選手とともに3枠確保に貢献してくれるでしょう。

あれだけ柔らかいスケートができる技術があるのに、結果が伴わない(というか自ら放棄している)のは残念です。

 


皇室外交ってすごいのね…ってブータン国王夫妻来日で知る

2011-11-18 | Weblog

ブータン国王夫妻が来日し、国会での演説や福島への訪問をされています。

ブータン…この国の事を私が知ったのは前国王の立憲君主制宣言の時だったでしょうか。

戸惑う国民の姿とか、近代化をどんどん取り入れ進化して行く若者の姿とか何かの番組で見かけました。

この時に、「権力を手放すとは勇気のある王様だなぁ…」と思ったんです。

現国王も26歳で即位し今31歳と若いのですが、前国王も16歳で即位と当時はずいぶん戸惑ったのではないでしょうか。

立憲君主制宣言と同時に現国王への禅譲という、日本の国会議員にも見習って欲しい潔さ。

あの番組を見た時はまだ移行へ向けて国民が右往左往の頃だったのですが、今はもう国民総選挙も行なわれ新しい国の形ができている様です。

さて…国王の国会での演説内容を知ったのですが、例えば天皇陛下が他国でお言葉を述べられる時はその国民はこんな気持ちになるのだろうか…という温かい物があり、日本に対する深い気持ちが伝わりました。

やっぱ官僚の文章を棒読みするだけの日本の政治家とは違う。

天皇陛下は入院され直接の歓迎は残念ながら叶わなかったのですが、皇太子様が名代として代読されたお言葉は病室へPCを持ち込まれてお考えになったものだと聞きました。

やはり昭和天皇が崩御された時に国をあげて1ヶ月間喪に服したと聞きましたが、それだけ両国間の親交が深いという事でしょうか。

ブータンでは『国民総幸福量』を掲げていて、国民の97%が幸福だと思っている国です。

自殺大国の日本にとってはある意味羨ましい状況でもあります。

国は中国と接しているので、おそらく国境をめぐって頭痛の種があると思うのですが、私には何もできないけれどブータンが日本に心を寄せてくれているのと同じ様に、ブータンに心を寄せる事はできます。

義援金が必要な時は寄附させて頂きます。

こういう国からの国賓の歓迎パーティと政治資金パーティを天秤にかけるヤツが日本にいるとは…。

しかも、国防を預かる立場なのに…。

さらに「歓迎パーティを欠席してこっちに出席した!」と自慢したとか…。

大臣をやめろとか政治家辞めろとか言わないけど、日本人を辞めて欲しい…。


バレーちょっと変わったらしい

2011-11-17 | Weblog

ほとんど見ていないのですが、現在バレーボールのワールドカップ開催中なんですね。

サッカーのワールドカップとは違って、日本永久開催なので出場権は常に与えられているというとても有難い状況なのですが、地元の利はあまり活かせていない様な…。

ところで、今大会からルールが変わったんですってね。

1つは試合前のパフォーマンス禁止って事で、目障り・耳ざわりだったバレーに関係のない歌のコーナーがなくなりました。

それから、大問題になりつつある勝ち点制。

普通に勝ったチームにポイントが与えられるなら問題はないのでしょうが(ってか、それなら勝率でいいもんね)、フルセットだと勝ったチームに2点負けたチームに1点が与えられる…これが物議を醸し出しています。

例えば10戦して全部フルセット勝ちだった場合は勝ち点は20点になります。

一方、ストレートで5勝フルセットで5敗した場合、勝利点3×5勝+フルセット負け1点×5敗で20点…やっぱ、問題でしょ!?

全勝したチームと5勝したチームが同点で並ぶなんてあり得ない。

それに五輪出場権がかかるから余計と問題は大きいと思う。

今、これで損をしているのが7勝して6位のブラジル。

一方7勝で3位・4位を争っているのが中国と日本。

このルール変更、もしかして世界の流れに逆行して日本有利に変更されたのかな。

バレーは日本の発言力ありそうだもん。

でも五輪出場権は昔の開催国・前回五輪優勝国・世界選手権優勝国・ワールドカップ優勝国と各大陸最上位国+最終予選突破国で構成して欲しいんだけど…。


ちょっとは約束守ったら?

2011-11-15 | Weblog

ネットのニュース見出しを見て「はぁ…???」って怒り心頭。

製造業の派遣禁止を見送りってどう言う事さ!

民主党は『マニュフェスト』の意味はわかっているのか、選挙公約ってわかっているのか疑問。

例えば通訳やプログラマーなどの専門業務は数は少ないかもしれないけれど、その技術を持ってフリーで働く事もできない訳ではない。

企業もその業務だけの為に直接の終身雇用という訳にはいかない。

だから、派遣という形でそのプロジェクトの期間中だけ働く事は労働者にも派遣先企業にも有用だと思う。

けれども、製造業はちょっと違うんじゃないかと思う。

旋盤だったりプレス機だったり、それぞれの機械を動かす事は技術だけれども、日本の工業を支える技術者が派遣でいいのだろうか?

若いうちから育てて終身雇用してこその『技術大国日本』じゃなかったのか?

よく企業は「急な生産増に対応する為…」とか言いますが、だったら期間工を直接雇えば良くて今なら定年退職した人を再雇用とか契約社員として受け入れるという方法だってとれる。

インターン制度の様に若い人材を育てる事もできると思う。

それを安易に『派遣』で安く労働力を確保しようとするところに、企業の先見の乏しさがうかがえる。

リーマンショックだって急な出来事だったかもしれないけれど、前から危ないという噂は私の様な経済音痴でも聞いていたし、そもそも「北京五輪後に中国バブルが弾ける」という評論家の意見がもっぱらで、あの年の下期は経済状況も下降して生産も落ちると見るのが普通なんだから、あの時の派遣切りは「やむを得ない」のではなく「確信犯的に雇用の打ち切りの理由を待っていた」としか思えない。

それでも派遣を認めるなら『同一労働同一賃金』を徹底するか、企業が計画的な採用を怠った結果ということで製造業派遣により多くの金額を払う様な、「派遣は高くつく」という流れにした方がいいと思う。

そもそも企業の利益を労働者に還元しないで株主に還元ばかりする、人件費(派遣は物件費)を労働力ではなく単なる『コスト』としか見ていない事が腹立たしい。

その『コスト』には個々の生活があって、人生がある。

何だか世知辛い。

民主党ならびに自民・公明のみなさん、次の選挙で失業して派遣で働いてみたらいい!


終っちゃったよ…

2011-11-13 | Weblog

フィギュアスケートNHK杯男子シングルも高橋・小塚のワンツーフィニッシュで終りました。

高橋選手もPCS9点台が並ぶ様になってきました。

男子のジャッジは出す時と出さない時の差が激しすぎる様な…。

でも、日本人選手が認められると言うのは嬉しい限りです。

ところで、今回の優勝は高橋選手の他、女子は鈴木選手、ペアは川口組、アイスダンスはシブタニ組とシングルは日本代表選手であり川口さんは元々日本の選手だったし、シブタニ兄妹は両親が日系人と何となく日本カラーの強い表彰台となりました。

2位も小塚・浅田・高橋組とやっぱり日本だし…。

放送見てて「えっ?」と思ったのですが、NHK杯はほぼ生放送なのにスローVTRの時に「このジャンプで加点が付きました」とか得点詳細をアナウンサーが説明していました。

去年までこんな風景ありましたっけ?

ってか、放送席にはジャッジと同じ画面でも設置してもらっているのかしら?

それとも微妙な時差放送だったのかしら?ってすごく疑問に思いました。

そんなに早く得点詳細がわかる仕組みになっているなら、時差のある海外の大会はともかく国内の大会は全て生放送にしたら良いのにね。

今日は早速動画サイトで『豊の部屋』を見ました。

樋口さん、今回は満面の笑みでした。

浅田選手のEXはどっちの曲かなと思っていたのですが、今回は『ジュピター』でしたね。

あの衣装で『愛の夢』も悪くないと思いました。

次はロシア大会だから多分タラソワさんに敬意を表して、ワルツの方をやってくれるんじゃないかと思います。

今年のGPシリーズはいつもよりも各大会ごとのレベルに差がある様な印象があり、私にとって意外な選手が表彰台に立ったりもしているので、小塚選手もファイナル進出の可能性は充分あるような気がします。

何か今年のNHK杯はペアのケガ人続出を除けば良い大会だった様な気がします。

選手の皆さんお疲れさまでした。

 


しあわせ…

2011-11-12 | Weblog

テレビの前で涙した人~、は~い!

浅田選手の『愛の夢』、すごく良かったです。

あれを生で見られた人は本当に幸せだと思います。

3Aは入らなかったけれど、この回避は今後「安全策でもこのぐらいの点数は出ます!」という証明にもなり、他の選手の安全策とは別格と言う証でもあります。

…ってか、3A入れなくて安全策って次元が違う。

5種類の3回転も入ったし、エッジとか若干の回転不足はありましたが一応転倒無く降りた訳で、初戦でこの出来だと本当にシーズン最終戦はどうなっちゃうのでしょうか?

出来映えの加点が少し押さえられている気もしますが、このまま試合を重ねて行けばもっと加点をもらえると思います。

ステップの途中から会場が何か温かい物に包まれている気がして、そうしたら解説の八木沼さんも同じ事言われて、おそらく客席では鳥肌モノだったのではないでしょうか。

今シーズン、何故かジャパンオープンの出場も免れ初戦もGP4戦目とスロースターターの彼女を後押しする様な日程。

五輪シーズンのジャパンオープン→GP1戦目→2戦目という異常なスケジュールは何だったのでしょうか?

次はロシア杯、今季シニアデビューのソトニコワ選手と『愛の夢』対決になります。

NHKトロフィーは神がかり的SPの鈴木選手が手にしましたが、180点超えの2位って今シーズンは中国杯優勝のコストナー選手がマークしただけで、「他の試合なら優勝だったのに…」って言いたくもなります。

6分練習でものすごい歓声があがっていましたが、もしかして3A降りてたのかしら?

今日現地観戦の方は男子SPで高橋選手の圧巻の演技を見て、ペアでは高トラ組の粘りの演技と川口・スミルノフ組の大逆転を見て、浅田選手の幸せオーラを感じて鈴木選手の優勝を目にする…完全に元取れてますね。

NHK杯名物『豊の部屋』って今年もあるのでしょうか?

昨年は樋口豊さんがジャンプ矯正で苦しむ浅田選手に男泣きしていましたが、今年も違う意味で男泣きが見られるかも?

今日はすごく幸せな気持ちで眠れそうです


やっぱNHKはよい!

2011-11-11 | Weblog

待ちに待った浅田選手の新プログラム『シェヘラザード』。

今シーズンは震災の影響で世界選手権がずれ込み、どの選手も調整が大変だっただろうと思うと期待と不安でドキドキしていました。

期待…この夏観に行った『THE ICE』の浅田選手の完成度(シーズン初アイスショウだったし)の高さと、昨年のNHK杯からさらにスピード感が増した気がしたんです。

それにフリーもSPも選手自身が気に入っているようだったので、楽しく滑れてるんじゃないかなって思っていました。

不安…SPがタラソワさんの振り付けという事で、要素てんこ盛りで衣装も「???」ってなるんじゃないかと、音楽も編集が雑だったり…って。

でも、フィギュアスケートが好きな方なら今日はストレスをあまり感じない放送を楽しめたんじゃないでしょうか。

NHKは日本選手だけでなく外国の選手も下調べがされていて、本当に丁寧な放送だと思います。

民放でも男子の実況は比較的NHKに近いレベルの人がいるのですが、女子の実況は競技には興味がなさそうなんですよね。

今日の放送席と思った事…。

・一般のマスコミがトリプルアクセルの出来だけで浅田選手の全てを語るのに対して、スピンもステップも全てグレードアップしている事を連呼していた事

・浅田選手の3Loの減点に疑問を呈してくれた事

・鈴木選手の演技後の喜びと同時に選手の背中ナメでコーチも映した事

・鈴木選手のステップをトリノのプルシェンコ選手を引き合いに出して誉めてくれた事

やっぱNHKはいい!

そして、女子SPなんですが、上位3人だけ感想を。

1位、鈴木選手…感動したよ!泣きそうになりました。

3T−3T、あとからNHKの演技動画で俯瞰映像に切り替えて見たのですが、俯瞰でも迫力有りました。

フリーの結果にもよりますが、GPファイナル→全日本→四大陸→世界選手権とどのような進化を遂げるのか、とにかく怪我無くシーズンを過ごして欲しいです。

2位、レオノワ選手…レオノワワールド炸裂!

ロシアは今シーズンからジュニア2強がシニア参戦しているので、そっちに話題を持って行かれそうだったのですが、「レオノワここに有り!」ってところでしょうか。

ただ、モロゾフコーチってちょっと度が過ぎる傾向があって『女子版アモディオ』にでも仕立てるつもりでしょうか。。。

3位、浅田選手…ホッとしました。

衣装もすごく素敵だし、メイクも今までよりずっと押さえてて『自然美』って感じ。

ステップもすごく曲に合ってるし、ジャンプのタイミングも取りやすそう。

3Aの失敗は残念だけど、本人が言っていた様に他の取りこぼしが無い事が大きい。

事前のインタビューから「3Aは回転不足だとしても他の取りこぼしがない様にしたい」って、私はてっきり調子がイマイチなのかと思っていましたが、どうやら「3Aが回転不足でも他が完璧なら60点取れる」という計算ができていたんじゃないかと、演技後に気付きました。

1Aが両足着氷の3Aだったら60点台乗ってたと思う。

ビールマンスピンもすごく綺麗だったし、スロースターターの彼女が初戦でこの出来ならシーズン最後の世界選手権にはどんな事になってるんだろう…。

日本の観客は選手を乗せるのが上手いと思うので、明日のフリーも神がかり的な演技が見られるかも知れません。

選手の皆さん北海道は寒いと思いますが、ベストコンディションで明日も頑張って下さい!


流行語????

2011-11-10 | Weblog

今年もまだやるんだ…『流行語大賞』。

何年か前からもはや『流行語』ではない物がノミネートされ、大賞になっています。

例えば去年の『ゲゲゲの』ってドラマは評判が良かったけれど言葉として『流行した』って実感が全くありません。

今年のノミネートも「???」ってのが多いし、そもそも震災関連の言葉ー『3.11』とか『内部被曝』とか失礼じゃない?

『想定外』とか『直ちに』は判るけれど『復興』ってさぁ…。

流行語って、ある事件や発言などがきっかけで印象に残った言葉が、一般の日常会話にも使われたりアレンジを加えてさらに流行っていく物だと思う。

だとしたら、『自粛』なんて元々有った言葉だし、今年に限らず昭和天皇が体調を崩された時だって自粛ムードは有った訳で当てはまらないし、そもそも『タイガーマスク』って何?『伊達直人』の間違いじゃない?

ノミネートの中で、私が別の時に使ったのは『あとは流れで』とか『メルトダウン』かなぁ。。。

メルトダウンは菅内閣の事をよく言ってたと思うのですが、そう言えば『復興』とか『3.11』とか『内部被曝』とか大賞になったら誰が壇上に上がる訳?

選考した人達のセンスの問題か、『流行語大賞』という名前が時代に合わないのか、そろそろ考え直した方が良いと思います。


ぜ~んぜん解らない!

2011-11-09 | Weblog

最近ブログの投稿が滞っていますが、と言うのも一度「TPPの事言いたい!」と思っているのですが、全くもって内容が解らなくて、いろんなニュースやネットの記事とか調べても「不透明」と言う事しか解らないんです。

こんな事でよくマスコミは世論調査で「あなたはTPPに賛成ですか?反対ですか?」なんて聞けますよね。

最初の話だと『関税がっちりで保護されてる農業』VS『関税に阻まれて輸出しにくい工業』の構図だと思ったのですがTPPってのは作物や工業製品だけでなく医療やサービスも含まれるとか…。

ここで既によくわからない。

さらに、今揉めている事は「参加する為の条件交渉のテーブルにつくかどうか」って事なんですよね。

だから推進派の人達は「最初から自国に有利な条件を引き出して国益を守る」という大義名分があって、反対派の人達は「要らん交渉で不利な条件を押し付けられるだけ、やぶへび」って感じでしょうか。。。

この国の最大の欠点は交渉下手。

条件が整った後に日本が遅れて参加したら、当然日本に不利な事がたくさんあるから最初からスタートラインを一緒にしておきたい気持ちはわかるし、理屈としても合ってるのですが、今の政府を見ていて他国の…ってかアメリカの国益に叶う条件をあっさりと飲んでしまいそうな勢い。

だったら今のままでいいじゃん…って思うのですが、日本の農業も保護されるばかりではどちらにしても将来性が乏しいので、何らかの転換策は必要かと思います。

私は日本のお米なんて『超高級米』として1粒いくらの世界で輸出できると思ってるんです。

一握りの富裕層をターゲットにしてがっつり儲けながら、日本国内では安い外国のお米と戦えばいいと思うんです。

私は今と変わらない値段なら日本のお米買います。

毎日の事だから安心して食べたいです。

日本のお米には「一粒も残さず…」「ご飯を残すとバチが当たる」的な風習があるけれど、外国のお米にそういうリスペクトができるのかどうか…。

結局、政治家は国益を取るのか票を取るのか…これが話を複雑にしている理由かも。