おきらく

まんまるが思いつきでいろんな事を書くブログです

脱?ゆとり

2010-03-31 | Weblog
新しい教科書は以前よりも厚くなるそうです。
そして、私が以前から文句を言っていた円周率も3.14に復活するようです。
でも、道徳心とか日本の伝統文化などを盛り込む方針に従い、かなり強引なこじつけもある様です。
例えば、国語に神話が掲載されたり、理科の月の満ち欠けと同時に月見の文化を紹介したり。
私が小学校の頃、『脱線授業』という言葉がありました。
先生が教科書に記載の文言や誰かの発言をきっかけに、授業とは一見無関係な世間話をする事です。
例えば小1の時の先生は「小学校の時は小さくてひ弱だったけど、ある時を境に柔道などに励み強くなった」と言う話を何かにつけて言っていました。
また、その先生は戦争経験者で同じ部隊の人は自分を除いてみな亡くなって、自分だけが生き残りだと言うお話も何回もありました。
結局、私の子供の頃の授業の記憶は教科書に書いてある事より、そう言った先生の世間話の様な教訓みたいな『脱線授業』の方が強く残っています。
だから、せっかく円周率が3.14に復活したんだから、本当は無限に続く数字でこれを何桁覚えるかとか機械がどのくらい早く計算できるかというのを競う事もあるって事も併せて教えて欲しい。
ちなみに私は円周率は15桁くらいは覚えているかな…。
『ゆとり教育』って子供に対してのゆとりではなく、先生に対してのゆとりであったらもう少し違う結果になったかも知れないですね。
でも、現在ゆとり教育で育って来た人達の立場はどうなっちゃうんでしょうね。

知らない間に進展している

2010-03-30 | Weblog
私の興味が世界フィギュア一色になっていた頃、いろんな事がありました。
まず、普天間の問題はグダグダになってしまいました。
何が何だか良くわからないのですが、「日本の国防をどうするか」という観点に立って考えたら、基地がどこにあっても良い訳ではない事が容易に判ります。
日本政府の方針が米国との同盟関係を見直すとか、完璧な平和主義になるという事でない限り、5月まで悩んでも仕方が無いと思うのですが…それにしても、この件に関してはアメリカもいつになく辛抱強いと思います。
よほど、向こうも困っているのでしょうか?

そして、知らない間に半分忘れかけていた毒入り餃子の事件が進展していました。
先日実家から「美味しい冷凍餃子がある」ともらった時に「事件は解決しないのか?」って思ったので、すごいタイミングだと驚きました。
この件で思ったのが、中国が意外と日本に気を遣っているんだって事。
ここ1年ほどは日中の警察官の合同捜査や会議が開けない状態だったとの事。
この報道で、一部のコメンテーターが「遅過ぎる」とか「今頃注射器が…」とか言っていましたが、日本だって結局時効を迎えた事件もあるし、市橋の事件だって被害者家族の方から見たら「いつまでかかってるんだ!」だと思うのですが。
私はもっと前から容疑者の目星がついていて、外交カードとして握っていたんじゃないかと思うのですが、考え過ぎでしょうか??

そして、一番驚いたというか、失望したと言うか…郵貯の預け入れ限度額2000万円に引き上げって何!?
今は皆にお金を使ってもらって、経済を回していこうってお話じゃなかったんですか?
これじゃあバラまいた子供手当が郵便局で回収になってしまう。
そもそも、亀井さんの国民新党は先の選挙でもそんなに票を取っていないと思うのですが、民意無視ですか…。
鳩山さんは亀井さんに弱味でも握られているのでしょうか。

ちょっと私が目を離した隙に!って言いたい感じです。

心は既に来シーズン

2010-03-29 | Weblog
連日フィギュアスケートのお話で…。
餃子のお話もしたかったのですが、それは明日以降に。

安藤選手は来シーズンはロシアを拠点にするそうです。
というか、モロゾフコーチがロシアに行くので一緒に行くって事みたいです。
一方、織田選手はコンビ解消の様です。
浅田選手は日本を拠点に練習するので、技術的な部分をちゃんと見てくれるコーチを探す様です。
タラソワさんとはアドバイザー的な立場で関係は切らない様です。
日本を拠点って事はほぼ日本人のコーチになるという事でしょうか?
まさか、わざわざ海外から日本に移住して教えてくれるコーチなんていませんよね。
たぶん、エッジの明確な使い分けを出来るもしくは体験談で話せる人じゃないと、毎日側に立っていてもタラソワさんと同じ事になってしまうと思うんです。
浅田選手は元々コーチなしでジャンプの建て直しできちゃうから。
「ジャンプ技術」というと真っ先に本田武史さんに行き着くのですが、彼は今高橋選手のジャンプコーチだから、ダメかな。
伊藤みどりさんはコーチには向いてないし。
あと、ジャッジの資格を持っている人もいた方がいいと思う。
そうすると、佐藤有香さん夫妻を思いついたのですが、アボット選手いるしなぁ。
中野選手が引退されたので、親の方の佐藤夫妻に空きが出たかな…とも思うのですが、小塚選手いるしなぁ。
「浅田選手のコーチ」ってだけで、泊が付くと思うのでもしかしたら外国から通訳付きで誰か来てくれるかもしれない。
タラソワさんみたいに、愛情をいっぱい注いでくれる、彼女を心から愛してくれるコーチであって欲しいなぁ。

全然関係ないけど、キスクラでコストナー選手の隣に座ってた人、コーチかな?めっちゃイケメンじゃなかったです?
私、思わず「彼氏帯同ですか?」って思いました。

キム選手、本当に今シーズン限りで辞めてくれるといいのですが、どうでしょう?
本人的には五輪で金を獲って、プロ転向してアイスショーで稼ぐって青写真なのでしょうが、お国事情がそれを許してくれるかどうか微妙です。
結局、彼女が辞めると大会の開催も発言力も全て失っちゃうんじゃないかと想像すると、簡単には辞めさせないんじゃないかと思うんです。
そうすると、来シーズンもストレスの溜るテレビ観戦になりそうだし、世界中が採点がおかしいと気付き始めた今、演技構成変えずに競技するの難しいんじゃないかと…。

「ついに」というか「やっと」と言うべきか、日本スケ連がSPの2Aを「2A又は3A」とするルール改正案を出すそうです。
中野選手が引退した今、このルールの適用者が当面は浅田選手だけになってしまうのですが、3Aと3回転ー3回転を入れる事は難しいし、ダウングレードを考えたらリスキーなので必ずしも浅田選手に有利とは限りません。
でも、ルール以上の実力のある選手がいたら、やはりルールは変更すべきだと思います。

五輪と世界選手権でのお客さんの地鳴りの様などよめきや拍手を家の小さなTVやPC画面で見ていると、すごく肌で感じたいって思いました。
アイスショーではなく、競技の方を生で観戦したいって思いました。
せっかくフィギュア王国の愛知県なんだから、名古屋もしくは近郊で毎年大会開けばいいのに。

ということで、既に私は来シーズンが待ち遠しいです。

もう民放で放送しなくて結構です

2010-03-29 | Weblog
今日も、フィギュアのエキシビションをラジオカナダで見ていました。
文明の利器ともいうのでしょうか、ライブで見られるなんて良い事です。
しかも、ツイッターの書き込みを読みながら見ていたので、何て言うのかな…妙な連帯感というか1人で見ているのに皆で観戦している様な…そんな気持ちも味わえます。
ラジオカナダはグランプリシリーズでも結構お世話になるサイトなのですが、ツイッターによると初めて見る人が多い様で、淡々とありのままを中継していく姿に感動している人が多かったです。
しかも、フランス語だったりするので私なんて解説者が何言っているのか判らない分、日本のとんちんかんなコメントにイラっと来るような事もないし、褒め言葉だけはちゃんと聞こえるので(今回はエクセラ!が聞き取れました)ちょっと賢くなった気分です。
エキシビションでは上位選手の順番の前に整氷があったので、この間に入浴していたのですが、出て来たら画面がフリーズしていました。
ツイッターを見ると同じ様に「お風呂から出て来たら画面が…」ってのが結構あって、そしたら他の人が別のサイトを教えてくれて…という何とも言えない連帯感を感じる事も出来ました。
結果、浅田選手は他のサイトでブツブツ切れながらの映像を見ていましたが、高橋選手とフィナーレはラジオカナダが回復したので、そちらの快適な画像で楽しめました。
ここからがラジオカナダのすごいところで、たぶん番組が一旦終わったと思うんです…が!途切れたところから再放送始めたんです。
おかげで快適な画像の浅田選手の演技も見る事が出来ました。

今回はラジオカナダだけではなく、欧州のサイトでも結構放送されていて、浅田選手のフリーの得点については方々で疑問の声が上がっていた様です。
日本では八木沼さんが「今回のジャッジはSPの時から厳しいので…」って言ったっきりです。
そう思うと、日本国内ー特に民放ーではフィギュアスケートの放送はもう不要です。
先日の地デジ対応テレビの話ではないですが、新しいテレビなんて必要なくて、買うならもっとモニターの大きいPCかなぁと思います。
PCって下手すると3年や5年で壊れてしまうので、テレビ買うなら次のPCの為に貯金しておく方が賢明かも。

あ、フィギュアのエキシビションをまだ見ていない人への連絡です。
「最後の最後が一番楽しいかも」。

深夜ですが、キレてます!

2010-03-28 | Weblog
今夜もまたラジオカナダさんのお世話になりました。
絶対に採点システムはおかしい!!!
今回の浅田選手の金メダルは疑う余地のないもので、結果には納得していますが、何故フリーが2位な訳?
しかも3Aの回転不足は置いておいて、他のジャンプは跳べているのに何故五輪よりも低い点数になるのか…全く理解できません。
というか、ジャッジスコアを見るとジャンプはもちろん、スピンやスパイラルの加点が押さえられているのが良くわかります。
実はラジオカナダに繋いだ時に嫌な予感がしていました。
残念ながら鈴木選手の演技が終わってしまっていて、でも第1グループでぶっちぎりのトップにいたので、五輪くらいの出来では会ったのだろうと想像できました。
なので、今回も後半の選手には高得点が望めそうだと思っていました。
ところが、第3グループ(最後から2つ目のグループ)での6分間練習の時に、選手紹介のあとに、客席がアップになりISU会長のチンクワンタ氏が紹介されました。
何故このタイミング?って思いました。
というのも、第3グループには「八百長」とか「爆上げ」など形容される金メダリストがいるから。
もしかして、ジャッジに「わかっているな!」という合図ですか?なんて疑りました。
第3グループが始まって、安藤選手がこれまでの選手とはレベルの違う見た目ノーミスの演技で終えました。
本人も満足気だったし、五輪よりも硬さもなく良く滑れた様に見えました。
得点もそれまで出ていなかった120点台に突入。
問題がその後に起きました。
例の選手が滑り始め、最初は前日とは別人の様にジャンプを着氷していました。
しかし、後半で転倒とミスが出てしまいました。
なのに安藤選手よりも上で、五輪の浅田選手と同等の得点って…???

最終グループになると、また地元のコストナー選手に大声援。
負けじと浅田選手にも大声援。
コストナー選手は着氷の乱れがあったものの、ここ最近では一番の出来だったと思います。
しかし得点が思いのほか伸びず、暫定順位も1位ではなかった事で客先からは大ブーイング。
そこで浅田選手の登場。
しかし残念な事に回線が混み始め、ところどころ静止画像になってしまいました。
でも、音はリアルタイムで聞こえていたので、第3グループから付き始めたフランス語の解説とお客さんの歓声で、3Aを始め見た目のミスがない事がすぐにわかりました。
最後のステップからは途切れる事もなくなったので、演技後の表情とスタオベと拍手の量で、五輪の忘れ物は全て取り戻せたんだと感動しました。
それに、解説者は他の選手の時は声も大きいしずっと喋っていたのですが(元がラジオだからかな?)、浅田選手の時だけはジャンプの前は囁き声になるんです。
3Aとか五輪でミスのあったジャンプの前なんて無言だったので、音まで途切れたのかと勘違いするほどでした。
この時点で日本のメディアよりも海外メディアの方が、浅田選手のプログラムや世界感に精通しているのがわかりました。
で、得点が出た瞬間に大騒ぎ。
暫定1位という結果に対しての歓声と、得点が五輪よりも低くフリーだけなら上に転倒した選手がいる事に対してのブーイングが入り乱れていました。
最終的に浅田選手の2度目の優勝と、彼女自身が五輪で達成できなかったノーミス(回転不足はミスではない)を果たした事で、すごく良かったと思います。
でも、以前の様に自国のメディアによって「ライバル選手のミスに助けられて…」とか「フリーでは2位」とか、彼女を下げる様なコメントをするのではないかと心配しています。
私がよくお邪魔するサイトでも、採点方法の不可解さと今回テクニカルジャッジをした方への批判(浅田選手の3Aをいつも回転不足にする人らしい)、それに自国メディアへの疑念でヒートアップし始めています。

確かに加点の幅が大きいため、本来の基礎点を無視した点数が出てしまい、それが見ている一般人には「不可解な…」と言われる原因となっています。
でも、私はそれ以上にジャッジの匿名性とか勉強会で現役選手の映像を使用する事に問題があると思います。
私なんて、絶対に安藤選手やフラット選手には「加点を押さえるべき例」とか言われていると疑ってますもの。

得点詳細の改善の前に私が思っているのは…
・ジャッジの国籍を6点制の時の様に明らかにする
・ランダムカットの廃止(上下だけカット)
・現役選手を例にした勉強会の廃止
・加点等評価基準の明確化と公平で平等な通知

これだけの事がなされれば、今よりもかなりまともになるかと思います。
これに基礎点の見直しや二重減点の問題がクリアになれば観客席とジャッジ席の乖離が減少されると思います。
表彰式で、若い選手には珍しく君が代をちゃんと歌っている浅田選手の為に、日本スケ連ももっと動いて欲しいし、ロシアの様に国のトップが文句を言うくらいして欲しいと思います。

たぶんフジテレビのうざい実況付きの放送よりも、あちらこちらでアップされている解説なしや外国語の解説の動画の方が、浅田選手の演技を見るのに適していると思います。
来年も3枠確保で良かったです。

観客は知っている…

2010-03-27 | Weblog
昨夜、ネットで世界フィギュアの女子SPをライブで見ていました。
と言っても、浅田選手の組だけ見て最終組はISU公式サイトのオンラインリザルトで結果だけ見て、後に動画サイト様へ遊びに行ってチェックしたんですが。。。
そこですごく思ったのが、トリノに来ているお客さんはすごくスケートに精通しているのではないかって事。
まず、地元のコストナー選手にフィギュアではあまり見かけない「カ・ロ・リーナ!」のかけ声。
多少のミスはありましたが、五輪での大崩れからの出来としては良かったのではないでしょうか。
続く浅田選手には五輪でのフリー直前の歓声を聞かない様にするシーンを知っているかのごとく、コストナー選手への歓声がいつの間にか「マ・オ!」コールへ。
日本人の観客も相当数いた様に思えましたが、他の国の観客も浅田選手の演技に声援を送っている様に思えました。
3Aを着氷すると歓声が上がり、スパイラルやスピンでも拍手と歓声。
ステップでも客席がどよめいているのがわかりました。
演技終了後はスタオベの嵐!
彼女は本当に世界中から愛されるスケーターなんですね。
私も彼女のエッジが天へ突き刺さるかのような美しいビールマンスピンに感動しました。
五輪の時は3Aが決まるのか、どのくらい調子が良いのかドキドキして見ていましたが今回は安心して見ていられました。
得点が出て、70点超えなかったので恐らくダウングレード判定なのだろうと想像しました。
観客の反応もすごく正直で、最初この大会でこれまでに見ていない高得点だったので「オーッ!」という歓声の後、五輪よりも5点も低いし、他の選手との点差を考えても「???」という戸惑いの反応があり、最後には「何故70点超えない!」というブーイングへ変わっていく様が見て取れました。
浅田選手的には3Aに関しては着氷もできたし、自身で「しまった!」と思える様な悪いジャンプではなかったと思うので、「あとはジャッジに委ねる」みたいなサバサバとした表情と「It's OK」という呟きが全てではないでしょうか。

他の日本人選手は安藤選手も鈴木選手もジャンプの転倒が響き、まさかの順位にいます。
他にもやる気があるのかないのか判らないほどの演技だった選手もいます。
五輪からのモチベーション維持はそれだけ難しいという事だと思います。
なのに、終止「真央VSヨナ」一色の日本のマスコミには呆れています。
今日もネットニュースなどの見出しでも、相手のミスでチャンスが転がり込んできた的な表現が多くて、腹が立ちます。
浅田選手の敵はあくまでも自分自身です。
少なくとも会場にいた観客はそれを知っています。
あの歓声が全てです。
だからこそ、フリーでは順位や点数以前に自身の納得の行くクリーンな演技をして欲しいと願っています。
安藤・鈴木両選手にも悔いの残らない演技と、来年3枠確保への頑張りを期待しています。

記憶も記録も高橋大輔…

2010-03-26 | Weblog
高橋選手、おめでとうございます!
今日は朝6時に目覚ましが鳴り、速攻でテレビのリモコンを取り、世界フィギュアの最終グループの演技を見ていました。
すごく眠くて、小塚選手の時は半分ボーッとしていて、4回転転倒で目が覚めました。
彼の暫定順位が6位だったので来年の枠の事とか、ヒヤヒヤしていました。
ここ数年、翌年の枠取りでいつも厳しいノルマをこなしていただけに、「来年2枠にされても小塚選手には出て欲しいなぁ…」とか思っていました。

その後のジュベール選手には朝から涙が出ました。
転倒はありましたが4回転ジャンパーの誇りは取り戻した様です。
フリーだけなら4位って…得点とか順位に文句が言いたい気もしますが、競技終了後の表情やコメントなどを見ていると、彼なりに今回の結果には満足しているし、たぶん「高橋選手が金ならしょうがない」って彼なりのリスペクともあるんじゃないかって思うので、私も素直に喜んでいます。

さて、最終滑走の高橋選手。
私はまだ眠くて視力も悪いので、4回転は氷を削りながら決めたんだと思っていました。
演技後のスローで両足だった事に気付きました。
でも、五輪よりも丁寧だったし、何て言うのかな…魅せ方を心得たというのか貫禄がついたというのか、絶対的なオーラが漂ってました。
客席には多くの日本人が詰めかけていましたが、彼の演技には国を問わず観に来たお客さんほぼ全員がスタオベしてて、それにも感動しました。
高橋選手はジュニアでも日本人男子初金メダル、五輪でも日本人男子初のメダリスト、そして今回も初の金メダリストしかも第100回大会。
4回転フリップも初ですし、彼は様々な記録とともに『白鳥の湖』や今回の『道』のような記憶に残る演技もしています。
今思えば、怪我も辛かったリハビリもすべて彼には必要な経験だったのでしょう。
他にも4-3-3を決めた選手とか、4回転ジャンパーが結構います。
ジュベール選手もこれで自信を取り戻してくれたら、フィギュアファンとしてはこれ以上楽しい事はないでしょう。
選手の皆様、お疲れさまでした。

さて、女子…。
朝のワイドショーを見ていると、相変わらず言いたい放題です。
浅田選手の事を「下半身のスタミナがない、もっと走り込みを」ってほざいた元五輪代表選手がいました。
確かに五輪後半のジャンプミスは本人が「足に来た」って言っていましたので、スタミナが切れて来たんでしょう。
でも、それは下半身強化が足らないのではなく、練習のし過ぎだと思うんです。
現地入りしてからも報道で10回以上3Aに挑戦した事が何度も報じられていたではありませんか。
浅田選手はとにかく「パーフェクトにプログラムを終える事」だけに集中してくれたら、それだけでファンは嬉しいと思います。
一方、「燃え尽き症候群」とも報じられている某選手。
やっぱりワイドショーでは「嘘だ!」「心理戦だ!」という声が相次いでいます。
私もあの人に限って言えば、モチベーションが下がろうと見た目ノーミスな演技ならジャッジが勝手に加点してくれると思っているので、別にどうって事内と思っています。
それよりも、誰のコメントか忘れましたが「ここでもう1個金メダルを獲った方がプロに転向した時に有利になる」って事の方がリアリティ感じます。
もう少しでSPの順番が来ます。
事の真偽が判ると思います。

やっぱり嫌な予感…

2010-03-25 | Weblog
昨夜の男子フィギュアSPの結果を見て、色々思うところあります。
まず、フジテレビは何故高橋選手だけを生放送したのでしょうか。
今回は日本人選手の滑走順が近かったので、3人分放送してくれても良かったのではないでしょうか。

それから、国際配信だと思うのですがあのカメラワークは何なんでしょう?
スロー映像でもないのにスピンで足下のアップになったり、小塚選手なんて五輪で音を切られたフィニッシュの部分、今回こそ!って期待して見ていたら音はあったけれど佐藤コーチのアップに切り替わるんだもん。

そして、やっぱり現行の採点方法は問題有りと思える結果が。
高橋選手の得点は五輪との比較を考えても妥当だと思います。
でも、同じ日本人としてトップに日本人選手というのは嬉しいのですが、やっぱりジュベール選手がトップに立っていない事はおかしいと思います。
百歩譲って、高橋選手のステップや表現力などが高く評価されて、ジュベール選手が僅差の2位であったら、納得できるのですが何故チャン選手が2位?
先日の世界ジュニアの時の記事で、村上選手の演技はジャッジの勉強会で「芸術点に加点をつける例」とされている事を知り、現役の選手の映像を使っている事に非常に危機感を覚えました。
もしかして、ジュベール選手は「加点がつかない例」みたいにされているのではないかって思ったんです。
4回転ー3回転のコンビネーションだったら、他で多少乱れても余裕でトップにいられるくらいの点数がついてもおかしくないはず。
高橋選手がどうこうではなく、ジュベール選手が不当に低いと思います。
そうすると、女子の展開も読めてしまうだけに面白くないです。
あと、織田選手の予選落ちは愕然としました。
一体何があったのでしょうか?
今回、早めの滑走だった選手でブレードが折れて棄権した選手がいたそうで、五輪の靴ひもの事がまだ尾を引いていたのかとも考えました。
何となく、今年に入ってからモロゾフ門下生は逆風になっている様に感じます。
あと数時間で、男子フリー始まります。
睡眠時間を削って早朝にライブで見ようか、朝ダイジェストで見ようか迷っています。
毎度の事ながら、選手の皆さん似は怪我なく笑顔で演技を終えて欲しいと思います。

みどころ…

2010-03-24 | Weblog
フィギュアスケートの世界選手権が始まっています。
個人的には浅田選手の完璧な演技と弾ける様な笑顔が見られたら、それで充分なのですが、ちょっとだけ気になる事もあるので、書いておますね。
まず、毎回悶々としているジャッジの問題。
五輪でとてつもない得点を出してしまった後、今回はどういう方向性にするのでしょう。
もう『カナダびいき』である必要はありません。
しかし、たぶん今まで通り悶々としたジャッジなんだろうな…って想像します。
あ、その前にジャッジが誰になるかチェックしたら、だいたいわかるんでしたね。
あと五輪でびっくりする程最悪の演技になってしまった、男子のジュベール選手やベルネル選手(…って欠場かぁ、残念!)、女子のコストナー選手がどのくらい立て直してくるのか、ちょっと楽しみです。
高橋選手は4回転フリップも練習しているという事で、本番でどういう構成にするのかも楽しみです。
小塚選手は五輪でついに『4回転ジャンパー』の仲間入りをしました。
練習風景だけを見ると、高橋選手よりも4回転は安定しているように思えるので、今回も成功させて欲しいです。
織田選手は今回こそトラブルもアクシデントもない演技だといいなぁと願っています。
女子はもしかしたら表彰台独占も夢じゃない布陣なので、ミスなく怪我なく頑張って欲しいと思います。
浅田選手は五輪と同じ構成だと思いますが、本人もインタビューでコメントした通り「五輪の失敗は取り返しがつかない(=他でリベンジできるものではない)」であれば、新聞等で見かける『雪辱』や『リベンジ』ではなく、新たな気持ちで挑むと思います。
皆さんも日本からトリノに向けて、パワーを送ってあげて下さい。

お宅のテレビは…?

2010-03-23 | Weblog
3連休中に、母の実家のお墓参りに行ってたのですが、そこで立ち寄る親戚の家全てが液晶の地デジ対応テレビでした。
我が家は相変わらず、ブラウン管のアナログテレビ。
しかも、テレビデオ。
前からお話している様に、地デジ対応テレビは2011年に電波が切り替わって、映らなくなったのを確認してからでも良いかと思っています。
今買って落雷などで壊れても腹が立つし、今のテレビでも充分使えているのに捨てるという行為自体も環境に一番悪いと思っています。
でも、立ち寄った1軒の伯父が昨年ローカルテレビに出たそうで、その話を振ったら早速録画を見せてくれました。
その時の操作、サムネイル選んだりするとこなんか見ていて、ずいぶん進化してるんだなって思いました。
でも、テレビの性能がいくら良くなったって、肝心の番組が公平性を欠いていたり、くだらなさ過ぎたり、明らかに予算浮かしているのがまるわかりだったりすると、テレビ無くても良いかなって思ったりもします。
そうしたら、N◯Kの料金も払わなくていいんですよね。