おきらく

まんまるが思いつきでいろんな事を書くブログです

多くを語らない選手なので。。。

2015-12-27 | Weblog

久しぶりの投稿です。
今年中にどうしても言っておきたいことがあり。。。
浅田真央選手の事です。
今年の5月に現役続行の表明をしました。
「自然と試合が恋しく…」というコメントがあったと記憶しています。
NHK杯、GPファイナル、全日本と試合が進むにつれ、そのモチベーションの下がり具合とメディアの悪意のある表現にいろいろ思うところがあります。
ジャパンオープンや中国杯の時はすごく表情が明るくて、試合に対する『ワクワク感』が伝わって来ました。
その後、本人も迷っている様ですが、いろんな感情が渦巻いて整理できていない様子が見て取れます。
私は『浅田真央』という人が多くを語らない故にいろいろ察してみました。
例えばGPファイナルのフリーでは胃腸炎ということがすでに公表されていますが、あのインタビューでの汗や顔色は尋常ではありませんでした。
NHK杯のフリー後でも似た様な違和感を覚えていて、私は風邪をひいているんじゃないかと思っていました。
でも、スポンサーに製薬会社があるので彼女なら「風邪をひいた」とは言えないし、全て『気持ちの問題』で済ませてしまっている様な気がしています。
私はジャパンオープンと中国杯のSPの状態で今シーズンは合格ラインに達していると思っているし、それ以上のものを望んでいるから浅田選手の気持ちに迷いが生じているのだと思います。
人は成長するとき、右肩上がりの一直線ということはありません。
停滞したり、一歩後退する時もあります。
ダイエットで経験している人も多いのではないでしょうか。
でも以前の自分を振り返るとき、今の方が成長していることに気付くのです。
浅田選手なら、3Aをはじめとするジャンプの加点も以前より増えていますし、ステップなどの高度なスケーティングを『魅せる』技術も格段に向上していると思います。
だから、浅田選手には焦らないで一歩ずつ前に向かって欲しいと思います。
フィギュアスケートは選手自身だけでなく、家族ー特にお母さんの助けが必要な競技でもあると思うんです。
そんな中で全てを自分ひとりでこなしているだけでも大変だと察します。
佐藤コーチもコメント一1つ1つがメディアに取り上げられてしまう苦労を以前話していました。
だから、公の場では貝になっているのではないかと思います。
それにしても、メディアの表現は酷いと思います。
練習で3Aが決まらないと『不調』。
GPファイナルは『最下位に沈む』…ちなみに男子とジュニアの選手には『6位だった』の一言ですが。。。
そう言えば最近は全日本選手権の得点も『非公式』を強調しないで、さも通常の国際大会と同じような表現が目立つのですごい違和感あります。
とにかく、浅田選手については静観してあげることが一番じゃないかと思います。