おきらく

まんまるが思いつきでいろんな事を書くブログです

こんな裁判、ダメっしょ!

2016-11-28 | 真面目な話

めちゃめちゃ久しぶりの記事投稿です。
最近、いろいろと言いたいことがあって、むしろ多過ぎて何からアップしようかと迷うくらい。。。
今日はこの件についてどうしても一言物申したい!!
美濃加茂市長の収賄容疑の再審で逆転有罪となりました。
私はこの判決は絶対にあり得ないと思っています。
一審の裁判はずいぶんと笑わせていただきました。
贈賄側の被告はとにかく胡散臭い怪しい人という印象しかありませんでした。
4億くらいの詐欺をしているのに2100万円分の事件しか起訴されていなくて、そのことを市長側の弁護士から指摘されたら追加で4000万円分の事件も追起訴。
でも残り3億以上のお話はどうなっちゃったの???
更に、名古屋市議にも300万渡したとか。
そちらは立件もされていない。
すごかったのが、市長側の弁護士からの尋問で、事前に検察と証言の下打ち合わせを何回も行なったのではないかと言う質問に対して「何回もではない!6〜7回だけだ!」と事前の打ち合わせを認める証言。
さらには留置場で一緒だった別の事件の被告から、市長の件を話せば罪が軽減される旨の発言があった(手紙をもらった?)と証言されたり、とにかく怪しいのを通り越して法廷バラエティ状態。
ファミレスで渡したという話も2人きりという証言に対し、市長が知人を伴っていたことが判明。
渡したとされるタイミングもその知人がドリンクバーへ席を立った間だと言い、そのドリンクバーは席の目の前にあって、現金を渡すのには不向きな状況だったとのこと。
このふざけたやり取りで、一審では裁判官の心証が非常に悪く、証言が信用できないと無罪になったのに、なぜこの証言が二審で信用に足るという判決になるのか?
証拠のメールも「いろいろお世話になります」とか「いつもすみません」みたいな社交辞令を「お金をもらっているから出た言葉」と決めつける検察の横暴。
こういう話こそ、週刊誌がスクープをあげるべきではないのだろうか?
何か似た話で贈賄側が暴露した国会議員の例もあったように記憶しているが、あれは不起訴でしたっけ?
どうやら、日本の司法は被害者としても加害者としても関わらないのが一番らしい、、、。