おきらく

まんまるが思いつきでいろんな事を書くブログです

また舞台が中止になった!

2013-07-30 | Weblog

昨日の夕方、ネットのニュースで土屋アンナさん主演の舞台中止の記事を見ました。
当初は舞台稽古に来なかったアンナさんを一方的に非難する主催者側の主張だけの記事でした。
私は主催者側のコメントを見て「何か変!」と思ったことが2つ。
1つはアンナさんってオラオラ系の印象があるけれど、番組の企画などで『男っぷり』を感じていたので、例え端役であっても稽古を理由もなくサボることはないと思いました。
もう1つは稽古に来なかったら降板させて新たなキャスティングも可能だし、日程的にもまだ取り戻せる状況にあるのにいきなり『公演中止、本日から払い戻し、賠償請求』の文字。
その時ピンと来たのが、チケットの売れ行きがイマイチまたは興行的に赤字の可能性が高くて、男気のあるアンナさんを逆鱗に触れさせて計画的に中止⇒賠償請求を企んだんじゃないかって。。。

数時間後、ネットを見たら今度は反論の記事。
原作者の方が舞台化に納得していなくて、その気持ちを代弁したアンナさんが稽古をボイコットしていたということ。
原作者のブログ記事を私も読みましたが、主催者と舞台監督の方が大人気ない事をしていると思いました。
最近よく小説・漫画などの映画化やドラマ化にあたり、原作者が怒るという場面を見聞きします。
日本は近隣諸国ほどではないけど、やっぱり著作権や版権に関しては遅れていると思います。
ある本を出すにあたり、ほとんどの権利を出版社が得てしまい、本人には決められた歩合の印税と映像化に対する少しのお金しか入ってきません。
映像化に際しては上から目線の関係者が原作者の思いをぶち壊すこともあるようです。
今回の舞台に関しては原作者の方が舞台化はもちろん、台本の内容にも納得していなかったとのこと。
先の説明の通り、出版社が映像化や舞台化の権利を握っていれば文句を言うことはできないのでしょうが、私が腹立たしく思ったのは「そんなに許可と言うのなら、別に貴女でなくとも、障がい者はたくさん世の中にいる。違う人に頼んでも良いんだよ!」という言葉。
結局、舞台監督を含め主催者は『障害者=お金儲けのツール』と考えていたということ。
本当に舞台をやりたかったら、アンナさんに稽古に参加してもらいたかったら、原作者の納得のいく対応がいくらでもできたはず。
丁寧な説明と話し合いの為の時間が充分取れたはず。
それがまともにできていないと言うことは、何かやましいところがあるのでしょう。

主催者側、どう対応するのでしょう。
訴訟に持ち込んだところで、アンナさんの多少の非は認められても当初発表したような全額の賠償は得られないと思います。
どころか、関係者は今後干されると思うし、今さら「舞台をする方向で・・・」なんて完全な『炎上商法』と逆に叩かれると思います。

というより。。。
私はTHE CONVOYのファンなのですが、今回の舞台にメンバーの1人が出演だったんです。
数年前も別のメンバーで出演が決まっていた舞台が主演の降板による中止になった事があって、「またぁ~~!」とFCからの「公演中止のお知らせメール」を見て叫んでしまいました。
そのうち『公演中止メンバー』ってネタができそうな気がします。
これ、結構長引きそう。。。


良かったよ!…THE ICE ~その2~

2013-07-24 | 舞台・ライブ

選手全員の感想だとネタバレだらけになるけど、みんな良かったから言いたいし…。

では、その2。

ソトニコワ選手は去年初めて生観戦してそのチャーミングさに魅了されてしまったのですが、やっぱり今年も。。。

スケーティングがとかジャンプが…って前に本当にチャーミング。

浅田選手2世と言ってもいいくらい愛されるキャラだと思います。

今回も自身の演技以外にダンスバトルとかコラボとかで活躍してました。

アボット選手も去年同様、やっぱりスケーティングが滑らかで、ソチでも佐藤親子対決見られるんじゃないかと思いました。

彼もやはり今シーズンで区切りをつけるそうで、日本だけじゃなく世界的に主力が抜けそうで寂しい。。。

村上選手の新EX素敵でした。

3−2−2とか入っていたので、やっぱり五輪に向けてショウでも強化ってところなのかな。

小塚選手、昨シーズンが不調だったので心配でしたが、もう大丈夫みたいです。

オープニングの全選手でのナンバーですごく伸びのあるスケーティングで、自ら靴のメーカーで職人さんに交渉しただけあって相性の良い靴を手に入れたのかな。

新しいEX、すごく好きです。

あれ絶対にカートの振り付けだよね!って思ったのですが、どうなんだろう。。。

「憎いほど上手い」ってこういう時に使うんだと思いました。

無良選手も新SPを披露してなかなか良かったので、日本男子の五輪切符を誰が得るのか本当にわかりません。

浅田選手、新EX良いです!!!好きです!!!ハマりました!!!

一昨年前のジュピターの様なしっとりした透明感と昨年のメリー・ポピンズの様な可憐さをミックスした感じかな。

もう「真央ちゃん」なんて呼べない様な、すごく素敵なプログラムでした。

観た人が「ココ好き!」って必ず言うと思う部分があるのですが、私の席の方向に向かって滑っていたのでその時の何とも言えない表情がたまらない!

スケートを通して、彼女がこれまで感じて来た嬉しい事や辛い事すべてを表現しているのが伝わって来ました。

すごく深い…そう思ったプログラムでした。

ローリーさんがきっと、五輪で金メダルを獲得して滑る事を想定したんじゃないかと直感しました。衣装もゴールドだったし。。。

あれ、ソチでやったら私は号泣します。

今日の出演者のほとんどがソチでも顔を会わせると思います。

どの選手も五輪に向けて良い練習が積めていると感じました。

皆さん怪我だけには気を付けて欲しいです。

素敵なひとときを有難う!私も明日から頑張れそうな気がする。


良かったよ!…THE ICE ~その1~

2013-07-24 | 舞台・ライブ

行く時は雨が降ってたのに帰りは晴れて蒸し暑かった…。

すごかった…さすが五輪シーズン。

皆さん本格的なシーズンの前なのにほとんど出来上がってる。

今シーズンのSPやフリーをショウ向けにアレンジした物を披露した選手も、リンクが狭いのでジャンプは跳びにくそうだったけどきっと試合のリンクなら成功しそうなレベル。

今回はグループナンバーがジェフの振り付けだったのですが、どれも攻めの構成になっていて、ショウ全体がもはや競技会というか、五輪の壮行会みたいな感じでした。

前半、いきなり宮原選手の演技に驚きました。

今シーズンのフリーをEX用にアレンジしたものだったのですが、私がそれを知ったのは演技終了後のアナウンスでした。

だから何の先入観もないまま見ていて、3回転ジャンプもたくさん入っていたし2Aー3T入ってたし3−2−2も入っていたので、すごい攻めのEXだと思っていました。

試合なら回転不足取られたかも知れないけれど、狭いリンク・暗い照明を考慮して大きなミスなしでまとめたところが五輪候補に1人また追加…って感じです。

この日おそらく一番温かい拍手をもらっていたのが新生ペアの高橋・木原組だったんじゃないでしょうか。

ペア結成から日も浅く、どのくらいまで出来ているのか皆知りたかったと思います。

SPの演技を披露してくれたのですが、「佐藤有香さんGJ!」って思いました。

世界のトップスケーター程の高難度な技ではないのでしょうが、リフトもツイストも成功したし大きなミスは高橋選手のジャンプでの転倒のみだからそんなに悪い印象はありませんでした。

きっと見る人が見ればツイストやスローなどの高さや距離などに伸びしろがあるかも知れませんが、今日の出来なら全日本選手権の頃が楽しみです。

あと個人的に驚いたのが、ケヴィン・レイノルズ選手。

テレビでしか見た事なくて初めて生で観ました。

テレビの印象では『ジャンプの人』だったのですが、やっぱりカナダの選手です。スケーティングも上手いと思いました。

昨シーズンの四大陸選手権の優勝で自分に自信を持った…そんな印象でした。

今回、男子のグループナンバーは右足だけスケートを履いての演技でした。

いつもは格好良い・キレキレのナンバーだったのですが、しっとりとした魅力的な作品になっていました。

もしかしたら、この作品で得た物が各自のスケーティング技術の向上に繋がったのではないかと思いました。

まだ、感想半分しか書いてない。。。続きは後ほど。


明日はTHE ICE!

2013-07-23 | Weblog

明日は待ちに待った『THE ICE』です。
今年は平日の開催とあって、明日はお仕事お休みします。
生観戦は3年目になるのですが、アットホームな感じとか出演するスケーターのチームワークの良さが好きです。
毎年フィナーレのダンスがあるはずなんだけど、全然公式サイトにアップされなくて、今年はないのかと思っていました。
中京テレビのツイッターに『ジェフが振り付けのためアップが遅れる』とあって、今日アップされたみたいなので今から覚えます。
いつもより難しい気がする。。。

浅田真央選手の新EXお披露目がすご~く楽しみ。
集大成と位置づけた今シーズンの初滑りだもの。
浅田選手のメッセージ通り、そのつもりで私も応援しますから!!

小塚選手は他のアイスショウで新SPを披露してたので、明日も4回転見られるかも。。。
そうでなくても男子は4回転ジャンパーがたくさんだから豪快なの期待できそう。
ペアも高橋・木原の新生ペアが登場だし、ソトニコワ選手やゴールド選手や宮原選手など若手注目株も登場。

冬物用意しなくちゃ!
では明日また感想アップできたらと思います。


選挙が終わって…

2013-07-22 | Weblog

参議院選挙終わりました。
選挙に行かなかった人、この先年金が少なくなろうと税金が上がろうと文句を言ってはいけません。
『行かない』とは「拒否」とか「不満の表現」ではなく「白紙委任」と同じです。
拒否なら白紙で投票すれば良いだけのことです。(選挙で拒否って選択もどうかと思うけど百歩譲って・・・)
さて。。。
ぱっと見は自民党の圧勝だけれども微妙なバランスだと思いました。
単独過半数にはならなかったんですよね。
共産党も健闘したといって良いと思います。
低投票率だと組織がある方が有利とは言え、例えば改憲など『NO』の意思が確実にわかる点で受け皿になったのだと思います。
そういう意味で、沖縄も辺野古移設に『NO』の受け皿になっていますし、東京も山本太郎が『原発NO』の象徴的受け皿となった感じだと思います。
個人的には宮城県民GJ!なんだけど。

1つ思う。。。
歳費法を改正して議員の所得を最低賃金×議会出席時間+諸経費(交通費・資料作成などの経費⇒上限つき)で算出してはどうでしょうか。
今年、国会議事堂を見学するために本会議の有無を調べていて気づきました。
何時間もかかる日もあれば10分程度で終わる日もあります。
おそらくこの算出法だと議会を長引かせると思いますが、無駄に長いものはネット中継や報道などでチェックできます。
だから議員は最低賃金を上げる法改正に出ると思います。
そうすれば所得アップとか政府が企業にお願いしなくても、一般市民の所得が勝手に上がります。


ついでに皮肉な提案。。。
ブラック企業と揶揄されるアノ方を参議院厚生労働委員会に入れて、違法性のある雇用などをチェックさせてはどうでしょうか?
『同じ穴の狢』じゃないけれど、同じ臭いを嗅ぎ分けるみたいにいい仕事すると思うんです。
「毒をもって毒を制す」って言うし、「適材適所」とも言うし、こういう起用方法ならアンチの人も納得すると思うけど。。。


選挙へ行こう

2013-07-19 | 真面目な話

お久しぶりです。

気付けば梅雨も開け、「節電」も呼び掛けられないほどの暑さ。

みなさま体調を崩したり…なんてなってないですか?

さて、今度の日曜日は参院選です。

投票所へ足を運んで下さいね。

行かない人は政治に文句を言わず、決められた事を黙って受け入れる…という意味でもあります。

とは言っても公約を守らず…どころか真逆の対応を取る事態も過去にあり、何を信じてどの党に・誰に1票を投じていいのか判らないと思います。

私も困ってて、偶然Yahoo!に選挙特集として『相性診断』なるものを発見!

争点となるいくつかの項目についてそれぞれ2~3問ずつ答えていくと、それがどこの政党とどのくらいの確率で一致しているか診断してくれます。

また候補者とも診断してくれるので、それを足がかりにして自分に近い考えを持つ政党や個人のプロフィールを調べて、「ちょっと違うかも」と思えば次に近いもの…というふうに探すのもアリかと思います。

私の場合、絶対にあり得ないと思った政党が一番近かったのでちょっとショックでした。

特に若い人が投票に行かないと、社会保障も雇用も高齢者へ配分が増えていきます。

いつも開票と同時に結果がわかってしまうので、面白くないと思う人は出口調査などで嘘をついてみたらどうでしょう。

とにかく、日曜日は行って下さいね。


私のブログなので私個人の意見です。。。

2013-07-02 | Weblog

違う意味で、驚きでした。。。出産したのが4月だったことに。
安藤美姫さんのTVインタビューでの発言はかなりの衝撃を受けた人も多いと思う。
私の感想は冒頭のとおり『出産が4月とは思わなかった』ので驚きです。
てっきり、年内か年明けに出産してたと思ってたんです。
理由は「ただ、何となく・・・」なのですが、GP欠場からの迷走振りとか、トヨタ退職とか、ウエスト周りだけお肉がついてる感じとか(何かの時に一瞬アレ?って感じた)、私が持っている彼女のイメージを合わせて「妊娠とかありえるかも」って思って。
人それぞれの人生だから私がどうこう言うのも悪いけれど、産む事を「女性としての幸せ」と思って決断する事よりも、その後の『育てる』って事が一番大変なんだけど、そこを覚悟できているのかなぁ。
子供って「このタイミングで発熱?」とか「今寝たら後が…!」なんて日常茶飯事。

オリンピックってアスリートにとって憧れの場所で夢のような場所で、自分のすべてを掛けられる場所だと思うんです。
だからこそ、この爆弾発言によって「ママさんアスリートを応援する」という耳障りの良い言葉で全日本選手権出場の特例とか認めないで欲しい。
そもそも計画性のない妊娠はウィンタースポーツをやる上で危険すぎると思う。
すでにメディアは「今まで冬季五輪でママさんアスリートの出場はない」とかって盛り上がっていますが、ある意味当たり前。。。
もともと身体を冷やすことは女性としてはよろしくない上に、妊娠の可能性があるのにリンクでジャンプ練習をするとか、流産なんてなったらどうするの?
実際妊娠が判る前にSPの振り付け練習してたとか。。。
だからちゃんと結婚して計画的に練習を調整して妊娠・出産となるように考えなくちゃと思う。
そこを咎めることなく、ただ「出産を決意したことは素晴らしい」と手放しで褒めることが良いことなのだろうか。
これでブロック大会免除や強化指定選手登録の即時適用されるなら、彼女と同等かそれ以上の実績を持つ選手には内定を出すくらいじゃないと真面目に試合に出てた選手がかわいそうだと思う。
他の国なら特例かもしれないけれど、日本には枠を超える有力選手がいるし、そもそもスケ連が『個』ではなく『皆』で五輪の重圧を乗り切ろうという方針なのだから、ここはルールに則って行う方が良いと思う。
ご本人もGP欠場のときに地方大会からやるとおっしゃったではありませんか。
安藤さんにはやると決めた以上は出産を言い訳にしないで、精一杯自分の力を出し切って欲しいけれど、私はそれ以外の選手に何が何でも全日本選手権の表彰台を勝ち取って五輪出て欲しい。