おきらく

まんまるが思いつきでいろんな事を書くブログです

明日より開催!

2011-10-31 | 書道

今年も出品しています…

 

公募 55回記念

  書 典 展

とき  11月1日(火)~6日(日)

    10時~18時(金曜日は20時、最終日は17時まで)

ところ 愛知県美術館ギャラリー(愛知芸術文化センター8階)

 

今日は搬入と展示で有休をとってお手伝い。

疲れた…。


先生の個展の案内です

2011-05-23 | 書道

先生の個展の情報です。。。。

 

  鈴置寛治展

  ーなりゆきを生きる(書と陶)ー

 

と き:2011年5月24日(火)~29日(日)

    9:30~18:00(最終日は17:00終了)

ところ:名古屋市民ギャラリー栄

 

 

・・・準備お手伝い行ったのですが、すごかったです!

市民ギャラリーって一般的にはサークルとか趣味の領域の人達が展覧会を開催する事が多いのですが、ヨーロッパの美術館みたいな事になっています。

先生、もうすぐ80歳に手が届きそうなのにあれだけの作品ができてしまうなんて…。

お近くの方、入場は無料ですので是非!!! 


盗作の仕組みが少し理解できた

2010-11-13 | 書道
書の作品制作にあたり、事前に構成を練ります。
その作業中に思う事があります。
文字性の作品は自分でもどの文字を書いた事があって、「この字はまだ」とか「あの文字は昨年○○さんがこういう風に書いてた」とか記憶があります。
でも、非文字性のデザイン的な作品の場合、同じ作品は2度と書く事ができないだけに「なんか見た事がある様な…」と思ってもそれが以前自身もしくは他の人が作品として公の場に出した物なのか、それとも自分が以前構成中に没にしたものなのかわからない事があります。
もっと言うと、非文字性の作品は構成の段階でも頭の中に一度書いてしまうので、実際筆を持って紙に書いたとしても初めて見る気がしないんです。
でも、それが自分の中の問題の時はいいのですが、これが他人の作品の影響を受けている場合、『盗作疑惑』の文字が頭を過ります。

たまに楽曲などで盗作問題が浮上しますが、上海万博のアレは別格ですが、例えば以前大物作曲家どうしが問題になった様な類似の仕方だと、もしかしたら本当に盗作かもしれないし、後から作った方の体に染み付いていたオリジナルのフレーズが経験値となって作品に出てしまったのか、もしくはお互いが元々同じ音源からの影響で同様の結果になったのか、それは誰にも解らない事ではないかと考える様になりました。
書の場合、そう言う場合でも絶対に大切なのが線質かなって思いました。
例え自分のがオリジナルの構成であったとしても、線質が悪いと「これ、あの人のあの作品に似てない?」って言われかねない。
でも、線質が良ければ見る人は「何に似ている」とか「見た事ある」とかって事よりも作品その物の良さに目がいきます。
要は自分が自信を持って思う様な作品を創ってしまえば、いいんです。
でも、その出来を妬む人が「コレ私が前に創ったのに似ている!」と言う事もゼロではなく、こう言うのが芸能界での問題のベースかも…って思います。
昔は「似てるんだったら後の人が謝ればいいじゃん」って考え方だったのですが、いざ自分が制作する側になってみてこういう苦労もあるんだと解りました。
年明け2回ほど出品予定ですので、また告知しますので是非観てやって下さい!

筆文字アート

2010-08-20 | 書道
昨日は記事を投稿した瞬間にログイン画面になってしまい、もう再投稿する気が亡くなってしまいました。
さて、昨日本当はパースのホストマザーのお孫さんが、天才キッズみたいなのでその紹介をしようと思ったのですが、日本の天才キッズのお話を…。
偶然テレビで見たのですが、『天才書道少年』みたいなふれこみの子が出ていました。
確かに、形にとらわれない自由な発想で楽しそうな作品なのですが、正直『書道』とか『書』と言われると、同業者としては????と思っちゃいました。
そう思って番組を見ていると、有名な書道家の方がコメントを寄せていました。
その時に「まさに『筆文字アート』です…」ってコメントされているのを聞き、やっぱり私と同じ感覚で見ていたんだとホッとしました。
線質はやはり未熟というか、『線質』を知らないんだと思いましたし、『余白』は『白い』だけではない事も知らない感じがしていて、どうしても『書道』とは別物だと思いました。
そもそも、コピー用紙でないと破れる恐れがあるって事が、技術が伴っていない証拠でもあります。
筆を紙に叩き付けたり押し付けた状態で動かしたら破れるに決まっていて、それを如何に上手く浮かしつつ力を入れる方向をコントロールできるかが技術の1つなんです。
あの子にはこれからも精進してもらいたいし、早く『筆文字アート』から脱出してもらいたいと思いました。

教師の質???

2010-05-15 | 書道
とったも呆れたお話です。
書の教室にはいつも小学生の子が1人来ています。
その子が小筆で名前を書く練習をしているのですが、今日はちょっと筆の状態が良くなかったらしく、かなり苦戦していた様子です。
その出来を見た先生が疑問に思って尋ねようとしたら、その子の方が先に「筆が今日はちょっと変なんです。」って話しました。
元々小学生は小筆を全部おろしてしまったり、しまう時に扱いを間違える事が多くて、「ちょっと筆を見せて」って先生が言ったんです。
そしたら、確かに書きにくい状態になっていて、何となく筆の真ん中辺りが固まっていたために墨が固まって付着しているのかと思っていました。
いつも先生が筆の処理をして子供に渡すので「先生のこの前の洗い方が甘かったのかな…」って謝ったのですが、よく見ると筆が固まっているというより固められた感じになっていて、ちょっと光沢がある様にも見えて「セロテープ?」と先生が言いました。
結局、その子に学校で何かあったか聞いたところ、学校の先生が「ちょっと小筆を貸してくれる?」ってその子の小筆を使い、数日後に返却したとの事。
書の先生曰く「どうやら筆を借りて使ったけれど、全部おりてしまったのでボンドで固めたみたい」との事。
先生も苦笑いで、でも子供の手前、教師の事を悪く言う訳にもいかないので「学校の先生も知らなかったんだね。糊ならまだいいんだけどボンドはダメなんだよ。」って。
でも、私は黙っていられなくて「だったら、素直に『全部おりちゃったから…』って新しいの買って渡せばいいじゃん、何百円の事なんだもん。」って言っちゃいました。
うちの先生はとにかく教師の立場を守ってあげようと、子供に一生懸命「誰も悪くないんだよ。」って言っているので、私もこれ以上の事は言えませんでした。
正直私は今の教師の質を垣間見た気がしました。
筆をボンドで直す事自体は(これも驚きですが)うちの先生の言う通り、そういう知識がなかったり、「知らなかったから…」で済ます事はできます。
いくら生徒とは言え人から物を借りて、それを何かしてしまって黙って返すとは教師以前に人としてどうかと思うんです。
せめて「筆ありがとう。で、実はちょっと開き過ぎちゃったからボンドで止めたんだけど…ごめんね。」くらいは言えないものかな。
そう言う話を聞くと、やっぱり今の学校に子供を通わす事は冒険に近いものがあるなぁって思います。

恐ろしや…忘年会

2009-12-12 | 書道
今日は土曜日、書の稽古日なのですが先生がお昼に教えている教室で忘年会を行なうという事で、私達夜の部はお休みでした。
その代わり…なのでしょうか。
先生からその忘年会のお誘いがあり、参加しました。
午前中に美容院へ行っていて、いつもより少し遅めの昼食をとり、教室へ。
午後の教室の方は私も顔見知りの人が多くて、教室が終わると「行きましょう!」と移動開始。
教室は15時に終了。
私は先生からいつも教室の後にお茶をしていると聞いていたので、てっきりお茶かカラオケをしてから17時過ぎに宴会開始だと思っていました。
教室でも「カラオケ行こうね…」って複数の方に声掛けられていましたし。
そしたら、いきなり15時30分から某中華料理店で宴会開始。
えーーーーーーーっ!
私の昼食は14時。
しかも、その中華料理店の向かいで食べてたんです。
本当はその宴会会場のランチセットを食べようと思っていたのですが、もしかしたら忘年会が中華料理店だったら…と思って回避したのですが、正解でした。

教室の方は一番若い方でも「私、今年から年金受給者!」って年齢で、私は参加者の中で最年少なんです。
で、「若い人、どんどん食べて!」って言われるのですが、さっき昼食食べたばっかりだもん…無理だよぉ!

でも会社の宴会でもお目にかかれない年齢層の人達なので、お話が面白かったです。
例えば、「昔は陸軍よりも海軍の方が女学生に人気があった」とか、先生の先生だった方の酒癖とか。
18時近くに忘年会も終わり、そのままカラオケへ。
こういう時の選曲って、考えますよね。
演歌って苦手だし、だからっていきなりB'zを歌う訳にもいかないし…。
以前、先生から「カラオケで軍歌歌う人もいる」と聞いていたのですが、私に合わせて下さったのか、軍歌はなかったです。
演歌も王道中の王道の曲が多いし…。
とっても楽しい1日でした。
家に帰る途中、当然ですがコンビニに寄って肉まん買いました。

明日からです!

2009-11-24 | 書道
毎年恒例、まんまるも出品している書の展覧会あります。

  第54回 書典展

 日時  11月25日(水) ~ 29日(日)
     10:00~18:00(金曜日20:00まで
                 最終日17:00まで)

 ところ 愛知芸術文化センター8階 愛知県美術館ギャラリー


 入場無料です!


 まんまるは、毎年搬入のお手伝いに行くので、美術館のバックヤードは詳しくて、展示用の備品の場所とか覚えちゃってます。
 ちなみにまんまるは今年入賞しているので、手違いがなければ中日新聞の市内版に小さく名前が載ると思われます。
 無理に文字を読もうとか、文字として見ようとせず、感じたままに受け止めて下さると、結構面白く鑑賞できるんじゃないかと思います。
 是非お越し下さい!お願いします。

準備万端!

2009-10-04 | 書道
今日は部屋を仕切っているふすまを外し、パソコンも部屋の隅に移動させました。
と言うのも、書の作品の制作に入るからなんです。
いつもは仕事があるので日曜の早朝しか時間がなくて、土曜の夜に制作用のスペースを作っておくんです。
でも今幸いな事に平日に時間が取れるので、先生からも「一度にたくさん書き込まずに、寝るスペース以外を作品がいつでも書ける様に敷物を敷きっぱなしにしたら」と言われていて、私も敷きっぱなしではないけれどそれに近い状態にしようと思ったんです。
今日はスーパーでスポーツドリンクを買い、コンビニでお気に入りの栄養ドリンクを買って制作にいつでも取りかかれる様になっています。
問題は明日以降天気が崩れるみたいなんですよね。
せっかくなので爽やかな晴れた日に制作にかかりたいんだけれど…。

コレが苦手

2009-06-22 | 書道
私には書の稽古で天敵とも言える文字があります。
『之』という字です。
古典の勉強をすると『の』という意味で何回も出て来ます。
ひらがなの『え』は問題なく書けるのに『之』という字は先生に何回も注意をされます。
特に最後の『へ』みたいな部分の筆運びが苦手。
先日もこの文字が入っている為に2ヶ月近く同じ課題を書いていました。
ようやく先生から「次に移っていいよ」とお許しが出て大喜びしたのも束の間、次の手本にも『之』がありました。
本当にこんな心境でした。
この『之』という字、人の名前で見る他にあまり見ませんよね。
以前、電報で説明する時に思わず「お墓でよく見る平仮名の『え』みたいなやつ!」と言って笑われた事があります。
皆さんはどのように説明しますか?