おきらく

まんまるが思いつきでいろんな事を書くブログです

ヤマザキマザック美術館

2010-05-29 | 地元ネタ
少し前に地域のフリーペーパーだったか、何かで知ってすごく興味を持っていました。
今日、母とランチの約束があったのでその後に足を伸ばしてみる事にしました。
新栄町の改札から直結していて、すごく便利が良い。
1階の受付で入場料1,000円を払い、無料サービスの解説ガイドの機器を借りてエレベータで5Fへ。
5Fは18~20世紀の絵画や彫刻が展示されています。
その後4Fへ降りてアールヌーボー、主にガレの作品が展示されています。
5Fは感動しました。
個人の収集でよくここまで集めたなぁと感心しきり。
美術の教科書やテレビで見かけた作品がありました。
倉敷の大原美術館の西洋棟に感動された方なら、きっとこちらでも感動されるのではないかと思います。
実際、母は「大原よりこっちの方がいい」と喜んでいました。
絵画の感覚が広い上、作品がむき出しになっているんです。
彫刻もむき出し、絵画もロープで近寄れない様になっているものの、ガラスがないので手を伸ばせばキャンバスに触れられる状態です。
4Fも細工の細かな家具やガラスがたくさん並んでいました。
私は「ガレ=ガラス」と思い込んでいたのですが、認識不足でした。
テーブルやタンスなどの家具もたくさんありました。

今後行かれる予定の方に、ちょっとアドバイスを…。

『解説のある作品=良い作品』、『解説のない作品≠普通の作品』ではありません。
中には「これに解説するなら、向こうの作品を解説して欲しい」と思う物もあります。また、1つの作品だけではなく、その部屋全体だったり隣の作品についても触れていたりという事もあります。
残念ながら、解説のある作品の前には説明が終わるまで作品の前から動かないので人だかりや行列ができて、そうでない作品の前が空いているという光景が多々ありました。
私は、解説を聞きながら他の作品を見て、解説が終わってからその作品を観に行きました。
その方が短時間で作品を理解できるので。

それから女性の方に…。
靴はできるだけ、ヒールの無い物かゴム底をお勧めします。
床が木なのでヒールの音が結構響きます。
しかもヘッドホンしてるので、聞く方に集中していて本人も気付いていないのではないかと思います。
ヘッドホンのせいか、お客さんの私語が少なくて人はいるけど静寂が保たれていて、そこへガツッガツッとヒールの音がするのが気になりました。

オルゴールの時間を確認する。
私はほとんど展示物に関しての情報をもたないまま行ってしまったのですが、4Fに大きなオルゴールがあるんです。
柱時計みたいなやつです。
その中から1~2曲聞かせてもらえるらしいのですが、記載してあった時間を20分程過ぎた時にそれを知りました。
『本日の演奏予定』となっていたので、日によって回数や時間が違うのではないかと思います。
予め確認しておいた方がいいかも…。

なかなか見応えもあるし、母も「1,000円でも充分もとが取れる」と大満足でした。
またリピしたいと思います。