おきらく

まんまるが思いつきでいろんな事を書くブログです

紙ゴミの行方…

2007-06-04 | 地元ネタ
名古屋市は今月は『ゴミ減量強化月間』だそうです。
正確には『資源とごみとの分別・リサイクル強化月間』らしい。
一瞬聞こえはいいのですが、詳細をよく読んでみると…。

『ゴミ(ここでいう可燃、生ゴミとか)の量が増えつつある。本当は資源(リサイクルできる紙やプラスチック製の容器包装)としてカウントできるのにゴミとして出しているんじゃなかろうか?
だから皆さんちゃんと分別してゴミの量を減らしましょうね。』

って言いたい様です。
その為に新しいカテゴリーができているではありませんか!
『雑がみ』…メモ用紙やトイレットペーパーの芯の様に紙製容器包装ではないけれど、100%紙製なので可燃ゴミにはもったいない、不衛生ではない紙。(定義:まんまる独断)
会社でゴミの分別をしている所なんかでは『その他紙ゴミ』とか『その他用紙』とか表現されているアレをイメージして下さい。

でも捨て方は資源ゴミとは区別して月1回の古紙回収と同じ扱いなんです。
ハッキリ言って分別はそんなに面倒ではありませんが、捨て方が違う・サイクルが違う事が非常に面倒なんです。
しかもこんなに配慮して本当にリサイクルされて環境にプラスになっているのか疑問です。
まんまるは高温・高性能な焼却炉が1つあれば事が足りるのではないかと思っています。
レジ袋も石油からできていると言われても、レジ袋を断ったからってその分電気などのエネルギーに回せない物じゃないですか。
アレって精製後の不純物いっぱいの石油で作ってるんでしょ?
私の記憶が確かなら、ゴミ袋が名古屋市指定になった後に各スーパーが10リットルの可燃ゴミ袋を作ってからマイバック運動が盛んになりましたよね?
だから、消費して廃棄する私達に「アレしろ、コレしろ」とか言う前に製造・販売側に物申して欲しい。
「ストッキング・Yシャツにボール紙入れるな!」とか。
絶対に言えないよ。だって法人税もらわないといけないもん。
で、マジで『雑がみ』なる紙ゴミはどこへ行くのか?