写真上は「市民の森」へ行く最寄駅、月崎駅・駅舎のイルミネーション
写真下は飯給(いたぶ)駅駅舎のイルミネーション。夏に作ったかかしが田んぼの中で皆さまを出迎えていますよ。
イルミネーションのつづきです。
JR五井駅から養老渓谷へ向けて発着する小湊鉄道線。
里山に深く入りくんだ小湊鉄道線には無人駅がたくさんあり、月崎駅、飯給駅も無人駅です。
市原市民の森は月崎駅で降ります。
その月崎駅と一つ手前の飯給駅のイルミネーションです。
市民の森のイルミネーションと比べると、静かで、さらにメルヘンの世界へといざなわれます。
駅舎周辺のイルミネーションは、里山のボランティアグループにより、行われています。
市民の森が本格イルミネーションだとすると、こちらは手作りイルミネーションといえるでしょう。
これがなかなかいいのです。
素朴で、温かみがあり、手のあとが残る、楚々としたかわいらしいイルミネーションです。
私はどちらかというと、こっちの方が好きですね。
イルミネーションは12月中旬まで行われています。
小湊鉄道に乗って、田舎の里山イルミネーションを楽しんでみませんか!!
11月27日(日)、市原市民の森のイルミネーション点灯式が行われました。
今年のテーマは、赤を増やし、「ガンバレ東北・ガンバレ市原」です。
3月11日の東日本大震災のあと、様々な議論を重ね、催行か中止かなども踏まえて、今日のこの日に辿りついたようです。
陽が沈んだ里山に広がるイルミネーション。
夏の菖蒲畑に水が張られ、電飾の演出効果を醸し出していました。
午後5時から行われるイルミネーション点灯式に先駆け、里山ボランティアの方がたが朝から繰り出しました。
私も、朝7時の電車に乗り、五井駅で友人のヨシミちゃんに拾っていただき、五井からは車で市民の森に行きました。
市民の森はお天気に恵まれ、風も無く、焚き火の準備も出来ていて、「飯給・松本グループ」との再会を喜び合いました。
(写真左は、シェフ山田、「飯給里山便り2」を書くitabueki松本先生、斉藤さん、ヨシミちゃん、斉藤さんの友人/写真右は、左から平田さん、山田さん)。
みんな仲よしです。
地元ボランティアグループの中からさまざまな出店が出て、豚汁や焼きそばや焼きとり、手打ちそば、ぎょうざの揚げ菓子などのほか、お餅をついて、のし餅や、ちぎり餅の販売などが行われたけれど、私の今日の役目は、そのスタッフの方がたのために昼食用にふるまわれるシェフ山田のカレーライスつくりを手伝うことでした。
150人分を作りました。なべをこがさないように、かき混ぜる役目で、よい運動になりました。
私にとっての今日の圧巻は、鮎の塩焼きでした。
炭を起こし、塩を振った鮎をあぶり焼く……美味しかった~!!!!!
作る笑顔、頬張る笑顔、みんなみんなステキでした。
市民の森では、常設で森で収穫した野菜が売られ、冬は焼き芋の販売も行われています。
おいしそうなクレソンもありましたよ。
「市原ぞうの国」から、ぞうのマスコット・エルファくんもやってきました。
おいしい里山の空気と、地元産食材を使ったおいしい出店の数々。
たっぷりとお祭り気分を味わうことができました。
お世話して下さった皆さま、ありがとうございます!!!
この日の様子は、このお祭りの中心者のひとり、「飯給里山便り」のitabuekiさんのブログに詳しく書かれています。
こちらもご覧下さい。