斉藤真一さんが描いた瞽女さんの絵に魅せられて、踊りを組み立てて行った野口祥子さん。
その野口さんの公演がせんがわ劇場(京王線仙川駅徒歩5分)で開催されました。
(写真は、リハーサル時のものです。)
今日の公演は午後7時からの1回公演、明日25日は午後2時からと午後7時からの2回公演です。
今日の公演には60名くらいのお客様がいらして下さり、その中には、思いがけず私の知り合いの方が飛び入りで来て下さるという大サプライズがあり、ほんとうにうれしかったです。ありがとうございます。
私は舞台上で野口さんの公演を観るのは初めてですが、彼女の執念ともいえる年1回の舞台公演はほんとうにステキでした。
斉藤真一さんの絵の世界が舞台に広がり、斉藤真一の好んだ色、赤が再現され、まるでお春瞽女さんが乗り移ったような野口さんの踊りに魅せられました。
ソロダンスのもう一人の文月若さんの踊りもそれはそれはステキでしたし、ギターの梅田光雄さん、声明の桜井真樹子さんもたっぷりと聴かせてくれました。
とてもよい公演でした。
25日も行われますので、ご興味のある方はどうぞいらして下さい。(当日券2500円)。
私は、11月24日に出来上がったばかりの、~被災地巡礼の旅の記録『私たちはいつまでも忘れない』~(1300円)、の本を売るために会場にかけつけます。