ウォーキングというか・・お散歩

雨の降ってないない朝は散歩する。

20分の往復で40分日が昇ると共に歩く。

とても気持ちの良い時間帯だ。

未だ同じ道を通っていない。

そう決めているわけではないのだけど

気の向くままと決めている。

本日の道はとても良かった。

車道と歩道の間の縁石の上を歩くうちに思い出した。

そうだ!中学校の頃、体操部だったのだ。

縁石が途中から平均台に見えてきて

色んな技を思い出して

出来るかも・・・

いやもう出来ないでしょ!?

そもそもなんで体操部だったのかしら?

解らないまま小さなわき道に入る。

梅の木が続く。

落ちた梅をよけながら

ウメのいい香り。

草の中、朝露や土が靴を汚す。

歩くたび草がサラサラ音をたてる。

そうだった。運動靴はすぐに汚れるものだった。

畑のあぜ道に出る。

まだ小さな苗がお行儀良く並ぶ。

田植えをして一ヶ月というところかしら?

水田を覗き込みおたまじゃくしを探す。

そう言えばなんでおたまじゃくしを取ったんだろう?

バケツに一杯とった。

確かにおたまじゃくしがカエルになって驚いたっけ。

足を水田に通る水で洗った。

水が気持ちよかった。

そんなことを思い出し素足になりたかったけど堪えた。

雉のオスが鮮やかな姿で目の前を走った。

驚いて首を長くして変な格好で走る。

遠くに行って安心するといつもの歩き方になった。

もうすぐ雨の降りそうな匂いがしている。

車では決して味わえない空気・時間・感触

体のとても喜んでいた。幸せだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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