埼玉県秩父・長瀞「小さなホテル セラヴィ」の管理人(オーナー)が綴る、日々のあれこれ。
小さなホテルセラヴィの「時を愛でるよもやま話」
欲張り2
『おまえは欲張りだから
迷ったときは
自分が損をする方を選びなさい。』
父が教えてくれました。
その時は自分の欲張りに気が付いてなかったから
まったく聞く耳持たなかったけどね。
年とともにこの言葉に救われてます。
迷うことが深刻ときは
とことんまで考えます。
最後はえんぴつを倒して決めてもいいと思うのだから
きっとどっちを選んでも間違いはないから迷うのですよ。
初めからどっちか一つしかなければ
それで良しだったんです。
同じように自分に必要なものがもう一つあるから迷う。
最後の決め方。
欲張りの管理人
無意識の中の意識で
自分の都合の良い方を選んでしまいます。
だから迷って迷って迷ったときは
欲張りの自分ではなく
相手が得するほうを選びます。
そうするとね。
結果何があっても
最後の自分への『いいわけ』が良い訳になるのです。
ちっちゃいことですが
小心者の管理人には
一ミリの良い人になってる自分に救われることが沢山ありました。
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